昨季はベンチスタートがメインのオカフォー、ローマ行きの噂浮上もミランに手放す気はなし
2024.08.08 13:30 Thu
ミランはスイス代表FWノア・オカフォー(24)の売却を検討していないようだ。
新シーズンにはさらなる向上が期待されるオカフォーだが、今夏には移籍の可能性が浮上。ローマのイングランド代表FWタミー・エイブラハムの獲得を狙うクラブが、移籍金減額のためオカフォーを交渉に含める可能性が噂されていた。
しかし、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラブはオカフォーをチームに留めたい意向を持っているとのこと。交渉の一環としてローマに差し出す考えは持っていないようだ。
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オカフォーはバーゼルの下部組織出身であり、2020年1月に移籍したザルツブルクで頭角を現すと、多くのビッグクラブから関心を集める中で昨シーズンにミランへ完全移籍で加入した。加入初年度となった昨シーズンは、負傷もあって絶対的な主軸となるまでには至らず。公式戦36試合出場6ゴール3アシストを記録したが、セリエAでの先発はわずか6試合にとどまった。しかし、イタリア『カルチョメルカート』によると、クラブはオカフォーをチームに留めたい意向を持っているとのこと。交渉の一環としてローマに差し出す考えは持っていないようだ。
オカフォー自身も、パウロ・フォンセカ監督が新たに就任したチームで先発入りに向けて意欲を示している模様。現時点で、ミランから去る選択肢は検討されていないと報じられている。
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