地域CL初優勝の飛鳥FC、2025シーズンからJFLへ! リーグ理事会が晴れて承認

2024.12.05 12:46 Thu
飛鳥FCが2025シーズンからJFLへ
©超ワールドサッカー
飛鳥FCが2025シーズンからJFLへ
5日、日本フットボールリーグ(JFL)の理事会が開催され、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)で優勝した飛鳥FC(関西1部/奈良県)のJFL入会が承認された。
PR
飛鳥は関西サッカーリーグ1部昇格5年目の今季、Cento Cuore HARIMA、アルテリーヴォ和歌山とのデッドヒートを制して初優勝。関西1部王者として、JFL入会を懸けて争われる地域CLの出場権を初めて獲得した。初出場の地域CLは、1次ラウンドB組をVONDS市原に次ぐ2位突破。決勝ラウンドでは1次Rで敗れたV市原をリベンジ撃破するなどし、トータル2勝1敗で優勝チームとなった。
これにより、JFL入会の権利を獲得。あとは理事会の決議を待つだけという形となり、迎えた5日、JFL入会は無事に承認され、2003年に統合設立された飛鳥FCは、2025年からJFL16チームのひとつとなることが確定した。

また、明治安田J3リーグ(日本プロサッカーリーグ)からの降格となるいわてグルージャ盛岡もJFL入会が承認されている。

PR

飛鳥FCの関連記事

24日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)決勝ラウンド最終節が行われ、大会初出場で優勝した飛鳥FCが日本フットボールリーグ(JFL)への昇格権利を獲得した。 地域リーグ界隈に小さくないインパクトをもたらした、飛鳥FCの地域CL初出場&初優勝、そしてJFL昇格権利の獲得。 飛鳥の近年を振 2024.11.25 14:05 Mon
24日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)決勝ラウンド最終節の2試合がたけびしスタジアム京都で行われ、優勝した飛鳥FC(関西1部/奈良県)が日本フットボールリーグ(JFL)への昇格権利を獲得した。 ◆順位表(全日程終了) ☆1位 飛鳥FC | 勝ち点6 | -1 2位 VONDS市原 | 2024.11.24 15:39 Sun
22日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)決勝ラウンド第2節の2試合がたけびしスタジアム京都で行われた。 ◆順位表(第2節終了/全3節) 1位 福井ユナイテッドFC | 勝ち点4 | +3 ---JFL参入--- 2位 飛鳥FC | 勝ち点3 | -2 ---入替戦--- 3位 ジ 2024.11.22 15:52 Fri
20日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)決勝ラウンド第1節の2試合がたけびしスタジアム京都で行われた。 ◆順位表(第1節終了/全3節) 1位 飛鳥FC | 勝ち点3 | +1 2位 ジェイリースFC | 勝ち点1 | ±0 2位 福井ユナイテッドFC | 勝ち点1 | ±0 4位 2024.11.20 15:36 Wed
20日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)の決勝ラウンドが始まる。 日本フットボールリーグ(JFL)参入を目指すクラブが集う地域CL。全国各地域1部には計「80」チームあり、決勝ラウンドまで駒を進めた「4」チームは、大変厳しい競争を勝ち抜いてきた精鋭集団ということになる。 しかし、ここ 2024.11.18 17:40 Mon

JFLの関連記事

来シーズンから明治安田J3リーグの一員となる栃木シティは12日、DF内田錬平(33)との契約更新を発表した。 内田は北海道出身で、旭川実業高校から金沢星稜大学を経て、2014年にカターレ富山へ入団。2017〜19年に当時関西1部のアミティエSC京都/おこしやす京都ACでプレーし、2020年に当時関東1部の栃木Cへ 2024.12.12 18:10 Thu
来シーズンから明治安田J3リーグの一員となる高知ユナイテッドSCは12日、DF橋本峻輝(26)の退団を発表した。 橋本は宮城県出身で、ベガルタ仙台の下部組織、国士舘大学、MIOびわこ滋賀(現:レイラック滋賀)などを経て、2023年に高知へ移籍。1年目からJFL24試合出場、天皇杯もガンバ大阪戦など全4試合先発出場 2024.12.12 12:40 Thu
2024シーズンの地域リーグからは、関西1部初優勝で地域CL初出場、そして地域CL初優勝という飛鳥FC(奈良県)が“卒業”し、JFLへ。 来シーズンこそは俺たちが…という意気込みでリスタートしたであろうクラブと、その「加入in/out退団」をいくつかピックアップする。【第1回/全3回】(各クラブの発表は11日時点 2024.12.12 06:00 Thu
来シーズンから明治安田J3リーグの一員となる高知ユナイテッドSCは11日、DF福田玲央(24)の退団を発表した。 7日のJ3・JFL入替戦2ndレグに勝利し、来シーズンのJ3入会を認められた高知。直近まで2024シーズンが続いていたため、選手のin/outに関する話題はなかったが、ここにきて1人目の退団が発表され 2024.12.11 21:14 Wed
松本山雅FCは10日、ブリオベッカ浦安へ期限付き移籍中のDF志村滉(24)の期限付き移籍期間満了、および契約満了を発表した。 志村は宮城県出身でベガルタ仙台のジュニアユース育ち。仙台育英学園高校、富士大学を経て、2023年に松本入りした。 公式戦の出番はなくプロ1年目を終えると、今シーズンは日本フットボール 2024.12.10 15:35 Tue

飛鳥FCの人気記事ランキング

1

地域CL2024優勝は飛鳥FC…ここ5年間は関東1部勢 & 関西1部勢が栄冠独占【Road to JFL】

24日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)決勝ラウンド最終節が行われ、大会初出場で優勝した飛鳥FCが日本フットボールリーグ(JFL)への昇格権利を獲得した。 地域リーグ界隈に小さくないインパクトをもたらした、飛鳥FCの地域CL初出場&初優勝、そしてJFL昇格権利の獲得。 飛鳥の近年を振り返ると、2020年に関西1部初昇格、21年に美濃部直彦監督が就任、22年にポルベニル飛鳥から飛鳥FCへ改称、23年に全国社会人サッカー選手権大会初出場、今年は関西1部初優勝で地域CL初出場である。 今大会は1次ラウンド、決勝ラウンドとも、3試合中2試合目で敗戦も、第1節と第3節で勝利したことにより、“道”を切り拓いた格好。試合終盤の得点も多かった飛鳥について「初出場でこの勝負強さか…」と感じた方も多いはずだ。 筆者自身がそんなことを考えていると、彼らが関東1部勢の地域CL連覇を「3」で止めたことに気付かされる。関西1部勢の栄冠は2020年大会「FCティアモ枚方」以来で、ここ5年間を関東1部勢&関西1部勢で占める形となった。 両地域以外で最後に地域CLを制したのは、東北1部から今やJ2リーグまで駆け上がった「いわきFC」となっている。 ◆近年の地域CL「王者」 (※)勝敗決定方式からPK戦を撤廃した2018年大会以降。2017年大会まではPK戦勝ちで勝ち点2、PK戦負けで勝ち点1が付与されていた 2018年 松江シティFC(中国/島根) 2019年 いわきFC(東北1部/福島) 2020年 FCティアモ枚方(関西1部/大阪) 2021年 クリアソン新宿(関東1部/東京) 2022年 ブリオベッカ浦安(関東1部/千葉) 2023年 栃木シティ(関東1部/栃木) 2024年 飛鳥FC(関西1部/奈良) 2024.11.25 14:05 Mon
2

地域CL初優勝の飛鳥FC、2025シーズンからJFLへ! リーグ理事会が晴れて承認

5日、日本フットボールリーグ(JFL)の理事会が開催され、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)で優勝した飛鳥FC(関西1部/奈良県)のJFL入会が承認された。 飛鳥は関西サッカーリーグ1部昇格5年目の今季、Cento Cuore HARIMA、アルテリーヴォ和歌山とのデッドヒートを制して初優勝。関西1部王者として、JFL入会を懸けて争われる地域CLの出場権を初めて獲得した。 初出場の地域CLは、1次ラウンドB組をVONDS市原に次ぐ2位突破。決勝ラウンドでは1次Rで敗れたV市原をリベンジ撃破するなどし、トータル2勝1敗で優勝チームとなった。 これにより、JFL入会の権利を獲得。あとは理事会の決議を待つだけという形となり、迎えた5日、JFL入会は無事に承認され、2003年に統合設立された飛鳥FCは、2025年からJFL16チームのひとつとなることが確定した。 また、明治安田J3リーグ(日本プロサッカーリーグ)からの降格となるいわてグルージャ盛岡もJFL入会が承認されている。 2024.12.05 12:46 Thu
3

美濃部マジック! 飛鳥FCが関西1部初優勝からの“地域CL初出場&初優勝”! 2025シーズンからJFL参入へ【Road to JFL】

24日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)決勝ラウンド最終節の2試合がたけびしスタジアム京都で行われ、優勝した飛鳥FC(関西1部/奈良県)が日本フットボールリーグ(JFL)への昇格権利を獲得した。 ◆順位表(全日程終了) ☆1位 飛鳥FC | 勝ち点6 | -1 2位 VONDS市原 | 勝ち点4 | +2 3位 福井ユナイテッドFC | 勝ち点4 | ±0 4位 ジェイリースFC | 勝ち点2 | -1 ◆飛鳥 2-1 ジェイリース 決勝ラウンド最終節第1試合は、2位飛鳥(関西1部)vs3位ジェイリース(九州/全社枠)。引き分けだと3位以下で九州リーグからの再出発が決まるジェイリースが38分、右からの崩しでFW延祐太が先制点も、直後の40分、飛鳥はエースのFW清川流石が同点弾を叩き込む。 勝てば少なくとも2位以内(JFL自動昇格or入替戦)という飛鳥は息を吹き返したか。試合も終盤の81分、自陣での守備からロングカウンターを発動し、最後はMF井口椋介が逆転弾を流し込んだ。2-1逆転勝ちの飛鳥は、第1試合を終えて首位に返り咲き…あとは天命を待つ。 今大会唯一の実業団だったジェイリースのほうは、九州リーグからの再出発が決まった。 ◆V市原 6-3 福井U 決勝ラウンド最終節第2試合は、首位福井U(北信越1部)vs4位V市原(関東1部)。引き分け以下なら関東1部からの再出発が決まるV市原は7分、セットプレーの流れからMF清原翔平が先制点を叩き込むが、福井Uも24分、セットプレーからMF和田達也が同点弾をマークする。 それでもV市原は38分、MF吉田力也が勝ち越し点。第1試合の飛鳥勝利により、V市原はすでに1位=JFL自動昇格が消滅も、2年連続で入替戦を戦うには、もう福井Uを撃破するしかない。それも、少なくとも3点差で。 それを見事にやり遂げたV市原。 後半とってとられての撃ち合いとなった一戦は、最終スコア「6-3」。5-3で迎えた90+4分、ロングボールからDF谷口智紀がこぼれ球を押し込み、その後の猛攻を耐えきった。 ◆最終結果 これにより、V市原は2位で2年連続の入替戦へ。対戦相手もJFL最下位「ミネベアミツミFC」で確定した。また、V市原の勝利で「飛鳥FC」の優勝が決定。飛鳥は2014年の奈良クラブ以来となる県勢地域CL優勝で、来季「JFL参入」へ。 ◆飛鳥FCについて 旧称はポルベニル飛鳥で、2021年から美濃部直彦監督が指揮。今季は関西1部昇格5年目で初優勝を成し遂げ、地域CLは今回が初出場だった。1次ラウンドを2位突破し、決勝ラウンド初戦では1次Rで敗れたV市原にリベンジ達成…両ラウンドとも「終盤力」が際立った。また、エース清川は大会5ゴールで得点王だ。 2024.11.24 15:39 Sun
4

JFL参入懸かる「地域CL」決勝ラウンドは福井ユナイテッドが首位に “11月24日”運命の最終節はVONDS市原と【Road to JFL】

22日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)決勝ラウンド第2節の2試合がたけびしスタジアム京都で行われた。 ◆順位表(第2節終了/全3節) 1位 福井ユナイテッドFC | 勝ち点4 | +3 ---JFL参入--- 2位 飛鳥FC | 勝ち点3 | -2 ---入替戦--- 3位 ジェイリースFC | 勝ち点2 | ±0 4位 VONDS市原 | 勝ち点1 | -1 ◆飛鳥 0-3 福井U 初戦ギリギリ勝ち点1の福井U(北信越1部)は、同3の飛鳥(関西1部)と対戦。終始攻勢の前半はゴール2つがファウルとオフサイドで認められず、さらには攻撃の核たるMF北川滉平が負傷交代と、0-0で終えたなかでも不穏な空気が。 それでも後半開始40秒、相手DFを剥がしたFW野中魁がクロスを入れ、最後はDF榎本響が詰めて先制点。さらに70分、前線でルーズボールを収めたDF市川侑麻が追加点を記録し、最後は86分、FW大石治寿の右足弾で締め括った。 県民の夢を乗せて走る福井Uが、サウルコス福井時代の2015年・FC刈谷戦以来となる「決勝R勝利」。第2試合も後述の結果となり、決勝R最終節1試合を残して首位に立った。最後は関東1部王者・VONDS市原との対戦だ。 なお、敗れた飛鳥はなかなか陣地を押し上げれず、かなり苦しい90分間に。結果的に完敗で首位から陥落も、自動昇格(1位)、入替戦(2位)ともに可能性はある。明後日の最終節は全社枠・ジェイリースFCとの対戦だ。 ◆V市原 0-0 ジェイリース 福井の「勝ち点4」を受け、初戦黒星のV市原(関東1部)は負ければ1位=自動昇格が消滅するという状況でジェイリースFC(九州/全社枠)と対戦。15分、エースFW一木立一のヘディングシュートは惜しくもクロスバーに阻まれる。 後半に入るとジェイリースもギアを上げ、どこか焦りがみえる関東1部の無敗王者。何度か迎えた決定機も活かすことができず、0-0ドロー決着で痛恨の2試合未勝利ということに。トータル勝ち点「1」で最終節を迎える形となった。 これにより、V市原はJFL参入に向け、最終節・福井U戦の勝利がマスト。引き分けでも別カード[飛鳥vsジェイリース]の結果にかかわらず、3位以下で地域リーグからの再出発が決まる。 また、ジェイリースのほうも2試合連続ドロー、3位で最終節・飛鳥戦を迎えることに。“11人で守る”V市原を崩すことはやはり容易ではなく、こちらも決定機こそあれど、肝心のゴールが奪えなかった。飛鳥戦は勝利がマストである。 2024.11.22 15:52 Fri
5

JFL参入懸かる「地域CL」決勝ラウンド “初出場”飛鳥FCがV市原に鮮やか雪辱…首位発進! 実業団ジェイリースvs福井Uは3-3ドロー決着に【Road to JFL】

20日、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)決勝ラウンド第1節の2試合がたけびしスタジアム京都で行われた。 ◆順位表(第1節終了/全3節) 1位 飛鳥FC | 勝ち点3 | +1 2位 ジェイリースFC | 勝ち点1 | ±0 2位 福井ユナイテッドFC | 勝ち点1 | ±0 4位 VONDS市原 | 勝ち点0 | -1 ◆飛鳥 2-1 V市原 飛鳥(関西1部)とV市原(関東1部)は1次ラウンドB組でも対戦し、この時はV市原が勝利で3戦全勝首位突破。地域CL初出場の飛鳥は2勝1敗、2位ワイルドカードで決勝Rへ駒を進めた。 ラウンド初戦という最も大事な局面での再戦となったなか、今回は飛鳥が先制。開始10分、エースのFW清川流石がミドルを叩き込む。対するV市原は最終ラインの中枢たるDF渡辺広大が18分で1発レッドを喰らい、早くも窮地に。 V市原は53分、ロングボールに走ったFW一木立一がGKとの一対一を制して同点に。それでも飛鳥が90+4分、DF大原彰輝のクロスに清川がボレーを突き刺して勝ち越し。直後に主審の笛が鳴り、ラストプレーの決勝点となった。 元愛媛FCの清川は、1次R初戦のブランデュー弘前FC戦でも、90+4分に実質的なラストプレー決勝点。また、1次R第3節のFC刈谷戦でも、値千金の先制点を決めている。飛鳥にとってこの上なく決定的な存在、清川流石である。 劇的な形でリベンジを達成した飛鳥が勝ち点「3」。第2節は福井Uと対戦する。対し、昨季入替戦まで進んだV市原は追い込まれ、ジェイリースとの第2節はDF渡辺も欠く。 ◆福井U 3-3 ジェイリース 福井U(北信越1部)は1次RのC組を1勝2分け0敗、得点1、失点0で首位突破。そんなチームが5年ぶりの決勝R初戦でジェイリース(九州/全社枠)と対戦し、開始8分で2得点を叩き込む。 2得点はいずれもFW高貝樹幹。アルティスタ浅間から今季加入の新エースで「3年連続北信越1部得点王」という25歳は、GKの位置をよく見た的確なシュート、そしてストライカーらしいヘディングでチームを2点リードへと導く。 ところが、福井の良いムードは前半で終了。 ジェイリースは28分、CKからDF佐藤昂洋がこぼれ球に詰めて1点差。36分、FW薗田卓馬が味方のシュートを意図せず収め、即座に足を振って同点に。そして45+3分、相手GKのファンブルに詰めての逆転弾は、MF松本怜である。 それでも90+2分、福井Uは“名手”35歳FW押谷祐樹が土壇場でPKを獲得し、キッカーはこちらも“名手”35歳FW大石治寿。大石のキック成功で命からがら追いつき、3-3に持ち込んだ。 両者とも勝ち点「3」ならずも、地域CLで「1」と「0」は、まさに天と地。まずは揃って2位発進となり、下を向いている時間はない。 これにより、今大会決勝Rの首位発進は、美濃部直彦監督が率い、奈良クラブ以来の県勢JFL参入を目指す「飛鳥FC」となった。ほんとうに恐るべしダークホースである。 2024.11.20 15:36 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly