J2降格の鳥栖が神戸MF櫻井辰徳を育成型期限付き移籍で獲得、今季途中からは水戸でプレー「1年でJ1に戻るため」

2024.12.23 17:30 Mon
©︎J.LEAGUE
サガン鳥栖は23日、ヴィッセル神戸のMF櫻井辰徳(22)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。

なお、移籍期間は2026年1月31日までとなり、櫻井は神戸との公式戦には出場できない。

櫻井は前橋育英高校から2021年に神戸に加入。徳島ヴォルティスへの2度の期限付き移籍を経て、今シーズン途中からは水戸ホーリーホックに育成型期限付き移籍していた。
今シーズンは神戸ではYBCルヴァンカップで1試合、水戸では明治安田J2リーグで16試合に出場していた。

新たな修行先に出向く櫻井は、クラブを通じてコメントしている。

◆サガン鳥栖


「サガン鳥栖に関わる全ての皆さん初めまして。ヴィッセル神戸から加入することになりました、櫻井辰徳です。オファーを頂けたこと、本当に感謝しています」

「1年でJ1に戻るために毎試合、自分の持っている力をサガン鳥栖のために発揮します。共に戦いましょう。熱い応援よろしくお願いします!」

◆ヴィッセル神戸


「はじめに、ヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さん、J1リーグ2連覇、そして天皇杯とのシーズン2冠獲得、誠におめでとうございます」

「今シーズン、ヴィッセル神戸で過ごした半年間は、レベルの高い選手たちとプレーすることで自身の力不足を痛感するとともに、自分にとって非常に大事な期間だったと思います」

「2025シーズンは、1年間しっかり試合に出て成長したいと考え、サガン鳥栖に育成型期限付き移籍することを決断しました。レンタル続きで悔しい気持ちしかありませんが、成長速度を上げて偉大な先輩方にまずは追いつくためにも、そして何より自分自身のためにも、毎日必死に頑張ってきます。引き続き、応援よろしくお願いします」

◆水戸ホーリーホック


「この度、サガン鳥栖に移籍することになりました。まず、全く試合に出ていなかった自分にオファーをくれたクラブに心から感謝しています。夏から加入して全ての試合に出場させていただき、森さんをはじめとするコーチングスタッフの皆さん、フィジカルコーチ、トレーナーの皆さんにも感謝しています。試合に出ながら成長を実感でき、本当に楽しい半年間でしたし、残留という最低限のミッションに少しは貢献できたかなと思っています」

「チームメイトもサポーターの皆さんも温かく迎え入れてくれてありがとうございました。これからの水戸ホーリーホックの幸運を祈っています。レベルアップした姿を皆さんに届けれるように、対戦するのを楽しみに毎日必死に頑張ります。半年間本当にありがとうございました!また会いましょう」

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「とても嬉しく思います。と同時に、すごく責任も」 清武弘嗣のJ2大分入りが決定! 15年ぶり古巣復帰 「経験してきたことをこのクラブに」

大分トリニータは21日、セレッソ大阪から元日本代表MF清武弘嗣(35)の完全移籍加入を発表した。 日本代表キャリアとしても2012年のロンドン・オリンピックを経験し、A代表では43キャップ5得点を刻み、2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)に出場の清武。大分の育成育ちで、2008年にトップチーム昇格を果たすと、2010年からC大阪に移籍した。 その後、ニュルンベルク、ハノーファー、セビージャで欧州を主戦場とし、2017年2月からC大阪でJリーグに復帰。クラブのシンボルナンバーである8番や、キャプテンを受け継ぐ時期もあったが、度重なるケガに直面し、今夏から鳥栖にレンタル移籍した。 そんな今季が終わり、先日にC大阪、鳥栖の双方から契約満了のリリース。今後の動向が注目されるなか、2009年以来の大分復帰が決定し、クラブ公式サイトでその喜びの思いとともに、抱負を語った。 「皆さん、お久しぶりです。清武弘嗣です。来シーズン約15年ぶりに大分トリニータに復帰することになりました。自分が育ったクラブに帰ってくることが出来て、とても嬉しく思います。と同時に、すごく責任も感じています」 「自分が今まで経験してきたことをこのクラブにもたらし、またより一層強い大分トリニータになれるように努力しますので、共に戦いましょう! 是非、スタジアムに足を運んで応援してください! 来シーズンからよろしくお願いします」 <span class="paragraph-title">【動画】復帰の清武弘嗣がさっそくサポーターにメッセージ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/BR9mSL6xcc">https://t.co/BR9mSL6xcc</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A7%E5%88%86%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%BF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#大分トリニータ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/trinita?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#trinita</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%89%E4%BD%8D%E4%B8%80%E4%BD%93?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#三位一体</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%88%E3%82%8A%E3%82%AD%E3%83%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#おかえりキヨ</a> <a href="https://t.co/s5R7TwBKxp">pic.twitter.com/s5R7TwBKxp</a></p>&mdash; 大分トリニータ / Oita Trinita (@TRINITAofficial) <a href="https://twitter.com/TRINITAofficial/status/1870386223182708927?ref_src=twsrc%5Etfw">December 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.21 18:07 Sat
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鳥栖の売店で賞味期限切れ飲料を販売…さらに規定違反のペットボトルでの販売も発覚「世界一安全なスタジアム作りに努めてまいります」

サガン鳥栖は23日、賞味期限切れ飲料の販売について報告。また、飲食店の販売規定違反についても報告し謝罪した。 クラブによると、 駅前不動産スタジアムのコンコース3号売店「ミルン勝ってカレー店」で販売されていたソフトドリンク飲料に関して、賞味期限が切れていたことが判明したとのことだ。 12月8日のジュビロ磐田戦で販売されていたもので、賞味期限が切れていたと予測される本数は28本とのこと。管轄保健所(鳥栖保健福祉事務所)へ報告をしており、当該商品が健康に影響を与える可能性は、極めて低いと考えられているという。 また、販売されていた飲料は、クラブとして容認していない700mlでの販売となっており規定違反に。当該商品購入者へは商品代金を全額返金するとのことだ。 今回賞味期限切れの商品が販売された原因については、「試合開始2時間前程から冷やし器へ、箱から出し各種10本程度を入れ込み、氷と水で冷却していた。この際に箱の賞味期限の確認をして冷やし器へ移していたが、商品単体の賞味期限の確認を怠っていた」とのことだ。 なお、再発防止策として「今後は単品管理,種類別にリストアップして、商品の出し入れ時に記入,2名体制でダブルチェック確認する表管理を作成する事をお約束します。更にあらゆる商品の賞味期限の管理体制を独自のハザップ等を運用構築して、再発防止に努めます」としている。 また、この事象は今シーズン2度目。10月に別の売店でも発生しており、クラブは「2度にわたり発生しましたことは大変重く受け止めております」とし「2025シーズンも、ホームゲームを運営する立場として、お客様が安心してスタジアムグルメを購入していただくよう改めて再発防止に向け全飲食売店へ商品管理の指導を徹底してまいります。決して飲食売店だけに任せずクラブ一体となって信頼していただける「世界一安全なスタジアム作り」に努めてまいります」と声明を発表している。 なお、3号売店(ミルン勝ってカレー店)と4号売店(鉄板焼きてっちゃん)に関しては、2025シーズンの出店停止も含めて協議するとのことだ。 2024.12.23 15:05 Mon
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「最高な10年間でした」清武弘嗣が今季限りでC大阪退団…「これからは1人のファンとしてセレッソ大阪を応援しています」

セレッソ大阪は19日、サガン鳥栖に期限付き移籍している元日本代表MF清武弘嗣(35)の契約満了を発表した。 また、鳥栖も同日、清武の移籍期間満了による退団を発表している。 大分トリニータでプロデビューを飾り、2010年にC大阪へ完全移籍した清武。以降はニュルンベルクや、ハノーファー、セビージャで海外経験を積み、2017年に古巣へ帰還。通算在籍10年間で294試合48ゴール52アシストの数字を残すなど、長年に渡って中心選手としてチームをけん引してきた。 しかし、今年7月には出場機会を求めて鳥栖へ期限付き移籍で加入。明治安田J1リーグで10試合1得点の数字を残したが、チームは最下位でJ2降格となっていた。 そんななか、契約満了によって今季限りでのC大阪退団が決定した。 なお、清武の「セレッソ大阪のファン・サポーターの皆様へ直接ご挨拶の場を作りたいという思い」を受け、クラブは12月23日(月)の18時にヨドコウ桜スタジアムのメインスタンドにて、同選手のセレモニーを実施する。 清武は今回の退団に際して、C大阪、鳥栖の公式サイトを通じて以下のコメントを残している。 ◆セレッソ大阪 「この度、契約満了に伴いチームを離れることになりました。2010年に無名の僕にオファーをしてくださりセレッソ大阪に移籍してきてからトータル10年、全てを語ることは難しいですが、本当にたくさんの思い出があります。セレッソ大阪で過ごした10年があまりにも濃くて、ここで何を伝えたらいいのか、すごく迷っています」 「でも、素直に1つ思うことは、セレッソ大阪に関わる全ての方々に感謝しかないという事です。どんな時も温かく応援してくれて、どんな時も励ましてくれて、キヨがいるから、キヨと一緒に、と声をかけてくれて感謝しています。この温かい応援があったからこそ、10年もセレッソ大阪でプレーする事ができました。また、たくさんのかけがえのない大好きな仲間達にも出会えて最高な10年だったと思います」 「唯一の悔しさがあるなら、2024年真司君とリーグ優勝したいと強い気持ちで臨みましたが、それを達成できなかった事がセレッソ大阪での唯一の心残りです」 「でも、全てを総括したら最高な10年間でした。本当にありがとうございました。僕はチームを離れますが、これからは1人のファンとしてセレッソ大阪を応援しています」 「そして最後に、12月23日に感謝の気持ちを直接伝えたいので、お時間のある方はぜひ、ヨドコウ桜スタジアムで待っています。では、みなさん本当にありがとうございました。そしてさようなら」 ◆サガン鳥栖 「7月から約5カ月間と短い間でしたが、サガン鳥栖に来る事ができて心から幸せだったと感じます」 「結果が全ての世界で、J1残留を果たせなかった事、本当に申し訳ありません。自分も力になれず申し訳ない気持ちでいっぱいです」 「サガン鳥栖にきて、苦しい中でも常に僕たちを引っ張っていってくれた健太さん、公亮さん、そしてコーチやスタッフのみなさん、そして夏に移籍していった選手も含め、最後まで一緒に戦った大好きな選手達、僕は5カ月で素晴らしい時間を過ごせました」 「そして、最後まで共に戦ってくれたサポーターのみなさん、本当に大好きです。こんなにも、サガン鳥栖というクラブを大好きになるとは正直思ってなかったです。そして心から寂しいです。僕はチームを離れますが、これからはサガン鳥栖の大ファンとして応援しています」 「本当にありがとうございました。17の誇りを胸に!」 2024.12.19 17:01 Thu

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