苦しみながらも首位浮上のリバプール…プレミア初得点コナテは覚悟「今後の試合はますます厳しいものに」
2024.09.30 13:00 Mon
リバプールのフランス代表DFイブラヒマ・コナテがウォルバーハンプトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
コナテは90分間を振り返り、「ウルブスとの大勝負だったね。最も重要な3ポイントを取れて、とても満足しているよ。今回何ができなかったかを学び、次の試合へ向かう」と語る。
「とても厳しい前半だったことが印象に残る。(アルネ・スロット)監督はハーフタイムに『プレッシングに行く時は、もっと集中力を。より攻撃的に行け』と言っていたよ。そのおかげで、後半最初の15分間は上手く戦えたと思う。けどその後、また苦しんだ」
「まあでも、このことを心に留めて、次の試合へ期待すればいいんだ。かなり大変な試合だったけど、戦い続けなくてはならないわけだし、努力は止まらない。今日一番の感想だよ」
「今後の試合はますます厳しくなる。首位(順位)について考えるには早すぎるね。プレミア初ゴール? これが最後ではないと願っている。ジョタのクロスが完璧だったよ。今後何が起こるか様子を見てみよう。前進あるのみだ」
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リバプールは28日、プレミアリーグ第6節でウルブスとのアウェイゲーム。45+2分にコナテのプレミア初得点で先制後、追いつかれるもFWモハメド・サラーのPKで勝ち越した。これで2-1と勝利。第4節でフォレスト相手の不覚があったリバプールだが、そこからリーグ戦3連勝に。今季まだ複数失点のないチームはマンチェスター・Cをかわして首位に立った。「とても厳しい前半だったことが印象に残る。(アルネ・スロット)監督はハーフタイムに『プレッシングに行く時は、もっと集中力を。より攻撃的に行け』と言っていたよ。そのおかげで、後半最初の15分間は上手く戦えたと思う。けどその後、また苦しんだ」
苦しい一戦だったことが窺えるリバプールだが、タイトルまで辿り着くには、実戦と改善を繰り返していくのみだ。
「まあでも、このことを心に留めて、次の試合へ期待すればいいんだ。かなり大変な試合だったけど、戦い続けなくてはならないわけだし、努力は止まらない。今日一番の感想だよ」
「今後の試合はますます厳しくなる。首位(順位)について考えるには早すぎるね。プレミア初ゴール? これが最後ではないと願っている。ジョタのクロスが完璧だったよ。今後何が起こるか様子を見てみよう。前進あるのみだ」
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「最下位にふさわしくない」ウルブスに苦しめられたリバプール、スロット監督は首位浮上に「強豪との対戦後に上位にいられるかを見る」
リバプールのアルネ・スロット監督が、ウォルバーハンプトン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 28日、プレミアリーグ第6節でリバプールはウォルバーハンプトンとアウェイで対戦した。 勝てば首位に立つリバプール。相手は今季未勝利のウォルバーハンプトンということもあり、勝利が期待された。 しかし、前半はなかなか苦しい展開となり、ゴールが遠い中、47分にイブラヒマ・コナテのゴールが決まりリバプールが先制。後半早々に追いつかれてしまったが、61分にPKをモハメド・サラーがしっかりと決め、1-2で勝利を収めていた。 なんとか勝利を収め、マンチェスター・シティを抜いて首位に浮上したリバプール。スロット監督は前半はとても苦しめられたとコメント。相手の出方を待ったことで、立ち上がりは苦しんだと認めたが、勝てると感じていたとした。 「他の人が判断することかもしれないが、最初の15分は我々にとって難しかったと思う。相手のウルブスには1週間の準備期間があった。ギャリー・オニールのような優れた監督がいれば、戦術的に非常に強力なゲームプランを考え出すだろう。彼らはまさにそれを実行した」 「我々はこの試合に備えていた。彼らが実際に何をするかは、常に待ってからでなければならない。我々の右サイドを良い形でオーバーロードしたため、最初の15〜20分間は試合をコントロールするのが困難だった」 「その後、試合が少し落ち着いた時にはエネルギーがなくなったのかもしれない。そして、我々は試合をよりコントロールできるようになったと思う」 「我々にとっては、ゴールを決めた瞬間は驚きではなかった。なぜなら、その瞬間に我々はどんどん良くなっていると思っていたからだ。ドミニク・ソボスライのゴールで大きなチャンスが訪れ、後半に失点した時は驚いた。前半よりも後半の方が試合をコントロールできていると感じていたからだ。避けられたゴールを許してしまったと言わせてもらう」 これにより首位に浮上したリバプール。一方で、ウォルバーハンプトンは未勝利で最下位となっている。 スロット監督は、アーセナルやチェルシーなど上位クラブとの対戦が続いたウォルバーハンプトンのスケジュールをあげ、もっと良い成績が出せるだろうとコメント。一方で、自分たちも強豪との戦いを終えた後に首位にいられるのかを見る必要があるとした。 「我々がウルブスと今日対戦したのはほぼ理想的だった。今日、我々が首位で彼らが最下位にいる。彼らは最下位にはふさわしくない。非常に厳しい試合スケジュールだったと思う」 「私は彼らの試合を何度も見てきたが、ほぼ全ての試合で彼らはもっと良い結果に値した。我々が彼らよりもはるかに優れていたわけではないので、今日はそう主張できる」 「彼らは試合で多くの良いことをしてきた。他のチームに対してもこうしたことを続けていけば、決してリーグで20位になることはないだろう」 「我々はまだ、チャンピオンズリーグの試合も含めて、アーセナル、ニューカッスル、チェルシー、アストン・ビラと対戦した時に、まだ上位にいられるのかどうかを証明しなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】リバプールが苦戦するも、しっかり勝利し首位浮上</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GB3n_0x7f9A";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.29 12:40 Sun3
リバプールがコナテのプレミア初弾にサラーPK弾で公式戦4連勝! 遠藤航は出番なし…【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第6節、ウォルバーハンプトンvsリバプールが28日にモリニュー・スタジアムで行われ、アウェイのリバプールが1-2で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 公式戦3連勝と好調のリバプールは開幕未勝利で最下位に沈むウォルバーハンプトン相手にさらなる連勝を狙った。リーグ前節はボーンマス相手に3-0のスコアで快勝すると、ウェストハムとの対戦となったEFLカップでは遠藤やキエーザらを初先発で起用した中で5-1の完勝した。スロット監督は今回の一戦に向けてリーグ前節から先発2人を変更。守護神アリソンが復帰した一方、体調不良のヌニェスがベンチ外となったジョタが最前線に入った。 リバプール圧倒の展開も予想されたが、立ち上がりから攻守に集中したウルブスが想定以上の健闘を見せて拮抗した展開が続く。序盤にはアイ=ヌーリ、レミナの左右からのクロスで際どいシーンを作り出すが、ここはファン・ダイク、コナテのセンターバックコンビに撥ね返される。 前半半ばを過ぎて徐々に自分たちのリズムでボールを動かして押し込む展開に持ち込んだリバプール。そして、幾度かフィニッシュの形を作り出すと、40分には左サイド深くに侵攻したロバートソンの高速クロスにゴール前で反応したソボスライにビッグチャンスも、右足ダイレクトシュートはGKジョンストンに驚異的な反応ではじき出される。 それでも、前半終了間際のアディショナルタイム2分には右CKの流れから左サイドで縦に仕掛けたジョタの正確なクロスをゴール前に攻め残っていたコナテが豪快なヘディングシュート。GKジョンストンの手をはじいたボールがゴールネットを揺らした。 エンジンがかかるまでに時間を要したものの、コナテのプレミア初ゴールによって1点リードで試合を折り返したリバプール。後半も立ち上がりにサラー、ロバートソンが際どいシーンを作り出す。 しかし、後半もアグレッシブな入りを見せたウルブスが一瞬の隙を突いて追いつく。57分、カウンターからラーセンがボックス付近に持ち運ぶと、一度DFに引っかけられるもGKアリソンにボールをキャッチさせようとしたDFコナテの緩慢な対応からボールを奪い返したラーセンがマイナスに折り返す。中央でフォルブスが潰れると、こぼれに詰めたアイ=ヌーリがゴールに蹴り込んだ。 思わぬ形から試合を振り出しに戻されたリバプールだったが、失点直後にボックス内でクロスに反応したジョタがDFセメドに引き倒されてPKを獲得。これをキッカーのサラーがきっちり右隅に蹴り込んで瞬く間に勝ち越した。 2度目のリード後は気持ちを引き締め直して追加点を狙いながらも、よりゲームコントロールを意識した戦い方にシフトしたリバプール。後半半ば過ぎにはやや存在感を欠いたソボスライ、ルイス・ディアスを下げてEFLカップで活躍したカーティス・ジョーンズ、ガクポをピッチに送り込んだ。 カウンターチャンスやセットプレーを活かせずにトドメの3点目を奪えなかったものの、ウルブスの反撃を危なげなく凌ぎ切ったリバプールが敵地で1-2の勝利。公式戦4連勝を達成している。 ウォルバーハンプトン 1-2 リバプール 【ウォルバーハンプトン】 ラヤン・アイ=ヌーリ(後12) 【リバプール】 イブラヒマ・コナテ(前45+1) モハメド・サラー(後16[PK]) <span class="paragraph-title">【動画】コナテが豪快ヘッドで待望のプレミア初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">前半終了間際に<br>コナテのヘディングでリヴァプールが先制<br><br>コナテは57試合目にして嬉しいプレミアリーグ初ゴール<br><br>プレミアリーグ 第6節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ウォルヴァーハンプトン</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/u6zN61Pff2">pic.twitter.com/u6zN61Pff2</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1840080714441863382?ref_src=twsrc%5Etfw">September 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.29 03:38 Sun4
負傷交代のロバートソン、スロット監督は「大きな問題になるとは思っていない」と状態に言及
負傷交代したリバプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンだが、どうやら欠場することはならないようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 28日、プレミアリーグ第6節でリバプールはウォルバーハンプトンとアウェイで対戦した。 勝てば首位に立つリバプール。相手は今季未勝利のウォルバーハンプトンということもあり、勝利が期待された。 しかし、前半はなかなか苦しい展開となり、ゴールが遠い中、47分にイブラヒマ・コナテのゴールが決まりリバプールが先制。後半早々に追いつかれてしまったが、61分にPKをモハメド・サラーがしっかりと決め、1-2で勝利を収めた。 シティを抜いて首位に浮上したリバプール。しかし、89分にロバートソンがカルロス・フォルブスのタックルを受けて負傷。ジョー・ゴメスと交代していた。 試合後、スロット監督はロバートソンの状態について言及。軽い打撲だとし、大きなケガではないだろうとした。 「大きな問題になるとは思っていないが、分からないことはない。ただ、彼はただ打撲しただけだと思う」 「試合の終盤、彼も少し疲れていたのかもしれない。代わりに入ってきたフォルブスという選手は、もちろんオランダリーグで知っていたが、よく彼と戦っていた」 「彼は少し打撲したが、月曜日にはまたトレーニングに参加できると期待している。だが、様子を見よう」 ロバートソンは、昨シーズンはケガを抱えながらもプレー。今シーズンはコンディションも良く、開幕から6試合連続で先発していたが、長期離脱にならないことを願うばかりだ。 2024.09.29 23:40 Sun5
「アヤックス時代の彼が戻ってきた」リバプールの“新6番”として評価急上昇中のグラフェンベルフ、同僚やファンから絶賛の声「新しい選手にサインしたようだ」
新体制のリバプールで存在感を発揮するオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフには、多くの称賛が寄せられている。 昨夏の移籍市場でリバプールに加入したグラフェンベルフ。その巨大なポテンシャルに期待が寄せられるも、ユルゲン・クロップ前監督のラストシーズンとなった昨季は公式戦39試合に出場しながらプレミアリーグでの先発は12試合にとどまるなど、やや不完全燃焼で終えることになった。 インサイドハーフの控えとしての役割がメインだったグラフェンベルフだったが、今夏にビルドアップをより重視するアルネ・スロット監督がやって来ると状況は一変。新たな6番補強に失敗したチームは、グラフェンベルフをそのポジションに抜擢する決断を下した。 このチームからの信頼にグラフェンベルフはハイパフォーマンスで応えており、これまでプレミアリーグ開幕から全試合に先発。優れた技術と適格な判断でチームのビルドアップを助けるだけでなく、守備面においても手足の長さを活かした巧みなボール奪取を披露するなど存在感を発揮している。 先週末に行われたプレミアリーグ第3節のマンチェスター・ユナイテッド戦でも、グラフェンベルフは攻守に躍動。パスカットからの持ち運びでチームに先制点をもたらしただけでなく、要所で重要なパフォーマンスを披露した。 評価急上昇中のグラフェンベルフは、3-0で勝利したユナイテッド戦後に自身の公式インスタグラムを更新。「プレミアリーグでのパーフェクトなスタート。代表ウィーク後にまた会おう」とメッセージを投稿している。 この投稿には、遠藤航やモハメド・サラーらチームメイトの多くが絵文字を送るなどして反応。イブラヒマ・コナテからは「君はクレイジーだ」、アレクシス・マク・アリスターからは「何て選手だ!」とのコメントも送られていた。 また、ファンからも多くの称賛が殺到。「アヤックス時代のライアンが戻ってきた」、「新しい選手にサインしたみたい」、「ユナイテッド戦のベスト選手だ」、「キング、これを続けてくれ」と、選手のパフォーマンスを称える声が後を絶たない。 プレミアリーグ開幕から3連勝と絶好のスタートを切ったリバプール。グラフェンベルフがここまでのパフォーマンスを今後も続けていけば、今シーズンへの期待は大きなものになりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】グラフェンベルフが大活躍!リバプールが3連勝を飾った試合はこちら!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="i8RjQP-JLM8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.03 16:50 Tueリバプールの人気記事ランキング
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「若返りすぎだろ」 リバプール守護神アリソンの容姿一変! その姿に「マジ別人」「誰?笑」
リバプール守護神の容姿一変に反響だ。 2018年夏にローマから加わり、守護神であり続けるブラジル代表GKアリソン・ベッカー。今季からアルネ・スロット新監督が就任したが、その地位揺らがずだ。 そんな31歳は髭がトレードマークだが、クラブが公式Xが公開した動画を見ると、その顔まわりがさっぱり。あのワイルドさがなく、見慣れない姿となった。 SNS上ではファンの驚きを誘い、「若返りすぎだろ」「マジ別人」「誰?笑」「違和感ある」「雰囲気めっちゃ変わったな」「爽やかでいいじゃん」などの声が上がっている。 ちなみに、数は少ないが、2022年11月のサウサンプトン戦では髭を剃った姿を披露。髭なしのアリソンは珍しいとあって、今週末の試合はその姿も注目どころといえそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】リバプール守護神が爽やかに!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Team photo content coming soon <a href="https://t.co/2GMoar34O8">pic.twitter.com/2GMoar34O8</a></p>— Liverpool FC (@LFC) <a href="https://twitter.com/LFC/status/1836733099968757766?ref_src=twsrc%5Etfw">September 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.20 15:55 Fri3
積極ターンオーバーで完勝リバプール、スロット監督は「優秀な選手がたくさんいることを示した」と控え選手の活躍にご満悦
リバプールのアルネ・スロット監督が、大幅なターンオーバーを敢行しての快勝に満足感を示した。 リバプールは25日、カラバオカップ(EFLカップ)3回戦でウェストハムと対戦し、ホームで5-1の快勝を収めた。 開幕からメンバーを固定して自らもターンオーバーが不得手であることを認めていたオランダ人指揮官だったが、この試合では直近のボーンマス戦から先発9人を変更。MF遠藤航やDFジョー・ゴメス、MFカーティス・ジョーンズ、FWフェデリコ・キエ-ザといった選手が今季初先発を飾った。 試合はオウンゴールで先制を許したものの、キエーザの初アシストからFWジオゴ・ジョタのゴールで同点に追いついて1-1で折り返す。後半は立ち上がりにジョタのゴールで逆転に成功すると、途中出場のFWモハメド・サラー、後半終了間際にはFWコーディ・ガクポの連続ゴールで一気に突き放して大勝を飾った。 同試合後、スロット監督は選手層の厚さを示す形での会心の勝利を上機嫌で振り返った。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えた。 「あなた方(報道陣)はもう笑い始めている。なぜなら、2カ月間も私に対して新戦力のことばかり聞いていたからね! 我々にはすでに優秀なプレーヤーが何人もいると、私はいつもあなた方に話してきた。あなた方もそれを知っていたと思うし、ここ数週間、そして今日もまた、我々には優秀なプレーヤーがたくさんいるということを示した」 「個人的に最もうれしかったのは、新たなプレーヤーがたくさん入ってきたとしても、彼らは個人プレーに走って良いパフォーマンスを見せようとはしないということだ。彼らはチームのために本当に一生懸命に働こうとしている。失点したくないという強い意志があったし、その結果、個人としても良いパフォーマンスができた」 また、前線の熾烈なポジション争いの中で共に2ゴールを挙げる決定的な仕事を見せたジョタ、ガクポの2選手についても言及。 開幕節以来のゴールとなったポルトガル代表FWに関しては「ジオゴはすでに我々のために多くの良い試合をしてきたし、今回の結果に値すると思う」と、これまでの献身が実ったとその活躍に目を細めた。 「私の記憶が正しければ、彼が得点したのはイプスウィッチとの開幕戦だけだった。彼は出場したすべての試合で我々にとって重要な存在だったが、ストライカーはゴールも決めたいと思うものだ。今日は10番(トップ下)のポジションでプレーしたにもかかわらず、今日2ゴールを決めてくれたことを嬉しく思う。彼は本当に良いゴールを2つ決めた」 一方、ガクポに対しては2ゴール自体に驚きはないとしつつ、それ以上に自陣深くまで戻っての献身的な守備を称えた。 「コーディは試合終了の10分前か15分前か20分前だったと思うが、彼が自陣18ヤードボックス内でボールをクリアしたのは、2点を決めた以外にも、我々の試合に彼がもたらしたものでもある」 「トレーニング中の彼のプレーや、18ヤードボックス内やその周辺でのボールの打ち方を見ると、信じられないほどのスピードがある。だから、彼がこのように得点しても驚きはない。誰かが、昨シーズンのウェストハムとのカップ戦で似たような得点をしたと私に話していた。だから、彼が得点しても驚きはない。彼のやり方ではなく、彼らが得点しただけでなく、自陣18ヤードボックス内で守備をしていたことも理由だ」 また、ジョタの先制点をアシストするなど先発デビュー戦で上々のパフォーマンスを見せたキエーザについて質問が飛ぶと、「彼が60分間プレーできたのはうれしいこと」と、公式戦から遠ざかっていた中でまずはプレータイムを与えることが重要だったと語っている。 「彼にとっては、試合の体力を高めることとは別に、プレー時間を確保することが重要だ。そして、今日はそれができた。彼はアシストしたが、ジオゴのゴールにつながったのはゴール上のシュートだった。本当に一生懸命にプレーしたし、まだ実力の限界に達していないのは当然だと思う。クラブに慣れ、チームメイトに慣れ、プレースタイルに適応する必要がある。彼がすでに試合に適応していることがわかったのは非常に良かったし、必要なときに彼を起用できる」 なお、ウェストハム戦直後には4回戦の組み合わせ抽選が行われ、対戦相手はブライトンに決定した。オランダ人指揮官は「また難しい組み合わせだ」と率直な感想を語りつつも、大会連覇に向けてはいかなる相手も撃破する必要があると主張した。 「残っているチームのほとんどが強豪チームだと思うし、トロフィーやカップを勝ち取りたいなら、難しい相手と対戦することになる。今夜のウェストハムがそうだった。ただ、ホームで試合ができれば良かったね」 「スケジュールがすでにタイトで、試合数も多く、遠征は避けたい。私の記憶が正しければ、ブライトンは隣ではない。かなり遠い場所での試合になるが、再び対戦するにふさわしい質の高いチームだ」 2024.09.26 09:30 Thu4
アリソンはいつまでリバプールの最後尾を守る? 今夏サウジに惹かれるも最後はレッズ愛「最高のプレーはこれから」
ブラジル代表GKアリソン・ベッカー(31)はいつまでリバプールの最後尾を守るだろうか。イギリス『ミラー』が伝えている。 世界最高峰のゴールキーパー、アリソン。 ブラジル代表の正守護神であると同時に、2018年夏加入のリバプールでは、復権へのラストピースに。チャンピオンズリーグ(CL)優勝、プレミアリーグ初優勝に貢献してきた。 今後に向けては、2027年夏まで契約を残すが、今夏サウジアラビア行きがある程度進行していたとされ、クラブはバレンシアからジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリ(24)を「来夏合流」で獲得。アリソンの後継者と目した補強だったことが明らかだ。 アリソンは8月、「契約を全うするか、新契約を結びたい。僕も家族も幸せを享受しているんだ。サウジアラビアは給与を提示されて、ちょっと惹かれてしまった…だけに過ぎないよ。至って普通のことだろう?(笑)」とコメント。 ただ、アルネ・スロット新体制で引き続き正守護神を担うなかでも、ママルダシュヴィリが合流する来夏に「アリソンが退団するのでは?」との見立てがあるのも事実。一部では「バイエルンがアリソンに関心」とも報じられる。 「プレミアリーグに来て、GKとして1対1の状況が増え、その対応力が向上したんだ。リバプールのトレーニングセッションもそれを助けてくれたよ。キャリア最高の素速いシュートストップは、まだまだこれからさ」 アリソンは10月2日で32歳を迎えるも、GKゆえ、まだまだこれから脂が乗ってくる可能性も。同い年のモハメド・サラーと同じくリバプールを愛す守護神だが、今後やいかに。 <span class="paragraph-title">【写真】若返ったアリソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Alisson, with or without the beard? <a href="https://t.co/9smPH37j7L">pic.twitter.com/9smPH37j7L</a></p>— - (@AnfieldRd96) <a href="https://twitter.com/AnfieldRd96/status/1840467563836285210?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.30 13:40 Mon5