不振ユナイテッドの泣きっ面に蜂…本拠地オールド・トラッフォードにネズミが大量発生で評価下落
2024.12.24 12:15 Tue
マンチェスター・ユナイテッドの本拠地であるオールド・トラッフォードがまさかの事態に見舞われているようだ。
今シーズンからジム・ラトクリフ氏率いる『INEOS』が本格的にフットボール部門を担い始めたユナイテッドだったが、今夏に続投を決断したエリク・テン・ハグ監督は3シーズン目も苦戦を強いられ、10月に解任。後任にスポルティングCPで辣腕を振るっていたルベン・アモリム監督を迎えたが、途中就任の難しさもありここまで13位に低迷している。
ピッチ内で不振に陥るユナイテッドだが、それ以外でも悩みの種が浮上。イギリス『デイリー・メール』によると、現在オールド・トラフォードではネズミが大量発生しているとのこと。衛生検査官が調査したところ、食料を販売する売店などで糞などの痕跡が発見されたようだ。
幸い、食べ物を調理しているスペースにネズミの痕跡は見られなかった模様。しかし、今回の検査によって食品衛生評価は星4から星2へと格下げされてしまったという。
プレミアリーグの大半のクラブが星5を獲得している中で、名門クラブとしては屈辱的な評価に。オールド・トラッフォードはかねてより老朽化が叫ばれており、雨の際は雨漏りが見られるなど問題が増加している。
今シーズンからジム・ラトクリフ氏率いる『INEOS』が本格的にフットボール部門を担い始めたユナイテッドだったが、今夏に続投を決断したエリク・テン・ハグ監督は3シーズン目も苦戦を強いられ、10月に解任。後任にスポルティングCPで辣腕を振るっていたルベン・アモリム監督を迎えたが、途中就任の難しさもありここまで13位に低迷している。
ピッチ内で不振に陥るユナイテッドだが、それ以外でも悩みの種が浮上。イギリス『デイリー・メール』によると、現在オールド・トラフォードではネズミが大量発生しているとのこと。衛生検査官が調査したところ、食料を販売する売店などで糞などの痕跡が発見されたようだ。
プレミアリーグの大半のクラブが星5を獲得している中で、名門クラブとしては屈辱的な評価に。オールド・トラッフォードはかねてより老朽化が叫ばれており、雨の際は雨漏りが見られるなど問題が増加している。
ラトクリフ氏らは新スタジアムの建設を検討中とも報じられる中での、今回のネズミ発生。これにより、新スタジアム計画が加速する可能性もあるが果たして。
ジム・ラトクリフの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ジム・ラトクリフの人気記事ランキング
1
不振ユナイテッドの泣きっ面に蜂…本拠地オールド・トラッフォードにネズミが大量発生で評価下落
マンチェスター・ユナイテッドの本拠地であるオールド・トラッフォードがまさかの事態に見舞われているようだ。 今シーズンからジム・ラトクリフ氏率いる『INEOS』が本格的にフットボール部門を担い始めたユナイテッドだったが、今夏に続投を決断したエリク・テン・ハグ監督は3シーズン目も苦戦を強いられ、10月に解任。後任にスポルティングCPで辣腕を振るっていたルベン・アモリム監督を迎えたが、途中就任の難しさもありここまで13位に低迷している。 ピッチ内で不振に陥るユナイテッドだが、それ以外でも悩みの種が浮上。イギリス『デイリー・メール』によると、現在オールド・トラフォードではネズミが大量発生しているとのこと。衛生検査官が調査したところ、食料を販売する売店などで糞などの痕跡が発見されたようだ。 幸い、食べ物を調理しているスペースにネズミの痕跡は見られなかった模様。しかし、今回の検査によって食品衛生評価は星4から星2へと格下げされてしまったという。 プレミアリーグの大半のクラブが星5を獲得している中で、名門クラブとしては屈辱的な評価に。オールド・トラッフォードはかねてより老朽化が叫ばれており、雨の際は雨漏りが見られるなど問題が増加している。 ラトクリフ氏らは新スタジアムの建設を検討中とも報じられる中での、今回のネズミ発生。これにより、新スタジアム計画が加速する可能性もあるが果たして。 2024.12.24 12:15 Tue2
「最良の状況ではない」幹部が電撃退団のユナイテッド、アモリム監督は「最も重要なのはビジョンが変わらないこと」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、スポーツディレクター(SD)を務めていたダン・アシュワース氏の電撃退団について言及した。イギリス『BBC』が伝えた。 新たにジム・ラトクリフ氏がオーナーとなり、エリク・テン・ハグ監督が率いていたユナイテッド。しかし、チームの調子が上がらずにいると、10月末にテン・ハグ監督が解任。後任として、スポルティングCPで結果を残していたアモリム監督が就任した。 チームが好転することが期待された中、5試合を指揮して2勝1分け2敗。プレミアリーグではアーセナル、ノッティンガム・フォレストに連敗するなど、まだまだ復活への道のりは長そうだ。 そんなユナイテッドだが、今シーズンからSDに就任したアシュワース氏が電撃退団。運営面で幹部同士の意見が合わなかったという報道もあり、確執が生まれた結果の退団ともされている中、アモリム監督がクラブで起きていることについて初めて言及した。 「まず最初に言いたいのは、初日からオーナーからの素晴らしいサポートを感じたということだ」 「オマル(・ベラダCEO)、ダン、ジェイソン(・ウィルコックスTD)からもだ。ダンもその1人であり、本当にサポートを感じていた」 「しかし、これがサッカーであり、時にはこういうことが起こる。選手にもコーチにも起こることだ」 「最良の状況ではないことは分かっているが、重要なのは我々が自分たちの道を進み続けることだ。誰にとっても道は明確であり、これはサッカーで実現できると思う」 不安定な状況の中でチームを率いることとなったアモリム監督。胸を張って好転しているとは言えない状況だが、心配もないという。 「不安定だとは思わない。初日から全員からのサポートを感じていたので、1人が去ったところで何も変わらない」 「もちろん、これは悪い状況だ。なぜなら、我々が話しているのは、我々をチームとして支えてくれる人間、プロフェッショナルなのだから」 「しかし、最も重要なのは、ビジョンが本当に明確であり、たとえ1人でも辞めたとしてもそのビジョンが変わらないということだと思う」 チームが掲げるビジョンを信じ、やり続けるだけだと語ったアモリム監督。ファンとしては結果として見せて欲しいと思いそうだが、好転するのか注目だ。 2024.12.12 14:15 Thu3
アモリム監督招へいのユナイテッドは新戦力獲得に消極的? 既存スカッドの活用を希望か
新たにルベン・アモリム監督が就任したマンチェスター・ユナイテッドだが、クラブは積極的な補強に乗り出すつもりはないようだ。 今シーズン、エリク・テン・ハグ前監督の下で3シーズン目を迎えていたユナイテッドだが、チームはプレミアリーグ開幕から低迷。テン・ハグ監督が成績不振の責任を問われ10月末に解任されると、チームはルート・ファン・ニステルローイ暫定指揮官の下でポジティブな空気を取り戻し、今週末からはアモリム体制がスタートすることになる。 すでにアモリム監督の古巣であるスポルティングCPで大活躍するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュらに関心など、景気の良い話も聞こえてきているユナイテッド。一方で、イギリス『デイリー・メール』はクラブが積極的な補強を検討していないと報じている。 ジム・ラトクリフ氏率いる『INEOS』の下で改革中のクラブは、テン・ハグ監督の下で約6億ポンド(約1190億円)を投じて作り上げてきたチームの解体を望まず。アモリム監督には、新戦力獲得ではなく既存戦力を活かしたチーム作りを望んでいるようだ。 今夏に獲得したマヌエル・ウガルテやレニー・ヨロはもちろん、加入以降燻っているメイソン・マウントやラスムス・ホイルンドを次のレベルに引き上げることが、クラブ上層部の希望だという。 もちろん、クラブは将来的にアモリム監督の希望する選手獲得も進めていく意向はあるものの、しばらくの間は既存戦力でのやり繰りが求められるかもしれない。 2024.11.19 13:40 Tue4
ユナイテッドは売却望むもラッシュフォードへのオファーは望み薄?高額な週給がネックに
イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)の売却を検討とも報じられるマンチェスター・ユナイテッドだが、オファーが届く可能性は低いようだ。 ユナイテッドで10番を背負い、かつてはクラブやファンから高い期待を寄せられていたラッシュフォード。しかし、昨シーズンは成績が低下しただけでなく素行面でも問題を起こしたことから、評価を大きく下げてしまった。 今シーズンもエリク・テン・ハグ監督に重用されながら思うような結果を残せておらず、プレミアリーグでは15試合4ゴール。11月にルベン・アモリム監督が就任すると、当初はスタメンとして起用されたがリーグ戦直近2試合はベンチスタートとなっている。 こうした状況や、プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)に抵触せず補強資金を調達するため、ジム・ラトクリフ氏率いる『INEOS』がフットボール部門を担い始めたユナイテッドはラッシュフォードの売却を検討。オファーがあれば交渉に応じる姿勢があると報じられていた。 しかし、イギリス『デイリー・メール』によると、オファーが届く可能性は低いとのこと。クラブは4000万ポンド(約76億円)程度の移籍金を望むが、一方で売却が難しいことは承知しているようだ。 近年の成績不振に加え、ラッシュフォードは現在週給32万5000ポンド(約6300万円)を受け取っており、これが他クラブからのオファーを遠ざける一因に。ラッシュフォードとユナイテッドの契約は2028年夏まで残されており、今後どのような動きがあるか注目される。 2024.12.12 12:10 Thu5
人員整理進めたラトクリフ・ユナイテッド…職員給与11%減、ベラダCEOは「順調に推移しているよ」
マンチェスター・ユナイテッドの人件費削減が確認された。イギリス『ミラー』が伝える。 ジム・ラトクリフ氏率いる『INEOS』がフットボール部門を担い始めてからのユナイテッドは、一部高給選手との契約を延長せず、内部の人員整理にも着手したことが知られている。 26日、最新の四半期財務諸表が公表され、従業員給与が「11%」減少したことが明らかに。9月30日まで3カ月間の従業員給与は8020万ポンド(約153.2億円)で、前年同月比で11.2%=1010万ポンド(約19.3億円)の削減となった。 INEOS政権で最高経営責任者(CEO)となったオマル・ベラダ氏は、先日初陣を戦ったルベン・アモリム新監督について語るとともに、コストカットを伴う事業計画にも言及した。 「コスト削減と人員削減。どちらも順調に推移しているよ。キャリントン・トレーニングコンプレックスの改修、オールド・トラッフォードの再開発計画も順調だ。時間をかけてあらゆることを熟考し、来年の選択肢を評価していく」 「アモリムを任命できたことを嬉しく思っている。クラブを国内外のサッカー界のトップに戻せるよう、引き続き尽力する」 2024.11.27 17:25 Wedマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
アモリム監督がラッシュフォードの取り巻きを問題視「選手の考えとは違う選択をする」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が移籍が噂されるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードについて言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』に語っている。 アモリム監督は、17日にヘンリー・ウィンター氏によるインタビューで「新たな挑戦の準備ができている」と移籍を示唆したラッシュフォードを公式戦ここ3試合ベンチ外としていた。 冷え切った関係にあると思われるアモリム監督とラッシュフォードだが、アモリム監督はラッシュフォードの取り巻きが間違った行動を引き起こしていると考えているようだ。 「選手の周りには本人とは違う選択をする人がたくさんいると理解している。インタビューはマーカスだけでなく彼らの判断によっても行われた。今はマーカスが状態を上げることに注視している。我々には彼のような才能ある選手が必要だ。今はインタビューのことを忘れてピッチで起こることを見てみよう」 2024.12.24 09:00 Tue2
ユナイテッドがホームでボーンマスに3失点完敗…公式戦連敗で新体制でも苦戦続く【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第17節、マンチェスター・ユナイテッドvsボーンマスが22日にオールド・トラッフォードで行われ、アウェイのボーンマスが0-3で完勝した。 前節のマンチェスター・ダービーで会心の逆転勝ちを収め、リーグ連敗をストップした13位のユナイテッド。ただ、直近のEFLカップ(カラバオカップ)ではトッテナムに3-4で敗戦し、ベスト8敗退に。 新体制移行でバタバタが続くなか、リーグ連勝を狙った今節は6位に躍進のボーンマスをホームで迎え撃った。アモリム監督は敗れたスパーズ戦から先発6人を変更。マグワイアやメイヌーが先発に復帰し、3トップはブルーノ・フェルナンデス、アマド、ザークツィーが並んだ。 立ち上がりに好調のアマドがボックス内でいきなりシュートシーンを作り出したユナイテッド。入りは上々も時間の経過とともに球際、切り替えが徹底されたボーンマスに押し返される。そして、スピーディーな縦への仕掛けからセメンヨのミドルシュートやボックス内への侵入を許す。 互いにシュート数は少ないものの、アウェイチームのペースで進むと、前半半ばにスコアが動く。29分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのクリスティが左足インスウィングの正確なボールを入れると、ゴール前で競り勝ったハイセンのヘディングシュートがゴール左隅の完璧なコースに決まった。 課題のセットプレーによって公式戦6試合連続で先制点を奪われたユナイテッド。失点直後にもエヴァニウソンにアクロバティックなボレーシュートでゴールを脅かされるが、徐々にサイドを起点に押し込んでセットプレーでチャンスを窺う。 前半終盤にかけてようやくペースを掴んだホームチームは背番号8に立て続けにビッグチャンスが舞い込む。41分にはアマドのマイナスの折り返しに反応しボックス中央でシュート、直後にはショートカウンターからボックス左でシュートを放つが、GKケパのビッグセーブなどに阻まれて仕留め切れず。さらに、ブルーノは44分にも強烈な右足のミドルシュートを放ったが、このシュートはわずかに枠の左に外れた。 前半のうちに同点には追いつけずも、悪くない流れで試合を折り返した赤い悪魔。後半はハーフタイム明けにマラシアに代えてヨロを、55分にはザークツィーとウガルテを下げてホイルンド、ガルナチョを同時投入。ブルーノを3列目に下げてより攻撃的な布陣にシフトした。しかし、結果的にこの交代策は裏目に出てしまう。 59分、ボックス左で仕掛けたクライファートがDFマズラウィに足をかけられると、ボーンマスにPKが与えられる。これをクライファート自ら冷静に蹴り込んでチェリーズに2点目が生まれる。さらに、直後の63分には中盤でのルーズボールの競り合いを制したボーンマスがエヴァニウソンの絶妙なポストワークからボックス左でワタラが折り返したボールをゴール前のセメンヨが左足ダイレクトで合わせ、瞬く間にリードを広げた。 痛恨の連続失点で厳しくなったユナイテッドは直後にハイラインの背後へ抜け出したガルナチョ、69分にはボックス左でパスを受けたホイルンドに続けてビッグチャンスが舞い込むが、いずれの決定機もGKケパのビッグセーブに遭い、点差を縮められず。 後半終盤は選手交代で逃げ切りを図るボーンマスに対して、なんとかゴールをこじ開けたいユナイテッドが決死の猛攻を仕掛けたが、オープンプレーもセットプレーも最後の精度を欠いて一矢報いることも叶わず。 この結果、昨季対戦に続いてチェリーズにホームで惨敗の赤い悪魔は公式戦連敗とダービー勝利の勢いを活かすことができなかった。 マンチェスター・U 0-3 ボーンマス 【ボーンマス】 ディーン・ハイセン(前29) ジャスティン・クライファート(後16[PK]) アントワーヌ・セメンヨ(後18) <span class="paragraph-title">【動画】赤い悪魔撃破のボーンマスの見事な2ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ボーンマスのハイセンは<br>第14節のトッテナム戦に続く<br>プレミアリーグで点目!<br><br>プレミアリーグ 第17節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BBU?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#マンチェスター・U</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ボーンマス</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/JZtQHxVjcm">pic.twitter.com/JZtQHxVjcm</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1870841514198458707?ref_src=twsrc%5Etfw">December 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ボーンマスのセメンヨは<br>第10節マンチェスター・C戦以来<br>今季のプレミアで5ゴール目<a href="https://t.co/W9UDLJ6Nbt">pic.twitter.com/W9UDLJ6Nbt</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1870855143081783785?ref_src=twsrc%5Etfw">December 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.23 01:05 Mon3
オールド・トラフォードで連敗のユナイテッド、アモリム監督は「今は全てが辛い」と吐露
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が22日に行われたプレミアリーグ第17節、0-3で完敗したボーンマス戦を振り返った。 前節マンチェスター・シティとのダービーを制し、勢いを得て臨んだボーンマス戦。しかしホームでまさかの3失点完敗を喫し、ノッティンガム・フォレスト戦に続くオールド・トラフォードでの痛い連敗となった。 就任から約1カ月、公式戦4勝1分け4敗と苦戦するアモリム監督はボーンマス戦を終えて次のように話した。 「今は全てが辛い。ユナイテッドのようなクラブがホームで0-3で負けるのは誰にとっても本当に辛いことだ。ファンはがっかりして疲れていると思う。今日の最初のプレーでアンドレ・オナナがボールの出し所に困っていたが、選手たちは不安に感じているようだ。それは理解しているが、我々は立ち向かわなければならない」 また、セットプレーからの失点が続いていることを問われると、「カルロス(セットプレー担当コーチ)が悪いわけではなく責任は私にある。チームには良い時と悪い時がある。セットプレーに取り組んでいるし、改善するつもりだ。だが、セットプレーのせいで負けたわけではない。より多くのチャンスを作ったにも関わらず得点できなかったことで負けたんだ」と好機を仕留めきれなかったことを悔いた。 最後に公式戦3試合連続招集外となったFWマーカス・ラッシュフォードについては「状況次第だ。様子を見よう」と言うに留まった。 2024.12.23 11:00 Mon4
移籍匂わせのユナイテッド10番、クラブにとっても放出が最善策か…OBが見解
マンチェスター・ユナイテッドとイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの別れが近いのだろうか。 ユナイテッド生え抜きの10番、ラッシュフォード。2022-23シーズンに自己ベストの公式戦30ゴールと大暴れした年もあるが、浮き沈みが激しく、扱いづらい選手となりつつある。 今年11月から指揮を執るルベン・アモリム監督は見極めの意味合いから様々な選手を起用。だが、直近の公式戦2試合でラッシュフォード外しを続け、単なるアピール不足を指摘する。 となれば、ラッシュフォードの身の振り方が注目どころだが、イギリス人記者のヘンリー・ウィンター氏を聞き手に新たなチャレンジと次のステップを口に。移籍を示唆している。 この発言からして別れが大方の見方となるなか、クラブOBのギャリー・ネビル氏もイギリス『スカイ・スポーツ』でこう見解を示す。 「おそらくだが、この数カ月は感情的になっているせいで、すべてが自然と解決し、うまくいくと思い込もうとしていたのかも。彼のような素晴らしい才能を持つアカデミー育ちの選手がクラブを去るべきだとは思わないしね」 「8歳のときからそこにいる選手だし、ずっといてほしいものだ。だが、ここ数日でそれを終わらせるのが双方にとってベストかもしれないところまできている。この道を辿るなら、かなり早く決着がつくかもしれない」 「誰にもわからないし、解決もしうる。アモリムは正しいことを言っているが、裏ではかなり難しいものとなっているのではないかと思う」 ラッシュフォードとユナイテッドの契約は2028年夏まで。もうすぐ開く冬の移籍市場を含め、今後の動向から目が離せない。 2024.12.21 10:55 Sat5