快勝でCL3位浮上のアーセナル、アルテタ監督は2人の生え抜きの活躍に目を細める「本当に誇らしい瞬間だ」

2024.12.12 09:55 Thu
指揮官も称賛のルイス=スケリー
Getty Images
指揮官も称賛のルイス=スケリー
アーセナルミケル・アルテタ監督が、生え抜きの若手の活躍が光ったモナコ相手の勝利に満足感を示した。クラブ公式サイトが指揮官の会見コメントを伝えている。
PR
アーセナルは11日、ホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節でモナコと対戦し、3-0で快勝した。勝ち点10で並ぶトップ8圏内同士の直接対決に臨んだアーセナルは、前半から主導権を掌握。FWガブリエウ・ジェズスが2度の絶好機を逸した直後にDFマイルズ・ルイス=スケリーとジェズスを起点に左サイドを崩すと、34分にFWブカヨ・サカのゴールで先制に成功。
以降は幾つかの決定機を決め切れずに最少得点差の状況が続いたが、78分に相手のゴールキックからのお粗末なリスタートに圧力をかけてサカの2点目で突き放すと、後半終了間際にもサカの折り返しが誘発したオウンゴールによってダメ押し。曲者との上位対決を制し、3位に浮上した。

同試合後の会見でアルテタ監督は「無失点での勝利にとても満足している。数人のプレーヤーを入れ替えなければならなかったにもかかわらず、それほど出場機会のなかったプレーヤーたちが素晴らしいパフォーマンスを見せ、順位表において好位置につけてくれた」と、ターンオーバーを行った中での勝利を誇った。
終わってみれば、快勝となった一戦ではあったが、ジェズスを筆頭に試合を通して再三の決定機を逸した部分は今後の反省点だ。その意見について概ね同意した指揮官だが、試合を通してはポジティブな部分が多く見られた試合だったと評価している。

「確かに前半に4、5点決めるべきだったのは明らかだ。だが、そうならなかった。これはチャンピオンズリーグだ。対戦相手のレベルは本当に高い。彼らのプレースタイルは、非常に多くのプレーヤーが中央にいて、かなりの混乱を引き起こし、ボールをうまく保持できなかったり、最初の2、3回のパスで苦戦することになるが、我々はその状況を改善するつもりだ。試合をコントロールした後、我々は2点目を獲得した。交代で入ったプレーヤーも適切なタイミングで我々を助けてくれたと思うし、全体的には非常にポジティブだ」

「我々はこの流れを楽しんでいると思うし、学び続けている。今日の試合、経験、チームから学ぶことは多く、もちろんもっと多くのことが必要だ。我々は特定の瞬間を乗り越える必要があるし、近い将来にそうなるだろう。しかし、どのチームとも競い合えるという事実はポジティブなことだが、この大会でそれを一貫して行うことがいかに難しいかを理解している」

その難しい一戦において2ゴールにオウンゴールを誘発する決定的な仕事を見せたのが、エースのサカだ。

自身の就任以降、その成長を見守っていることもあり、この日の活躍にも大きな驚きはないと語る指揮官だが、それでも近い将来に正真正銘のトップ・オブ・トップになることを確信している。

「彼はいつも我々を驚かせてくれるが、それが彼がやりたいことであり、それが彼の資質であり、彼が毎日行動し準備している野心だ。だから、私は驚かないが、彼がやっていることをするのはとても難しいことだ」

「(真のワールドクラスになるには)長年にわたり一貫して、その立場に身を置くこと。彼がこの年齢ですでに成し遂げたことは、すでに括弧で囲むことができる。なぜなら、彼がプロフットボーラーとして最初の6年間で成し遂げたことと、比較できるからだ。それは並外れたものだ。彼の目標は向上すること。彼にはそれを続けるための周囲と環境があり、私は彼がそうなると確信している」

さらに、23歳FWがアカデミーの後輩に与える影響について問われたアルテタ監督は「最年少のプレーヤーたちにとっても、他のプレーヤーたちにとっても、そして我々全員にとっても、彼の日々の振る舞いは素晴らしい手本だ」と、若手だけでなくチーム全体にとって良い刺激になっていると、教え子の姿勢を称賛した

サカの影響色濃いルイス=スケリーは、この試合でCL初スタメンを飾り、先制点の起点となるなど見事な存在感を示した。

そのパフォーマンスについて指揮官は「本当に満足している」と18歳の左サイドバックの活躍に目を細めた。

「本当に誇らしい瞬間だ。彼は我々の一員で、18歳だ。誰かにチャンスを与え、キャリアを変え始める機会を与えられるのは光栄なことだ。彼は確かにチャンスをつかんだし、彼を信頼し、この環境でこのレベルでプレーできることは素晴らしいことだ。今日、彼は自分がそのレベルにあることを示した」

PR

ミケル・アルテタの関連記事

アーセナルのミケル・アルテタ監督が9日にアウェイで行われ、1-1で引き分けたプレミアリーグ第28節マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。 前節ノッティンガム・フォレスト戦を引き分けた2位アーセナルが、14位ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードに乗り込んだ一戦。 立ち上がりから攻勢に出たアーセナル 2025.03.10 08:45 Mon
アーセナルの空席となっているスポーツ・ディレクター(SD)だが、アトレティコ・マドリーで従事していたアンドレア・ベルタ氏(53)と合意したようだ。 『The Athletic』によると、ベルタ氏の招へいには、オーナーの1人であるジョシュ・クロエンケ氏や、ミケル・アルテタ監督の意見もしっかりと取り入れて決断されたと 2025.03.09 22:30 Sun
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、アーセナル戦を前にミケル・アルテタ監督について語った。 今シーズン途中にエリク・テン・ハグ監督の後任として指揮官に就任したが、チームは立て直せず。現在も14位に位置している。 9日にアーセナルとのプレミアリーグを控える中、アモリム監督はアルテタ監督につい 2025.03.07 23:50 Fri
アーセナルのミケル・アルテタ監督が4日にアウェイで行われ、7-1で圧勝したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、PSV戦を振り返った。 プレミアリーグここ2試合1敗1分けと躓き、首位リバプールとの勝ち点差を13に広げられ、逆転優勝の望みがほぼ絶たれたアーセナル。残されたタイトルが実質CLのみとなっ 2025.03.05 09:30 Wed
アーセナルの空席となっているスポーツ・ディレクター(SD)に新たな候補が浮上した。 2024年11月にSDを務めていたエドゥ氏が辞任。ミケル・アルテタ監督と古巣の立て直しに尽力し、チームは2年連続でプレミアリーグ2位の成績を残すまで復活した。 アルテタ監督と共にチーム作りに協力して来たエドゥ氏が去ってからア 2025.03.04 23:10 Tue

アーセナルの関連記事

アーセナルのミケル・アルテタ監督が9日にアウェイで行われ、1-1で引き分けたプレミアリーグ第28節マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。 前節ノッティンガム・フォレスト戦を引き分けた2位アーセナルが、14位ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードに乗り込んだ一戦。 立ち上がりから攻勢に出たアーセナル 2025.03.10 08:45 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が9日にホームで行われ、1-1で引き分けたプレミアリーグ第28節アーセナル戦を振り返った。 前節イプスウィッチ・タウン戦を劇的勝利とした14位ユナイテッドが2位アーセナルをホームに迎えた一戦。立ち上がりから守勢の展開を強いられたユナイテッドだったが、粘り強い対応で 2025.03.10 08:00 Mon
プレミアリーグ第28節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが9日にオールド・トラッフォードで行われ、1-1のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 現在、14位のユナイテッドはリーグ前節でイプスウィッチ・タウンに3-2の劇的勝利。だが、FAカップ5回戦ではフルアムにPK戦の末 2025.03.10 03:46 Mon
マンチェスター・ユナイテッド戦を控えるアーセナルに朗報が届いた。 今シーズンもプレミアリーグ優勝を目指して戦っていたアーセナル。2年連続2位に終わっていた中、今シーズンも現在2位。優勝を争うライバルはマンチェスター・シティではなくリバプールに変わっている。 しかし、そのリバプールとは2試合消化が違うものの勝 2025.03.09 23:20 Sun
アーセナルの空席となっているスポーツ・ディレクター(SD)だが、アトレティコ・マドリーで従事していたアンドレア・ベルタ氏(53)と合意したようだ。 『The Athletic』によると、ベルタ氏の招へいには、オーナーの1人であるジョシュ・クロエンケ氏や、ミケル・アルテタ監督の意見もしっかりと取り入れて決断されたと 2025.03.09 22:30 Sun

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

「他の相手だったら、もう少し強気でいられるのだけど」そんな風に私が溜息をついていたのは木曜日、CLマドリーダービー1stレグで負けてしまったファンを慰めようとのことでしょうか。マルカでもAS(スペインの2大スポーツ紙)でも、アトレティコは過去4回中、アウェイでの1点差負け試合を3度、remontada(レモンターダ/逆 2025.03.07 22:00 Fri
リバプールの日本代表MF遠藤航が高い評価を受けている。 5日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでリバプールはアウェイでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦した。 ラウンド16でも注目のビッグカード。首位でリーグフェーズを終えていたリバプールがプレーオフを勝ち上がったPSGと対戦する中、遠 2025.03.06 17:20 Thu
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が、レバークーゼン戦を振り返った。 5日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでバイエルンはホームでレバークーゼンと対戦した。 今シーズンはブンデスリーガですでに2度対戦しどちらもドロー。DFBポカールでもラウンド16で対戦し、ホームで0-1と敗れていた。 2025.03.06 15:35 Thu
レバークーゼンのスイス代表MFグラニト・ジャカが、完敗に落胆しながらも不屈の姿勢を示した。『UEFA.com』が伝えている。 ジャカは5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのバイエルン戦で先発。同国対決として注目が集まった一戦だったが開始早々に先制点を奪われ、後半の立ち上がりにもミスか 2025.03.06 12:15 Thu
インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスは、クラブでの充実を語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ラウタロは5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのフェイエノールト戦で先発。試合は中盤での潰し合いが目立つ展開となるも、 マルクス・テュラムのゴールで先制してハー 2025.03.06 11:35 Thu

記事をさがす

ミケル・アルテタの人気記事ランキング

1

「アルテタのような時間はない」アルテタ監督を羨むアモリム監督、アーセナルとユナイテッドを比較「別のクラブだ」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、アーセナル戦を前にミケル・アルテタ監督について語った。 今シーズン途中にエリク・テン・ハグ監督の後任として指揮官に就任したが、チームは立て直せず。現在も14位に位置している。 9日にアーセナルとのプレミアリーグを控える中、アモリム監督はアルテタ監督について語った。 アルテタ監督は、2019年12月にウナイ・エメリ監督の後任として古巣アーセナルの監督に就任。このシーズンのFAカップでいきなりタイトルを獲得すると、その後もアカデミー育ちの選手の起用や、ゲームプランに即した補強を重ねてチームは2年連続で2位と優勝を争うまでに復権した。 タイトルこそ1つしか獲得していないが、低迷期が続いたチームを復活させ、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台にも戻したアルテタ監督。アモリム監督は、自分にはそのような時間は与えられないだろうと語った。 「私にはアルテタのような時間は残されていない」 「アーセナルは別のクラブだと感じている。その点では、これは別のクラブだ。アルテタがその問題に対処した方法は、誰にとってもインスピレーションとなる」 アーセナルが長期政権を築いたアーセン・ヴェンゲル監督退任後に苦しい時期を過ごしたのと同様に、ユナイテッドもサー・アレックス・ファーガソン監督の退任後に苦戦。さらに、度重なる指揮官交代と、狙いの定まらない補強の結果浮上できず。さらに赤字が膨らみ、現在は財政面でも大きな問題を抱えるようになってしまった。 優勝争いは程遠い位置にいるユナイテッドだが、アーセナル戦は別の意味を持つはず。しっかりと戦えるか注目だ。 2025.03.07 23:50 Fri
2

「そんなことは言いたくない」 リバプールと15pt差で逆転優勝絶望もアルテタ監督 「我々は全ての試合に勝つ義務がある」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が9日にアウェイで行われ、1-1で引き分けたプレミアリーグ第28節マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。 前節ノッティンガム・フォレスト戦を引き分けた2位アーセナルが、14位ユナイテッドの本拠地オールド・トラフォードに乗り込んだ一戦。 立ち上がりから攻勢に出たアーセナルが攻め立てる展開となるもゴールをこじ開けられずにいると、前半追加タイムにMFブルーノ・フェルナンデスの直接FK弾で先制される。 後半にはリードを広げられそうなピンチがありながらも守護神ダビド・ラヤが凌ぐと、74分にMFデクラン・ライスが同点弾を挙げた。終盤にかけてはオープンな展開となった中、逆転弾は奪えず1-1のドローに終わった。 この結果、リバプールとは15ポイント差を付けられ、ほぼ逆転優勝の望みがない状況となっているが、アルテタ監督は優勝の可能性が閉ざされたかと聞かれ、以下のように返した。 「そんなことは言いたくない。今日は試合に勝てなかったことが悔しい。切迫感は理解しているし、優勝のチャンスを得たいなら我々は全ての試合に勝つ義務がある。いずれにせよ、今はそのことについて話すのに適切な時期ではないと思う」 一方で直近のPSV戦でこそ7ゴールを挙げたものの、1点に終わった攻撃面については課題を口にした。 「最後の20mでの効率が十分ではなかった。オールド・トラフォードに来て良いプレーはできていたが、チャンスを生かせなかった。そしてビハインドを負い、それを覆すのがここではいかに難しいかわかるだろう」 なお、ユナイテッド戦がアルテタ監督にとって節目のプレミアリーグ200試合目の指揮となり、これまで118勝38分け44敗の戦績となっている。 2025.03.10 08:45 Mon
3

7発圧勝でCL新記録樹立のアーセナル、アルテタ監督はゴールラッシュに大満足「我々が見たいチーム」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が4日にアウェイで行われ、7-1で圧勝したチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、PSV戦を振り返った。 プレミアリーグここ2試合1敗1分けと躓き、首位リバプールとの勝ち点差を13に広げられ、逆転優勝の望みがほぼ絶たれたアーセナル。残されたタイトルが実質CLのみとなった中で迎えたPSV戦。 アウェイながら攻勢をかけると18分にDFユリエン・ティンバーのヘディングシュートで先制した。さらに3分後、DFマイルズ・ルイス=スケリーの折り返しからMFイーサン・ヌワネリが決めて加点。 止まらないアーセナルは31分、相手DFの連係ミスを突いてMFミケル・メリーノが3点目を奪取。後半も攻め立てるアーセナルはMFマルティン・ウーデゴールが2ゴールを挙げるなど4点を追加して敵地で圧巻の7発圧勝とした。 CLノックアウトラウンドにおけるアウェイ戦最多ゴール記録を樹立した中、アルテタ監督は選手たちのパフォーマンスを絶賛した。 「素晴らしい夜だった。選手たちが楽しい夜を演出してくれた。CLのノックアウトステージという大事な試合だったが、流れに乗ってゴールを決め、試合の勝ち方は本当に印象的だった」 「我々は今日の試合からギアを上げていくと話し合っていた。積極的にプレーしなければならないとね。そしてその通り、選手たちは果敢にプレーしてくれた。それぞれのポジションに入り込み、サイドバックの選手がゴールを決め、アシストを決めた。それは我々が見たいチームであり、驚異的なチームだよ」 「PSVは本当に良いチーム。彼らがユベントスに勝った試合は印象的だった。だからそんな相手にこうやって勝てたことを考えると、選手たちに対して大いに敬意を払う必要があると思う」 2025.03.05 09:30 Wed
4

アーセナルが新SD候補のアンドレア・ベルタ氏と合意報道…1月までアトレティコでSDを務める

アーセナルの空席となっているスポーツ・ディレクター(SD)だが、アトレティコ・マドリーで従事していたアンドレア・ベルタ氏(53)と合意したようだ。 『The Athletic』によると、ベルタ氏の招へいには、オーナーの1人であるジョシュ・クロエンケ氏や、ミケル・アルテタ監督の意見もしっかりと取り入れて決断されたとのことだ。 また、ベルタ氏もアーセナルでのキャリアを優先する考えを持っていたとのこと。条件面の詳細を詰めている段階だという。 アーセナルは、2024年11月にSDを務めていたエドゥ氏が辞任。アルテタ監督と古巣の立て直しに尽力し、チームは2年連続でプレミアリーグ2位の成績を残すまで復活した。 アルテタ監督と共にチーム作りに協力して来たエドゥ氏が去ってからアーセナルはSDが不在となっていた。 ベルタ氏は2013年にアトレティコ・マドリーに加入。国際スカウト部門の第一線で活躍した後にテクニカル・ディレクター(TD)に昇進。2017年からSDを務めていた。しかし、この1月にアトレティコを退団。新たなチャレンジに向かうとされる中で、アーセナルの候補の1人となっていた。 2025.03.09 22:30 Sun
5

アーセナルで空席のスポーツ・ディレクター、アトレティコ退団のアンドレア・ベルタ氏も浮上

アーセナルの空席となっているスポーツ・ディレクター(SD)に新たな候補が浮上した。 2024年11月にSDを務めていたエドゥ氏が辞任。ミケル・アルテタ監督と古巣の立て直しに尽力し、チームは2年連続でプレミアリーグ2位の成績を残すまで復活した。 アルテタ監督と共にチーム作りに協力して来たエドゥ氏が去ってからアーセナルはSDが不在。その影響がどこまであったかは不明だが、1月の移籍市場ではストライカー獲得を目指した中で補強なしに終わっていた。 結果論ではあるが、その動きが大きな打撃に繋がることに。前線で負傷者が続出していた中、チーム内得点王だったドイツ代表FWカイ・ハヴァーツがキャンプ中に負傷し、今シーズン中の復帰は無くなってしまった。 そのアーセナルだが、イギリス『フットボール・ロンドン』によるとSDの新候補にはアンドレア・ベルタ氏(53)が候補に浮上しているという。 ベルタ氏は2013年にアトレティコ・マドリーに加入。国際スカウト部門の第一線で活躍した後にテクニカル・ディレクター(TD)に昇進。2017年からSDを務めていた。 しかし、この1月にアトレティコを退団。新たなチャレンジに向かうとされる中で、アーセナルが候補の1人として考えているという。 アーセナルのSDにはレアル・ソシエダのロベルト・オラベSD、マンチェスター・ユナイテッドのSDを退任したダン・アシュワース氏、モナコのCEOであるチアゴ・スクーロ氏なども候補となっている。 アーセナルのSDに関しては3月に決定すると見られているが、果たして誰が就任するのか注目だ。 2025.03.04 23:10 Tue

アーセナルの人気記事ランキング

1

「アルテタのような時間はない」アルテタ監督を羨むアモリム監督、アーセナルとユナイテッドを比較「別のクラブだ」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、アーセナル戦を前にミケル・アルテタ監督について語った。 今シーズン途中にエリク・テン・ハグ監督の後任として指揮官に就任したが、チームは立て直せず。現在も14位に位置している。 9日にアーセナルとのプレミアリーグを控える中、アモリム監督はアルテタ監督について語った。 アルテタ監督は、2019年12月にウナイ・エメリ監督の後任として古巣アーセナルの監督に就任。このシーズンのFAカップでいきなりタイトルを獲得すると、その後もアカデミー育ちの選手の起用や、ゲームプランに即した補強を重ねてチームは2年連続で2位と優勝を争うまでに復権した。 タイトルこそ1つしか獲得していないが、低迷期が続いたチームを復活させ、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台にも戻したアルテタ監督。アモリム監督は、自分にはそのような時間は与えられないだろうと語った。 「私にはアルテタのような時間は残されていない」 「アーセナルは別のクラブだと感じている。その点では、これは別のクラブだ。アルテタがその問題に対処した方法は、誰にとってもインスピレーションとなる」 アーセナルが長期政権を築いたアーセン・ヴェンゲル監督退任後に苦しい時期を過ごしたのと同様に、ユナイテッドもサー・アレックス・ファーガソン監督の退任後に苦戦。さらに、度重なる指揮官交代と、狙いの定まらない補強の結果浮上できず。さらに赤字が膨らみ、現在は財政面でも大きな問題を抱えるようになってしまった。 優勝争いは程遠い位置にいるユナイテッドだが、アーセナル戦は別の意味を持つはず。しっかりと戦えるか注目だ。 2025.03.07 23:50 Fri
2

キミッヒのアーセナル行きはない? ドイツではバイエルン残留か移籍ならPSGとの見解…近日中に決断

バイエルンのドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(30)の去就が騒がしい中、ドイツ『ビルト』によるとアーセナル行きはないという。 今シーズン限りでバイエルンとの契約が切れるキミッヒ。クラブとの契約交渉を行っていた中、破談に終わり退団が濃厚と報じられていた。 しかし、バイエルン側はまだ話し合いは行われているとし、キミッヒも「決定は間違いなく近いうちに、遅くとも(3月の)インターナショナルマッチウィーク前には出ると思う」とコメントしていた。 バイエルンに残留する可能性も十分にある中、関心を寄せているのはアーセナル。しかし、『ビルト』によればアーセナル行きはないとのこと。代わりに、すでに具体的なオファーを受けているパリ・サンジェルマン(PSG)を選ぶ可能性があるという。 2024年夏にもPSGはキミッヒの獲得に動いていたが、バイエルンに残ることを決断していた。 子供が4人いるキミッヒにとっては、移籍の決断には家族の問題も絡んでくることに。バイエルンは4年契約を提示しているともされ、まだ悩ましいところだろう。 『ビルト』の主張によれば、バイエルンに残るか、移籍するのであればPSGとされているが、キミッヒはどのような選択をするのか注目だ。 2025.03.06 22:45 Thu
3

ユナイテッド奮闘の赤の名門対決は白熱ドロー…守護神ラヤ躍動のアーセナルは敗戦回避も逆転優勝絶望的に【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第28節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが9日にオールド・トラッフォードで行われ、1-1のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 現在、14位のユナイテッドはリーグ前節でイプスウィッチ・タウンに3-2の劇的勝利。だが、FAカップ5回戦ではフルアムにPK戦の末に敗れて連覇の可能性が消滅し、続くヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16初戦ではレアル・ソシエダとのアウェイゲームを1-1のドローで終えた。週明けにホームでのリターンレグを控えるなか、公式戦3戦ぶりの白星を目指した名門対決ではソシエダ戦から先発2人を変更。サスペンションのドルグ、ホイルンドに代えてリンデロフ、エリクセンを起用した。 対する2位のアーセナルは前節、ノッティンガム・フォレストとの上位対決で痛恨のゴールレスドロー。首位との暫定勝ち点差が13ポイントに広がり、逆転優勝は非常に厳しい状況となった。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16初戦ではPSVとのアウェイゲームで歴史的な7-1の圧勝。ホームでの2ndレグを前にベスト8進出を決定的なモノにした。今節先に試合を行ったリバプールの勝利によって勝ち点3必須のアウェイゲームでは先発1人を変更。ルイス=スケリーに代えてカラフィオーリを起用した。 注目の名門対決は戦前の予想通り、ホームのユナイテッドがボールの主導権を譲ってローブロックで構え、引き込んでカウンターを狙う形でスタート。リーグ直近2試合の反省を活かしたいアーセナルは、ボールを動かしながらアタッキングサードでアクションを見せていく。 そして、10分のメリーノの左足シュートを皮切りにボックス付近でウーデゴールやトーマス、トロサールと足を振っていく。だが、中央を固める相手を揺さぶり切れず、得意のセットプレーも撥ね返され、攻撃が停滞していく。 これに対して守備は狙い通りも、攻撃はガルナチョの突破力を活かしたロングカウンター一辺倒のユナイテッド。幾度か相手を引っくり返そうなシチュエーションはあったものの、攻撃をフィニッシュで終わることができない。 予想以上に堅い展開が続きゴールレスでのハーフタイム突入が濃厚かに思われたが、ユナイテッドがホームチームの意地を見せる。前半アディショナルタイム、ロングボールを起点にガルナチョの仕掛けで得たペナルティアーク付近でのFK。キッカーのブルーノ・フェルナンデスが壁の上をギリギリ越える絶妙なシュートをゴール右に突き刺した。 主将ブルーノの見事な直接FKによるゴールでホームチームの1点リードで折り返した後半。アモリム監督は前半幾度も足を気にしていたヨロを諦め、古巣対戦のDFヘヴンをプレミアリーグデビューさせる。 後半も集中した入りを見せると、右サイド深くに侵攻したガルナチョのグラウンダークロスから続けて良い形も作り出した。さらに、54分には前線のザークツィーの体を張ったキープから左サイドのダロトが左サイドを駆け上がって正確なクロスを供給。これをボックス右にフリーで走り込んだマズラウィが右足ダイレクトでゴール左へ蹴り込むが、これはGKラヤの右足を使った圧巻のセーブに阻まれ、2点目のチャンスを逃した。 一方、ビハインドを追うアーセナルは58分、ヌワネリとカラフィオーリを下げて負傷明けのマルティネッリとルイス=スケリーを同時投入。ここからよりリスクを冒して前に出ていく。 すると、74分には相手陣内右サイドでタメを作ったウーデゴールのスルーパスに抜け出したティンバーがドリブルでボックス内に侵入。マズラウィ、ブルーノを引き付けてボックス中央のライスに繋ぐと、イングランド代表MFの狙いすました右足シュートがゴール左隅に決まった。 これで1-1の振り出しに戻ったなか、追いついたアーセナルはトーマスを下げてティアニーを投入。トロサールを最前線、ティアニーを左ウイング、メリーノをインサイドハーフに配置換えした。一方、追いつかれたユナイテッドはエリクセンとザークツィーに代えてコリアー、ホイルンドを同時投入した。 追いついた勢いと地力ではアウェイチームが上回るが、ホームチームもロングカウンターだけでなく要所で前から奪いに行く姿勢を打ちだし、名門対決に相応しい見応え十分の攻防が試合終盤に繰り広げられる。 押し込むアーセナルがトロサール、ウーデゴールのボックス付近でのシュートでゴールに迫れば、ユナイテッドもショートカウンターからホイルンドがゴールに迫った。 さらに、後半アディショナルタイムにはユナイテッドの主将に勝ち越しのチャンスが訪れる。ボックス中央でマズラウィの右からの折り返しに反応したブルーノが枠の左へダイレクトシュートを蹴り込んだが、ここはGKラヤが圧巻のセーブ。さらに、浮き球の形でゴール方向に向かったボールも驚異的なリカバリーでかき出した。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、注目の名門対決は1-1のドロー決着。アーセナルは敵地で敗戦こそ回避もこれでリーグ3戦未勝利となり、首位リバプールとの暫定勝ち点差が15ポイントに広がった。 マンチェスター・ユナイテッド 1-1 アーセナル 【マンチェスター・U】 ブルーノ・フェルナンデス(前47) 【アーセナル】 デクラン・ライス(後29) 2025.03.10 03:46 Mon
4

「改善するために一生懸命努力した」攻撃で苦戦していたアーセナルが圧巻7ゴール、POTMのウーデゴールは「実力を見せられた」

アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、PSV戦の大勝を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 4日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでアーセナルはPSVとアウェイで対戦した。 ケガ人が続出しているアーセナル。特に前線のカードが不足し、本職ではない選手がプレーする中、直近の公式戦4試合で3試合ノーゴールと苦しんでいた。 苦しい戦いが続いていたが、この日はチーム全体が躍動。18分にユリエン・ティンバーのゴールで先制すると、イーサン・ヌワネリ、ミケル・メリーノが前半のうちにゴール。1-3で迎えた後半も、ウーデゴールの2ゴール、レアンドロ・トロサール、リッカルド・カラフィオーリがゴールを重ね、終わってみれば1-7で圧勝に終わった。 ここ数試合はゴールが奪えずに結果が出ていなかったアーセナル。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたウーデゴールは、「チーム全員にとって本当に素晴らしい試合だった。攻撃、ゴール、チャンスの創出など、前進していく姿勢が本当に良かった」と勝利を喜んだ。 ラウンド16の1stレグで6点差をつけての勝利はなかなか起こるものではないが、ウーデゴールは試合を振り返り、チームのリバウンドメンタリティを称えた。 「チャンピオンズリーグのこのラウンドでプレーすることはいつも厳しい。特にアウェイではだ。このような結果を残せたことは信じられないほど素晴らしいことだと思う。過去2試合の後に全員が巻き返したことを本当に誇りに思う。良い試合だった」 「説明することは難しいけど、過去2試合の後、改善するために一生懸命努力した。十分ではなかったんだと思う」 「トレーニングでは毎日一生懸命に取り組んできた。今日は僕たちの実力を見せられたと思う。これからもこの調子で続けていきたい」 しっかりとチーム全体で反省し、改善を図って来たというウーデゴール。後半も容赦なく攻め込んでいく姿勢は、アーセナルが持っている考え方だとした。 「これがチームの考え方だ。僕たちは常にもっと上を目指し、1ゴール1ゴールの重要性を理解している。今日は本当に良い結果が出た。もちろん、これには満足しているよ」 大きなアドバンテージを得た中でベスト8進出は余程のことがなければ確定。その場合は、レアル・マドリーvsアトレティコ・マドリーの勝者との対戦となる。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルが鬱憤を晴らす圧巻の7ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="POc3budLWmY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.05 12:47 Wed
5

【プレミアリーグ第28節プレビュー】赤の名門対決に、3位フォレストvs4位シティの上位対決

先週のミッドウィーク開催となった第27節では首位リバプールがニューカッスルとのEFLカップ前哨戦を勝利し、4位のマンチェスター・シティがトッテナム・ホットスパーとの上位対決に勝利。一方で3位のノッティンガム・フォレストと2位のアーセナルの直接対決は痛み分けに終わって、マージ―サイドの雄がタイトルレースを独走する形となった。 先週末にFAカップ5回戦、ミッドウィークにヨーロッパのラウンド16初戦が開催され、週明けにはラウンド16第2戦が開催される過密日程のさなかで実施される第28節。 今節はマンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルの赤の名門対決に、ノッティンガム・フォレストvsマンチェスター・シティの上位対決に大きな注目が集まる。 14位のユナイテッドはリーグ前節でMFドルグの退場がありながらもイプスウィッチ・タウンに3-2の劇的勝利を収めた。ただ、FAカップ5回戦ではフルアムにPK戦の末に敗れて連覇の可能性が消滅。続くヨーロッパリーグ(EL)ではレアル・ソシエダとのアウェイでの初戦を1-1のドロー。FWザークツィーのゴールで先制に成功したが、不運な形で与えたPKを決められて先勝を逃した。 ホーム開催のアーセナル相手のビッグマッチは本来であれば軽視できない一戦だが、ヨーロッパ出場圏内、降格圏と勝ち点差が開く現状において優先すべきは週明けの2ndレグ。今回の一戦に向けては中盤を中心に負傷明けの選手数名が復帰できる見込みだが、古巣対戦のFWチド・オビの抜擢など大幅なメンバー入れ替えも想定される。 対するアーセナルはフォレスト戦で痛恨のゴールレスドローとなり、首位との暫定勝ち点差が13ポイントに広がり、逆転優勝の可能性はほぼ潰えた。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)ではPSVとのアウェイゲームをMFウーデゴールの2ゴールなどで、CLノックアウトフェーズのアウェイゲーム新記録となる7ゴールを挙げて7-1の圧勝。ホームでの2ndレグを前にベスト8進出を決定的なモノにした。 手負いの赤い悪魔のホームに乗り込む今回の一戦では、リーグ逆転優勝へわずかな望みを繋げるべく、現状のベストメンバーを送り込んで勝利を目指す。 今季ワーストのリーグ3戦未勝利の3位フォレストは、ひとまず前節のアーセナル戦で連敗をストップ。続くFAカップではPK戦までもつれ込んだイプスウィッチとの接戦をモノにし、ひとまず悪い状況から脱した。第2集団の追い上げによって一時安泰と思われたCL出場権争いで痺れる展開を強いられたなか、今回のホームゲームでは1ポイント差の4位チーム撃破を目指す。 対するシティは前節、前後半で主導権が大きく入れ替わったスパーズとの強豪対決を復帰のFWハーランドのゴールで1-0の勝利。後半の戦い方に関して課題は残したものの、ひとまず公式戦連敗の悪い流れを止めた。続くFAカップでもリバプール撃破のプリマスに3-1の逆転勝利。MFオライリーが殊勲の2ゴールを挙げている。中6日と休養十分で臨む一戦では主力のコンディション改善の見込まれ、難所から勝ち点3を持ち帰る準備は整っている。 首位のリバプールは前節、ニューカッスル相手にMFソボスライ、MFマク・アリスターのゴールによって2-0の快勝。直近のCLではパリ・サンジェルマン(PSG)とのアウェイゲームで1-0の先勝。相手にシュート28本枠内シュート9本を打たれるなど防戦一方の戦いを強いられるも、守護神アリソンが鬼神のごとき圧巻のパフォーマンスを披露。ゴールにカギをかけると、後半終盤に投入されたMFエリオットがファーストタッチでゴールを陥れる値千金の仕事をみせ、望外の結果を手にした。ただ、アンフィールドでのリターンマッチへ気が抜けない状況は変わらず、最下位のサウサンプトンとのホームゲームでは大幅なメンバー変更も想定。FWヌニェスやエリオット、MF遠藤航辺りにも出番が訪れるかもしれない。 対戦相手のセインツは前節チェルシーに0-4の完敗。そのなかで先発出場のDF菅原由勢はほぼフル出場でまずまず奮闘を見せており、タフなアンフィールドでの首位との一戦でもスタメンのチャンスは十分にありそうだ。 セインツ戦で公式戦連敗を「3」でストップした5位のチェルシーは、直近のカンファレンスリーグ(EL)でもコペンハーゲンとのアウェイゲームに2-1の勝利。アドバンテージを得てホームでのリターンレグを迎えることになった。リーグ戦でもトップ4返り咲きのチャンスが出てきたなか、今節は降格圏に沈む19位のレスター・シティ相手に連勝を目指す。コペンハーゲン同様にメンバーの入れ替えが見込まれるが、ここ数試合ゴールから遠ざかるMFパーマーの活躍に期待したい。 公式戦5連勝と絶好調の8位ブライトン&ホーヴ・アルビオンは、9位のフルアムとの1ポイント差のトップハーフ対決に挑む。直近のFAカップでは延長戦までもつれ込んだニューカッスルとの激闘に2-1で勝利。その試合でMF三笘薫が軽傷を負っていたが、直前のトレーニングで復帰を果たしており、スタメンか途中出場かはわからないが、試合に絡める可能性は高そうだ。 また、公式戦2連敗と再び苦境に陥る13位のトッテナムは、7位のボーンマスとのタフな一戦で連敗ストップを狙う。リーグ前節のシティ戦はある意味で許容できる敗戦となったが、ヨーロッパリーグ(EL)のAZとの初戦ではMFベリヴァルのオウンゴールという不運はあったものの、枠内シュート0本に終わる体たらく。ホームでのリターンレグの逆転に向けてある程度のターンオーバーを採用する見込みだが、難敵チェリーズ相手にAZ戦へ繋がるパフォーマンスを見せたい。 その他ではCLでクラブ・ブルージュに3-1で先勝した10位のアストン・ビラ、MF鎌田大地を擁する12位のクリスタル・パレス、来週のEFLカップ決勝へ状態を上げたい6位のニューカッスルの試合にも注目したい。 《プレミアリーグ第28節》 ▽3/8(土) 《21:30》 ノッティンガム・フォレスト vs マンチェスター・シティ 《24:00》 ブライトン vs フルアム クリスタル・パレス vs イプスウィッチ リバプール vs サウサンプトン 《26:30》 ブレントフォード vs アストン・ビラ 《29:00》 ウォルバーハンプトン vs エバートン ▽3/9(日) 《23:00》 チェルシー vs レスター・シティ トッテナム vs ボーンマス 《25:30》 マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル ▽3/10(月) 《29:00》 ウェストハム vs ニューカッスル 2025.03.08 13:51 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly