徳島の192cmルーキーFW鈴木輪太朗イブラヒームがバレンシアへ期限付き移籍「より成長したい」

2021.08.31 18:15 Tue
©︎J.LEAGUE
徳島ヴォルティスは31日、FW鈴木輪太朗イブラヒーム(18)がバレンシアへ期限付き移籍することを発表した。

期限付き移籍期間は2023年6月30日までとなる。なお、就労ビザ取得の関係により、当面の間は徳島ヴォルティスでトレーニングするとのことだ。

鈴木は神奈川県出身で、192cm、85kgの恵まれた体躯を持つストライカー。横浜FCのジュニアユースから日大藤沢高校へと進学し、今シーズンから徳島に入団した。
今シーズンはYBCルヴァンカップで1試合に出場していた。

鈴木はクラブを通じてコメントしている。
「シーズン途中ではありますがバレンシアCFへ移籍することを決めました。苦しい状況のチームを離れることは心苦しいですが、J1に残留できることを願っています」

「短い期間ではありましたが応援いただきありがとうございました。スペインで多くのことを吸収し、より成長したいと思います」

鈴木輪太朗イブラヒームの関連記事

2025シーズンのJリーグに向けた最新の移籍情報を網羅。選手・監督の退団や引退、移籍をクラブごとにまとめてチェック。 J1、J2、J3の全部60クラブの移籍情報をまとめています。 ※最終更新日:2025年1月7日 [ J2移籍情報 | J3移籍情報 ] ◼︎明治安田J1移籍情報 ※カッコ内は発 2025.01.08 00:00 Wed
徳島ヴォルティスは30日、FW鈴木輪太朗イブラヒーム(21)がアスルクラロ沼津へ育成型期限付き移籍すると発表した。 192cmFW鈴木は日本大学藤沢高校から2021年に徳島へ入団後、同年9月から今年7月にかけて3年連続3度、スペインクラブへレンタル移籍。今夏帰国も、これまでに徳島での公式戦出場は計3試合73分間に 2024.12.30 14:25 Mon
徳島ヴォルティスは20日、ジローナFC B(スペイン5部)へ期限付き移籍していたFW鈴木輪太朗イブラヒーム(21)の復帰を発表した。7月14日に行われる明治安田J2リーグ第24節のベガルタ仙台戦からメンバー登録が可能となる。 横浜FCJrユース、日大藤沢高校を経て、2021年に徳島に加入した鈴木。2021年8月に 2024.06.20 10:59 Thu
徳島ヴォルティスは7日、FW鈴木輪太朗イブラヒーム(20)がスペイン5部を戦うジローナFC Bに期限付き移籍する旨を発表した。移籍期間は2024年6月30日までとなる。 鈴木は横浜FCJrユース、日大藤沢高校、徳島を経て、2021年8月からバレンシアに期限付き移籍。2022年8月から、スペイン5部のバダロナに期限 2023.07.07 16:35 Fri
国際サッカー連盟(FIFA)がスペインでプレーする日本人女子選手に脚光を当てている。 日本人MF米井朋香は2月17日、エイバルと2024年6月まで契約を更新した。米井はJFAアカデミー福島出身で、7期生の同期にはなでしこジャパンのMF高平美憂(マイナビ仙台レディース)らがいる。 FIFAは「FIFA+」で過 2023.03.13 22:30 Mon

バレンシアの関連記事

スペインサッカー連盟(RFEF)が、レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対して2試合の出場停止を科したようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 ヴィニシウスは3日に行われたラ・リーガ第12節延期分のバレンシア戦に先発出場したが、1点ビハインドで迎えた79分にゴール前で倒されると、GKディ 2025.01.08 07:40 Wed
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が劇的勝利を振り返った。 3日、マドリーは豪雨洪水被害の影響で延期となっていたラ・リーガ第12節に臨み、アウェイでバレンシアと対戦。27分に先制され、後半序盤のPKはイングランド代表MFジュード・ベリンガムが失敗と苦しい展開を迎える。 59分にはフランス代表FW 2025.01.04 19:40 Sat
バレンシアは4日、レアル・ソシエダからナイジェリア代表FWウマル・サディク(27)を買い取りオプション付きの今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ローマでプロデビューし、ヨーロッパの複数クラブを渡り歩いてきたサディク。2020-21シーズンに加入したアルメリアではセグンダ・ディビシオン(スペ 2025.01.04 19:27 Sat
レアル・マドリーは3日、ラ・リーガ第12節延期分でバレンシアと対戦し2-1で勝利した。 昨年11月に発生した豪雨洪水被害の影響で延期となった2位マドリー(勝ち点40)と19位バレンシア(勝ち点12)による代替試合。 リーグ戦3戦無敗でウィンターブレイクを迎えたマドリーは、直近のセビージャ戦からスタメンを2人 2025.01.04 07:37 Sat
バレンシアが、レアル・ソシエダのナイジェリア代表FWウマル・サディク(27)の獲得を決定的なモノにしたようだ。スペイン『アス』が報じている。 昨年末にルベン・バラハ前監督を解任し、カルロス・コルベラン新監督を招へいした19位のバレンシア。逆転での残留に向けては、17試合16得点と1試合平均1点に満たない攻撃の改善 2025.01.03 18:10 Fri

ラ・リーガの関連記事

スペインサッカー連盟(RFEF)が、レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対して2試合の出場停止を科したようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 ヴィニシウスは3日に行われたラ・リーガ第12節延期分のバレンシア戦に先発出場したが、1点ビハインドで迎えた79分にゴール前で倒されると、GKディ 2025.01.08 07:40 Wed
RCランスのウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ(20)が1月中にステップアップへ。ウズベキスタン『UZA』が伝える。 クサノフは186cmの右利きセンターバックで、現市場価値は1200万ユーロ(約19.6億円)。 母国の名門ブニョドコルから、ベラルーシのクラブを経て、2023年夏にRCランスへ 2025.01.07 21:05 Tue
選手の登録を巡り問題が発生しているバルセロナだが、クラブは強い態度を崩さないようだ。 バルセロナは、夏に獲得したスペイン代表MFダニ・オルモ、そしてFWパウ・ビクトルに関して、特例措置を利用して選手登録を行っていた。 慢性的な財政難に陥り、自転車操業状態が続いているバルセロナ。ダニ・オルモやパウ・ビクトルは 2025.01.06 23:35 Mon
レアル・ソシエダは5日、アウェイで行われたコパ・デル・レイ3回戦でプリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)のポンフェラディーナと対戦し、2-0で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英は後半から途中出場した。 2024年を2戦未勝利の形で終えたソシエダは、巻き返しを期す2025年の初陣となるコパ3回戦に臨んだ。3 2025.01.06 01:28 Mon
リバプールがイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)に5年総額7800万ポンド(約152億3000万円)の巨額オファーを提示したようだ。イギリス『ミラー』が報じている。 今季終了後にリバプールとの契約が満了するアレクサンダー=アーノルド。レアル・マドリーへの移籍希望が伝えられる中、プレミア 2025.01.05 11:30 Sun

鈴木輪太朗イブラヒームの人気記事ランキング

1

3年間スペインでプレーした21歳FW鈴木輪太朗イブラヒームが徳島復帰「成長した姿を沢山見せられるように頑張ります!」

徳島ヴォルティスは20日、ジローナFC B(スペイン5部)へ期限付き移籍していたFW鈴木輪太朗イブラヒーム(21)の復帰を発表した。7月14日に行われる明治安田J2リーグ第24節のベガルタ仙台戦からメンバー登録が可能となる。 横浜FCJrユース、日大藤沢高校を経て、2021年に徳島に加入した鈴木。2021年8月にバレンシアへ期限付き移籍すると、2022年8月からはスペイン5部のバダロナに期限付き移籍していた。 2023年7月、今度はジローナFC Bへ期限付き移籍。3年間のスペインでの武者修行を経て、徳島へ復帰することとなった。鈴木はクラブを通じてコメントしている。 「この度徳島ヴォルティスに復帰することになりました、鈴木輪太朗イブラヒームです。2021年から3年間スペインへ期限付き移籍をさせてもらいました。海外に挑戦し、成長する機会を作ってくれた徳島ヴォルティスには感謝しかないです。この3シーズンで成長した姿を沢山見せられるように頑張ります! よろしくお願いします」 2024.06.20 10:59 Thu
2

J2徳島、今夏スペインから3年ぶり復帰のFW鈴木輪太朗イブラヒームがJ3沼津へ育成型期限付き移籍「自分を磨いてきます」

徳島ヴォルティスは30日、FW鈴木輪太朗イブラヒーム(21)がアスルクラロ沼津へ育成型期限付き移籍すると発表した。 192cmFW鈴木は日本大学藤沢高校から2021年に徳島へ入団後、同年9月から今年7月にかけて3年連続3度、スペインクラブへレンタル移籍。今夏帰国も、これまでに徳島での公式戦出場は計3試合73分間にとどまっている。 「来シーズンはアスルクラロ沼津でプレーすることになりました。徳島のファン・サポーターの皆さまに僕の活躍が届くくらい頑張りたいと思います。そして1日でも早く徳島に結果で恩返しできるように自分を磨いてきます。よろしくお願いします!」 2024.12.30 14:25 Mon
3

徳島FW鈴木輪太朗イブラヒームがトップチーム所属で唯一選出、青森山田のMF松木玖生らU-18日本代表候補が発表

日本サッカー協会(JFA)は22日、U-18日本代表候補メンバーを発表した。 U-18日本代表候補は、25日から28日にかけてJヴィレッジでトレーニングキャンプを実施。27日には日本高校サッカー選抜とトレーニングマッチを行うこととなった。 U-18日本代表候補には、ユース年代や高校からのメンバーが多い中、徳島ヴォルティスのFW鈴木輪太朗イブラヒームがトップチーム所属選手として唯一招集されている。 ◆U-18日本代表候補 GK 緒方要(国見高校) 波多野崇史(サンフレッチェ広島F.Cユース) 永田健人(創成館高校) DF 小林慶太(FC東京U-18) 伊東進之輔(静岡学園高校) 吉田温紀(名古屋グランパスU-18) 大迫蒼人(FC東京U-18) 原圭佑(東京ヴェルディユース) 諏訪間幸成(横浜F・マリノスユース) 尾崎優成(ヴィッセル神戸U-18) 石塚心(横浜F・マリノスユース) 田中隼人(柏レイソルU-18) チェイスアンリ(尚志高校) MF 藤井海和(流通経済大学付属柏高校) 松木玖生(青森山田高校) 森田大智(大津高校) 中村仁郎(ガンバ大阪ユース) 甲田英將(名古屋グランパスU-18) 屋敷優成(大分トリニータU-18) 遠山悠希(京都サンガF.C.U-18) 藤原健介(ジュビロ磐田U-18) 根本鼓太郎(東京ヴェルディユース) FW 鈴木輪太朗イブラヒーム(徳島ヴォルティス) 木原励(京都橘高校) 坂本一彩(ガンバ大阪ユース) 2021.03.22 16:10 Mon
4

徳島FW鈴木輪太朗イブラヒーム、次はスペイン5部ジローナBに期限付き移籍 「良いニュースを届けられるように」

徳島ヴォルティスは7日、FW鈴木輪太朗イブラヒーム(20)がスペイン5部を戦うジローナFC Bに期限付き移籍する旨を発表した。移籍期間は2024年6月30日までとなる。 鈴木は横浜FCJrユース、日大藤沢高校、徳島を経て、2021年8月からバレンシアに期限付き移籍。2022年8月から、スペイン5部のバダロナに期限付き移籍していた。 引き続きスペインでプレーする鈴木はクラブの公式サイトを通じて、コメントしている。 「徳島ヴォルティスに加入して3シーズン目になりますが、今夏もスペインに期限付き移籍することを決めました。今回移籍するジローナFC Bは、プロクラブのサテライトチームでの挑戦になります。また新たなチャンスをくださる徳島ヴォルティスには感謝の気持ちでいっぱいです。しっかり成長して活躍して、徳島ヴォルティスを代表して皆さんに良いニュースを届けられるように頑張ります」 2023.07.07 16:35 Fri
5

徳島の192cmルーキーFW鈴木輪太朗イブラヒームがバレンシアへ期限付き移籍「より成長したい」

徳島ヴォルティスは31日、FW鈴木輪太朗イブラヒーム(18)がバレンシアへ期限付き移籍することを発表した。 期限付き移籍期間は2023年6月30日までとなる。なお、就労ビザ取得の関係により、当面の間は徳島ヴォルティスでトレーニングするとのことだ。 鈴木は神奈川県出身で、192cm、85kgの恵まれた体躯を持つストライカー。横浜FCのジュニアユースから日大藤沢高校へと進学し、今シーズンから徳島に入団した。 今シーズンはYBCルヴァンカップで1試合に出場していた。 鈴木はクラブを通じてコメントしている。 「シーズン途中ではありますがバレンシアCFへ移籍することを決めました。苦しい状況のチームを離れることは心苦しいですが、J1に残留できることを願っています」 「短い期間ではありましたが応援いただきありがとうございました。スペインで多くのことを吸収し、より成長したいと思います」 2021.08.31 18:15 Tue

バレンシアの人気記事ランキング

1

「試練から立ち直ることができた」PK失敗やヴィニシウス退場経てのマドリー劇場、逆転勝利にアンチェロッティ監督「説明するのは難しい」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が劇的勝利を振り返った。 3日、マドリーは豪雨洪水被害の影響で延期となっていたラ・リーガ第12節に臨み、アウェイでバレンシアと対戦。27分に先制され、後半序盤のPKはイングランド代表MFジュード・ベリンガムが失敗と苦しい展開を迎える。 59分にはフランス代表FWキリアン・ムバッペのゴールもオフサイドで取り消され、79分にはブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが報復行為で一発退場。窮地に立たされる。 しかし、85分に途中出場のクロアチア代表MFルカ・モドリッチが起死回生の同点ゴールをゲット。試合終了間際にはバックパスを狙っていたベリンガムが逆転ゴールを決めた。 劇的な勝利を挙げたマドリーは2連勝で暫定首位に浮上。アンチェロッティ監督は試合後の会見で喜びを語っている。 「チームは退場、PK失敗、ゴール取り消しという試練から立ち直ることができた。前半がどれだけひどかったか、後半がどれだけ良かったかを説明するのは難しい」 「3ポイントを手にしたのは妥当だが、このようなことが繰り返されることは思えない。前半はひどかった。バランスが取れていなかった。その後10人で素晴らしい後半を過ごした。ドレッシングルームでは選手たちを祝福し、今言ったことをそのまま伝えた」 また、ヴィニシウスのレッドカードにも言及。ボックス内で倒されると、北マケドニア代表GKストレ・ディミトリエフスキに早く立つよう背中を叩いて促され、これに激昂して顔面付近を突き飛ばす形となったが、指揮官は判定に異議を唱えている。 「退場については2枚のイエローカード、つまり、それぞれに1枚のイエローカードで十分だったと思うが、彼らはヴィニ・ジュニアにレッドカードを提示した」 「抗議するつもりだが、覆るかどうかはわからない。レッドカードだったとは感じていない。ディミトリエフスキが彼に手を出し、その後ヴィニ・ジュニアが突き飛ばした。イエローカード2枚で十分だったし、それで済むはずだった」 「彼が罠にかかったとは言いたくない。ヴィニ・ジュニアは少し苦戦していた。前半はアウトサイドでプレーし、単に自分のプレーをしようとしていた。うまくいく時もあれば、そうでない時もある。大きな違いをもたらしてくれる選手だから、次の試合でプレーできることを願っている」 <span class="paragraph-title">【動画】終盤にドラマ! バレンシアvsマドリー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mSTOpxmsmxY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.04 19:40 Sat
2

逆転残留目指すバレンシア、ソシエダFWサディクを獲得へ

バレンシアが、レアル・ソシエダのナイジェリア代表FWウマル・サディク(27)の獲得を決定的なモノにしたようだ。スペイン『アス』が報じている。 昨年末にルベン・バラハ前監督を解任し、カルロス・コルベラン新監督を招へいした19位のバレンシア。逆転での残留に向けては、17試合16得点と1試合平均1点に満たない攻撃の改善が急務だ。 そんななか、クラブは決定力という部分には大きな疑問は残るものの、セビージャからレンタル加入のスペイン人FWラファ・ミルの去就が不透明な前線にラ・レアルの控えFWを獲得する見込みだ。 ローマでプロデビューし、ヨーロッパの複数クラブを渡り歩いてきたサディク。2020-21シーズンに加入したアルメリアではセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)ながらゴールを量産。ニューカッスルに引き抜かれたスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクの後釜として大きな期待を背負ったが、加入1年目はヒザの前十字じん帯断裂の悲劇に見舞われてほぼ全休。 以降はケガ自体は完治したものの、ソシエダでは公式戦50試合出場でわずかに4ゴールと期待外れの状況が続く。今季ここまでも11試合無得点だ。 ただ、クラブチームではアルメリア、パルチザン、代表ではリオ五輪でゴールを量産するなど、“爆発力”を持ったストライカーでもあり、買い取りオプション付きの半年間のレンタルで加入するバレンシアで救世主となる可能性もなくはないはずだ。 2025.01.03 18:10 Fri
3

バレンシア、ソシエダで燻るFWサディクを買取OP付レンタルで獲得!

バレンシアは4日、レアル・ソシエダからナイジェリア代表FWウマル・サディク(27)を買い取りオプション付きの今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ローマでプロデビューし、ヨーロッパの複数クラブを渡り歩いてきたサディク。2020-21シーズンに加入したアルメリアではセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)ながらゴールを量産。ニューカッスルに引き抜かれたスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクの後釜として大きな期待を背負ったが、加入1年目はヒザの前十字じん帯断裂の悲劇に見舞われてほぼ全休。 以降はケガ自体は完治したものの、ソシエダでは公式戦50試合出場でわずかに4ゴールと期待外れの状況が続く。今季ここまでも11試合無得点だった。 一方、昨年末にルベン・バラハ前監督を解任し、カルロス・コルベラン新監督を招へいした19位のバレンシア。逆転での残留に向けては、18試合17得点と1試合平均1点に満たない攻撃の改善が急務。 そんななか、決定力という部分には大きな疑問は残るものの、セビージャからレンタル加入のスペイン人FWラファ・ミルの去就が不透明な前線にラ・レアルの控えFWを獲得した。 クラブチームではアルメリア、パルチザン、代表ではリオ五輪でゴールを量産するなど、“爆発力”を持ったストライカーでもあるナイジェリア代表FW。苦境のバレンシアではその爆発力を発揮できるか。 2025.01.04 19:27 Sat
4

10人のマドリーがベリンガムの後半AT弾で劇的逆転勝利!バレンシアはコルベラン新監督の初陣を飾れず【ラ・リーガ】

レアル・マドリーは3日、ラ・リーガ第12節延期分でバレンシアと対戦し2-1で勝利した。 昨年11月に発生した豪雨洪水被害の影響で延期となった2位マドリー(勝ち点40)と19位バレンシア(勝ち点12)による代替試合。 リーグ戦3戦無敗でウィンターブレイクを迎えたマドリーは、直近のセビージャ戦からスタメンを2人変更。ブラヒム・ディアスとカマヴィンガに代えてヴィニシウスとフェルラン・メンディをスタメンで起用した。 昨年末にルベン・バラハ監督を解任し、新監督にカルロス・コルベラン氏を招へいしたバレンシアに対し、マドリーは8分にピンチ。リオハの左クロスをファーサイドのディエゴ・ロペスが落とすと、ウーゴ・ドゥロがダイレクトシュートで合わせたが、これはGKクルトワの正面を突いた。 さらにマドリーは、13分にもディエゴ・ロペスのラストパスからボックス右深くまで侵入したフルキエにシュートを許したが、これもGKクルトワの好セーブで難を逃れた。 その後はマドリーが押し込み、バレンシアがカウンターを狙う構図で推移すると、27分にスコアが動く。中盤でロドリゴからボールを奪ったバレンシアがショートカウンターを仕掛けると、ディエゴ・ロペスのパスでボックス右まで駆け上がったフルキエがダイレクトクロス。ハビ・ゲラのシュートはGKクルトワが左手で弾くも、こぼれ球をウーゴ・ドゥロが押し込んだ。 先制を許したマドリーは、38分にバルベルデのミドルシュートでゴールを脅かすが、これはわずかに枠の上。さらに43分には、セバージョスのスルーパスからボックス内に侵入したヴィニシウスが決定機を迎えたが、シュートはGKディミトリエフスキの好セーブに防がれた。 迎えた後半、先にチャンスを迎えたのはマドリー。52分、ドリブルでボックス左深くまで持ち上がったムバッペがタレガに倒されてPKを獲得。しかし、ベリンガムのPKは右ポストに弾かれた。 同点のチャンスを逃したマドリーは、59分にベリンガムのスルーパスからゴール前に抜け出したムバッペが飛びだしたGKをかわしてゴールネットを揺らしたが、VARチェックの結果、オフサイドと判定され、ゴールは取り消された。 1点が遠いマドリーは、68分にロドリゴとメンディを下げてブラヒム・ディアスとカマヴィンガを投入したが、79分に不要なファウルで数的不利となる。ゴール前で倒されファウルをアピールしたヴィニシウスが、GKディミトリエフスキに早く立つように促されたことに激高し相手を突き放す暴力行為に及ぶと、VARチェックの結果、報復行為として一発レッドで退場となった。 数的不利となったマドリーは、直後の80分にセバージョスを下げてモドリッチを投入。すると85分、ブラヒム・ディアスのパスをペナルティアーク左のベリンガムがワンタッチで繋ぐと、ボックス内に侵入したモドリッチがゴールネットを揺らした。 このまま試合終了かと思われたが、ドラマは終了直前に生まれる。95分、ギジャモンへの高い位置での圧力から無理な体勢でバックパスを出させると、これを狙っていたベリンガムが冷静にGKとの一対一を制した。 結局、これが決勝点となり、試合は2-1でマドリーが勝利。数的不利ながら終盤の2ゴールで逆転勝利を飾ったマドリーが首位に浮上している。 バレンシア 1-2 レアル・マドリー 【バレンシア】 ウーゴ・ドゥロ(前27) 【レアル・マドリー】 ルカ・モドリッチ(後40) ジュード・ベリンガム(後51) 2025.01.04 07:37 Sat
5

ジャスティン・クライファートが偉業達成! 史上3人目となる欧州5大リーグ得点者に

ボーンマスの元オランダ代表FWジャスティン・クライファートが偉業を達成した。イギリス『Sport bible』が伝えている。 かつてアヤックスやバルセロナなどで活躍したパトリック・クライファートを実の父親に持つクライファート。 かつて父もプレーしたアヤックスでプロキャリアをスタートした後、2018年にローマ(イタリア)へ完全移籍。ただ、セリエAの名門では定位置奪取とはいかず、RBライプツィヒ(ドイツ)、ニース(フランス)、バレンシア(スペイン)へのレンタル移籍を繰り返した。 そして、今夏の移籍市場でローマからボーンマス(イングランド)に完全移籍していた。 24歳にしてヨーロッパ5大リーグをコンプリートする形となった同選手は、さらに25日に行われたプレミアリーグ第13節のシェフィールド・ユナイテッド戦(3-1で勝利)で偉業を達成。 前半終了間際にエリア外へ飛び出してクリアを試みたGKフォダリンガムからボールを奪い切ったクライファートは角度がないところから無人のゴールへミドルシュートを突き刺し、プレミアリーグデビューから10戦目にして初ゴールを記録。すでにセリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アン、ラ・リーガでゴールを決めていたため、今回のプレミアリーグ初ゴールによってヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げる偉業達成となった。 なお、これまでヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げた選手は、クライファート以前に2人のみ。1人目は元ルーマニア代表FWフロリン・ラドチョウ氏で、同氏は現役時代にミラン、エスパニョール、シュツットガルト、ウェストハム、モナコなどでプレー。 2人目はモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(現オリンピアコス)で、同選手はフィオレンティーナ、マンチェスター・シティ、セビージャ、モナコ、ヘルタ・ベルリンといったクラブでプレーしていた。 2023.11.26 08:30 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly