優勝争いも大詰めだってみんな覚えておこう!? の巻/倉井史也のJリーグ

2021.10.24 11:00 Sun
©︎J.LEAGUE
今年も残り6試合になったんですけど、まず驚くのはよくちゃんとここまで消化してきたなってことじゃないですか? 去年よりも今年のほうが新型コロナウイルス感染者数多い時期もあったのに、全然バタついた感じ、なかったですよね。五輪まであったし代表戦もやってるのに。

Jリーグの適応力というか人間の慣れというか、スンゴイものだと感じるわけですよ。まだ感染の波がやってくるかもしれないけど、このぶんなら今年のシーズンもちゃんと終わるかも!!

その中で今年の優勝を争うのは2チーム!! 絶対王者的な川崎と猛追する横浜FMという神奈川対決なんですが、その勝点差は9。これで川崎が逃げ切るには残り6試合で勝点10を挙げればいいわけです。
勝点10は、3勝1分2敗、2勝4分で達成されるので、川崎はまず3敗したらギリギリ、引き分けが4試合あったら大変ってことですね。ということで両チームの今後の対戦と過去のデータを見ていくと……。

【川崎】
・10月24日 H・清水
J1通算対戦成績 14勝9分10敗 59得点47失点
2000:04/29(土)【19:04】川崎 0 - 2 清水
2005:05/14(土)【15:00】川崎 0 - 1 清水
2006:04/29(土)【15:00】川崎 2 - 2 清水
2007:04/15(日)【15:00】川崎 2 - 1 清水
2008:07/17(木)【19:04】川崎 2 - 1 清水
2009:08/30(日)【19:03】川崎 1 - 1 清水
2010:03/27(土)【13:04】川崎 0 - 0 清水
2011:09/24(土)【19:03】川崎 1 - 1 清水
2012:11/24(土)【17:33】川崎 2 - 1 清水
2013:11/10(日)【19:04】川崎 2 - 0 清水
2014:11/02(日)【16:04】川崎 2 - 3 清水
2015:07/25(土)【19:03】川崎 3 - 2 清水
2017:04/21(金)【19:03】川崎 2 - 2 清水
2018:05/20(日)【15:04】川崎 3 - 0 清水
2019:08/24(土)【19:03】川崎 2 - 2 清水
2020:08/29(土)【19:03】川崎 5 - 0 清水


・11月03日 H・浦和
J1通算対戦成績 14勝8分11敗 54得点42失点
2005:03/12(土)【15:35】川崎 3 - 3 浦和
2006:07/22(土)【19:04】川崎 0 - 2 浦和
2007:11/11(日)【16:04】川崎 1 - 1 浦和
2008:05/10(土)【14:05】川崎 0 - 1 浦和
2009:09/19(土)【19:03】川崎 0 - 2 浦和
2010:11/27(土)【14:04】川崎 1 - 1 浦和
2011:07/30(土)【19:03】川崎 0 - 1 浦和
2012:11/07(水)【19:03】川崎 4 - 2 浦和
2013:07/13(土)【19:03】川崎 4 - 0 浦和
2014:08/09(土)【19:04】川崎 2 - 1 浦和
2015:04/12(日)【17:03】川崎 1 - 1 浦和
2016:04/24(日)【16:03】川崎 0 - 1 浦和
2017:07/05(水)【19:03】川崎 4 - 1 浦和
2018:05/02(水)【19:03】川崎 0 - 2 浦和
2019:06/01(土)【19:03】川崎 1 - 1 浦和
2020:12/16(水)【19:03】川崎 3 - 1 浦和


・11月07日 A・鳥栖
J1通算対戦成績 9勝6分4敗 23得点16失点
2012:06/16(土)【19:04】鳥栖 0 - 1 川崎
2013:03/16(土)【14:04】鳥栖 5 - 4 川崎
2014:07/23(水)【19:04】鳥栖 0 - 1 川崎
2015:07/15(水)【18:04】鳥栖 1 - 1 川崎
2016:08/13(土)【19:04】鳥栖 1 - 0 川崎
2017:07/08(土)【19:03】鳥栖 2 - 3 川崎
2018:04/25(水)【19:03】鳥栖 0 - 2 川崎
2019:04/14(日)【14:03】鳥栖 0 - 1 川崎
2020:12/12(土)【14:03】鳥栖 1 - 1 川崎

・11月20日 A・C大阪
J1通算対戦成績 11勝6分8敗 49得点41失点
2000:05/27(土)【15:04】C大阪 1 - 2 川崎
2005:11/20(日)【14:02】C大阪 2 - 0 川崎
2006:12/02(土)【14:04】C大阪 1 - 3 川崎
2010:08/08(日)【18:05】C大阪 0 - 0 川崎
2011:05/20(金)【19:04】C大阪 3 - 3 川崎
2012:12/01(土)【15:34】C大阪 2 - 2 川崎
2013:08/31(土)【19:04】C大阪 0 - 0 川崎
2014:07/15(火)【19:04】C大阪 1 - 2 川崎
2017:04/30(日)【19:05】C大阪 2 - 0 川崎
2018:11/10(土)【14:03】C大阪 2 - 1 川崎
2019:09/01(日)【18:03】C大阪 2 - 1 川崎
2020:10/03(土)【15:03】C大阪 1 - 3 川崎

・11月27日 H・G大阪
J1通算対戦成績 13勝6分14敗 61得点60失点
2000:04/05(水)【19:00】川崎 2 - 2 G大阪
2005:12/03(土)【14:04】川崎 2 - 4 G大阪
2006:07/26(水)【19:05】川崎 3 - 2 G大阪
2007:08/25(土)【19:00】川崎 4 - 1 G大阪
2008:11/23(日)【13:05】川崎 4 - 0 G大阪
2009:07/01(水)【19:05】川崎 1 - 0 G大阪
2010:09/25(土)【19:03】川崎 1 - 2 G大阪
2011:05/29(日)【16:03】川崎 2 - 1 G大阪
2012:10/20(土)【15:03】川崎 2 - 3 G大阪
2014:04/26(土)【16:04】川崎 2 - 1 G大阪
2015:10/04(日)【14:04】川崎 5 - 3 G大阪
2016:11/03(木)【13:33】川崎 2 - 3 G大阪
2017:11/18(土)【14:02】川崎 1 - 0 G大阪
2018:03/10(土)【13:03】川崎 2 - 0 G大阪
2019:03/17(日)【15:03】川崎 0 - 1 G大阪
2020:11/25(水)【18:33】川崎 5 - 0 G大阪

・12月04日 A・横浜FM
J1通算対戦成績 16勝6分13敗 51得点48失点
2000:05/17(水)【19:04】横浜FM 4 - 1 川崎
2005:08/24(水)【19:04】横浜FM 0 - 2 川崎
2006:09/09(土)【16:04】横浜FM 1 - 2 川崎
2007:05/03(木)【19:04】横浜FM 2 - 1 川崎
2008:09/23(火)【14:03】横浜FM 1 - 1 川崎
2009:05/02(土)【15:05】横浜FM 2 - 1 川崎
2010:03/20(土)【14:05】横浜FM 4 - 0 川崎
2011:07/03(日)【18:05】横浜FM 2 - 1 川崎
2012:08/18(土)【19:03】横浜FM 2 - 2 川崎
2013:04/13(土)【14:03】横浜FM 2 - 1 川崎
2014:08/23(土)【19:04】横浜FM 2 - 0 川崎
2015:03/07(土)【15:03】横浜FM 1 - 3 川崎
2016:06/11(土)【15:05】横浜FM 0 - 2 川崎
2017:06/04(日)【17:03】横浜FM 2 - 0 川崎
2018:04/08(日)【16:03】横浜FM 1 - 1 川崎
2019:03/10(日)【14:03】横浜FM 2 - 2 川崎
2020:09/05(土)【18:03】横浜FM 1 - 3 川崎



【横浜FM】

・10月24日 A・C大阪
J1通算対戦成績 17勝9分17敗 64得点66失点
1995:04/22(土)【15:04】C大阪 4 - 0 横浜M
1995:08/26(土)【19:00】C大阪 0 - 2 横浜M
1996:10/30(水)【19:03】C大阪 1 - 0 横浜M
1997:09/24(水)【19:00】C大阪 2 - 3 横浜M
1998:03/25(水)【19:06】C大阪 4 - 3 横浜M
1999:11/20(土)【16:01】C大阪 1 - 2 横浜FM
2000:11/18(土)【14:04】C大阪 1 - 2 横浜FM
2001:05/19(土)【16:03】C大阪 0 - 2 横浜FM
2003:07/19(土)【19:04】C大阪 1 - 4 横浜FM
2004:09/26(日)【19:04】C大阪 1 - 1 横浜FM
2005:03/12(土)【16:05】C大阪 2 - 3 横浜FM
2006:08/19(土)【19:02】C大阪 2 - 0 横浜FM
2010:11/20(土)【17:04】C大阪 2 - 0 横浜FM
2011:06/15(水)【19:04】C大阪 0 - 1 横浜FM
2012:08/25(土)【19:05】C大阪 2 - 0 横浜FM
2013:07/10(水)【19:05】C大阪 2 - 1 横浜FM
2014:07/19(土)【19:04】C大阪 2 - 2 横浜FM
2017:04/01(土)【15:03】C大阪 2 - 0 横浜FM
2018:02/25(日)【16:03】C大阪 1 - 1 横浜FM
2019:05/11(土)【15:04】C大阪 3 - 0 横浜FM
2020:10/17(土)【15:03】C大阪 4 - 1 横浜FM

・11月03日 H・G大阪
J1通算対戦成績 31勝12分18敗 102得点85失点
1993:05/19(水)【19:00】横浜M 1 - 0 G大阪
1993:11/17(水)【19:03】横浜M 4 - 0 G大阪
1994:06/08(水)【19:00】横浜M 3 - 2 G大阪
1994:11/12(土)【15:02】横浜M 0 - 1 G大阪
1995:06/17(土)【19:03】横浜M 3 - 1 G大阪
1995:11/11(土)【15:00】横浜M 0(3PK1)【0 G大阪
1996:03/16(土)【19:05】横浜M 1 - 2 G大阪
1997:04/16(水)【19:01】横浜M 0 - 4 G大阪
1998:04/29(水)【19:04】横浜M 2 - 1 G大阪
1999:08/28(土)【19:03】横浜FM 3 - 0 G大阪
2000:04/29(土)【14:03】横浜FM 4 - 1 G大阪
2001:11/17(土)【15:04】横浜FM 2 - 1 G大阪
2002:04/07(日)【15:33】横浜FM 2 - 1 G大阪
2003:09/27(土)【19:04】横浜FM 1 - 0 G大阪
2004:04/17(土)【18:04】横浜FM 2 - 1 G大阪
2005:04/16(土)【15:04】横浜FM 2 - 2 G大阪
2006:04/15(土)【19:04】横浜FM 3 - 4 G大阪
2007:06/20(水)【19:00】横浜FM 0 - 0 G大阪
2008:08/09(土)【19:33】横浜FM 2 - 1 G大阪
2009:06/28(日)【14:05】横浜FM 1 - 2 G大阪
2010:07/24(土)【19:04】横浜FM 1 - 0 G大阪
2011:09/18(日)【18:03】横浜FM 1 - 1 G大阪
2012:05/19(土)【14:03】横浜FM 0 - 0 G大阪
2014:05/03(土)【14:04】横浜FM 2 - 0 G大阪
2015:05/30(土)【19:04】横浜FM 1 - 1 G大阪
2016:10/22(土)【14:04】横浜FM 2 - 2 G大阪
2017:04/30(日)【17:03】横浜FM 0 - 1 G大阪
2018:05/12(土)【19:03】横浜FM 1 - 1 G大阪
2019:08/31(土)【19:03】横浜FM 3 - 1 G大阪
2020:02/23(日)【14:03】横浜FM 1 - 2 G大阪

・11月06日 H・FC東京
J1通算対戦成績 15勝8分18敗 47得点52失点
2000:03/11(土)【19:07】横浜FM 0 - 1 FC東京
2001:06/16(土)【15:04】横浜FM 0 - 2 FC東京
2002:09/28(土)【14:04】横浜FM 2 - 1 FC東京
2003:05/10(土)【15:05】横浜FM 3 - 2 FC東京
2004:10/23(土)【16:04】横浜FM 2 - 1 FC東京
2005:09/17(土)【19:04】横浜FM 0 - 0 FC東京
2006:04/01(土)【15:02】横浜FM 1 - 1 FC東京
2007:05/20(日)【16:01】横浜FM 0 - 1 FC東京
2008:04/02(水)【19:05】横浜FM 3 - 0 FC東京
2009:05/16(土)【19:04】横浜FM 0 - 1 FC東京
2010:11/14(日)【14:03】横浜FM 1 - 2 FC東京
2012:06/16(土)【19:04】横浜FM 1 - 0 FC東京
2013:03/30(土)【19:04】横浜FM 3 - 2 FC東京
2014:04/26(土)【14:04】横浜FM 0 - 1 FC東京
2015:09/19(土)【19:04】横浜FM 1 - 0 FC東京
2016:06/25(土)【19:05】横浜FM 0 - 1 FC東京
2017:08/26(土)【19:03】横浜FM 1 - 0 FC東京
2018:11/03(土)【14:03】横浜FM 0 - 1 FC東京
2019:12/07(土)【14:03】横浜FM 3 - 0 FC東京
2020:07/12(日)【19:33】横浜FM 1 - 3 FC東京

・11月20日 A・浦和
J1通算対戦成績 33勝7分21敗 104得点63失点
1993:06/02(水)【19:02】浦和 0 - 1 横浜M
1993:07/31(土)【18:32】浦和 0(4PK2)0 横浜M
1994:06/15(水)【19:02】浦和 2 - 1 横浜M
1994:11/19(土)【15:04】浦和 3 - 6 横浜M
1995:06/28(水)【19:02】浦和 2 - 1 横浜M
1995:11/08(水)【19:05】浦和 2(5PK4)2 横浜M
1996:03/23(土)【19:03】浦和 2 - 0 横浜M
1997:04/12(土)【17:03】浦和 2 - 3 横浜M
1998:05/05(火)【18:33】浦和 0 - 1 横浜M
1999:04/28(水)【19:04】浦和 1 - 2 横浜FM
2001:10/13(土)【15:06】浦和 0 - 2 横浜FM
2002:11/30(土)【14:04】浦和 0 - 1 横浜FM
2003:09/13(土)【14:03】浦和 0 - 3 横浜FM
2004:10/17(日)【14:05】浦和 0 - 0 横浜FM
2005:09/24(土)【15:06】浦和 0 - 0 横浜FM
2006:11/11(土)【15:04】浦和 1 - 0 横浜FM
2007:05/27(日)【15:04】浦和 1 - 1 横浜FM
2008:12/06(土)【14:31】浦和 1 - 6 横浜FM
2009:09/27(日)【14:05】浦和 1 - 2 横浜FM
2010:05/08(土)【14:01】浦和 2 - 3 横浜FM
2011:05/03(火)【14:03】浦和 0 - 2 横浜FM
2012:05/03(木)【19:05】浦和 1 - 2 横浜FM
2013:07/17(水)【19:05】浦和 2 - 3 横浜FM
2014:04/29(火)【16:04】浦和 1 - 0 横浜FM
2015:04/18(土)【17:04】浦和 2 - 1 横浜FM
2016:11/03(木)【13:33】浦和 1 - 1 横浜FM
2017:12/02(土)【14:04】浦和 0 - 1 横浜FM
2018:03/18(日)【16:04】浦和 0 - 1 横浜FM
2019:04/05(金)【19:33】浦和 0 - 3 横浜FM
2020:07/04(土)【19:05】浦和 0 - 0 横浜FM

・11月27日 A・神戸
J1通算対戦成績 24勝12分9敗 75得点45失点
1997:05/31(土)【15:00】神戸 2 - 1 横浜M
1998:09/05(土)【19:03】神戸 2 - 3 横浜M
1999:05/15(土)【15:03】神戸 1 - 0 横浜FM
2000:11/08(水)【19:01】神戸 2 - 4 横浜FM
2001:11/24(土)【14:03】神戸 1 - 1 横浜FM
2002:10/23(水)【19:04】神戸 1 - 2 横浜FM
2003:09/23(火)【14:04】神戸 1 - 1 横浜FM
2004:06/12(土)【15:34】神戸 0 - 2 横浜FM
2005:09/10(土)【19:05】神戸 0 - 2 横浜FM
2007:12/01(土)【14:34】神戸 0 - 0 横浜FM
2008:07/16(水)【19:04】神戸 1 - 0 横浜FM
2009:11/21(土)【17:04】神戸 2 - 2 横浜FM
2010:03/27(土)【14:03】神戸 1 - 1 横浜FM
2011:08/13(土)【19:04】神戸 2 - 0 横浜FM
2012:11/07(水)【19:03】神戸 1 - 2 横浜FM
2014:11/22(土)【14:04】神戸 1 - 2 横浜FM
2015:06/27(土)【19:04】神戸 1 - 1 横浜FM
2016:05/21(土)【16:05】神戸 0 - 1 横浜FM
2017:08/20(日)【18:33】神戸 0 - 0 横浜FM
2018:08/26(日)【18:03】神戸 0 - 2 横浜FM
2019:07/20(土)【18:03】神戸 0 - 2 横浜FM
2020:08/29(土)【18:03】神戸 3 - 3 横浜FM

・12月04日 H・川崎
J1通算対戦成績 13勝6分16敗 48得点51失点
2000:05/17(水)【19:04】横浜FM 4 - 1 川崎
2005:08/24(水)【19:04】横浜FM 0 - 2 川崎
2006:09/09(土)【16:04】横浜FM 1 - 2 川崎
2007:05/03(木)【19:04】横浜FM 2 - 1 川崎
2008:09/23(火)【14:03】横浜FM 1 - 1 川崎
2009:05/02(土)【15:05】横浜FM 2 - 1 川崎
2010:03/20(土)【14:05】横浜FM 4 - 0 川崎
2011:07/03(日)【18:05】横浜FM 2 - 1 川崎
2012:08/18(土)【19:03】横浜FM 2 - 2 川崎
2013:04/13(土)【14:03】横浜FM 2 - 1 川崎
2014:08/23(土)【19:04】横浜FM 2 - 0 川崎
2015:03/07(土)【15:03】横浜FM 1 - 3 川崎
2016:06/11(土)【15:05】横浜FM 0 - 2 川崎
2017:06/04(日)【17:03】横浜FM 2 - 0 川崎
2018:04/08(日)【16:03】横浜FM 1 - 1 川崎
2019:03/10(日)【14:03】横浜FM 2 - 2 川崎
2020:09/05(土)【18:03】横浜FM 1 - 3 川崎

で、もし今週横浜FMが敗れて川崎が勝っちゃったりしたら、残り5試合で勝点差が12。ってことはもうマジック点灯しちゃうんです。どんだけこの週末が大変かって、もしかしたら月曜になったらこのデータがほぼいらなくなってしまうんじゃないかくらいなんですよ!! ということで、両チームのご健闘をお祈りしますです。はい。

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ガイナーレ鳥取は1日、MF馬場琢未(25)のFC刈谷への期限付き移籍期間終了、および契約満了を発表した。 馬場は米子北高校、神奈川大学を経て2022年に鳥取へ入団。プロ1年目はJ3リーグで5試合、2年目は3試合に出場した。 2024年は東海社会人サッカーリーグ1部のFC刈谷へ期限付き移籍。リーグ戦6試合、地 2024.12.01 18:39 Sun
Jリーグ移籍情報まとめ。2024年1月9日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【J2移籍情報 | J3移籍情報】 【J1移籍情報】神戸に加入するMF井手口陽介&DF岩波拓也 神戸に加入するMF井手口陽介&DF岩波拓也/©︎超ワールドサッカー ◆北海道コンサドーレ札幌 [OUT] 2024.01.10 08:30 Wed
ガイナーレ鳥取は9日、MF馬場琢未(24)が東海社会人サッカーリーグのFC刈谷へ期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2025年1月31日までとなる。 岐阜県出身の馬場は、2022年に神奈川大学から鳥取へ加入。ルーキーイヤーは明治安田生命J3リーグで5試合に出場した。 今シーズンはJ2昇格を目指すチームにあ 2024.01.09 10:30 Tue
ガイナーレ鳥取は2日、下記の6選手と2023シーズンの契約を更新したことを発表した。 2日付けで発表されたのはDF鈴木順也(26)、MF知久航介(23)、MF小澤秀充(23)、DF長井響(22)、MF馬場琢未(23)、FW髙尾流星(19)の6名となる。 立正大学出身の鈴木は2021年にザスパクサツ群馬から加 2022.12.02 16:52 Fri
Jリーグは15日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1ではルヴァンカップから持ち越した横浜F・マリノスのDF角田涼太朗は湘南ベルマーレ戦が台風8号の影響で中止になったために持ち越し。また、MFディエゴ・ピトゥカ(鹿島アントラーズ)が警告の累積で出場停止となる。 また、J2では8名が出場停止に。ツエーゲン 2022.08.15 21:15 Mon

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関東サッカーリーグ1部の南葛SCは4日、元日本代表MF稲本潤一(45)の現役引退を発表した。 稲本は1997年にガンバ大阪のユースからトップチームに上がり、プロの世界に。17歳6カ月でのJリーグデビューに黄金世代と評される一員として1999年のワールドユース準優勝と着実にキャリアを紡ぎ、2001年にアーセン・ヴェ 2024.12.04 12:39 Wed
16年ぶりのJ1の舞台で躍進を見せてきた東京ヴェルディだが、ホーム最終戦での敗戦によってわずかに残されていたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得の望みが絶たれた。 東京Vは30日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第37節で川崎フロンターレと対戦。互いにハットトリック達成者が生まれ、9ゴールが 2024.11.30 23:00 Sat
東京ヴェルディ戦で圧巻のハットトリックを決めた川崎フロンターレのFW山田新が、自身の活躍を振り返った。 30日、明治安田J1リーグ第30節で川崎Fはアウェイで東京Vと対戦した。 今シーズンは苦しいシーズンとなった中、なんとか1桁順位も見える位置まで浮上してきた川崎F。鬼木達監督も今シーズン限りで退任すること 2024.11.30 19:55 Sat
明治安田J1リーグ第37節の東京ヴェルディvs川崎フロンターレが30日に味の素スタジアムで行われ、アウェイの川崎Fが4-5で勝利した。 東京Vは前節、ヴィッセル神戸とのホームゲームを1-1のドローで終えた。リーグ3連勝を逃したものの、6位をキープしたチームは逆転でのトップ4フィニッシュへの望みを繋いだ。インターナ 2024.11.30 16:10 Sat
東京ヴェルディのFW木村勇大が、一足早く迎える今シーズン最終戦への意気込みを語った。 6位の東京Vは30日、味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第37節で13位の川崎フロンターレと対戦する。 この試合はチームにとってホーム最終戦となるが、MF山田楓喜とともに京都サンガF.C.から期限付き移籍で加入中 2024.11.29 20:42 Fri

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北海道コンサドーレ札幌は4日、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(67)の退任を発表した。 ミシャの愛称で知られるペトロヴィッチ監督は、2006年6月にシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)からサンフレッチェ広島の監督に就任。Jリーグでの指導キャリアをスタートする。 2012年からは浦和レッズを指揮すると、201 2024.12.04 12:41 Wed
関東サッカーリーグ1部の南葛SCは4日、元日本代表MF稲本潤一(45)の現役引退を発表した。 稲本は1997年にガンバ大阪のユースからトップチームに上がり、プロの世界に。17歳6カ月でのJリーグデビューに黄金世代と評される一員として1999年のワールドユース準優勝と着実にキャリアを紡ぎ、2001年にアーセン・ヴェ 2024.12.04 12:39 Wed
アビスパ福岡は4日、DF湯澤聖人(31)との契約更新を発表した。 湯澤は柏レイソルや京都サンガF.C.、ヴァンフォーレ甲府でプレー。2020年に福岡に加入した。 福岡で5年目を迎えた今シーズンは、明治安田J1リーグで14試合に出場していた。 福岡通算ではJ1通算96試合1得点、J2通算26試合、リーグ 2024.12.04 11:45 Wed
BKヘッケンに所属するチュニジア代表FWアモール・ラユニ(32)がJリーグにやってくる可能性があるようだ。スウェーデン『Fotboll Direkt』が伝えた。 スウェーデン出身のチュニジア代表FWのラユニ。クラブキャリアではスウェーデン、ノルウェー、エジプト、オーストラリアでプレー。2023年7月にヘッケンに加 2024.12.03 20:15 Tue
Jリーグは2日、2024Jリーグアウォーズに関して、追加情報を発表。ゲストプレゼンターやパフォーマンスアーティストを発表した。 12月10日(火)に横浜アリーナで行われるJリーグアウォーズ。2024シーズンの表彰が行われるシーズンを締めくくるイベントだ。 総合司会をハリー杉山さん、影山優佳さんが務め、ゲスト 2024.12.02 21:50 Mon

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J3鳥取が鈴木順也、知久航介、小澤秀充、長井響、馬場琢未、髙尾流星の6選手と契約更新

ガイナーレ鳥取は2日、下記の6選手と2023シーズンの契約を更新したことを発表した。 2日付けで発表されたのはDF鈴木順也(26)、MF知久航介(23)、MF小澤秀充(23)、DF長井響(22)、MF馬場琢未(23)、FW髙尾流星(19)の6名となる。 立正大学出身の鈴木は2021年にザスパクサツ群馬から加入したセンターバック。今季は明治安田J3で29試合に出場し、1得点を記録した。 浦和レッズのジュニアユース出身の知久は國學院久我山高校、筑波大学、アルビレックス新潟シンガポールを経て今季加入。リーグ戦では10試合0得点という数字だった。 大卒1年目の3人は青山学院大学から加入の小澤が12試合0得点、広島修道大学から加入の長井が21試合0得点、神奈川大学から加入の馬場が5試合0得点と、それぞれJリーグデビューを果たしている。 また、飯塚高校から加入1年目の髙尾は15試合2得点と、初ゴールもマークした。 6選手はクラブを通じ、それぞれ次のようなコメントを残している。 ◆鈴木順也 「まず初めに今シーズンも沢山の応援ありがとうございました」 「昇格を目標に掲げながら、程遠い結果になってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。来シーズンは、更に攻撃的で魅力的なサッカーを展開します。大好きなバードスタジアムでより多く勝ってファン、サポーターの皆様と喜びを共有します」 「ガイナーレ鳥取に関わる全ての皆様、引き続き一緒に闘ってください。来シーズンもよろしくお願いします」 ◆知久航介 「2023シーズンもガイナーレ鳥取でプレーさせていただくことになりました」 「まだ何もこのチームに貢献できていない現状ですが、来シーズンこそは自分のプレーでガイナーレ鳥取に勝利をもたらすことができるよう頑張ります。ファン、サポーターの皆様、スポンサー各社様、引き続きご支援ご声援の程、よろしくお願いいたします」 ◆小澤秀充 「来シーズンも鳥取でプレーできること、本当に嬉しく思います。いつも暖かい声をかけてくださる鳥取のサポーターの皆さんや、周りの人への感謝を忘れずに来年もプレーしたいと思います。血の滲むような努力の末に、チームに勝利を手繰り寄せられる選手になりたいと思います」 ◆長井響 「2023シーズンもガイナーレ鳥取でプレーでさせて頂くことになりました。チームの勝利に貢献できるように頑張ります。来シーズンもよろしくお願いします!」 ◆馬場琢未 「来シーズンもガイナーレ鳥取でプレーさせていただくことになりました。今シーズンあまり試合に出場できませんでしたが、来シーズンこそは活躍しチームの力になれるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」 ◆髙尾流星 「2023シーズンもガイナーレ鳥取でプレーさせていただくことになりました。J2昇格に向けて、日本一のストライカーに向けて沢山点取ります!応援よろしくお願いします!」 2022.12.02 16:52 Fri
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鳥取が東海1部で修行のMF馬場琢未の退団発表「悔しい気持ちを力に変えてこれからも頑張ります」

ガイナーレ鳥取は1日、MF馬場琢未(25)のFC刈谷への期限付き移籍期間終了、および契約満了を発表した。 馬場は米子北高校、神奈川大学を経て2022年に鳥取へ入団。プロ1年目はJ3リーグで5試合、2年目は3試合に出場した。 2024年は東海社会人サッカーリーグ1部のFC刈谷へ期限付き移籍。リーグ戦6試合、地域チャンピオンズリーグで3試合、全国社会人サッカー選手権大会で3試合プレーした。 鳥取およびFC刈谷からの退団が決まった馬場は、鳥取を通じてコメントしている。 「レンタル期間含めて3年間ありがとうございました! プロサッカー選手として結果を残すことはできませんでしたが、たくさんの出会いとたくさんの経験をさせてもらったガイナーレ鳥取には感謝しかありません」 「応援してくださった皆様、本当にありがとうございました! この悔しい気持ちを力に変えてこれからも頑張ります」 2024.12.01 18:39 Sun
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鳥取MF馬場琢未が、東海1部のFC刈谷へレンタル移籍「JFL昇格の力になれるよう」

ガイナーレ鳥取は9日、MF馬場琢未(24)が東海社会人サッカーリーグのFC刈谷へ期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2025年1月31日までとなる。 岐阜県出身の馬場は、2022年に神奈川大学から鳥取へ加入。ルーキーイヤーは明治安田生命J3リーグで5試合に出場した。 今シーズンはJ2昇格を目指すチームにあって出場機会を中々確保できず。J3リーグで3試合、天皇杯で1試合の出場にとどまった。 新シーズンは刈谷でプレーすることが決まった馬場は、クラブを通じてコメントしている。 ◆FC刈谷 「ガイナーレ鳥取から加入します。馬場琢未です。自分の持ち味を発揮しJFL昇格の力になれるよう頑張ります。よろしくお願いします」 ◆ガイナーレ鳥取 「FC刈谷にレンタル移籍することになりました。成長した姿をお見せできるように頑張ります」 2024.01.09 10:30 Tue
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【Jリーグ出場停止情報】鹿島MFディエゴ・ピトゥカが出場停止…台風の影響で持ち越しの選手も

Jリーグは15日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1ではルヴァンカップから持ち越した横浜F・マリノスのDF角田涼太朗は湘南ベルマーレ戦が台風8号の影響で中止になったために持ち越し。また、MFディエゴ・ピトゥカ(鹿島アントラーズ)が警告の累積で出場停止となる。 また、J2では8名が出場停止に。ツエーゲン金沢は、MF嶋田慎太郎、FW豊田陽平、MF藤村慶太の3名が出場停止に。また、FC琉球のFWサダム・スレイは劇的な逆転ゴールを決めてイエローカードをもらい退場となっており、出場停止となった。 J3では5名が出場停止に。ガイナーレ鳥取の馬場琢未は、14日に行われた明治安田生命J3リーグ第20節の愛媛FC戦で一発退場に。「自陣ペナルティーエリア手前でドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止め、決定的な得点機会を阻止した行為は、「著しい反則行為」に該当すると判断」とDOGSOを取られ、出場停止となった。 【明治安田生命J1リーグ】 MFディエゴ・ピトゥカ(鹿島アントラーズ) 第26節 vs湘南ベルマーレ(8/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF角田涼太朗(横浜F・マリノス) 第28節 vsFC東京(9/3) 今回の停止:他の大会での出場停止処分 【明治安田生命J2リーグ】 FWブレンネル(いわてグルージャ盛岡) 第32節 vs大分トリニータ(8/20) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(モンテディオ山形) 第32節 vsFC琉球(8/20) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF鈴木喜丈(水戸ホーリーホック) 第32節 vsレノファ山口FC(8/20) 今回の停止:1試合停止 MF嶋田慎太郎(ツエーゲン金沢) 第32節 vsV・ファーレン長崎(8/20) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW豊田陽平(ツエーゲン金沢) 第32節 vsV・ファーレン長崎(8/20) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF藤村慶太(ツエーゲン金沢) 第32節 vsV・ファーレン長崎(8/20) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF柳育崇(ファジアーノ岡山) 第32節 vs横浜FC(8/20) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWサダム・スレイ(FC琉球) 第32節 vsモンテディオ山形(8/20) 今回の停止:1試合停止 【明治安田生命J3リーグ】 DF石田崚真(SC相模原) 第21節 vs鹿児島ユナイテッドFC(8/20) 今回の停止:1試合停止 MF住田将(松本山雅FC) 第21節 vsギラヴァンツ北九州(8/21) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF藤谷匠(FC岐阜) 第21節 vs藤枝MY(8/20) 今回の停止:1試合停止 MF馬場琢未(ガイナーレ鳥取) 第21節 vsテゲバジャーロ宮崎(8/21) 今回の停止:1試合停止 DF三原秀真(愛媛FC) 第21節 vsカターレ富山(8/20) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2022.08.15 21:15 Mon
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鳥取が神奈川大学MF馬場琢未の来季加入内定を発表、高校時代は米子北で過ごす

ガイナーレ鳥取は23日、神奈川大学のMF馬場琢未(22)の来季加入内定を発表した。 岐阜県出身の馬場は、高校時代は鳥取県の米子北高校で過ごし、神奈川大学へと進学していた。 高校時代以来の鳥取帰還となる馬場は、クラブを通じてコメントしている。 「この度ガイナーレ鳥取に加入することになりました神奈川大学の馬場琢未です。夢であったプロサッカー選手になれたのは自分のサッカー人生に携わってくださった多くの方々のおかげだと思います」 「自分の武器であるスピードに乗ったドリブル突破やフィジカルを存分に発揮しガイナーレ鳥取の勝利に貢献できるよう尽力いたします。応援よろしくお願いします」 2021.10.23 14:41 Sat

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「戦犯かヒーローかだった」圧巻のハットトリックで勝利に貢献した川崎Fの山田新、エースとしての責任もある中での3点を自画自賛「カッコ良いと思う」

東京ヴェルディ戦で圧巻のハットトリックを決めた川崎フロンターレのFW山田新が、自身の活躍を振り返った。 30日、明治安田J1リーグ第30節で川崎Fはアウェイで東京Vと対戦した。 今シーズンは苦しいシーズンとなった中、なんとか1桁順位も見える位置まで浮上してきた川崎F。鬼木達監督も今シーズン限りで退任することが決まっており、残り試合もわずかとなっている。 味の素スタジアムでの一戦は壮絶な展開に。主役はキャプテンマークを巻いた山田だった。16分、PKを獲得した川崎Fは山田がしっかりと決めて先制すると、22分にはボックス右からのクロスをファーサイドで待っていた山田がヘッド。相手DFとの駆け引きでマークを外して決め切った。 川崎Fが2点を先行した試合だったが、東京ヴェルディが反撃。前半に1点を返すと、後半はさらに点の取り合いに。東京Vは谷口栄斗が1点を返し追いつくも、川崎Fはファンウェルメスケルケン際、マルシーニョのゴールで勝ち越し。山田はこの2ゴールにも絡む活躍を見せる。 しかし、東京Vの谷口が躍動。セットプレーからハットトリックを達成し追いつくことに。ただ、主役はやはり山田。後半アディショナルタイム4分にロングボールをエリソンが競り勝つと、こぼれ球を左足で強烈に振り抜きゴール。ハットトリックと共に、4-5での乱打戦を制した。 ハットトリックで勝利に導いた山田は試合を振り返り、「自分が失点に絡んだ部分もあったので、戦犯かヒーローかだったので、(点が)取れて良かったです」と、しっかりとヒーローになれたことを喜んだ。 3ゴール共に簡単なゴールではなかったなか、山田はそれぞれのゴールを振り返った。 「(1点目の)PKはマルシーニョとお見合いになってしまって難しくした形でしたが、あそこで焦らずに前を向けたことは良かったと思います。上手くPKをもらえたと思います」 「(2点目の)ヘディングはボールが良かったので、うまくミートできました」 「3点目はエリソンがあそこで競り勝ってくれることを信じて、狙い通りのところにボールを落としてくれて、前を向いた瞬間コースが見えたので、振り抜きました」 圧巻の活躍を見せた山田。実は試合前にエリソンから声をかけられていたとし、2点目以降はハットトリックを狙っていたとした。 「試合前からエリソンに『3点取れ』と言われていましたし、もちろん意識はしていました。2点取っていた時点で3点取らないといけないなと思っていましたが、3点取らなくても勝てる試合ができたと思いますが、自分たちで難しくしてしまって、その中でも自分が勝たせられて良かったです」 このハットトリックで今シーズンのリーグ戦のゴール数を「19」とした山田。20ゴールを目前となった中「ここで固め取りできたことは大きいですし、残り1試合。ACLもありますけど、チームが今一体感あって良い状況なので、自分が得点して勝っていければ良いかなと思います」と、残り試合でもゴールを奪うことを目標だとした。 リーグ戦終盤でありながら、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)も並行して行われている状況。「自分はそこまで試合に出ていなかったんですが、それでもかなりトランジットがあったりして大変で、時差もあって、夜中に帰ってきてとか、結構難しい部分もありましたが、勝って帰ってこれたので、チームとして良い雰囲気でやれていて、みんなで1つになれてやっているので、良かったかなと思います」と、結果が出ていることが良い状況に繋がっているとした。 エリソンの言葉については「よく分からないんですけど試合前に3点取れよと。試合に出る前のロッカーで言ってきました。その通りになりました」と、謎の予言を受けていたが、実現できたとした。 また、5点全てに絡んでいる山田。「(ファンウェルメスケルケン際のゴールでは)ああいったところでボールを受けたら、自分がゴールに迎えるのが1番の特徴で、相手にとっても嫌で、自分も怖さを出せると思っているので、あそこでマイナスに入れて、誰かが入ってきてくれれば良いなと思っていました。上手く際君が決めてくれたのが良かったと思います」とコメント。マルシーニョのゴールは「シュートのこぼれもマルちゃんが決めてくれました。自分が枠に飛ばせたことが繋がったと思います。しっかり抑えて打てたことが良かったかなと思います」と、しっかりパフォーマンスが出せたことが良かったとした。 今シーズンは控えのスタートから始まった中、ここまでリーグ戦全試合に出場。シーズン途中からはスタメン出場が増え、3試合連続複数得点などゴールを積み上げてきた。 山田は「フィジカル的な成長ももちろんありますし、メンタルのところでシーズンの戦い方、1試合にフォーカスした戦い方も、これだけ得点が動く中で、自分がしっかり得点を意識して90分間やれたことは、色々今年経験したことでの成長かなと思います」とコメント。自身でも成長を感じるとした中、決定力が上がっていることについても「プロ入ってよりフィニッシュのところは数は多くトレーニングできているので、そこの精度のところは自信がついてきていますし、難しいことよりかは、シュート、フィニッシュのベースができている感覚があります」と、基本的な技術の向上が結果に繋がっていると語った。 今回のハットトリックも右足、頭、左足とそれぞれ違うところでゴールを記録している。「バランスよく取れているシーズンだと思いますし、色々な形から得点が取れるようにトレーニングしてきて、その結果が数字に表れているかなと思います」と、どの形からでもゴールを奪えることに自信を窺わせた。 今日はゴールを取れる予感もあったとし、「ゴールが取れそうな感覚が試合を通してあって、チームがそこまで運んでくれていますし、そこでゴール前に居られれば決められそうだと思って試合を進めていたので、そこで上手く決め切れたと思います」とコメント。川崎Fのエースとしての自覚についても「本当に自分が得点しないと勝てないですし、得点だけじゃなく、自分が良いパフォーマンスを出さないと良い試合ができないです。自分の責任は、去年よりも重くなってきていると思うので、しっかりそれに答え続けられるようにしたいです」と、責任感を持ってプレーを続けているとした。 もちろん、周りの選手のサポートがあってこそ。「立ち位置が違いますし、自分は思い切ってやるだけで、今は自分が引っ張っていかないと思っています」と語り、「ただ、みんなが自分を伸び伸びやらせてくれていますけど、責任も感じています」と語った。 キャプテンマークをつけてハットトリックでの劇的勝利に貢献。山田は「カッコ良いと思います」と自画自賛。「負けてハットトリックにならずに良かったです」と、チームとしても結果が出て良かったとした。 <span class="paragraph-title">【動画】劇的結末!山田新がハットトリックで乱打戦勝利に貢献!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ABr_b_D3650";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.30 19:55 Sat
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「勝っていい形で終えたい」東京Vの木村勇大が一足早く迎える今季最終戦へ意気込み「自分の成長した姿をファン・サポーターに見てもらえるように」

東京ヴェルディのFW木村勇大が、一足早く迎える今シーズン最終戦への意気込みを語った。 6位の東京Vは30日、味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第37節で13位の川崎フロンターレと対戦する。 この試合はチームにとってホーム最終戦となるが、MF山田楓喜とともに京都サンガF.C.から期限付き移籍で加入中の木村は、12月8日に行われる最終節の対戦相手が保有元の京都となるため、川崎F戦が今季の最終戦となる。 プロ1年目となった昨シーズンは京都、育成型期限付き移籍でプレーしたツエーゲン金沢で思うようなプレーができなかった木村だが、アカデミー時代を過ごした古巣でその才能を完全に開花。 城福浩監督、森下仁志コーチらの厳しくも熱心な指導を受け、開幕から前線の主軸を担うと、第2節の浦和レッズ戦でJ1初ゴール。以降もコンスタントにゴールを重ねると、前半戦だけで9ゴールを記録した。 その後、10試合ノーゴールにスタメン落ちも経験したが、第29節の柏レイソル戦で2桁ゴールを達成。現在は7試合ゴールなしの状況だが、強靭なフィジカルを活かしたボールキープに献身的な守備で好調のチームの前線において抜群の存在感を示している。 この最終戦を前に、木村は35試合10ゴールといずれもキャリアハイを記録した飛躍の1年を回想。 プレシーズンから奈良輪雄太コーチや能城裕哉コンディショニングコーチ、トレーナー陣のサポートもあって元来丈夫だった自慢のフィジカルに磨きをかけ、被ファウル数でリーグ上位、攻守にハイインテンシティを要求されるチームスタイルながら、契約上プレーできない京都戦を除くフル稼働には自身としても手応えを感じている。 「高校のときはケガが多かったですけど、それ以降は少ないタイプではありますけど、これだけ出ることはやっぱりなかったので、不安な部分もありました。うまく自分の体と相談しながらここまでやれていると思います」 「こうやって出続けるシーズンは初めてで、そのなかで連戦とか、いまのように間が空いたりとか、いろんな状況がありましたけど、そのなかでもしっかり試合に向けて心も体も持っていくというサイクルはある程度できてきたと思います。実際ここまでケガなくやれていますし、この次の試合に向けてもいい状態を保てています」 インターナショナルマッチウィークの中断に加え、先週末は天皇杯決勝の開催に伴いリーグ戦がなく、前節のヴィッセル神戸戦から約20日を経て臨む一戦に向けては「強度の高い練習をして、オフを挟んでというところをしっかり繰り返せているので、チームとしても個人としてもコンディションは悪くない」と、調整面では大きな問題はないと語る。 一方で、「チャンスもピンチもあった試合」と振り返った前回対戦(0-0△)、直近では浦和との“45分試合”、ACLのブリーラム戦の連戦を1勝1分けで終えている川崎Fに対して「相手はすごく攻撃的なチームなので、どういう流れになるかわからないですけど、相手も連戦を戦っているという部分でコンディションもいいと思うので、最初の勢いとか入りの部分というところが、勝負を分けると思うので、いい入りができるようにしたい」と、立ち上がりの重要性を説いている。 また、有終の美を飾るべく狙う8試合ぶりのゴールに向けては「ゴール前の入りの部分」をポイントに挙げる。 「意外と最近の試合ではボールが持ててクロスを上げられてという展開があるなかで、なかなかそこに絡めないので、入るのもそうですけど自分の頭を越えた後の折り返しとか、ゴール前の混戦のところ。そこでいかにおいしいポイントに自分が入れるかというのが大事。そういうゴール前の入りとか、ゴールが決められる場所に自分が入れるように、そういうゴール前への入りをこだわりたいです」 「もちろん試合に出ている以上はずっと狙っていますし、そのなかでここ数試合は取れていないので、最後に決めて、個人としてもそれが一番いい形だと思うので、そういう感じで終われるようにゴールにこだわってやりたいです」 最後に、木村は「この1年ですごく成長させてもらいましたし、次の試合が今年緑のユニフォームを着て戦う最後の試合になるので、いい試合にしたいですし、自分の成長した姿をしっかりとファン・サポーターの皆さんに見てもらえるように。あとは勝ってなんぼだと思うので、勝っていい形で終えたいです」と、ホーム最終戦での勝利へ意気込んだ。 2024.11.29 20:42 Fri
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「あの試合から出始めていろいろな成長ができた」東京Vの千田海人が川崎Fとの再戦に臨む

東京ヴェルディのDF千田海人が、J1デビューを果たした川崎フロンターレとの再戦に臨む。 2023年にブラウブリッツ秋田から東京Vに加入した千田は、加入1年目となった昨シーズンにセンターバックのバックアッパーとして16年ぶりのJ1昇格に貢献。 加入2年目となった今シーズンは明治安田J1リーグ第2節の浦和レッズ戦でベンチ入りを果たして以降はベンチ外が続いていたが、4月20日にアウェイで行われた第9節の川崎F戦(0-0△)で、29歳でのJ1デビューを果たした。 その一戦ではJ1屈指のクオリティを誇る攻撃陣を相手に出色のパフォーマンスを披露し、デビュー戦での勝利はならずも今季リーグ戦で初のクリーンシートをもたらした。 この活躍をきっかけにレギュラーを掴むと、夏場に一時ポジションを失ったものの、ここまでリーグ戦25試合に出場。[3-4-2-1]のディフェンスラインの中央で、DF谷口栄斗とともに守備の統率者として安定したパフォーマンスを見せている。 そして、30日に味の素スタジアムで行われる第37節ではキャリアのターニングポイントとなった相手との再戦に臨む。 強靭なフィジカルを生かした地対空の対人戦を最大の特長としながらも、ディフェンスリーダーらしい冷静さを併せ持ち、一喜一憂しない落ち着いた性格の186cmのDFは、J1デビューから7カ月を経ての再戦に向けて「目の前の一試合として戦います」と、あくまで普段通りの意識で臨む構えだ。 とはいえ、3バック変更後初めて対戦し、今季のチームのターニングポイントになったヴィッセル神戸との対戦を引き合いに出しつつ、「個人の話をするのであれば、あの試合から出始めて僕自身も今年の試合のなかでいろいろな成長ができた部分もある」、「個人的な部分も含め結果に結び付けられれば、チームも良くなっていくと思いますし、そこの部分をしっかりとピッチで見せられれば」と、あくまで主語は“チーム”であるものの、川崎Fを相手に個人としても成長を実感できるような試合を見せたいと語った。 その前回対戦からは東京Vが布陣を変更した一方、対戦相手もメンバーの入れ替えに加え、プレースタイルの部分でマイナーチェンジが図られている。 その対戦相手の印象について千田は「低いところでも繋ぐ感じを見せながら、意外とシンプルに前線を使ってくるところは使ってくる」と若干の変化を感じながらも、「フロンターレの良さというところをずっと選手が意識しながらやっているイメージ。ボランチも自由に動いていますし、サイドにもいい選手がいる。そこで自分たちも苦しめられると思うので、しっかり分析しながら相手の良さを消したい。あとはずっと相手のペースにさせず、自分たちがボールを握れる時間帯をたくさん作れればと思います」と、根本的な部分では大きな変化はないとみている。 前回対戦で見応え十分のマッチアップを見せたFWエリソン、後半戦に入って完全にゴールスコアラーとして覚醒し、得点ランキング4位の16ゴールを挙げるFW山田新ら多士済々の相手攻撃陣に対しては「キープ力があり、周りとの関係性もいい。2人とも個人でシュートまで持っていける選手」とその能力の高さを改めて警戒。その上で「しっかりと後ろでコミュニケーションを取りながら対応したい」としている。 一方、攻撃面ではシステム上のミスマッチでの優位性の作り方、攻撃的なサイドバックの背後、切り替えの攻防といった部分がキーになるとみている。 「あまり長いボールを蹴ってこないので、そこのところでの切り替えを高い意識でやらせるのと、しっかりリスクマネジメントをしながら、そこを前の選手にやってもらうというところにこだわっていきたいと思います。あとはサイドバックの裏のスペースをどう使っていくか」 また、直近のホームゲーム3試合では前半の比較的早い時間帯の失点が続いており、チームとしては大きな改善点だ。 その点について千田も「一番大事な時間帯で失点してしまうと、やっぱり試合は難しく進んでしまう。前回も相手のストロングのところでやられているので、ちゃんと全員が危機感を持って対応していくというところを、より一層引き締める必要があります」と、毎試合のことながら入りの改善を訴えた。 最後に、千田はホーム最終戦に向けて「J1に上がって初めての年でどういうふうに終わっていくかということはヴェルディの来年にも繋がると思いますし、そういう部分でこの2試合は大事。サポーターの方にとっては今年の締めくくりだと思いますし、やっぱりいい形で『今年ヴェルディを応援してきてよかったな』、『見ていておもしろいな』とか、何か感じてもらえるような試合やプレーを見せられたらいいなと思うので、最後は勝って終わりたいです」と、ファン・サポーターに勝利を誓った。 2024.11.29 20:00 Fri
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2度の2点差追いつくもホーム最終戦飾れず…東京Vの城福監督「相手に火をつけられたところは悔やむところ」

16年ぶりのJ1の舞台で躍進を見せてきた東京ヴェルディだが、ホーム最終戦での敗戦によってわずかに残されていたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得の望みが絶たれた。 東京Vは30日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第37節で川崎フロンターレと対戦。互いにハットトリック達成者が生まれ、9ゴールが生まれる壮絶な打ち合いに4-5で敗れた。 これで4試合ぶりの黒星となり、今節勝利した4位のガンバ大阪(勝ち点63)、5位の鹿島アントラーズ(勝ち点62)との勝ち点差が広がり、6位以下でのフィニッシュが確定した。 首位のヴィッセル神戸相手に互角の内容で1-1のドローに持ち込み、小さくない手応えを得た前節から約20日の中断期間を経て臨んだ試合。強度の高いトレーニングを継続し各選手のコンディションは決して悪くなかったが、今週の紅白戦でサブ組に圧倒されるなど、戦前から唯一の懸念材料だった試合勘や緊張感という部分が露呈する入りとなった。 今週ミッドウィークにACLエリートでタイのブリーラムとアウェイゲームを戦い、その試合から中3日の過密日程で臨んだ川崎Fが立ち上がりからテンポよくボールを動かすなか、前線からのプレスが嵌らずに押し込まれると、16分にはDF綱島悠斗の不用意なヘディングでのバックパスを奪われた流れからPKを献上。これをFW山田新に決められて、ホームでは4試合連続で前半に先制点を奪われた。 さらに、22分にはDFファンウェルメスケルケン際の右クロスを山田新に今度はヘディングで叩き込まれて2失点目を喫した。 この連続失点を受け、城福浩監督は30分過ぎに綱島を下げてFW染野唯月を投入。[4-4-2]の布陣に変更すると、前半終了間際にはその染野を起点とした攻撃からMF見木友哉のゴールが生まれ、1点ビハインドで試合を折り返した。 良い形で後半に入ったホームチームは立ち上がりにDF谷口栄斗がセットプレーの流れからゴールを奪い、2-2の振り出しに戻す。追いついた勢いを活かして前がかるも、川崎Fの鋭いカウンターから際どい場面も作られると、57分にはファンウェルメスケルケン際、65分には見木へのアフターチャージが流される微妙な判定もあったなか、FWマルシーニョに続けてゴールを許した。 それでも、ホーム最終戦で意地を見せる東京Vは、71分と83分にいずれもセットプレーから谷口が連続ゴール。キャリア初のハットトリックで再び2点のビハインドを追いついたが、どちらがゴールを奪ってもおかしくなかった最終盤の攻防においてGKからのロングボールに競り勝ったFWエリソンのヘディングパスに抜け出した山田新にパーフェクトハットトリックとなる左足シュートを突き刺され、最後は力尽きた。 2度のビハインドを追いつき、後半のパフォーマンスだけを見れば、勝ち点3を獲得してもおかしくない内容ではあったが、やはり入りの部分が悔やまれた。 同試合後の会見で城福監督は「選手は自分たちの持てるものを今日は出してくれた」と選手たちの奮闘を評価した一方、「それが2点取られてからというところが、今日の大きな反省点。自分たちで火をつけてスタートできる。自分たちで火をつけてトレーニングから取り組めるというところを、目指し続けてきているので、相手に火をつけられたというところは悔やむところ」と、受け身となった前半の戦いを悔やんだ。 キャプテンのMF森田晃樹は「最初の2失点は僕たち選手の緩さが出た失点」。見木も「プレスもちょっと甘かったですし、寄せ切るところだったりというのが足りなくて、早い時間に2点ビハインドという本当に苦しい状況を作ってしまった」と、口々に反省の弁を述べた。 一方、前半途中からの投入で気迫のこもった守備からチームに喝を入れ、ビハインドを追いつく牽引車の一人となった染野は「レギュラーの人たちが、もう(自分たちが出ることが)決まっているような感じで練習でもやっていたので、そこは先発組というか、スタメン組は肝に銘じて練習からしっかりやっていかないと、こういう試合になる。そこは危機感を持ったほうがいいと感じていました」と、あえて厳しい表現で戒めた。 2度の2点差を追いつく反発力は不屈のチームメンタリティを示す東京Vの良い部分ではあるが、同じく2点差を追いついた京都サンガF.Cとのホームゲーム(2-2)、3点差を追いついた鹿島アントラーズとのアウェイゲーム(3-3)を含め勝ち点3という結果を得られておらず、来シーズンに上位陣との差を詰めていく上での宿題となった。 また、[4-4-2]へのシステム変更によって流れを変えたが、百戦錬磨の指揮官はそれが質の高い攻撃を誇る川崎Fに対して“諸刃の剣”となることも理解していたという。 同点後も勝ち点3奪取へ攻撃な姿勢を貫いた自身のゲームプランに関して「悔いはない」と明言した城福監督だったが、「(布陣変更は)本意ではなかったですし、3バックで反撃したかった。やはり3バックから4バックに変えると、最後のギリギリのところで、絞り方とか、カバーの仕方というのは数メーター変わる。やはり変えざるを得なかったという状況が、我々の大きな反省点かなと。変えたことで点は取れたとは言えますけど、あの早い時間に変えざるを得なかったというのは大いに反省しなければいけない」と、当初のプラン通りに戦えなかった悔しさを滲ませた。 これで「彼らをアジアに連れていく」という指揮官の「超野心的」な目標は達成できなかったが、城福監督にとっては今回の痛い黒星も来季以降のさらなる躍進への糧になると捉えている。 敗戦後に行われたホーム最終戦セレモニーの締めくくりで指揮官は、「今日は負けてしまい、超野心的な、可能性としては数パーセントしかなかった、彼らをアジアに連れていくというのは、今年は成し得なかった。ただその可能性が今日の試合まであったということは、我々は自信を持っていいと思いますし、今年の成長の曲線を見たら、彼らはもっとやれる。あと1試合、成長の証を見せたいと思います。みなさん、一緒に戦いましょう」と、力強い言葉で新たな決意を示した。 12月8日にアウェイで行われる京都との今季最終節ではこの1年の研鑽の集大成とともに、来季に向けた決意表明となるような城福ヴェルディらしい戦いを期待したいところだ。 2024.11.30 23:00 Sat
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「魂の入ったゲームを」川崎Fとのホーム最終戦に臨む東京Vの城福監督、「このチームの財産」サブ組への思い語る

東京ヴェルディの城福浩監督が、30日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第37節の川崎フロンターレ戦に向けた会見を実施した。 東京Vは前節、ヴィッセル神戸とのホームゲームを1-1のドローで終えた。昨シーズンの王者相手のシーズンダブル達成はならずも、熾烈な優勝争いの主役を演じる首位チーム相手に堂々たるパフォーマンスをみせ、小さくない手応えを得た。 インターナショナルマッチウィークの中断に加え、先週末は天皇杯決勝の開催に伴いリーグ戦がなく、その前節から約20日と、中17日での開催となった神戸戦に続き長い間隔が空いたなか、今節は13位の川崎Fとのホーム最終戦に臨む。 その中断期間ではサブ組が松本山雅FCとのトレーニングマッチを戦った一方、主力組はトレーニングマッチを行わず、より強度の高いトレーニングとオフを繰り返す形でのコンディション調整となった。 そういった影響もあり、今週行われた紅白戦では残り2試合でのリーグ戦出場を貪欲に狙うサブ組が主力組を圧倒するパフォーマンスを見せたが、それはチームにとっても常日頃からチーム内でのハイレベルの競争を促す指揮官にとっても歓迎すべきものになったという。 「自分たちはちょっとゲームから離れていたので、昨日も紅白戦は本当に久しぶりにやったというか、リーグ戦に出ているメンバーは本当に久しぶりにゲームサイズでプレーをしたので、いろんなものがちょっと見えたというか、しっかりと自分たちが戦える準備という意味ではサブが相当優勢だったので、いい紅白戦の振り返りができました」 16年ぶりのJ1での戦いながら、当初の目標だった残留を早々に成し遂げるなど、終盤戦においてチームとして安定したパフォーマンスを見せた上、負傷による離脱者が極端に少ないこともあり、終盤戦では18人のベンチ入りメンバーも固まりつつある。 通常であれば、控え組のモチベーションやコンディションの維持は難しいが、「日本一のトレーニング」を標榜し、主力組も「このトレーニングをやっていれば成長できる」と口々に語る“エクストラ”と呼ばれる基礎技術の向上や、個々の課題克服を目的としたトレーニングに励む選手たちはブレることなく自身の成長だけに矢印を向け、紅白戦でのパフォーマンスを含めチームに良い刺激を与えている。 その点について指揮官は「今年のチームのストロングのひとつ」と語り、一人のサッカー人としてリスペクトする。 「サッカーというのは、11人しか選手をピッチに送り出せなくて、ベンチには18人しか入れられない。そこに立てない選手が質も量も追い求めて、一生懸命やればやるほど、また入れなかったときの悔しさというのは、僕らが想像できないものがあると思います。もちろんチームには勝ってほしいと思っているし、自分の出番が回ってきてほしいと思っていると思いますけど、いろんなものと戦いながら歯を食いしばってやる。それこそが成長に繋がるというふうに自分で思わないとあれだけできないなと思います」 「もちろんコーチ陣がそこはサポートしながらオーガナイズしていますけど、取り組む姿勢に関しては、このチームのひとつのストロング。彼らを見ていて、先発で試合に出ている選手たちが力を抜けるはずがない。それぐらいの刺激あるいは精神的な緊張感というのをチームにもたらしてくれている存在だと思います」 「できれば、そういう選手たちをピッチに送り込みたいと思いますし、そこはフェアに見てあげたいと思いますけども、少なくともそのチャンスがなかなか巡ってこなくてもやり続けている選手がいるということ。それがあと何節とかに関係なくやり続けられるチームの雰囲気を保てていることというのは、本当に今年のチームのストロングのひとつかなと思います」 そういった日頃からの姿勢、城福監督の就任以降クラブ伝統の巧さ、遊び心のあるプレーに加え、ハードワークや闘う姿勢、泥臭さによって成功を収めているトップチームのスタイルは、下部組織にも影響を及ぼしている印象だ。 とりわけ、先日に行われた『2024Jユースカップ 第30回Jリーグユース選手権大会』で、28年ぶり3度目の優勝を果たした東京ヴェルディユースがサンフレッチェ広島F.Cユース相手の決勝で見せたプレーは、現トップチームの戦いぶりを彷彿とさせるものだった。 城福監督は「自分たちが影響を及ぼしているというような上から目線で言うような立場ではない」としながらも、常にアカデミーの指導者・スタッフに惜しみなくトップチームのノウハウをオープンに公開しているなかで、そういった影響がアカデミー全体にポジティブなものをもたらしているのであれば、一人の指導者としてうれしいことだと、あくまで控えめに語ってくれた。 「自分たちは全部をオープンにしているので、アカデミーのスタッフは練習をいつ見に来てもらってもいいし、ミーティングもいつ出てもらってもいいというふうにしているので、来られるときにはそれこそユースのスタッフやジュニアユースのスタッフもミーティングに参加しています」 「特にフィードバックのときというのは、勝とうが負けようが我々が何を大事にしているかというのはずっと言い続けてきていると。それを聞いてくれているスタッフがいて、(アカデミーの)選手にうまく伝えてくれている部分がひょっとしたらあるのかなと思います」 「我々の戦い方を見て、J2も含めてJ2から上がってきたときの最初の苦戦の仕方とか、そこからアジャストしていくプロセスを見て、アカデミーの選手たちも各々に感じるものがあってくれたらうれしいなと思いますし、彼らが自分で考えて、あるいはスタッフといろんな相談をしながら、個やチームの成長に取り組んでいってくれていると、その部分で我々が刺激のひとつになってくれているということであれば、すごくうれしいことだなと思います」 そういったアカデミーの成功にも刺激を受けつつ、残り2試合では他力本願は承知のことながら「自分たちに矢印を向けてやり続ければ、何かが起こる可能性もあるというのは、みんなわかっている」と、4位フィニッシュで出場権を得られるAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)も視野に入れながら、勝ち点6獲得を目指す。 順位は自分たちより下位ながらも、クラブ規模、スカッドにおいて格上と言える川崎Fとの対戦に向けては、「個のスキルのレベルは本当に高い」と警戒。 「日本人も外国籍の選手も個のスキルと、特徴というのが明確ななかで、特徴が違うということは出る選手によって、見せる表情が違うというか、サッカーの多く出るシーンというのがちょっと変わってくる。それに合わせられる、そういう選手のストロングを周りが出してあげられるスキルがあるので、ここは本当に注意しないと、フロンターレはどういうふうにポジションを取って、こういうふうにボールを回してくるというふうな決め付けができない。それがフロンターレの強みかなと思います」 会見実施時点でホームゴール裏が完売するなど、ファン・サポーターの大きな期待のなかで戦うホーム最終戦では、ある意味で今季の集大成を披露する戦いとなるが、指揮官は「こういうふうなサッカーができたから、どうぞ見てくださいなんて心境ではない」と、前述の紅白戦や控え組に改めて触れながら、見栄えのいいプレーではなく、あくまで泥臭いプレーで愚直に結果を求めたいと語った。 「紅白戦で言えば、試合の先発で出る可能性の高い選手たちよりも、そうではない色のビブスの方が断然いい。これは2つの見方があって、何かを勝ち取ったとか、もう自分はレギュラーだろうとか、J1で通用するようになったとか。そういう思いでピッチに立てば、それはそういう思いではない選手たちにコテンパンにやられる」 「だから我々はそれぐらいギリギリのなかで試合をしてきているということ。格段に個のレベルが上がって、チーム力が格段に上がったかというと、それはいつも言うように牛歩のごとく前には進んでいますけど、何かをきっかけに何かが緩むと、それはもう途端に落ちる。それぐらいギリギリのところで自分たちがやってきているということを思い出させてくれるのが、サブ組なんですよ。個人的にそれはこのチームの財産だと思います」 「実際に試合が始まって、『そうだったな』と痛い目にあって思い出すのではなくて、その準備のプロセスのなかで我々の練習場のなかで思い出せる。本来それも含めてサポーターに見せたいぐらいですけど、実際にはそこから選ばれた11人や18人しか、我々の意思を見せることはできないわけで、選手たちがそういう思いも汲んで、魂の入ったゲームをしてもらうというところだと思います」 「ホーム最終戦が素晴らしい空気感で終われば、これはまた来年にも繋がることだと思うので、勝って終わるのが一番いい終わり方なので、とにかく勝ち点3を目指したいです」 2024.11.29 18:45 Fri

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