フォーデンが第三子の出産立ち会いでイングランド代表を一時離脱

2024.06.27 06:30 Thu
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マンチェスター・シティのイングランド代表MFフィル・フォーデンが、母国に一時帰国したようだ。

現在行われているユーロ2024でデンマーク代表やスロベニア代表、セルビア代表と同居するグループCに入ったイングランドは、1勝2分けながら首位でグループステージを突破した。

グループステージ全試合に先発出場するなど主力として活躍したフォーデンだが、イングランドサッカー協会(FA)によれば、間もなくに控える第三子の出産に立ち会うために一時的にチームを離れたとのことだ。
なお、イングランドの決勝トーナメント1回戦は30日に行われる予定だが、それまでにフォーデンが代表チームに戻ってくるかどうかは未定とのことだ。

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イングランド代表がトーマス・トゥヘル氏の指揮官就任を発表!史上初のドイツ人監督に「大きな特権」

イングランドサッカー協会(FA)は16日、新指揮官にトーマス・トゥヘル氏(51)を任命したと発表した。 職務開始は2025年1月1日からとなり、それまでは引き続きリー・カーズリー暫定監督がチームを指揮。なお、トゥヘル監督の指揮官就任により、カーズリー暫定監督は元々の職務であるU-21イングランド代表指揮官に復帰する予定だ。 トゥヘル氏はこれまでマインツやドルトムント、パリ・サンジェルマン、チェルシー、バイエルンと国内外の名門クラブで確かな手腕を発揮。チェルシー時代にはチームをチャンピオンズリーグ(CL)優勝に導き、バイエルンでは現キャプテンであるFWハリー・ケインを指導するなどイングランドとは深い縁を持っている。 イングランド代表史上初のドイツ人指揮官となり、スヴェン・ゴラン・エリクソン氏、ファビオ・カペッロ氏に続く3人目の外国籍指揮官となったトゥヘル氏。FAを通じて、新たな仕事への意気込みを述べている。 「イングランドを率いる栄誉を与えられ、非常に誇りに思う。私は長い間この国のフットボールに個人的なつながりを感じており、すでに素晴らしい瞬間をいくつか与えてくれた」 「イングランドを代表する機会を得られたことは大きな特権だ。この特別で才能のある選手たちと一緒に仕事ができる機会は、非常にエキサイティングだった」 「アシスタントコーチであるアンソニー・バリーと協力し、イングランドを成功させ、サポーターが誇りに思えるようなチームとするべく全力を尽くす。 FA、特に(CEOである)マーク・ブリンガムと(TDである)ジョン・マクダーモットの信頼に感謝しており、一緒に旅を始めるのを楽しみにしている」 2024.10.16 18:50 Wed

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