昇格組イプスウィッチがハル・シティからグリーブスを獲得!高さと強さが魅力の若手CBは「契約できて本当に嬉しい」
2024.07.13 10:00 Sat
イプスウィッチ・タウンは12日、ハル・シティからイングランド人DFジェイコブ・グリーブス(23)が完全移籍で加入すると発表した。契約期間は2029年夏までの5年契約となる。
そんな中でイプスウィッチへの移籍を決断し、初のプレミアリーグに挑むことになるグリーブスは、クラブ公式で喜びを露わにしている。
「契約できて本当に嬉しいよ。クラブが僕に関心があると聞いたときから、移籍を実現させたいと思っていた。移籍が成立した今、本当に嬉しい」
「プレミアリーグにステップアップする機会を得て興奮している。始めるのが待ちきれないよ」
なお、移籍金については非公表とされているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は1800万ポンド(約36億9000万円)と伝えている。
PR
グリーブスは193cmの高さと屈強なフィジカルを誇る左利きセンターバック。ケガの少なさも長所の一つで、過去3年間ケガによる欠場はなく、昨シーズンも公式戦43試合に出場した。そんなグリーブスはプレミアリーグ未経験ながら、各クラブが関心。以前はトッテナムやエバートンの接触が噂されたほか、今夏の移籍市場ではウェストハムも交渉中と報じられていた。「契約できて本当に嬉しいよ。クラブが僕に関心があると聞いたときから、移籍を実現させたいと思っていた。移籍が成立した今、本当に嬉しい」
「(監督の)キーランとは何度か話をしたけど、その会話もあってここでの将来がとても楽しみになった。戦術、プレースタイル、ピッチ外での生活について話したけど、全部が適切なものだったんだ」
「プレミアリーグにステップアップする機会を得て興奮している。始めるのが待ちきれないよ」
なお、移籍金については非公表とされているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は1800万ポンド(約36億9000万円)と伝えている。
PR
ジェイコブ・グリーブスの関連記事
イプスウィッチ・タウンの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
イプスウィッチ・タウンの人気記事ランキング
1
イプスウィッチのレジェンド、元イングランド代表FWが74歳で他界…アルツハイマー病で闘病中
イングランド代表としてもプレーし、イプスウィッチ・タウンなどで長らくプレーしたトレヴァー・ワイマーク氏が闘病の末に亡くなった。74歳だった。イプスウィッチが発表した。 イプスウィッチでは335試合に出場し104ゴールを記録していたワイマーク氏。クラブが最も成功した時代を牽引し、1970年代にサー・ボビー・ロブソン監督の下でプレーしていた。 イングランド代表としても1試合に出場していたワイマーク氏は、グリムズビー・タウン、サウスエンド・ユナイテッド、コルチェスター・ユナイテッド、ピーターバラ・ユナイテッドでプレー。イングランド国外でも、オランダのスパルタ・ロッテルダム、カナダのバンクーバー・ホワイトキャップスでプレー。1986年に引退した。 イギリス『BBC』によれば、2023年にワイマーク氏はアルツハイマー病と診断。2019年後半にすでに患っていたとし、息子のクレイグさんがアルツハイマー協会のための募金活動を立ち上げていた。 ワイマーク氏はヘディングを得意とし、アルツハイマー病との関連についても多くが語られていた。 <span class="paragraph-title">【写真】“無名”の英雄とも言われたワイマーク氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/ruSzlkToLs">pic.twitter.com/ruSzlkToLs</a></p>— IPSWICH TOWN (@IpswichTown) <a href="https://twitter.com/IpswichTown/status/1852031023464300950?ref_src=twsrc%5Etfw">October 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.01 11:40 Fri2
補強着々の昇格組イプスウィッチ…次なる新戦力はモウリーニョに構想外を言い渡されたライアン・ケントか
イプスウィッチ・タウンが、フェネルバフチェからイングランド人FWライアン・ケント(27)の獲得を目指しているという。 24-25シーズンからプレミアリーグに帰ってくる古豪イプスウィッチ。トップディビジョンでの優勝経験はないが、70〜80年代は度々UEFAカップに進出し、78年には決勝戦にてアーセナルを撃破したFAカップで栄冠に輝いた。 来たる1年に向けては、ここまで2選手を獲得。 昨季チェルシーからのレンタル加入でエース格となったジャマイカ代表FWオマリ・ハッチンソン(20)について、完全移籍移行に成功。ウェストハムからは元U-21イングランド代表DFベン・ジョンソン(24)をフリー移籍で獲得した。 3人目の補強はトルコからか。 トルコ『Fanatik』によると、イプスウィッチはフェネルバフチェからケントの獲得へ本腰。リバプール産のウインガーは、ジョゼ・モウリーニョ新監督に完全なる構想外とみなされ、チーム練習から除外されているという。 ケントはリバプールの下部組織からトップ昇格後、フライブルクやレンジャーズなどへのレンタル放出を経て、レンジャーズへ完全移籍。昨夏フェネルバフチェへ完全移籍も、ケガで1年の大半を棒に振っていた。 イプスウィッチへの移籍が成立なら、リバプール時代にFA杯1試合しか出番がなかったケントにとって、自身初のプレミアリーグとなる。 2024.07.09 14:00 Tue3
皿洗いのせいで手術し1カ月離脱!? イプスウィッチのDRコンゴ代表DFがまさかの負傷
プレミアリーグ昇格組のイプスウィッチ・タウンが思わぬ事態で選手が離脱することとなってしまった。 負傷したのは、DRコンゴ代表DFアクセル・トゥアンゼベ。昨季マンチェスター・ユナイテッドから加入したトゥアンゼベだが、1カ月程度の離脱になるという。 イギリス『BBC』によると、その理由はまさかの皿洗い。トゥアンゼベは、皿洗い中に親指に深い切り傷を負ってしまったとのことだ。 キーラン・マッケンナ監督は、5日のウェストハム戦でトゥアンゼベが欠場したことを受け。「非常に不運な事故」だとコメント。「シーズンのスタートの仕方からすると、彼は当然欠場することになる。しばらく欠場することになるだろう」と語っていた。 トゥアンゼベは自宅で負傷したと言い、手術を受けて成功したとのことだ。 2024.10.09 21:35 Wed4
ハーランドが圧巻ハットトリックでギュンドアン再デビュー祝う! 王者シティが昇格組に4発完勝で開幕2連勝【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第2節、マンチェスター・シティvsイプスウィッチ・タウンが24日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが4-1で逆転勝利した。 チェルシーとの開幕戦をクラブ通算100試合出場となったハーランドのメモリアルゴール、コバチッチの恩返しゴールによって2-0の完勝を収めた王者シティ。ホーム開幕戦となった今節は、ここに来て積極補強を敢行する昇格組イプスウィッチ相手に連勝を狙った。 グアルディオラ監督はその開幕戦と全く同じスタメンを継続したが、バルセロナから電撃復帰したギュンドアンがフォーデンらと共に早速ベンチに入った。 普段通りに立ち上がりから押し込んだシティだったが、一瞬の隙を突かれて思わぬ形で先制点を奪われる。 7分、イプスウィッチは自陣からのロングカウンターでベン・ジョンソンのスルーパスに反応して中央を抜け出したシュモディクスがボックス付近で右足シュート。これはGKエデルソンが触ったが、勢いを失わずにゴール方向に向かったボールがそのままゴールラインを割り、今季2戦目にして待望のチーム初ゴールとなった。 ホームで格下相手に先制点を奪われたシティだったが、これで完全に目が覚めた王者は一気にギアを上げて瞬く間に試合を引っくり返した。 まずは12分、ボックス右の際どい位置でDFデイビスと交錯したサヴィオがオンフィールド・レビューの末にPKを獲得。キッカーのハーランドがこれを冷静に左隅へ蹴り込み、2試合連続ゴールとした。 さらに、直後の14分には相手のビルドアップの局面でGKムリッチに圧力をかけたサヴィオがボールを突くと、こぼれに反応したデ・ブライネが無人のゴールへ左足シュートを流し込んで逆転に成功。続く16分にはデ・ブライネの絶妙な縦パス一本で完璧に背後を取ったハーランドがボックス付近で飛び出したGKを左にかわして無人のゴールへ左足シュートを流し込み、一気に突き放した。 この連続ゴールによって完全に主導権を握ったホームチームはゲームをコントロールしながら、動揺が見受けられる相手にトドメを刺すべく攻勢を仕掛けていく。前半半ば過ぎにはボックス中央のリコ・ルイス、デ・ブライネのミドルシュートでゴールに迫るが、いずれのシュートもクロスバーに阻まれた。 その後も4点目は奪い切れずも危なげなく進めたシティは3-1のスコアで試合を折り返した。 迎えた後半、シティは立ち上がりにアクシデント発生。接触プレーの際に腰か背中を痛めたコバチッチがプレー続行不可能となり、ストーンズを同じ中盤の底に投入した。 グアルディオラ監督としては早い時間帯に4点目を奪って主力を下げたいところだが、落ち着きを取り戻したイプスウィッチも簡単にゴールを割らせない。65分にはセットプレーからハーランドにハットトリックのチャンスが訪れるが、決定的なヘディングシュートはGKムリッチの見事なワンハンドセーブにはじき出された。 やや試合が膠着するなか、70分過ぎにはドクとサヴィオの両翼に代えてグリーリッシュと共にギュンドアンがピッチに送り込まれると、エティハドに集ったシティズンズから元キャプテンに惜しみない拍手が送られた。 その後、試合終盤に向けてもうひと盛り上がりがほしいとスタジアムに集まった多くのファンが考えていたなか、怪物ストライカーがその期待にしっかりと応える。88分、ペナルティアーク付近で足元に収めたハーランドが鮮やかな左足反転シュートをゴール右下隅に突き刺し、今季初のハットトリックを達成した。 そして、ハーランドのハットトリックにギュンドアンの帰還とホーム開幕戦でしっかりとトピックを作った王者シティが開幕2連勝を達成した。 マンチェスター・シティ 4-1 イプスウィッチ 【マンチェスター・シティ】 アーリング・ハーランド(前12【PK】、前16、後43) ケビン・デ・ブライネ(前14) 【イプスウィッチ】 サミー・シュモディクス(前7) 2024.08.25 01:17 Sun5