アビスパと共に…創業41年、ファンの聖地「チャーリー☆ブラウン」
2024.09.17 12:00 Tue
「地域密着」をキーワードに掲げ、開幕から30年を経過したJリーグ。10クラブからスタートしたリーグが60クラブに拡大し、全国41都道府県に分散している。各クラブを支えているのは地元の力。「地域密着」というキーワードの元、各クラブが地域貢献により、スポーツ面、ビジネス面で成果を上げてきた。
その中で忘れてはならないのが、地元の商店街や飲食店の数々。今回の企画では、クラブと密接に関わる地元の飲食店を紹介する。
┃ルヴァン優勝は「感動というか言葉にできない」
「チャーリー☆ブラウン」は、山崎チャーリー孝広さんと、息子の山崎見全(けんぜん)さんの親子2代で営むカフェ。創業者の孝広さんは「チャーリーさん」と親しみを持って呼ばれている。
2023シーズンはYBCルヴァンカップで優勝。Jリーグ入り後は初のタイトル獲得と悲願を成就させた。
国立競技場で行われた浦和レッズとの決勝を見全さんは現地観戦。「その時、国立にいたのでこの舞台に立っていることがまず嬉しかった。勝ってほしいという気持ちはもちろんあったが、相手が浦和レッズという強豪クラブで国立の舞台に一緒に立てて嬉しかった」と、タイトルを争う決勝の舞台に立っていることに感動すら覚えたという。
結果は、前半に2ゴールを奪った福岡が逃げ切り2-1で勝利。浦和を下してのタイトル獲得には「勝った時は、感動というか言葉にできない。本当によかった…!という気持ちでいっぱいでした」と見全さんは振り返ってくれた。
「チャーリー☆ブラウン」はアビスパ福岡の地元である福岡市にあるファッションビル「サンセルコ」の地下1階に店を構えている。1983年創業ということもあり、「昭和レトロ」という言葉がぴったりな店構えだ。
┃アビスパ愛に溢れた「ファンの聖地」
カップ戦決勝を現地まで観戦しに行くほど応援している「チャーリー☆ブラウン」だが、アビスパ福岡を応援するのは、ただ福岡市に店を構えているからというわけではない。かつてアビスパ福岡の事務所は「サンセルコ」の中にあり、クラブ関係者が頻繁に店を訪れていたという。その縁もあり、アビスパ福岡を応援するようになり、店内には選手のサイン入りスパイクやボール、ユニフォームなどのグッズが展示されている他、選手たちのサインも壁に所狭しと書かれている。
┃実力があるから優勝できたということを証明してほしい
2024シーズンも折り返し、後半戦に入った中、アビスパ福岡は6位(7月1日時点)と上位に位置。2023シーズンに記録したクラブ最高位である7位を更新する可能性は十分にある。
見全さんは「ルヴァンカップ優勝の時に長谷部監督が言っていた『更に上を』という言葉を証明してほしい!」とチームに期待。「タイトルを獲ることで、福岡のもっと多くの人たちにアビスパのことを知っていただきたい」と、地元の人たちにより多く魅力あるクラブであることを知って欲しいと願っている。
また「ルヴァンカップでの優勝は、たまたまではない。強いから、実力があるから優勝できたということを証明してほしいという期待があります」と、タイトルホルダーとして戦うシーズンで、更に上を目指して欲しいと期待を込めた。
関係者や選手のみならず、アビスパのサポーターにも愛され、聖地ともなっている「チャーリー☆ブラウン」は、2024シーズンかベスト電器スタジアムのスタジアムグルメにも新規出店。人気メニューのカレーなどが販売されている。
アビスパのファン・サポーターの中でも、店舗に訪れたことがない人たちにより認知されることに繋がるだろう。実際の店舗では、アビスパにちなんだメニューも揃っている。スパゲッティには「アビスパ」というメニューがあり、ツナと明太子のパスタとなっている。さらに、クリームソーダーは“アビスパカラー”で用意され、ファンならばアガる一品だ。
また、アビスパが勝利した際には乳酸菌飲料をサービス。ルヴァンカップで優勝した時は、カツカレーを500円(通常880円)で提供するなど、お店を上げてアビスパを盛り上げようとされている。
そんな中、見全さんが期待する選手は、背番号25のMF北島祐二。福岡県出身で、5歳からアビスパのスクールでサッカーを始め、アカデミーでも育ち、2019年にプロ入り。2023年は東京ヴェルディに期限付き移籍していたが、2024シーズンから復帰し、再びアビスパのためにプレーしている。
見全さんは「アビスパで育ってきた選手。福岡出身の選手・地元の選手が頑張ってるのがみたい!」と語り、「若い選手たちがみんな頑張っていて、ファン心理としては親目線のような感じで頑張ってほしいと思っています」と、チームを支える若手選手の奮起を期待しているという。
アビスパのファンの聖地として愛され、長年アビスパを応援する「チャーリー☆ブラウン」。ベススタのスタジアムグルメで味を楽しんだ方は、実際にお店に足を運んでアビスパ愛をさらに感じてみても良いのではないだろうか。
その中で忘れてはならないのが、地元の商店街や飲食店の数々。今回の企画では、クラブと密接に関わる地元の飲食店を紹介する。
┃ルヴァン優勝は「感動というか言葉にできない」
「チャーリー☆ブラウン」は、山崎チャーリー孝広さんと、息子の山崎見全(けんぜん)さんの親子2代で営むカフェ。創業者の孝広さんは「チャーリーさん」と親しみを持って呼ばれている。
アビスパ福岡は、2002年にJ2に降格してから、5年に1度J1に昇格し、1年でJ2に降格するという負の周期を3回繰り返してしまった。しかし、現在指揮を執る長谷部茂利監督が2020年にJ2で率いて昇格を掴むと、2021年にその連鎖はストップ。今シーズンも明治安田J1リーグを戦っており、4年目を迎えている。
2023シーズンはYBCルヴァンカップで優勝。Jリーグ入り後は初のタイトル獲得と悲願を成就させた。
[2023シーズン福岡は悲願のタイトル獲得]
国立競技場で行われた浦和レッズとの決勝を見全さんは現地観戦。「その時、国立にいたのでこの舞台に立っていることがまず嬉しかった。勝ってほしいという気持ちはもちろんあったが、相手が浦和レッズという強豪クラブで国立の舞台に一緒に立てて嬉しかった」と、タイトルを争う決勝の舞台に立っていることに感動すら覚えたという。
結果は、前半に2ゴールを奪った福岡が逃げ切り2-1で勝利。浦和を下してのタイトル獲得には「勝った時は、感動というか言葉にできない。本当によかった…!という気持ちでいっぱいでした」と見全さんは振り返ってくれた。
「チャーリー☆ブラウン」はアビスパ福岡の地元である福岡市にあるファッションビル「サンセルコ」の地下1階に店を構えている。1983年創業ということもあり、「昭和レトロ」という言葉がぴったりな店構えだ。
[店の看板と食品サンプルでの店頭メニュー]
┃アビスパ愛に溢れた「ファンの聖地」
カップ戦決勝を現地まで観戦しに行くほど応援している「チャーリー☆ブラウン」だが、アビスパ福岡を応援するのは、ただ福岡市に店を構えているからというわけではない。かつてアビスパ福岡の事務所は「サンセルコ」の中にあり、クラブ関係者が頻繁に店を訪れていたという。その縁もあり、アビスパ福岡を応援するようになり、店内には選手のサイン入りスパイクやボール、ユニフォームなどのグッズが展示されている他、選手たちのサインも壁に所狭しと書かれている。
[店内にはアビスパグッズ、選手のスパイクやサインなども]
┃実力があるから優勝できたということを証明してほしい
2024シーズンも折り返し、後半戦に入った中、アビスパ福岡は6位(7月1日時点)と上位に位置。2023シーズンに記録したクラブ最高位である7位を更新する可能性は十分にある。
見全さんは「ルヴァンカップ優勝の時に長谷部監督が言っていた『更に上を』という言葉を証明してほしい!」とチームに期待。「タイトルを獲ることで、福岡のもっと多くの人たちにアビスパのことを知っていただきたい」と、地元の人たちにより多く魅力あるクラブであることを知って欲しいと願っている。
また「ルヴァンカップでの優勝は、たまたまではない。強いから、実力があるから優勝できたということを証明してほしいという期待があります」と、タイトルホルダーとして戦うシーズンで、更に上を目指して欲しいと期待を込めた。
関係者や選手のみならず、アビスパのサポーターにも愛され、聖地ともなっている「チャーリー☆ブラウン」は、2024シーズンかベスト電器スタジアムのスタジアムグルメにも新規出店。人気メニューのカレーなどが販売されている。
アビスパのファン・サポーターの中でも、店舗に訪れたことがない人たちにより認知されることに繋がるだろう。実際の店舗では、アビスパにちなんだメニューも揃っている。スパゲッティには「アビスパ」というメニューがあり、ツナと明太子のパスタとなっている。さらに、クリームソーダーは“アビスパカラー”で用意され、ファンならばアガる一品だ。
[スパゲッティ「アビスパ」 (870円)、アビスパカラーのフロート(500円)]
また、アビスパが勝利した際には乳酸菌飲料をサービス。ルヴァンカップで優勝した時は、カツカレーを500円(通常880円)で提供するなど、お店を上げてアビスパを盛り上げようとされている。
そんな中、見全さんが期待する選手は、背番号25のMF北島祐二。福岡県出身で、5歳からアビスパのスクールでサッカーを始め、アカデミーでも育ち、2019年にプロ入り。2023年は東京ヴェルディに期限付き移籍していたが、2024シーズンから復帰し、再びアビスパのためにプレーしている。
見全さんは「アビスパで育ってきた選手。福岡出身の選手・地元の選手が頑張ってるのがみたい!」と語り、「若い選手たちがみんな頑張っていて、ファン心理としては親目線のような感じで頑張ってほしいと思っています」と、チームを支える若手選手の奮起を期待しているという。
アビスパのファンの聖地として愛され、長年アビスパを応援する「チャーリー☆ブラウン」。ベススタのスタジアムグルメで味を楽しんだ方は、実際にお店に足を運んでアビスパ愛をさらに感じてみても良いのではないだろうか。
┃店舗情報
「チャーリー☆ブラウン」
住所:福岡県福岡市中央区渡辺通1-1
アクセス:
【地下鉄】七隈線『渡辺通駅』、渡辺通駅から217m
【西鉄バス】渡辺通一丁目
営業時間:
月・火・水・木・金/10:00〜22:00
土・日/10:00〜16:00
定休日:第一日曜日
「チャーリー☆ブラウン」
住所:福岡県福岡市中央区渡辺通1-1
アクセス:
【地下鉄】七隈線『渡辺通駅』、渡辺通駅から217m
【西鉄バス】渡辺通一丁目
営業時間:
月・火・水・木・金/10:00〜22:00
土・日/10:00〜16:00
定休日:第一日曜日
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ルヴァンカップ対戦カード決定! 王者・名古屋は宮崎と、 Jリーグ参入の栃木Cは鹿島、高知はG大阪と今季のJ1上位陣と対戦【YBCルヴァンカップ】
Jリーグは20日、2025Jリーグ YBCルヴァンカップの日程を発表した。 これまではJ1クラブと、前年J2に降格したクラブが出場していたルヴァンカップは、2024シーズンからJ1、J2、J3の全60クラブが参加する方式に変更。リーグ戦ではなく、全てトーナメントで行われる方式となっていた。 1stラウンドはFIFAクラブワールドカップ(W杯)2025に出場する浦和レッズ、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に出場する、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に出場するサンフレッチェ広島を除いたチームが参加。7つのトーナメントに分かれて行われ、各トーナメントを勝ち上がった7チームがプレーオフラウンドに進出することとなる。 プレーオフラウンドは勝ち上がった7チームとACL2参加の広島の8チームがホーム&アウェイ方式で戦い、勝ち上がった4チームがプライムラウンド進出。浦和、神戸、川崎F、横浜FMを加えた8チームでホーム&アウェイ方式のトーナメントを行うこととなる。 【1回戦】 ▽3月20日(木・祝) 《13:00》 【14】ヴァンラーレ八戸 vs アルビレックス新潟 [プライフーズスタジアム] 《14:00》 【2】FC岐阜 vs 横浜FC [岐阜メモリアルセンター長良川競技場] 【3】ギラヴァンツ北九州 vs ファジアーノ岡山 [ミクニワールドスタジアム北九州] 【4】高知ユナイテッドSC vs ガンバ大阪 [高知県立春野総合運動公園陸上競技場] 【8】栃木シティ vs 鹿島アントラーズ [未定] 【10】アスルクラロ沼津 vs 柏レイソル [愛鷹広域公園多目的競技場] 【12】AC長野パルセイロ vs 東京ヴェルディ [長野Uスタジアム] 【16】奈良クラブ vs FC東京 [ロートフィールド奈良] 【18】ツエーゲン金沢 vs 湘南ベルマーレ [石川県西部緑地公園 陸上競技場] 【20】カマタマーレ讃岐 vs セレッソ大阪 [Pikaraスタジアム] 【22】ガイナーレ鳥取 vs 京都サンガF.C. [Axisバードスタジアム] 【24】テゲバジャーロ宮崎 vs 名古屋グランパス [いちご宮崎新富サッカー場] 【26】FC琉球 vs アビスパ福岡 [タピック県総ひやごんスタジアム] ▽3月26日(水) 《18:00》 【6】SC相模原 vs 清水エスパルス [相模原ギオンスタジアム] 《19:00》 【1】 ヴァンフォーレ甲府 vs 藤枝MYFC [JIT リサイクルインク スタジアム] 【5】 水戸ホーリーホック vs ロアッソ熊本 [ケーズデンキスタジアム水戸] 【7】 FC大阪 vs ジュビロ磐田 [東大阪市花園ラグビー場] 【9】 大分トリニータ vs レノファ山口FC [クラサスドーム大分] 【11】 福島ユナイテッドFC vs 北海道コンサドーレ札幌 [とうほう・みんなのスタジアム] 【13】 愛媛FC vs ブラウブリッツ秋田 [ニンジニアスタジアム] 【15】 松本山雅FC vs サガン鳥栖 [サンプロ アルウィン] 【17】 RB大宮アルディージャ vs いわきFC [NACK5スタジアム大宮] 【19】 ザスパ群馬 vs V・ファーレン長崎 [正田醤油スタジアム群馬] 【21】 FC今治 vs 徳島ヴォルティス [アシックス里山スタジアム] 【23】 鹿児島ユナイテッドFC vs モンテディオ山形 [白波スタジアム] 【25】 カターレ富山 vs ジェフユナイテッド千葉 [富山県総合運動公園陸上競技場] 【27】 栃木SC vs ベガルタ仙台 [未定] 【2回戦】 ▽4月9日(水) 【28】 【1】勝者チーム vs FC町田ゼルビア 【31】 【6】勝者チーム vs 【7】勝者チーム 【32】 【8】勝者チーム vs 【9】勝者チーム 【35】 【14】勝者チーム vs 【15】勝者チーム 【37】 【18】勝者チーム vs 【19】勝者チーム 【39】 【22】勝者チーム vs 【23】勝者チーム ▽4月16日(水) 【29】 【2】勝者チーム vs 【3】勝者チーム 【30】 【4】勝者チーム vs 【5】勝者チーム 【33】 【10】勝者チーム vs 【11】勝者チーム 【34】 【12】勝者チーム vs 【13】勝者チーム 【36】 【16】勝者チーム vs 【17】勝者チーム 【38】 【20】勝者チーム vs 【21】勝者チーム 【40】 【24】勝者チーム vs 【25】勝者チーム 【41】 【26】勝者チーム vs 【27】勝者チーム 【3回戦】 ▽5月21日(水) 【42】 【28】勝者チーム vs 【29】勝者チーム 【43】 【30】勝者チーム vs 【31】勝者チーム 【44】 【32】勝者チーム vs 【33】勝者チーム 【45】 【34】勝者チーム vs 【35】勝者チーム 【46】 【36】勝者チーム vs 【37】勝者チーム 【47】 【38】勝者チーム vs 【39】勝者チーム 【48】 【40】勝者チーム vs 【41】勝者チーム 【プレーオフラウンド】 ○第1戦:6/4(水) ○第2戦:6/8(日) 【プライムラウンド】 ○準々決勝:第1戦 9月3日(水)/第2戦 9月7日(日) ○準決勝:第1戦 10月8日(水)/第2戦 10月12日(日) ○決勝:未定 2024.12.20 13:45 Fri2
福岡が大分から190cmDF安藤智哉を獲得! J3で2年、J2で2年…J1へステップアップ「“ドゥー”と呼んでください!」
アビスパ福岡は23日、大分トリニータからDF安藤智哉(25)の完全移籍加入を発表した。 安藤は愛知県出身で、愛知学院大学から2021年にFC今治へ入団。J3で2年間プレーしたのち、J2の大分へステップアップし、J2での2年間を経て、J1は福岡へとステップアップする。 190cmのセンターバックは今季J2で37試合に出場。移籍に伴い、双方のクラブからコメントを発表している。 ◆大分トリニータ 「大分トリニータに関わる全ての皆様、2年間熱い応援を、ありがとうございました」 「加入して最初の公開練習で、サポーターの多さに驚いたのを今でも鮮明に覚えています。温かく熱い大分のサポーター。アウェイでもホームのような雰囲気を作って、声援・後押しをしていただきました。本当に感謝しています」 「素晴らしいドームの雰囲気で勝利をし、大分よりの使者を歌うのが本当に楽しみでした!自分が思い描いたような結果を残すことはできませんでしたが、大分で過ごした2年間はとても濃く、監督、スタッフ、チームメイトにも恵まれました。人としても選手としても、大きく成長させてもらいました」 「大分で学んだ2年間を、次に繋げるために、新天地で頑張ってきます。素晴らしい時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました」 ◆アビスパ福岡 「アビスパ福岡の関わる全ての皆様、大分トリニータから移籍してきました、安藤智哉です。個人的に初めてのJ1の舞台をアビスパ福岡の一員として闘えることを非常に嬉しく思いますし、楽しみです。アビスパ福岡の勝利に貢献できるよう日々頑張りますので、応援よろしくお願いします。PS:“ドゥー”と呼んでください!」 2024.12.23 16:40 Mon3
福岡のMF前寛之が町田へ完全移籍…躍進を支えた不動のボランチ「新たな道の中で再度会えることを楽しみにしています」
FC町田ゼルビアが20日、アビスパ福岡からMF前寛之(29)の完全移籍加入を発表した。 前は北海道出身で、北海道コンサドーレ札幌から移籍したJ2の水戸ホーリーホックで主軸MFに。2020年に当時J2の福岡へ移籍し、21〜22年はJ1で全試合出場を達成した。 昨季は福岡での初タイトルとなるYBCルヴァンカップ優勝。今季は出場停止1試合を除く37試合でプレー…ゲーム主将を担う試合も多いなか、町田への完全移籍となった。 前は福岡、また町田を通じてコメント。 ◆アビスパ福岡 「アビスパ福岡を応援してくださる全ての皆さまへ。このたびFC町田ゼルビアへ移籍することとなりました」 「2020年から5年間、沢山の応援とサポート、『愛』をありがとうございました。5年間を文字で語ることは僕にはできないですがこのクラブの為に過ごした時間と行動は特別なものとして僕の心に残り続けます。新たな道の中で再度会えることを楽しみにしています」 「そしてこの先も新たな記録を作る、破り続けるチームの発展を心から願っています。ありがとうございました」 ◆FC町田ゼルビア 「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆さま、はじめまして前寛之です」 「この度FC町田ゼルビアに加入することとなりました。躍進するクラブのこれからの未来の為に、今を必死に過ごしたいと思います。共に戦えることを楽しみにしています、応援よろしくお願いします」 2024.12.20 12:15 Fri4
「甲府の皆さんと良い時間を過ごせるように」甲府が福岡退団のMF平塚悠知を獲得!
ヴァンフォーレ甲府は25日、MF平塚悠知(28)の加入を発表した。 平塚は札幌大学から水戸ホーリーホックに加入してプロキャリアをスタート。2022年夏からアビスパ福岡に活躍の場を移したが、安定した出場機会は得られずにいた。 3シーズン目を迎えた今シーズンも、J1で6試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合の出場にとどまることに。13日に、今シーズン限りでの契約満了が発表されていた。 新シーズンから甲府でプレーすることが決まった平塚は、クラブを通じてコメントしている。 「ヴァンフォーレ甲府に関わる全ての皆さんはじめまして平塚悠知です。甲府の皆さんと良い時間を過ごせるように頑張りますのでよろしくお願いします!会える日を楽しみしています!」 2024.12.25 10:20 Wed5