フランス2部でホンジュラス代表FWが昏倒…開始40秒で相手選手と頭部激突、クラブが声明「人工的な昏睡状態に陥っている」
2024.02.26 15:45 Mon
リーグ・ドゥ(フランス2部)で痛ましい事故が起こっていた。24日、リーグ・ドゥ第26節のボルドーvsギャンガンが行われ、1-0でボルドーが勝利していた。
事故は開始40秒に発生。右サイドからクレマン・ミシュランが仕掛けてクロスを入れると、ボックス内に飛び込んだアルベルト・エリスが合わせに行くもゴールとはならなかった。
しかし、このプレーでエリスが昏睡状態に。ドナティアン・ゴミスと頭部同士が接触してしまい8分程度試合が中断していた。
昏睡状態のまま病院に運ばれ、手術も受けたとのこと。ボルドーは25日に声明を発表した。
「メディカルチームの手当を受けたエリスは、すぐにボルドーのCHUペレグラン病院へ搬送され、夜間に手術を受けました」
「アルベルト・エリスは、頭部を負傷し、人工的な昏睡状態に陥っています」
「今後数日間、病院で彼の状態を見守ることになります。現段階では、アルベルトの生命的、機能的な予後についてはコメントはできません。そのため、クラブは数日間は新たな決定的な情報をお伝えできないと予想しており、アルベルtの健康状態についてこれ以上のコメントは控えさせていただきます」
「アルベルトとその家族、そしてアルベルトに近しい人々への配慮から、何も重要なことがないこの時期に医療情報を公開する際には、自制するよう強く求めます。この困難な時期にクラブの従業員をサポートするための心理部門がすぐに設置される予定です」
また、ボルドーのジェラール・ロペス会長も今回の件にコメントしている。
「アルベルトと彼の愛する人たち、特にフランス中のクラブでサポートを示してくれた全ての人たちに心から感謝します。皆さんの言葉は我々の心を温かくし、アルベルトの闘いにおける大きな力となります」
「クラブと全ての従業員は、この大変な試練にあるアルベルトの家族と友人を全面的にサポートする」
エリスは2022年7月にボアヴィスタから完全移籍で加入。今シーズンはリーグ・ドゥで18試合に出場氏5ゴールを記録していた。また、ホンジュラス代表としても64試合で13ゴールを記録している。
事故は開始40秒に発生。右サイドからクレマン・ミシュランが仕掛けてクロスを入れると、ボックス内に飛び込んだアルベルト・エリスが合わせに行くもゴールとはならなかった。
昏睡状態のまま病院に運ばれ、手術も受けたとのこと。ボルドーは25日に声明を発表した。
「アルベルト・エリスは、リーグ・ドゥ第26節のギャンガン戦のスタート時に頭部に重傷を負いました」
「メディカルチームの手当を受けたエリスは、すぐにボルドーのCHUペレグラン病院へ搬送され、夜間に手術を受けました」
「アルベルト・エリスは、頭部を負傷し、人工的な昏睡状態に陥っています」
「今後数日間、病院で彼の状態を見守ることになります。現段階では、アルベルトの生命的、機能的な予後についてはコメントはできません。そのため、クラブは数日間は新たな決定的な情報をお伝えできないと予想しており、アルベルtの健康状態についてこれ以上のコメントは控えさせていただきます」
「アルベルトとその家族、そしてアルベルトに近しい人々への配慮から、何も重要なことがないこの時期に医療情報を公開する際には、自制するよう強く求めます。この困難な時期にクラブの従業員をサポートするための心理部門がすぐに設置される予定です」
また、ボルドーのジェラール・ロペス会長も今回の件にコメントしている。
「アルベルトと彼の愛する人たち、特にフランス中のクラブでサポートを示してくれた全ての人たちに心から感謝します。皆さんの言葉は我々の心を温かくし、アルベルトの闘いにおける大きな力となります」
「クラブと全ての従業員は、この大変な試練にあるアルベルトの家族と友人を全面的にサポートする」
エリスは2022年7月にボアヴィスタから完全移籍で加入。今シーズンはリーグ・ドゥで18試合に出場氏5ゴールを記録していた。また、ホンジュラス代表としても64試合で13ゴールを記録している。
1
2
アルベルト・エリスの関連記事
ボルドーの関連記事
リーグ・アンの関連記事
記事をさがす
|
アルベルト・エリスの人気記事ランキング
1
韓国代表FWファン・ウィジョに仏2クラブとドイツから関心
ボルドーに所属する韓国代表FWファン・ウィジョ(29)は、リーグ・アンの2クラブやドイツ行きの可能性があるようだ。フランス『レキップ』が報じている。 今シーズンのリーグ・アンを最下位で終え、2部降格が決定したボルドー。さらに、以前から財政問題を抱えるクラブは、フランスリーグに所属するクラブの財務状況を監視する全国経営監査委員会(DNCG)の勧告によって、今夏の移籍市場での大幅な人員整理が求められている状況だ。 『レキップ』によると、クラブは今夏の移籍市場で16~18人の退団が見込まれており、その中でファン・ウィジョとカメルーン代表MFジャン・オナナ、ホンジュラス代表FWアルベルト・エリスの3選手にはすでに幾つかのクラブからオファーが届いているという。 2019年夏にガンバ大阪から加入し、ここまでリーグ戦92試合29ゴール7アシストの数字を記録する韓国代表FWは、今シーズンも11ゴールを挙げており、国内での評価は高い。 そして、現時点ではフランス人FWコロ・ムアニ、イングランド人FWステフィー・マヴィディディと、いずれも主力ストライカーの退団が決定的なナントとモンペリエの2クラブが獲得に興味を示している模様だ。 加えて、具体的なクラブ名は出ていないが、ブンデスリーガからも関心が示されているという。 なお、韓国代表に合流中のファン・ウィジョは、先日にブラジル代表との国際親善試合前のインタビューで、「将来のことは誰も分からない。良いチームがあればできるだけ早く移籍、新しい環境に適応する時間を十分確保したい」と、ボルドーからの移籍の可能性を認めていた。 2022.06.08 22:32 Wedボルドーの人気記事ランキング
1
元イングランド代表の35歳アンディ・キャロル、財政破綻でフランス4部のボルドー加入
ボルドーは18日、元イングランド代表FWアンディ・キャロル(35)の加入を発表した。 かつてはイングランドを背負って立つ大型ストライカーとして期待された時期もあったキャロル。フェルナンド・トーレス氏の後釜としてのリバプール行きがうまくいかず、その後は母国クラブを転々としながらキャリアを紡いだ。 だが、昨年9月に海外で心機一転を図り、リーグ・ドゥのアミアン移籍を決断し、公式戦31試合で4得点1アシスト。今季もここまでリーグ・ドゥ4試合に出場中だったが、アミアンのリリースによると、双方合意で契約解消に至った。 そうしてキャロルが新たな舞台とするボルドーだが、今夏に破産申請。その財政破綻により、シャンピオナ・ナシオナル2(フランス4部相当)での戦いを余儀なくされている。 フランス『Le Parisien』によると、かつてアミアン加入時に誘いをかけ、現在はボルドーでリクルートを司どるジョン・ウィリアムズ氏との繋がりもこの移籍が実現した理由の1つという。 2024.09.18 22:07 Wed2
財政問題抱え3部に降格し破産したボルドー、強制的に4部への降格が決定
財政難によりクラブが破産した名門ボルドーだが、更なる処分が決定した。 フランスサッカー連盟(FFF)は1日、クラブの財政問題によりシャンピオナ・ドゥ・フランス・ナシオナル(フランス3部)への降格が決まっていたボルドーに対し、4部に当たるシャンピオナ・ナシオナル2に降格させることを発表した。 2023-24シーズンはリーグ・ドゥ(フランス2部)を戦っていたボルドー。しかし、クラブには大きな財政的な問題があり、事態を重く見たプロクラブ管理委員会(DNCG)は3部への降格を言い渡していた。 しかし、クラブはこの決定を控訴。リバプールのオーナーでもあるフェンウェイ・スポーツ・グループ(FSG)へ売却することで、財政難から逃れようとしていたが、交渉が破談に終わり望みを断たれることに。控訴を取り下げた上で、クラブの破産申請を申し出ていた。 多くの選手やアルベルト・リエラ監督は当然退団することに。そんな中、1日にDNCGは4部に当たるナシオナル2への降格を決定していた。 1881年に創設されたボルドーはフランスで2番目に歴史のあるクラブ。過去には、ジネディーヌ・ジダンやビセンテ・リザラズなどフランス代表で活躍した選手たちも所属した。 リーグ・アンでは6回優勝しており、2008-09シーズンが最後の優勝に。2021-22シーズンは最下位でリーグ・アンを終えると2部に降格。2023-24シーズンは13位に終わっていた。 フランス国内ではジェラール・ロペス会長への批判が高まっており、OBリザラズ氏も自身のSNSを通じて批判している。 「クラブをを愛するすべての者と同様に、私は憤慨している。しかし、現在起こっていることは、ジェラール・ロペスの長年にわたる悲惨なスポーツ運営と財政運営の結果であり、スポーツ上の理由、 管理上および財務上の理由でリーグ2への降格は不可解かつ頑固なものとなった」 「そして、ジェラール・ロペスが社長兼オーナーであり続けるつもりだと目にした。この男はボルドーと我々の愛する南西部から消えなければならない。何が起こっても、私は心からそれを望む。この偉大なクラブがフランスサッカー界の頂点に立つ日が来るだろう」 2024.08.02 11:40 Fri3
ベンフィカの伝説フェルナンド・シャラーナ氏が63歳で逝去…“小さな天才”と称されたアタッカー
ベンフィカのレジェンドである元ポルトガル代表MFのフェルナンド・シャラーナ氏(享年63)が逝去した。ベンフィカが10日、レジェンドの訃報を伝えた。 ベンフィカの下部組織出身で1970年代から1980年代に活躍したシャラーナ氏は、“ペケーニョ・ジェニアル(小さな天才)”との愛称で知られた左利きの小柄なアタッカー。 ベンフィカでは1974年から1984年、1987年から1990年の合計13年間の在籍期間に主力として活躍し、6度のプリメイラ・リーガ制覇を含め14個のタイトル獲得に貢献。個人としては1976年と1984年にポルトガルの年間最優秀選手賞も受賞していた。 また、ポルトガル代表として通算27キャップを刻んだシャラーナ氏は、1984年から1987年までプレーしたフランスのボルドー時代には負傷に悩まされて活躍の機会は限られたものの、2度のリーグ・アン優勝を経験していた。 現役引退後は古巣ベンフィカのアシスタントコーチや暫定指揮官、パソス・デ・フェレイラのコーチなどを歴任していた。 2022.08.10 21:23 Wed4
ボルドー、ブラジル人MFオタヴィオを獲得!
▽ボルドーは7日、アトレティコ・パラナエンセからブラジル人MFオタヴィオ(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。同選手はメディカルチェック受診後、2021年6月30日までの4年契約にサインする。 ▽アトレティコ・パラナエンセの下部組織出身のオタヴィオは2014年にトップチームデビュー。機動力と球際の強さに定評がある守備的MFは、同クラブで公式戦107試合に出場し2ゴールを記録していた。 2017.08.08 04:38 Tue5