J1首位町田がさらなる現役日本代表選手で補強! 中山雄太の獲得発表

2024.08.14 09:25 Wed
町田でJリーグ復帰の中山雄太
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町田でJリーグ復帰の中山雄太
FC町田ゼルビアは14日、日本代表DF中山雄太(27)の完全移籍加入を発表した。

左利きで左サイドバックやセンターバックだけでなく、ボランチもこなせる中山。柏レイソルのアカデミー出身で、2015年からトップチームに正式昇格し、2017年のJリーグベストヤングプレーヤー賞に輝いた。

欧州に活躍の場を移したのは2019年冬のズヴォレ移籍からで、2022年夏からハダースフィールド・タウンへ。だが、同年11月に右アキレス腱断裂の大ケガを負って1年目を棒に振り、昨季で契約満了となっていた。
右アキレス腱断裂の大ケガで2022年のカタール・ワールドカップ出場も叶わなかったが、代表では2019年6月のデビューから、ここまで22キャップ。東京オリンピックではキャプテンも務め、中心選手だった。

J1初挑戦ながら、今も首位を走り続ける町田は先日、日本代表MF相馬勇紀を獲得したばかり。その相馬に続いて現役の代表選手を射止めた格好だ。
オランダとイングランド2部での欧州経験を経て、Jリーグ復帰となる中山はクラブの公式サイトで決意の言葉を綴った。

「この度、FC町田ゼルビアに加入する事になりました。優勝するためにここに来た事、今の自分にとって何が必要かを考えた末に決断してきました。FC町田ゼルビアに関わる全ての方々と共に勝利だけを目指してやっていきます。新たな歴史を刻むために日々精進して参りますのでよろしくお願いします。天空の城 野津田でお会い出来ることを楽しみにしております」

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本田圭佑も認めた天賦の才能。19歳の長身CB高井幸大は先輩・板倉滉らにどこまで近づけるのか?【新しい景色へ導く期待の選手/vol.47】

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「判断は間違っていない」町田FW藤尾翔太の水掛け問題、主審がボールを変えた判断に審判委員会が見解「フェアで安全、お互いに公平ということがベースにある」

11日、日本サッカー協会(JFA)は第6回のレフェリーブリーフィングを実施した。 中断期間などを挟み、久々の開催となった今回のブリーフィング。その中でのトピックの1つとして取り上げられたのが、FC町田ゼルビアのFW藤尾翔太の水掛け問題だ。 藤尾は、PKを獲得した際にキッカーを務めるが、蹴る前にボールに水を掛けるルーティーンを行っている。競技規則上は禁止事項として載っていないものの、対戦相手からは抗議のコメントも出ており、相手チームのファン・サポーターを含めSNS上などでは何度も物議を醸していた。 そんな中、8月17日に行われた明治安田J1リーグ第27節のジュビロ磐田戦では改めてフォーカスされることに。町田は54分にPKを獲得すると、いつものように水を掛け始める。すると、この試合を裁いていた高崎航地主審は藤尾の元へ行きボールの交換を要求。町田側は大きく抗議したが、そのまま続行。水を掛けていないボールでも藤尾はしっかりと決めていた。 この主審の判定はSNSを含めて大きな議論に。フェアプレーの精神から当然だとする意見もある一方で、競技規則で禁止されていないという声も挙がっていた。 ブリーフィングに出席した佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーはこの件について言及。「色々見てきた中で、これは初めて。ボールを交換させたことはインパクトがあった」と、今回の事象について語り、「競技規則にボールに水をかけてはいけないという記載はない。ただ、かけて良いという記載もない」と競技規則に触れ、「競技規則に書かれていること、そして競技規則の精神。フェアで安全、お互いに公平ということがベースにあり、1条から17条の規則がある」と説明した。 サッカーは細かな事象に関しての規則は明文化されていないため、多くの人が簡単に楽しめすスポーツでもある。一方で、主審の裁量が大きく、競技規則を守ることが前提にありながら、様々な事象が起こる試合でどう主審がコントロールするかがポイントとなるとした。 佐藤氏は「1条から17条の文言を覚えていれば良いレフェリーかというと、決してそうではない。現場で色々なシチュエーション、色々なことが起こる中で、競技規則を適用していくか」とし、「競技規則と競技規則の精神。お互いにフェアでやりましょう、リスペクトを持ってやりましょう。競技者の安全を守るという精神をもとにジャッジしていくもの」と、主審の判断の根本にある考えを説明。「レフェリーの判断は間違っていない。十分に理解できること」と高崎主審の判断は間違ったものではないとした。 特に主審は公平な立場が求められるもの。「見られ方、感じ方は色々ある。レフェリーからすれば両チームにフェアにということを考える」とし、「どちらのチームにもフェアにという考えの上で、レフェリーが判断したのであれば、それがレフェリーの仕事」と、問題のあることではないとした。 また、藤尾は意図を持ってやっていないとコメントしていたが、佐藤氏は意図は関係ないと語った。「本人の意図とは違う捉え方をされることは大いにある。ただ、審判がそう感じているのであれば、そういったジャッジになる」とし、「リスクマネジメントを選手もどうやっていくか。たとえば、ハンドも意図とは関係なく、審判にどう見えたかで判定は決まる」と、不自然に広げたのか、動作の一部なのかは微妙なラインは全て主審の判断になるとし、選手の意図とジャッジは関係ないとした。 今回の件については「重箱の隅をつつくようなジャッジをしろとはいっていないし、彼らもそうしたいわけではない。ただフェアな目で見た時に、この事象に対して出されたジャッジは間違ったとは言えない」と改めて言及。「最終的にはレフェリーの裁量となる」と主審の判断が全てだとし、「競技の精神をベースにジャッジしている」と、フェアプレーという原則がそもそもはあるとした。 なお、過去に何度も行われていたこの行為だが「審判から水掛けに対しての問い合わせ、疑義というのはなかった」と、判断について主審たちから審判委員会に問い合わせがあったことはないとした。 <span class="paragraph-title"> 【動画】藤尾翔太がボールに水掛け、主審はボールの交換を要求</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9lXVdGjBFCg";var video_start = 336;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 18:35 Wed
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【J1注目プレビュー|第34節:柏vs町田】残留争いvs優勝争い、勝利が欲しい両者が激突

【明治安田J1リーグ第34節】 2024年10月19日(土) 14:00キックオフ 柏レイソル(16位/38pt) vs FC町田ゼルビア(3位/59pt) [三協フロンテア柏スタジアム] <h3>◆大きな1勝を繋げられるか【柏レイソル】</h3> 3選手が出場停止となっていた中、前節は横浜F・マリノスを相手に1-0で勝利。6試合ぶりの勝利、3戦無敗とした。 降格ラインとの勝ち点差は「6」という状況。ライバルの湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.と勝ち点で並んでおり、残り6試合の戦いは非常に重要度が高まっていく。 チームは3試合連続クリーンシートと守備面で大きく改善し勝ち点を積み上げている状況。ただ、直近4試合で得点は「1」と深刻。攻撃陣の奮起なしでは、残留争いからは抜け出すのが難しくなる。 相手は優勝の可能性を残す町田。首位を長らく守り続けてきたチーム相手に、しっかりと結果を残したい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:松本健太 DF:関根大輝、犬飼智也、古賀太陽、ジエゴ MF:小屋松知哉、白井永地、手塚康平、マテウス・サヴィオ FW:細谷真大、木下康介 監督:井原正巳 <h3>◆初の連敗、動揺はない?【FC町田ゼルビア】</h3> 初のJ1という舞台で首位を長らく守り続けてきた町田だったが、ここに来てついにつまづきが目立ちはじめた。 首位を争っていたサンフレッチェ広島戦で完敗に終わると、前節は川崎フロンターレをホームに迎えて4失点の惨敗。これで昨シーズンからなかった連敗をついに喫することとなった。 中断期間中、代表選手である谷晃生、望月ヘンリー海輝、ミッチェル・デューク、オ・セフンと4名が活動に参加しており、コンディションは気になるところ。オ・セフンはゴールを決めた一方で、復帰が遅れたために先発起用は難しいかもしれない。 2試合連続複数失点も今シーズン初。町田が今、正念場を迎えている。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、ドレシェビッチ、昌子源、杉岡大暉 MF:バスケス・バイロン、白崎凌兵、仙頭啓矢、相馬勇紀 FW:藤尾翔太、中島裕希 監督:黒田剛 2024.10.19 11:45 Sat
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【J1注目プレビュー|第32節:広島vs町田】J1優勝争いの天王山、勝ち点で並ぶ両者が直接対決

【明治安田J1リーグ第32節】 2024年9月28日(土) 19:00キックオフ サンフレッチェ広島(1位/59pt) vs FC町田ゼルビア(2位/59pt) [エディオンピースウイング広島] <span class="paragraph-subtitle">◆勝って首位を守っていく【サンフレッチェ広島】</span> 後半戦はわずか1敗。7連勝を含む8勝3分けと一気に勝ち点を積み上げ、残り7試合を首位で迎えた。 そんな中で迎えるのは町田との首位攻防戦。長い間、首位を走っていたチームを追い抜き、首位という立場でこの戦いを迎えられたことは大きい。 2年連続で3位となっている中、ミヒャエル・スキッベ監督が積み上げてきたアグレッシブなサッカーが結実しようとしている。 とはいえ、この戦いに敗れれば勝ち点差「3」をつけられることに。しっかりと勝利することが重要。6試合連続で複数得点を記録している攻撃陣は好調を維持。守備陣が複数失点していることは気になるが、しっかりと自分たちの戦いを見せつけて、差を広げたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:大迫敬介 DF:中野就斗、荒木隼人、佐々木翔 MF:新井直人、塩谷司、川辺駿、東俊希 MF:松本泰志、トルガイ・アルスラン FW:ゴンサロ・パシエンシア 監督:ミヒャエル・スキッベ <span class=“paragraph-subtitle">◆勝って、首位にに返り咲く【FC町田ゼルビア】</span> 長らく首位を守ってきた中で、遂に追いつかれてしまった町田。ケガ人などの影響もあり、苦しい戦いを強いられていた中でも大崩れしないだけの強さを見せている。 前節は残留に向けて勢いづいている北海道コンサドーレ札幌を相手にホームでゴールレスドロー。下位相手に勝ちきれなかったことは悔やまれるが、必死に戦う相手をゼロに抑えたことはプラスとも言える。 そんな中で迎える首位攻防戦。勝ち点で並びながら、上回られているだけに、しっかりと勝って上に立ちたいところだろう。 前回対戦は敗れており、負ければ今シーズン初となるダブルを許すことに。強度を高くアグレッシブに来る相手にどう戦っていくのか。試合巧者でもある相手にしっかりと結果を残したい。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、ドレシェビッチ、昌子源、林幸多郎 MF:ナ・サンホ、白崎凌兵、下田北斗、相馬勇紀 FW:藤尾翔太、オ・セフン 監督:黒田剛 2024.09.28 16:30 Sat

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