守備陣強化を目指すミラン、スパーズDFエメルソン獲得を正式発表!

2024.08.13 07:00 Tue
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ミランは12日、トッテナムからブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。
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ブラジル代表10キャップを誇るエメルソンは、2021年の夏にバルセロナからトッテナムに完全移籍。当初はパフォーマンスがファンから批判される苦しい時期がありながらも主力の一人に定着。加入シーズンは公式戦44試合に出場した。しかし、加入3年目の2023-24シーズンは、新たに就任したアンジェ・ポステコグルー監督の下で序列を落とすことに。本職の右サイドバックだけでなく、左サイドバックやセンターバックで起用されるユーティリティ性を発揮しながらも、プレミアリーグでの先発は11試合にとどまった。
なお、移籍金ついては明かされていないが、イタリア『フットボール・イタリア』によればミランはトッテナムに対して最大移籍金1700万ユーロ(約27億3500万円)を支払うとのこと。1500万ユーロ(約24億1300円)の移籍金に、パフォーマンスに応じた200万ユーロ(約3億2200万円)のボーナスを支払うという。

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頼れるCBコンビが2発、リバプールが敵地でミランに逆転勝利! 遠藤航は後半終盤にCLデビュー【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節、ミランvsリバプールが17日にサン・シーロで行われ、アウェイのリバプールが1-3で逆転勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航は92分からプレーした。 フォンセカ監督を招へいした新生ミランは、開幕3試合を2分け1敗の低調なスタート。それでも、インターナショナルマッチウィークの中断明け初戦となったヴェネツィア戦で4-0の完勝を収め、大きな新体制初勝利。その勢いに乗って臨んだホーム開催の今季CL初戦では先発3人を変更。ガッビアとエメルソン、エイブラハムに代えてトモリ、カラブリア、モラタを起用した。 一方、2シーズンぶりのCL参戦となったリバプール。スロット新体制では開幕3連勝と最高のスタートを飾ったが、直近のノッティンガム・フォレスト戦では格下にホームで0-1の敗戦を喫し、まさかの今季初黒星となった。その敗戦からのバウンスバックを図ったこの一戦では先発2人を変更。ロバートソンとルイス・ディアスの左サイドをツィミカス、ガクポに入れ替えた。なお、遠藤は引き続きベンチスタートとなった。 開幕節屈指の好カードは試合開始早々に動く。3分、GKメニャンから右サイドへのフィードで一気に局面を変えると、モラタからパスを受けたプリシックがスピードを活かした縦への仕掛けでそのままボックス右に侵入。最後は右足の対角シュートをゴール左下隅に突き刺した。 プリシックの先制点で最高の滑り出しを見せたミランは、やや動揺が見受けられるリバプールに対して畳みかける姿勢を示す。だが、ファン・ダイクを中心に要所を締めるアウェイチームの守備を崩し切るまでには至らない。 すると、時間の経過と共に冷静さを取り戻し、自分たちのリズムでボールを回し始めたリバプールは、17分にガクポとのパス交換でボックス右に抜け出したサラーに決定機。だが、右足で放ったシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。 この試合の最初の決定機を逃したものの、2度目のチャンスは逃さない。23分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのアレクサンダー=アーノルドが浮き球のボールをゴール前に上げると、驚異的なジャンプ力でDFトモリに競り勝ったコナテのヘディングシュートがゴールネットに突き刺さった。 良い時間帯に追いついたリバプールはここから攻守両面で圧倒。素早い切り替えで相手に攻撃機会を与えず、攻撃では後方からのボール回しでうまくずれを作りながらマク・アリスターを経由したラストパスでゴールに迫っていく。 26分にはマク・アリスターとのパス交換でボックス左に抜け出したジョタの左足シュート、29分にはガクポの左サイドからの高速クロスのこぼれに反応したサラーの左足反転シュートでゴールに迫るがクロスバーに阻まれる。 その後も鋭いカウンターからガクポ、サラーのミドルレンジのシュートでゴールに迫ったリバプールは41分、左CKの場面でキッカーのツィミカスが左足インスウィングの正確なボールを上げると、同胞ラインデルスのマークを振り切ったファン・ダイクが打点の高いヘディングシュートを叩き込み、嬉しいCL初ゴールでチームを逆転に導いた。 センターバック2人のゴールによってリバプールが前半の内に試合を引っくり返した中、後半も試合展開は変わらず。後半立ち上がりにはジョタが決定的なシュートを放つが、これはGKメニャンのビッグセーブに阻まれるが、このプレーで味方と激しく交錯したフランス代表守護神がプレー続行不可能に。代わって19歳GKトッリアーニが急遽デビューを飾ることになった。 その後もリバプールペースが続く中、トッリアーニの冷静なゴールキーピングもあって何とか1点差を維持するミラン。しかし、67分には中盤でのパスカットからレッズのカウンターが発動すると、ボックス左に持ち込んだガクポの折り返しを中央のソボスライが右足ワンタッチで合わせ、決定的な3点目を奪って見せた。 これで試合の大勢が決すると、リバプールは週末のリーグ戦を睨んでメンバーを入れ替えていく。これに対してホームで何とか意地を見せたいミランも終盤にエイブラハムやオカフォーを投入。ややオープンな展開でレオンがようやく深い位置で仕掛ける場面を作ったが、集中したリバプールの守備を前にゴールが遠い。 その後、試合終了間際にはCLデビューの遠藤、新天地デビューのキエーザを投入したリバプールが危なげなくクローズに成功し、敵地で鮮やかな逆転勝利。新体制初黒星からのバウンスバックに成功した。 ミラン 1-3 リバプール 【ミラン】 クリスチャン・プリシック(前3) 【リバプール】 イブラヒマ・コナテ(前23) ヴィルヒル・ファン・ダイク(前41) ドミニク・ソボスライ(後22) 2024.09.18 06:33 Wed

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