代理店の売り込みに食いついたニューカッスル…ミランが22歳CBマリック・チャウの売却を排除せず

2024.07.23 20:30 Tue
ミランのドイツ代表DFマリック・チャウ(22)
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ミランのドイツ代表DFマリック・チャウ(22)
ミランで最終ラインの中枢を担うべきドイツ代表DFマリック・チャウ(22)だが、代理店はそれを望んでいないという。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。
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チャウは194cmの右利きセンターバック。8歳で地元クラブのデュッセルドルフに入団後、レバークーゼン、ボルシアMG、シャルケ04のアカデミーを渡り歩いたのち、シャルケトップチーム昇格後の22年夏にミラン入りした。
加入時点で即戦力の期待があったわけではなく、移籍金も控えめ。それでも、トップレベルでも十分戦えるセンターバックであると証明しており、ミラン加入から1年後の昨夏にはドイツ代表デビューも果たしている。

そんな22歳チャウについて、ミランは長期的プロジェクトの中心に据えているとのこと。
しかし、チャウを受け持つ代理店は今年1月以降、同選手をプレミアリーグのクラブへ移籍させるべく、いわゆる「売り込み」を展開。ミラニスタにはよく知られる通り、これに食いついたのがニューカッスルだ。

ミランとしては、売却ありきではないものの、やはり引き留めには多額の資金が必要。

無理に慰留することはないとされ、ザルツブルクのセルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチ(23)に対する具体的な関心を寄せ始めたのも、チャウの動向を懸念してのものとされる。

ミランのチャウ評価額は4000万ユーロ(約67.8億円)とのこと。今夏チャウをニューカッスルへ売却する可能性は排除できないとされる。

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ミランの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(26)が、新天地での意気込みを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 チェルシーの下部組織出身であるエイブラハムは、安定した出場機会を求めて2021-22シーズンからローマに完全移籍。主力としての地位を確保したが、2023年6月に左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負うと、これによって昨シーズンの大半を棒に振ることとなった。 新シーズンに復活を期すエイブラハムには、移籍市場でストライカーを探していたミランが接近。ウェストハムなどからの関心もある中で、8月30日にミランへのレンタル移籍が発表された。 3日に行われた加入会見で、エイブラハムはミラン行きしか望んでいなかったとコメント。歴史あるクラブの一員になれたことを喜びつつ、タイトル獲得に貢献したいと意気込みを述べている。 「こうした素晴らしいクラブが僕に興味を持っていると知ったとき、僕の心と目はここ以外になかった。移籍期間の初めから、ここが僕の居場所だったんだ。ここにいられることを誇りに思うし、光栄だよ。このクラブのため、ベストを尽くしたい」 「素晴らしいクラブに来られてとても興奮しているよ。ここに来た時、監督からプレーする準備はできているか聞かれて僕はこう答えた。『チームのため、ファンのため、街のため、いつでも準備はできています』とね」 「僕はできる限り、チームに貢献したい立場にいる。ケガから復帰したばかりだけど、定期的にトレーニングを積み、プレシーズンは好調だった。調子は良いし、ピッチに立ったら全力を尽くさなければならない」 「僕が子供の頃、ミランは世界最大のクラブだった。主要なトロフィーや多くの大会で優勝していて、素晴らしい選手がいたんだ。だからここに来て、素晴らしい街、素晴らしいスタジアム、素晴らしいファンの中でプレーできるのは光栄だね」 「僕は勝つためここにいる。このクラブは多くのことを勝ち取ってきたから、その歴史の一部になりたい。できる限りチームに貢献し、シーズンの終わりにはトロフィーを掲げたいね。これが僕の野望であり、夢だ」 <span class="paragraph-title">【動画】ミランのトレーニングでキレのある動きを見せるエイブラハム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C_dhzAvtAeo/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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