鬱病告白のモラタ、「スペインを離れる必要があった」

2024.10.10 07:30 Thu
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ミランのスペイン代表FWアルバロ・モラタが鬱病とパニック障害を患っていたことを告白した。スペイン『エレーラ・エン・コペ』のインタビューで答えた。
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今夏、アトレティコ・マドリーからミランに移籍したモラタ。アトレティコからの愛を感じられず、契約解除金を支払っての移籍となったが、鬱病が移籍を決断した一端でもあったようだ。『エレーラ・エン・コペ』のインタビューでモラタは「鬱病やパニック障害など本当に辛い状況にある時、どんな仕事をしているか、人生でどんな状況にあるかは関係なく、心の中で毎日戦わなければならないもう一人の自分がいる。結局、僕にとって最善だったのはスペインを離れることだった。耐えられなくなっていたんだ」とコメント。
プライベートではアリス・カンペロさんとの7年間の結婚生活に終止符を打っていたモラタ。ミランへの移籍が今後の人生が好転するキッカケになることを祈るばかりだ。

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21歳のトップチーム未出場GKにもサウジ勢が触手…アトレティコBのイトゥルベがオファーを断った決め手は「フェルナンド・トーレス」

アトレティコ・マドリーBのU-21スペイン代表GKアレハンドロ・イトゥルベが、“憧れの人”の助言でサウジアラビア行きを断ったという。スペイン『Relevo』に語った。 イトゥルベはマドリード出身の21歳で、大岩ジャパンとも対戦したパリ五輪・U-23スペイン代表のメンバー。2番手GKとしてグループステージ1試合に出場し、金メダルを手に入れた。 大会後もU-21スペイン代表に名を連ねる一方、少年時代から過ごすアトレティコでは、まだBチーム所属。ディエゴ・シメオネ監督率いるトップチームではベンチ入りこそあれど、出場はなし。まだまだ修行中というわけだ。 そんな立ち位置ゆえ、今夏はセグンダ(スペイン2部)のクラブから、レンタル獲得の打診がいくつか届いたそう。ただ、そこに紛れてサウジアラビア勢の完全移籍オファーがあったという。 これに多少なりとも惹かれたそうだが、あるスーパースターの説得で、少年時代からのアトレティコ愛をキープ。残留を決意したそうだ。 「フェルナンド・トーレスだよ。彼からアトレティコというクラブを改めて説明され、今そこにあるプロジェクトを教えてもらった。それは、勝利への野心的なプロジェクトさ」 現役最後にサガン鳥栖でプレーしたフェルナンド・トーレス氏は、説明不要、アトレティコのレジェンド。U-19チームで指導者キャリアを歩みだし、今季からBチームを託された。 「初めてフェルナンドと話した時のことを、よく覚えているよ。とてつもなく緊張して、会話の内容はよく覚えていない。子供のころ、選手としてアトレティコに帰ってきた彼のお披露目に、僕はいちファンとして行ったんだ。彼は僕のカリスマ、全選手のカリスマなんだ」 “彼にサウジ行き、またはアトレティコ退団を止められたのですか?” 「そうだ。確かにオファーがあって、コーチたちと話し、正しい決断ができたと思う。最後はフェルナンドに電話し、『ここに残る。あなたのもとでサッカーをしたい』と伝えたよ」 2024.11.01 17:10 Fri
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アトレティコが6部相手に苦戦もアルバレスの2発で2回戦進出!久保のソシエダは豪雨被害により延期【コパ・デル・レイ】

2024-25シーズンのコパ・デル・レイ1回戦がミッドウィークに行われた。 2023-24シーズンはアスレティック・ビルバオが40年ぶりの優勝を飾ったコパ・デル・レイ。 来年1月に行われるスーペルコパ・デ・エスパーニャに出場するレアル・マドリード、バルセロナ、アスレティック・ビルバオ、浅野拓磨の所属するマジョルカを除く、ラ・リーガ所属の16クラブが参加する1回戦。 6 6部に所属するヴィックのホームに乗り込んだアトレティコ・マドリーは、立ち上がりから主導権を握るも1点が遠く、後半半ばまでゴールレスの状態が続いたが、80分にスコアが動く。アンヘル・コレアとのパス交換でボックス右に侵入したG・シメオネがDFベルトラーナに倒されると、ベルトラーナは2枚目のイエローカードで退場。このファウルで獲得したPKをアルバレスが決め、待望の先制点を奪った。 さらに89分にも、アンヘル・コレアのパスをボックス中央左で受けたアルバレスがゴールネットを揺らし、アトレティコが2-0で勝利した。 なお、久保建英の所属するレアル・ソシエダは、アウェイで5部のホベ・エスパニョールと対戦予定だったが、29日から30日にかけてスペイン東部バレンシア州で降り注いだ記録的豪雨により甚大な被害を被ったことを受けて、延期となった。 また、1回戦ではソシエダのほかにも、パルラ・エスクエラ(6部)vsバレンシア、マニゼス(6部)vsヘタフェなど7試合が延期。延期分は11月5~7日に開催される見込みだ。 ◆コパ・デル・レイ1回戦対戦カード ※ラ・リーガ所属のみ抜粋 ▽10/29(火) コンポステーラ(4部) 0-1 アラベス ビリャムリエル(6部) 0-5 ラージョ・バジェカーノ アストゥール(6部) 1-4 バジャドリー ポブレンセ(5部) 1-6 ビジャレアル ▽10/30(水) シウダード・デ・ルセナ(5部) 1-2 レガネス ラス・ロサス(5部) 0-3 セビージャ サン・ペドロ(6部) 1-5 セルタ エストレマドゥーラ(5部) 0-4 ジローナ ▽10/31(木) ヴィック(6部) 0-2 アトレティコ・マドリー サン・ティルソ(6部) 0-4 エスパニョール ヘボラ(6部) 1-6 レアル・ベティス オンティニェナ(6部) 0-7 ラス・パルマス ▽延期 パルラ・エスクエラ(6部)vsバレンシア ホベ・エスパニョール(5部)vsレアル・ソシエダ チクラーナ(6部)vsオサスナ マニゼス(6部)vsヘタフェ 2024.11.01 07:30 Fri
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アトレティコSDベルタ氏が退団へ…10年以上勤務もクラブの内部抗争に敗れて存在希薄に

アトレティコ・マドリーでスポーツディレクター(SD)を務めるアンドレア・ベルタ氏が今シーズン限りでクラブを去る見込みだ。 イタリア出身のベルタ氏は、パルマとジェノアでSD職を歴任し、2013年にアトレティコ入り。テクニカルディレクターを経て2017年からSDに就任すると、ディエゴ・シメオネ監督やエンリケ・セレソ会長と連携しながらリクルート部門を取り仕切ってきた。 クラブ内では常に高い評価を得てきたが、スペイン『レレボ』によれば、クラブ内で「内部抗争に敗れた」ことで、契約が満了する今季限りでクラブを離れる見込みだという。 前バルセロナのマテウ・アレマニー氏の招へいはならなかったが、現在クラブの首脳陣は今年1月にフットボール・マネージングディレクターとして招へいしたカルロス・ブセロ氏がクラブ内で存在感を示しており、ベルタ氏の存在感は希薄に。 シメオネ監督や選手たちに加え、これまで後ろ盾となっていたミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOの信頼も薄れており、現状の解決策はクラブを離れて新天地を求めることのみだという。 これまでプレミアリーグやサウジアラビアからのオファーを固辞してきたベルタ氏だが、来夏に向けた補強戦略に絡む可能性は低く、より早い段階でクラブを去る可能性が高まっている。 2024.10.31 09:36 Thu

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