“移籍ビジネスを実践” ダニ・オルモのバルセロナ行き決定的で古巣ディナモ・ザグレブがホクホク

2024.08.07 15:50 Wed
ディナモ・ザグレブ時代のダニ・オルモ(2018年)
Getty Images
ディナモ・ザグレブ時代のダニ・オルモ(2018年)
ディナモ・ザグレブの金庫に大金が転がり込む見通しに。クロアチア『Slobodna Dalmacija』が伝えている。

6日、RBライプツィヒに所属するスペイン代表MFダニ・オルモ(26)のバルセロナ行きが決定的と欧州各方面がレポート。当人が飛行機に乗る姿も確認され、移籍は確実と言える。

オルモは元々バルセロナ下部組織の育ちで、東欧クロアチアはディナモ・ザグレブでのプロキャリア開始からライプツィヒへステップアップした…という異色の経歴。そんな選手が今や、欧州王者スペイン代表の主力格だ。
今回、バルセロナ行きは移籍金5500万ユーロ(約88.1億円)+ボーナス700万ユーロ(約11.2億円)の総額100億円弱、とされているオルモ。

“古巣”ディナモ・ザグレブは2020年にオルモをライプツィヒへ売却する際、リセール時の「移籍金収益20%」を受け取るという条項を、契約に盛り込んでいたそうだ。
移籍金の固定額を5500万ユーロとして、諸経費を差し引きライプツィヒに残る純益は2600万ユーロ。その20%にあたる最低520万ユーロ(約8.3億円)がディナモ・ザグレブへ入る形だ。

8億3000万円…欧州5大リーグのトップクラブにしてみれば大金ではないだろうが、クロアチアの絶対王者とは言え、財政規模の決して大きくないディナモ・ザグレブにとっては、大きな大きな移籍ビジネスの成功なのである。

ダニ・オルモの関連記事

ラ・リーガ第35節、バルセロナvsレアル・マドリーが11日にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスで行われ、ホームのバルセロナが4-3で逆転勝利した。 ラ・リーガタイトルレースを決定づけるリーグ戦では今季2度目となったエル・クラシコ。 首位のバルセロナ(勝ち点79)は前節、大幅なターンオーバーを敢行 2025.05.12 01:28 Mon
ラ・リーガ第36節、バルセロナvsレアル・マドリーが、日本時間11日23:15にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでキックオフされる。シーズン最終盤に4ポイント差で迎えたタイトルレースを決定づける、運命のエル・クラシコだ。 首位のバルセロナ(勝ち点79)は前節、大幅なターンオーバーを敢行したなかで最下 2025.05.11 20:11 Sun
バルセロナのハンジ・フリック監督が6日にアウェイで行われ、延長戦の末に3-4で打ち負けたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのインテル戦を振り返った。 ホームでの1stレグを3-3の引き分けに持ち込んで臨んだ2ndレグ。前半に2点をリードされる展開となった中、後半に反撃に転じたバルセロナは54分にDFエリ 2025.05.07 09:15 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、インテルvsバルセロナが6日に行われ、延長戦の末に4-3でインテルが勝利した。この結果、2戦合計スコアを7-6としたインテルが決勝に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを常に先行する展開の中、3-3で引き分けたインテルは、3日前のウノゼロ勝利としたエラス・ヴェ 2025.05.07 06:39 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、インテルvsバルセロナが日本時間6日28:00にキックオフされる。先週行われた1stレグではド派手な打ち合いの末、譲らず3-3のドローに終わっていた一戦だ。 DFダンフリースの2ゴール1アシストの活躍もあり、敵地で3-3の引き分けとしたインテル。1stレグ前は公式戦3 2025.05.06 18:00 Tue

ディナモ・ザグレブの関連記事

元クロアチア代表MFニコラ・ポクリヴァツが、自動車事故によって39歳で死去した。クロアチアサッカー連盟(HSN)が元代表選手の訃報を伝えた。 地元メディアによると、ポクリヴァツは18日にクロアチア中部カルロヴァツで発生した交通事故に巻き込まれたという。当時、4部リーグのNKヴォイニッチに所属するチームメイト3人と 2025.04.19 21:05 Sat
クロアチアのディナモ・ザグレブは9日、ファビオ・カンナバーロ監督(51)の解任を発表した。 現役時代はイタリア代表でもキャプテンとして2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)で優勝しバロンドールを受賞。ナポリやパルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーなどでプレーした。 引退後は指導者となり、広州恒大 2025.04.09 22:58 Wed
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が29日に行われ、1-2で競り負けたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズ最終節ディナモ・ザグレブ戦を振り返った。 ラウンド16進出ストレートイン圏内の6位でザグレブ戦を迎えたミラン。勝利すれば16強入りだったが、19分にDFマッテオ・ガッビアのミスで失点すると、39分にMF 2025.01.30 12:15 Thu
ミランは29日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズ最終節でディナモ・ザグレブとのアウェイ戦に臨み、1-2で競り負けた。 先週の前節ジローナ戦をウノゼロ勝利としてラウンド16ストレートイン圏内の6位に浮上したミラン(勝ち点15)は、3-2で劇的逆転勝利とした3日前のパルマ戦のスタメンから累積のカラブリアに代 2025.01.30 09:15 Thu
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ最終節、ディナモ・ザグレブ戦について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 CL前節のジローナ戦を1-0の勝利で終え、6位に浮上したミラン。ラウンド16ストレートインの8位以内をキープすべく、29日の最終節ではディナモ・ザグレブ相手の勝利を狙う 2025.01.29 18:25 Wed

プルヴァHNLの関連記事

クロアチアのディナモ・ザグレブは9日、ファビオ・カンナバーロ監督(51)の解任を発表した。 現役時代はイタリア代表でもキャプテンとして2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)で優勝しバロンドールを受賞。ナポリやパルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーなどでプレーした。 引退後は指導者となり、広州恒大 2025.04.09 22:58 Wed
メジャーリーグサッカー(MLS)のオーランド・シティは5日、リエカのクロアチア代表FWマルコ・パシャリッチ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。サラリーキャップ範囲外での特別指定選手での加入となり、契約期間は2027年までの3年間、1年延長オプションが付いている。 移籍金は620万ドル(約9億5000万円) 2025.02.06 11:00 Thu
元イタリア代表のジェンナーロ・ガットゥーゾ氏がクロアチアでファン人気バッチリ。クロアチア『Slobodna Dakmacija』が伝える。 24-25シーズンからクロアチア1部のハイドゥク・スプリトを率いる“闘犬”ガットゥーゾ。開幕当初は地元記者との大ゲンカにECL予選敗退などと苦労続きも、リーグ戦では安定した戦 2025.01.14 14:50 Tue
浦和レッズは4日、クロアチア1部のディナモ・ザグレブへ期限付き移籍していたDF荻原拓也(25)の復帰を発表した。 荻原は浦和の下部組織出身で、ジュニアユース、ユースと昇格し、2018年にトップチームに昇格。2020年途中からアルビレックス新潟へ、2021年、2022年は京都サンガF.C.へ期限付き移籍していた。 2025.01.04 16:05 Sat
ディナモ・ザグレブは29日、ファビオ・カンナバーロ氏(51)を新指揮官に招へいしたことを発表した。 ディナモ・ザグレブでは同日、9月よりセルゲイ・ヤキロビッチ氏の後を受けて就任したネナド・ビエリカ監督(53)を解任していた。 チャンピオンズリーグ(CL)では2勝2分け2敗とまずまずの戦績を収めているディナモ 2024.12.30 11:00 Mon

ダニ・オルモの人気記事ランキング

1

選手採点&寸評:日本代表 2-1 スペイン代表《カタールW杯》

1日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE最終節の日本代表vsスペイン代表が行われ、2-1で日本が勝利した。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/fom20221201jpn_esp_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©CWS Brains. LTD.<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 12 権田修一 6.5 失点はノーチャンス。後半に大ピンチを2回迎えたがこの試合でもビッグセーブ連発! DF 3 谷口彰悟 6.5 初のW杯。何度か前に出て積極的なボール奪取を見せた。時間の経過とともに落ち着いたプレーを見せ、スペインの攻撃を封じた。 4 板倉滉 6.5 3バックでも安定したプレー。カバーリングもしっかりとこなし、落ち着いた守備を見せた。次節いないのが痛いところ。 22 吉田麻也 6.5 モラタのマークをメインに、前に出て奪う姿勢を見せた。要所を締めてしっかりと守備を統率した。 MF 5 長友佑都 5.5 ニコ・ウィリアムズに引っ張られて下がりすぎていたが徐々に特徴を出しアグレッシブにプレー。 (→9 三笘薫 7.0) 後半から出場し1点目に繋がるプレー、魂の折り返しで逆転ゴールを生む。守備でもしっかりと効いていて攻撃に転じる素晴らしい働き。 11 久保建英 6.0 守備に追われ良い形で攻撃に絡む回数が少なかった。動きは悪くなかったが第二の故郷相手に悔しい前半のみのプレー。 (→8 堂安律 6.5) 後半頭から出場し豪快な左足同点ゴール!ドイツ撃破に続きスペイン撃破の勢いをもたらす圧巻のシュート。 13 守田英正 6.5 中々前に出れなかったが、徐々にボールの取り所を見つけて特徴を出す。後半はサポート、カバーリングも効いていた。 14 伊東純也 6.0 立ち上がりに惜しいシュート。守備ではダニ・オルモ対応をしっかりした。攻撃の良さを見せる機会が少なかったが、後半は相手を牽制して機能した。 15 鎌田大地 6.0 良い形で攻撃に絡む回数が少なく守備に追われたが、効果的なポジションで相手の攻撃を機能させなかった。 (→16 冨安健洋 6.0) 途中からピッチに立つも落ち着いた対応で左サイドを機能させず。耐える展開でしっかりと試合を締めた。 17 田中碧 6.5 バランスを見て、勇気を持った前に出るプレーが少なかった。しかし後半に思い切り突っ込み逆転ゴール! (→6 遠藤航 -) 出場時間が短く評価なし。 FW 25 前田大然 6.0 スピードを生かしたプレスが効いていた。攻撃時にもう少し正確なプレーが欲しかったが守備で大きく助けた。 (→18 浅野拓磨 6.0) 決定機を一したが効果的なプレスを見せる。相手を牽制するプレーを見せた。 監督 森保一 7.0 3バックをここで採用してスペイン対応を完遂。後半の選手交代が大的中し、堂安と三笘の躍動で逆転。冨安、遠藤と守備でクローズする采配も見事。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! MF三笘薫(日本) 後半頭からの出場で、いきなり左サイドを仕掛けると堂安の同点ゴールの起点に。極め付けは2点目、諦めずに気合いで折り返しアシスト。その後も守備に奮闘して脅威となった。 日本代表 2-1 スペイン代表 【日本】 堂安律(後3) 田中碧(後8) 【スペイン】 アルバロ・モラタ(前12) <span class="paragraph-title">【動画】堂安律が豪快に左足で叩き込む同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/JPN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#JPN</a> 1-1 <a href="https://twitter.com/hashtag/ESP?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ESP</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A0%82%E5%AE%89%E5%BE%8B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#堂安律</a> が豪快な左足!<a href="https://twitter.com/hashtag/Qatar2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Qatar2022</a> <a href="https://twitter.com/ABEMA?ref_src=twsrc%5Etfw">@ABEMA</a> で視聴中 <a href="https://t.co/Ufw1d831A4">https://t.co/Ufw1d831A4</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMA%E3%81%A7FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMAでFIFAワールドカップ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E3%81%AE%E8%A7%A3%E8%AA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#本田の解説</a> <a href="https://t.co/n9LCBWy2zN">pic.twitter.com/n9LCBWy2zN</a></p>&mdash; 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1598408065854091264?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫の圧巻の折り返しから、田中碧が詰める!VARチェック後の歓喜も</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/JPN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#JPN</a> 2-1 <a href="https://twitter.com/hashtag/ESP?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ESP</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a> が混戦から決める!<a href="https://twitter.com/hashtag/Qatar2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Qatar2022</a> <a href="https://twitter.com/ABEMA?ref_src=twsrc%5Etfw">@ABEMA</a> で視聴中 <a href="https://t.co/Ufw1d7KSlW">https://t.co/Ufw1d7KSlW</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMA%E3%81%A7FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMAでFIFAワールドカップ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E3%81%AE%E8%A7%A3%E8%AA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#本田の解説</a> <a href="https://t.co/S1ERYepBK1">pic.twitter.com/S1ERYepBK1</a></p>&mdash; 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1598408507480363008?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/JPN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#JPN</a> 2-1 <a href="https://twitter.com/hashtag/ESP?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ESP</a><br>VARチェックの結果 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a> が逆転!!<a href="https://twitter.com/hashtag/Qatar2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Qatar2022</a> <a href="https://twitter.com/ABEMA?ref_src=twsrc%5Etfw">@ABEMA</a> で視聴中 <a href="https://t.co/Ufw1d831A4">https://t.co/Ufw1d831A4</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMA%E3%81%A7FIFA%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMAでFIFAワールドカップ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%AC%E7%94%B0%E3%81%AE%E8%A7%A3%E8%AA%AC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#本田の解説</a> <a href="https://t.co/UdEhLoynsu">pic.twitter.com/UdEhLoynsu</a></p>&mdash; 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) <a href="https://twitter.com/ultrasoccer/status/1598409122722242560?ref_src=twsrc%5Etfw">December 1, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.02 06:15 Fri
2

3冠の夢潰えたバルセロナ、フリック監督は主審のジャッジに苦言も名勝負演じたインテルをリスペクト「素晴らしいチーム」

バルセロナのハンジ・フリック監督が6日にアウェイで行われ、延長戦の末に3-4で打ち負けたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのインテル戦を振り返った。 ホームでの1stレグを3-3の引き分けに持ち込んで臨んだ2ndレグ。前半に2点をリードされる展開となった中、後半に反撃に転じたバルセロナは54分にDFエリック・ガルシアが反撃の狼煙を上げるゴールを奪うと、6分後にはMFダニ・オルモが同点弾。 1stレグ同様に2点差を追いつくと、延長戦がちらつき始めた後半終盤の87分にFWハフィーニャが逆転弾を奪った。2戦を通して初めてリードし、勝負あったかと思われたが、追加タイムに追いつかれると、延長戦に被弾して無念の惜敗となった。 インテルとの激しい打ち合いに敗れたフリック監督は失望を滲ませた中、主審のジャッジに苦言を呈しつつも勝者のインテルを称えた。 「残念だが、チームには失望していない。選手たちは全力を尽くした。仕方ない。敗退したが、来季ファンを喜ばせるためにまた挑戦する。インテルも良いプレーを見せた。素晴らしいチームだ。守備も良く、優秀なFW陣を擁している。判断力も優れている。審判についてはあまり語りたくないが、フィフティーの判定は全てインテルに有利に働いた。残念だ。この経験から学ぶ。これは進歩だ。学び続けたいと思っている。今は練習する時間がないが、来週には戻って来る。失望するのは当然だ」 2冠を目指すバルセロナは5日後、ラ・リーガでレアル・マドリーとのエル・クラシコに臨む。 <span class="paragraph-title">【動画】死闘、激闘のインテルvsバルセロナCL準決勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SUJ6nMUn7bA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.07 09:15 Wed
3

初タイトル逃したライプツィヒ、ナーゲルスマンは結果に落胆「全体としては良い試合ができた」

RBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督が、DFBポカール決勝での敗戦に悔しさを滲ませた。クラブ公式サイトが伝えている。 ライプツィヒは、13日に行われたDFBポカール決勝でドルトムントと対戦。勝てばクラブ初のタイトル獲得が実現する一戦だったが、前半だけで3失点を喫する厳しい展開に。後半にMFダニ・オルモのゴールで1点を返したものの、終盤さらに失点を許すとそのまま1-4で敗れた。 DFBポカール準決勝に終わり、クラブとして初タイトルを逃したライプツィヒ。来季からバイエルンの監督就任が決まっているナーゲルスマン監督は、有終の美を飾ることができなかった。 試合後のインタビューに臨んだナーゲルスマン監督は、あと一歩でトロフィーを逃したことに落胆。試合内容自体は悪くなかったと強調しつつ、ここから立ち直るのは簡単ではないと語っている。 「まずはドルトムントの勝利を祝福するよ。決勝戦で負けたときの感情については、良くはない。とはいえ、私はチームを誇りに思っている。たとえ結果が良くなくても、全体としては良い試合ができたのだから」 「ハーフタイムで0-3とされた後、あんなにも気持ちを込めてプレーしたのは非常に例外的だったと思う。今日の我々が悪いチームだったとは思わないが、0:3の時点で背負うものは非常に重くなっていた。相手はリード後、非常に深い位置でカウンターを狙っていたと思う。ビハインドを負った決勝戦は、簡単ではなかった」 「もっと相手のゴールを危険にさらすことができたはずであり、よりゴールを狙えるだけのビッグチャンスもたくさんあった。この結果に虚しさを感じてはいない。まずは気持ちを落ち着けて分析し、リーグのヴォルフスブルク戦に備えるつもりだ。ただし、もちろんそれは簡単ではない」 2021.05.14 12:59 Fri
4

レッドブル社がライプツィヒに今夏の“売り”を厳命...ダニ・オルモやシマカンら換金候補

RBライプツィヒが主力選手の売却をレッドブル社から迫られているという。ドイツ『ビルト』が伝えている。 ブンデスリーガで一定の地位を築いて久しいライプツィヒ。チャンピオンズリーグ(CL)の常連となった一方、若手有望株を獲得し、市場価値を上げてから売却。大陸をまたがるネットワークも有し、これをビジネスモデルとして確立している。 また昨夏以降、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルーベン・シュレーダー氏の迅速な仕事ぶりが各方面から称賛されているところ。アンヘリーニョの完全移籍売却、ティモ・ヴェルナーのトッテナムへのレンタル放出など、クラブの金庫を潤わせてきたのだ。 ただし、親会社レッドブルから「今夏のマーケットで収支6000万ユーロ(約102.6億円)プラスを」と厳命されているようで、アンヘリーニョをローマへ500万ユーロで売却した程度ではとうてい達成できず。 人気銘柄ベンヤミン・シェシュコとの契約を延長したなか、6000万ユーロの収支プラスを出すには、それなりの移籍金を見込める選手を売却する以外にないところ。手っ取り早いのは、バルセロナとバイエルンが関心を寄せるスペイン代表MFダニ・オルモ(26)の売却だという。 1人ないし2人、3人と今夏中に売却するのは確実で、シュレーダーSDはユーロ2024が終わり次第、編成業務を本格化。 レンタルバックした元ポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(28)やギニア代表MFイライクス・モリバ(21)、またアーセナル関心のフランス人DFモハメド・シマカン(24)など、多くの選手が売却候補とされている。 そして、一定の額を売却によって調達するまで、補強もないとみられている。 2024.06.25 17:00 Tue
5

2点差追いついたバルセロナ、フリック監督は主砲の活躍強調 「ダニ・オルモではなく、レヴァンドフスキの2ゴールの日」

バルセロナのハンジ・フリック監督がミラン戦を振り返った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 現地時間6日、アメリカツアー3戦目を迎えたバルセロナ。マンチェスター・シティにPK戦の末に勝利し、レアル・マドリーに2-1で勝利していたなか、ミランとの一戦に臨んだ。 今回はポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキらに加え、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンやブラジル代表FWハフィーニャもスタメンに名を連ねたが、立ち上がりの10分と15分に失点。それでも22分、ハフィーニャのインターセプトからレヴァンドフスキが見事にコントロールショットを沈めた。 1点ビハインドで折り返すと、58分にはパウ・ビクトルの折り返しを再びレヴァンドフスキが決めて同点。90分は2-2のまま終了すると、PK戦では3選手が失敗してしまい、3-4で敗れた。 試合後にコメントを残したフリック監督は、加入が決定的となったRBライプツィヒのスペイン代表MFダニ・オルモについて問われるも、レヴァンドフスキの活躍を強調。後半の出来も喜んだ。 「今日はダニ・オルモの日ではなく、レヴァンドフスキの2ゴールの日だ。彼はそのために戦っていたから当然のゴールだった」 「ハーフタイム後、我々は改善し、いくつかの変化を加えた。プレスの仕方は素晴らしかったし、チーム全体が強度を見せた。これが我々が望んでいることだ。後半には何度かチャンスがあったが、相手にも問題があった」 「全員が激しくプレッシャーをかけるのが我々のやり方だ。時には勇気を出す必要もある」 また、10日間に及んだアメリカツアーも回想。若手の躍動を喜びつつ、17日に行われるラ・リーガ開幕節のバレンシア戦に目を向けた。 「ツアーのバランスは非常にポジティブなものだった。若い選手が多く、彼らのクオリティは非常に高い。進化している選手も何人かいて、我々が求めることに適応している。守備も攻撃も一緒に楽しみたい」 「リーグ開幕まであと10日ある。良い方向に進んでいるが、まだまだ改善の余地もある」 さらに、中盤の補強にも言及。ケガで離脱中のオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング、スペイン代表MFガビ、スペイン代表MFペドリらについては「彼らが戻ってきたら、我々はより良いチームになるだろう」とコメント。「十分な選手がいると思う」とも述べ、新戦力は獲得しないことを示唆した。 2024.08.07 15:41 Wed

ディナモ・ザグレブの人気記事ランキング

1

日本人5人が参加のECLラウンド16、アヤックスvsアストン・ビラが実現

23日、UEFAヨーロッパ・カンファレンス(ECL)のラウンド16組み合わせ抽選会がスイスのニヨンで行われた。 ECLグループステージ2位通過8チームと、ヨーロッパリーグ(EL)の3位敗退8チームによって争われたプレーオフが22日に終了。 日本代表DF町田浩樹のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ、MF金子拓郎とDF荻原拓也を擁するディナモ・ザグレブ、DF常本佳吾のセルヴェット、MF本間至恩のクラブ・ブルージュなどが残っている。 その他、アヤックスやフィオレンティーナ、アストン・ビラなども勝ち上がっている中、常本のセルヴェットはヴィクトリア・プルゼニ、町田のサン=ジロワーズはフェネルバフチェ、金子、荻原のディナモ・ザグレブはPAOK、本間のクラブ・ブルージュはモルデとの対戦が決まった。 また、アヤックスvsアストン・ビラの名門対決も実現している。 ラウンド16・1stレグは3月7日、2ndレグは14日に行われる。 セルヴェット(スイス) vs ビクトリア・プルゼニ(チェコ) モルデ(ノルウェー) vs クラブ・ブルージュ(ベルギー) ディナモ・ザグレブ(クロアチア) vs PAOKテッサロニキ(ギリシャ) マッカビ・ハイファ(イスラエル) vs フィオレンティーナ(イタリア) アヤックス(オランダ) vs アストン・ビラ(イングランド) ユニオン・サン=ジロワーズ(ベルギー) フェネルバフチェ(トルコ) シュトゥルム・グラーツ(オーストリア) vs リール(フランス) オリンピアコス(ギリシャ) vs マッカビ・テル・アビブ(イスラエル) 2024.02.23 21:35 Fri
2

イカルディのゴールでガラタサライはPO進出…常本佳吾が欠場のセルヴェット、オーバメヤン2発のマルセイユらは敗退【CL予選】

15日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の予選3回戦2ndレグの9試合が行われた。 本大会に向けたプレーオフ出場権を懸けた戦い。鹿島アントラーズからDF常本佳吾が今夏加入したセルヴェットは、1stレグでレンジャーズに1-2で敗戦。2ndレグでの逆転突破を目指した。 常本は8月に入ってから負傷欠場が続き、この試合もベンチ外に。試合は、デレック・クテサのゴールでセルヴェットが先制するも、後半に入りジェームズ・タベルニエに同点ゴールを許すことに。試合はそのまま1-1の引き分けに終わり、2戦合計2-3でレンジャーズがプレーオフ行きを決めた。 今夏積極的な補強を行っているガラタサライはスロベニアのオリンピア・リュブリャナと対戦。1stレグで0-3と圧勝していた中、2ndレグもマウロ・イカルディのゴールで1-0と勝利を収め、本大会出場へ一歩前進した。 マルセイユはホームにパナシナイコスを迎えた一戦。1stレグは1-0で敗れており、逆転での突破を目指した中、今夏加入のピエール=エメリク・オーバメヤンが前半に2ゴールの活躍を見せ、2-0とする。 そのまま試合は推移し、マルセイユの勝ち上がりと思われた中、試合の最終盤でパナシナイコスがPKを獲得。これをフォティス・ヨアニディスが決めて、2戦合計2-2に。その後PK戦にもつれ込むと、3-5でパナシナイコスが勝利し、マルセイユは3回戦敗退となった。 なお、北海道コンサドーレ札幌から金子拓郎が加入したディナモ・ザグレブは日程がずれており1stレグを15日に戦い、1-2でAEKアテネに敗れた。金子は84分から途中出場を果たし、予選ながらCLデビューを果たしている。なお、2ndレグは19日に行われる。 【予選3回戦2ndレグ】 ▽8/15 ◆チャンピオンルート アリス・リマソール(キプロス) 0-1(AGG:1-3) チェンストホヴァ(ポーランド) スパルタ・プラハ(チェコ) 3-3(2PK4) コペンハーゲン(デンマーク) モルデ(ノルウェー) 2-0(AGG:3-2) KIクラクスヴィーク(フェラー諸島) ガラタサライ(トルコ) 1-0(AGG:4-0) オリンピア・リュブリャナ(スロベニア) マッカビ・ハイファ(イスラエル) 3-1(AGG:5-2) スロバン・ブラチスラヴァ(スロバキア) ◆リーグルート バチュカ・トポラ(セルビア) 1-4(AGG:1-7) ブラガ(ポルトガル) シュトゥルム・グラーツ(オーストリア) 1-3(AGG:2-7) PSV(オランダ) マルセイユ(フランス) 2-1(3PK5) パナシナイコス(ギリシャ) セルヴェット(スイス) 1-1(AGG:2-3) レンジャーズ(スコットランド) 【予選3回戦1stレグ】 ▽8/15 ◆チャンピオンズルート ディナモ・ザグレブ(クロアチア) 1-2 AEKアテネ(ギリシャ) 2023.08.16 08:45 Wed
3

【ECLプレーオフ プレビュー】日本人9選手が参戦! ベスト16進出懸けた第2戦

ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)決勝トーナメントのプレーオフ2ndレグが22日に開催される。ECLグループステージ2位通過8チームと、ヨーロッパリーグ(EL)の3位敗退8チームで争われるプレーオフ第2戦の展望を、注目カードを中心に紹介。 ◆ECLプレーオフ2ndレグ ▽2/22(木) 《26:45》 ルドゴレツ vs(AGG:0-0) セルヴェット ディナモ・ザグレブ vs(AGG:1-0) ベティス ボデ/グリムト vs(AGG:2-2) アヤックス 《29:00》 スロバン・ブラチスラヴァ vs(AGG:4-1) シュトゥルム・グラーツ フランクフルト vs(AGG:2-2) サン=ジロワーズ フェレンツヴァーロシュ vs(AGG:0-1) オリンピアコス レギア・ワルシャワ vs(AGG:2-3) モルデ ▽2/21(水) ヘント 1-1(AGG:1-2) マッカビ・ハイファ ◆長谷部vs町田の日本人対決決着へ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/get20240221_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今回のプレーオフではDF町田浩樹、MF長谷部誠、DF森下龍矢、DF常本佳吾、MF金子拓郎、DF荻原拓也、GKシュミット・ダニエル、DF渡辺剛、MF横田大祐の日本人9選手が参戦している。なお、今冬セルヴェットに加入したFW西村拓真は登録外となっている。 今ラウンド唯一の日本人対決となった長谷部のフランクフルト、町田のユニオン・サン=ジロワーズは、2-2のドローで初戦を終えた。そして、今回の2ndレグで完全決着を目指す。 長谷部が欠場したものの、町田がフル出場したサン=ジロワーズホームの初戦は前半にMFチャイビが輝いたアウェイチームが2点を先行するなどブンデスリーガの強豪の実力を発揮。しかし、1点差で折り返した後半はサン=ジロワーズが退場者を出すまで圧倒し、両者ほぼ納得の形でのドローとなった。 今回の2ndレグでは直近のKVコルトレイク戦でもフル出場した町田のスタメンは確実だが、長谷部は直近のフライブルク戦で今季リーグ戦初スタメンでフル出場。PK献上というプレー内容を含め、出場の可能性は低いか。サン=ジロワーズは中盤の主力ヴァンフーテをサスペンションで、フランクフルトはFWカライジッチを負傷で欠くなか、代役のパフォーマンスにも注目したい。 金子と荻原を擁するディナモ・ザグレブは、難敵ベティスをホームで迎え撃つ。金子がスタメン、荻原が途中出場した敵地での初戦は互いにフィニッシュの局面で苦戦が続いたなか、ベティスのハンドで得たPKをFWブルーノ・ペトコビッチが決めたクロアチア王者が1-0で先勝した。今回の2ndレグに向けては先週末のリーグ戦でも先発起用となった金子の出場は濃厚だが、同試合でメンバー外となった荻原の状況は気がかりなところだ。 森下のレギア・ワルシャワはモルデとのホームゲームで逆転でのベスト16進出を目指す。敵地での前回対戦では前半に3点を先行される苦しい戦いとなったが、後半頭からの投入でECLデビューを飾った森下ら交代選手で流れを変えた結果、最終的に2-3の最少得点差での敗戦と望みを繋いだ。その森下は直近のリーグ戦でMOTMに輝く印象的な活躍を披露しており、今回の一戦ではスタメン起用も期待される。 常本はイーブンの状況で臨むルドゴレツとのアウェイゲームでプレーオフ突破を目指す。常本が右サイドバックで先発フル出場した一戦は0-0のドローに終わった。安定した守備でクリーンシートに貢献した元鹿島DFだが、敵地で勝利が求められる一戦では攻撃面での貢献もより求められるところだ。 なお、シュミット・ダニエル、渡辺、横田を擁するヘントは、21日に前倒し開催となったマッカビ・ハイファとのホームゲームを1-1のドローで終えた。この結果、ベルギーの強豪は2戦合計1-2で無念の敗退となった。同試合では渡辺が1stレグに続いてフル出場していた。 その他の試合ではボデ/グリムトとのホーム開催の初戦で2点の先行を許しながらも、後半最終盤の見事な粘りで2-2のドローに持ち込んだアヤックスの戦いに注目だ。 2024.02.22 18:30 Thu
4

荻原拓也所属のクロアチア王者が迷走、昨季まで国内リーグ7連覇も今季は…

ディナモ・ザグレブが迷走中だ。 荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブと言えば、東欧クロアチアの絶対王者。昨季まで国内リーグを7連覇し、過去19シーズンで優勝18回…ダヴォール・シューケル、ズボニミール・ボバン、ルカ・モドリッチと、数多のスーパースターがこのクラブから巣立っていった。 ところが、国内リーグで昨季36試合「4敗」のチームは、今季すでに15試合「4敗」。21年ぶりの覇権奪還へジェンナーロ・ガットゥーゾ氏を新監督とした“宿敵”ハイドゥク・スプリトに首位を譲り、勝ち点差も「7」となっている。 また、9月のチャンピオンズリーグ(CL)初戦でバイエルンに9失点惨敗を喫し、セルゲイ・ヤキロビッチ監督を即刻解任。 後任となったネナド・ビエリカ監督のもとでも成績は上がらず、迎えた2日、宿敵ハイドゥクに0-1と敗戦。レギュラーシーズンで同じ相手と4度対戦するクロアチア1部において、対ハイドゥクは今季すでに2連敗、いずれも0-1である。 クロアチア『Slobodna Dalmacija』によると、ディナモ・ザグレブ上層部は怒れるファンを意識し、緊急ミーティングへ。ここではビエリカ監督の続投が決まったといい、3日には指揮官への信頼を強調する声明も発表された。 一方で、こんな文言も。 「マルティン・バトゥリナを冬に売り捌くことは絶対にありません。彼を含む複数の選手へのオファーが毎週のように届きますが、この冬に選手を売る可能性はありません」 実はディナモ・ザグレブ、モドリッチの後継者とも言われるクロアチア代表MFバトゥリナ(21)が、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリーから関心を寄せられており、ユーロ2024後は評価が高まる一方なのだ。 ビエリカ監督の続投についてはファン評が分かれるようだが、背番号「10」バトゥリナの売却完全否定は好意的に受け止められている模様。その場凌ぎの声明でなければよいのだが…。 2024.12.04 16:10 Wed
5

就任から約3カ月、ディナモ・ザグレブがカンナバーロ監督を解任

クロアチアのディナモ・ザグレブは9日、ファビオ・カンナバーロ監督(51)の解任を発表した。 現役時代はイタリア代表でもキャプテンとして2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)で優勝しバロンドールを受賞。ナポリやパルマ、インテル、ユベントス、レアル・マドリーなどでプレーした。 引退後は指導者となり、広州恒大やアル・ナスル、天津天海、中国代表、ベネヴェント、ウディネーゼを指揮。2024年12月にディナモ・ザグレブの監督に就任していた。 チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズのアーセナル戦が初采配となると、リーグフェーズで敗退。プルヴァリーガ(クロアチア1部)では、10試合を指揮し、5勝2分け3敗の成績となっていたが、5日にイストラに敗戦。現在3位に位置している。 ただ、チームは就任から3カ月程度での解任を決定。アシスタントコーチだった、サンドロ・ペルコビッチ氏がシーズン終了まで暫定的に指揮を執るとのことだ。 2025.04.09 22:58 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly