エバートンが今季リーズからレンタルのFWハリソンを再レンタルで獲得!

2024.06.25 08:00 Tue
Getty Images
エバートンは24日、イングランド人FWジャック・ハリソン(27)の2025年6月30日までのレンタル期間延長を発表した。

マンチェスター・ユナイテッドのユース出身のハリソンは、アメリカでキャリアをスタート。2018年1月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCからマンチェスター・シティに完全移籍で加入する。
ミドルズブラやリーズ・ユナイテッドへのレンタル移籍を経験すると、2021年7月にリーズへ完全移籍。左右のウイングやサイドハーフ、サイドバックでもプレーし、リーズでは公式戦206試合に出場し34ゴール32アシストを記録。

昨夏にレンタル移籍で加入したエバートンでは、臀部のケガで出遅れたが第7節のルートン・タウン戦で初出場を飾ると、右ウィングのレギュラーに定着。公式戦35試合に出場し4ゴール3アシストを記録していた。

レンタル期間延長となったハリソンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「戻ってこれて嬉しいよ。エバートンは素晴らしいクラブだし、ここには素晴らしい選手たちが揃っている。これから始まるプレシーズンのトレーニングが待ち遠しくてたまらないよ」

「昨年はたくさんの喜びをこのクラブで味わうことができた。逆境に立たされることも多かったけど、それを乗り越え、全体としていいシーズンを送ることができた」

「エバートンに戻りたい理由はたくさんあった。ファン、スタッフ、監督、チームメイトなど、クラブ全体が僕を居心地よくさせてくれた。サッカーをプレーするには最高の環境だよ」

「もうひとつは、自分にはまだまだやれることがたくさんあるということ。ピッチでもっとやれるということを自分自身とクラブに証明したいんだ。今シーズンは充実したプレシーズンを過ごすことができるだろうし、うまくいけば開幕戦からプレーできるかもしれない」

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エバートンがリーズFWハリソンをレンタル移籍で獲得、左右のウイングでプレー

エバートンは14日、リーズ・ユナイテッドのイングランド人FWジャック・ハリソン(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 メディカルチェック受けて手続きも終了。チームに合流する前に、股関節の軽い負傷からのリハビリを行うという。 マンチェスター・ユナイテッドのユース出身のハリソンは、アメリカでキャリアを積むことに。2018年1月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCからマンチェスター・シティに完全移籍で加入する。 ミドルズブラやリーズへのレンタル移籍を経験すると、2021年7月にリーズへ完全移籍。左右のウイングやサイドハーフ、サイドバックでもプレーし、リーズでは公式戦206試合に出場し34ゴール32アシストを記録していた。 昨シーズンはプレミアリーグで残留争いをしたエバートン。今夏の移籍市場では、FWアルノー・ダンジュマ、DFアシュリー・ヤング、FWユセフ・シェルミティに続いて4人目の補強となった。 2023.08.14 18:55 Mon

降格回避へ… 1月中の補強急ぐレスター、リーズFWハリソン獲得は断念か

レスター・シティが、リーズ・ユナイテッドのイングランド人FWジャック・ハリソン(26)獲得を断念したようだ。 ハリソンはリバプールとマンチェスター・ユナイテッドの下部組織育ち。だが、家族の仕事の都合で13歳でアメリカに渡り、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のドラフト抽選を経て、ニューヨーク・シティFCでプロデビューしたという異色の経歴の持ち主だ。 2018年1月には同系列クラブであるマンチェスター・シティへの移籍で母国帰還。シティでの公式戦出場はないが、同年夏にレンタルで加入したリーズでエース級の活躍を披露し、のちに完全移籍へ移行。クラブ通算185試合で29得点28アシストを記録している。 イギリス『90min』によると、プレミアリーグで降格圏と1ポイント差の14位に低迷するレスターが、リーズとの契約を2024年夏まで残すハリソンの獲得を模索するも、リーズへの問い合わせ段階で却下されたという。 前線の選手層が薄いレスターは今冬中の補填に奔走。すでにフィオレンティーナのアルゼンチン代表FWニコラス・ゴンザレス(24)への照会も断られ、現在はレンジャーズのイングランド人FWライアン・ケント(26)、シャフタールの元U-23ブラジル代表MFテテ(22)に接触しているとされる。 2023.01.27 15:28 Fri

「完璧なパフォーマンス」チェルシー粉砕のリーズ、指揮官は選手を称える「特別なグループ」

リーズ・ユナイテッドのジェシー・マーシュ監督が、チェルシー戦の快勝劇を振り返った。 21日、プレミアリーグ第3節でチェルシーをホームに迎えたリーズ。ここまで1勝1分けという中での一戦となった。 チェルシーも1勝1分けという中での戦いだったが、立ち上がりはチェルシーが主導権を握りゴールに迫るシーンも作ったが、チャンスを生かすことができない。 すると迎えた33分、チェルシーがバックパスをすると、GKエドゥアール・メンディがトラップ。しかし、そこに対してブレンデン・アーロンソンが猛然とプレスをかけると、躊躇したメンディはコントロールを誤りプレスの餌食に。リーズが思わぬ形で先制する。 守護神の不得手な部分でのミスで失点したチェルシーだったが、このミスの代償は大きく、徐々にチグハグに。すると37分にはFKからロドリゴがヘディングで合わせ、リーズが2点をリードする。 迎えた後半、チェルシーは焦りから単調なプレーが続き、GKイラン・メリエの好守もあってネットを揺らせず。逆に69分にはジャック・ハリソンがゴールを決め、3-0でリーズが快勝した。 試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』でマーシュ監督がコメント。チームのパフォーマンスを「完璧」と称え、プランを遂行できたと喜んだ。 「完璧なパフォーマンスだった。我々は彼らがどんなプレーをするかによって、いくつかの異なるプランを持っていた。選手たちは我々が必要とするものに対し、戦術的にうまく調整してくれた」 「自信とアグレッシブさを持ちながら、コントロールされた状態でプレーしたかった。そして、その目標は達成できたと思う」 「その後、選手たちにも言ったが、私が来た初日から、このチームは特別なチームであり、特別なグループであると感じている」 「現時点の検証は重要だが、これからも向上していくためのハングリー精神を意味するはずだろう」 2022.08.22 09:02 Mon

リーズがイスマイラ・サール獲得に迫る? 先日にはスーパーゴールで話題に

リーズ・ユナイテッドが、ワトフォードのセネガル代表FWイスマイラ・サール(24)の獲得に近づいている模様だ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 リーズは今夏の移籍市場でMFカルヴァン・フィリップス、FWハフィーニャと絶対的な主力2選手が流出。その一方で、両選手の売却資金を元手にジェシー・マーシュ監督が求める若手逸材を積極的に補強している。 そういった中、FWルイス・シニステラに続き、ハフィーニャが抜けた2列目の補強候補としてサールの獲得に本腰を入れているようだ。 『フット・メルカート』によると、リーズは選手間、クラブ間での交渉を順調に進めており、双方での合意に近づいているという。 今回のレポートで移籍金に関する具体的な言及はないが、ワトフォードが3500万ユーロ(約47億9000万円)を要求しているとの報道が過去にあり、それに近い金額での交渉を進めている模様だ。 ただ、リーズはサール獲得前に人員の整理、補強資金を得るために選手の売却を行う可能性があり、ニューカッスルが獲得に関心を示すFWジャック・ハリソンの売却に踏み切る可能性もあるかもしれない。 スタッド・レンヌでブレイクを果たして2019年にワトフォードへ加入したサールは、ここまで公式戦94試合25ゴール19アシストをマーク。右ウイングを主戦場に前線の複数ポジションをカバーし、爆発的な加速力とテクニカルな仕掛けでアシスト、ゴールの両面で貢献できる185cmの大型アタッカー。 先日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)のWBA戦では、ハーフウェイライン付近からのロングシュートによる圧巻のスーパーゴールで大きな話題を集めていた。 <span class="paragraph-title">【動画】シーズンベストゴール!?自陣からのスーパーシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wN0TuMsC7zA";var video_start = 31;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.08.11 14:56 Thu

ニューカッスルがリーズFWハリソンへの関心強める

ニューカッスルが、リーズ・ユナイテッドのイングランド人FWジャック・ハリソン(25)への関心を強めているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 今夏の移籍市場で前線の補強を優先事項に定めるニューカッスル。ウイングポジションでは、レバークーゼンのフランス代表FWムサ・ディアビ(23)をトップターゲットに定めてきたが、相手方が6000万ポンド(約98億2000万円)以上を要求しており、撤退を意識し始めている。 そういった中、より現実的な補強として2021-22シーズンのリーズにおいてプレミアリーグ35試合8ゴール1アシストの数字を残したレフティーへの関心を強めているようだ。 ブラジル代表FWハフィーニャの去就が不透明なリーズは、戦力として計算できるハリソンの売却に前向きではないものの、クラブはフェイエノールトからコロンビア代表FWルイス・シニステラをすでに確保。 さらに、クラブ・ブルージュのベルギー代表MFチャールズ・デ・ケテラエル、PSVのオランダ代表FWコーディ・ガクポ、ウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレらの獲得にも動いており、その補強が成功した場合、適切なオファーが届けば、売却に応じる可能性は十分にありそうだ。 ハリソンは、シカゴ・ファイアーやニューヨーク・シティFCなどアメリカでプレーした後、2018年1月にマンチェスター・シティへと完全移籍。その後は、ミドルスブラへのレンタル移籍を経て、2018年7月にリーズへとレンタル移籍した。 3シーズンにわたるレンタル移籍期間では、左右のウイングを主戦場に主力として活躍し、プレミアリーグ昇格、昇格1年目の残留に貢献。その活躍によって、昨夏に完全移籍に切り替わっていた。 2022.07.10 14:48 Sun

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38歳のアシュリー・ヤングがエバートンと1年契約延長…プレミアで31試合に出場「再契約は簡単だった」

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エバートンがエンディアイエ獲得へ、今季マルセイユで46試合出場4ゴール5アシストの活躍

マルセイユのセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)は、エバートン移籍が迫っているようだ。 フランス生まれのエンディアイエは、2019年に加入したシェフィールド・ユナイテッドでプロデビュー。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で印象的なパフォーマンスを発揮すると、昨夏の移籍市場でマルセイユに完全移籍となった。 マルセイユでも主力の一人に定着。公式戦46試合に出場して4ゴール5アシストの成績を残した。 マルセイユとの契約は2028年夏まで残る状況だが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、エンディアイエはエバートン移籍で交渉成立に至ったとのこと。移籍金は1850万ユーロ(約31億6000万円)+150万ユーロ(約2億5000万円)になると伝えられている。 エンディアイエ自身もエバートン行きで合意。2029年夏までの5年契約で合意しており、残すは正式発表のみになっているという。 2024.06.25 18:20 Tue

昨夏エバートンから加入も…ティム・ケイヒル氏の19歳次男がブリスベン・ロアーと1年で契約解除

元オーストラリア代表FWティム・ケイヒル氏(44)の次男が、所属するブリスベン・ロアーとの契約を解除した。豪『news.com.au』が伝えている。 日本代表相手に幾度となくネットを揺らしたケイヒル氏。180cmに満たない身長ながら、類まれなるジャンプ力から放たれるヘディングシュートは一級品で、全盛期を過ごしたエバートンでは今なお絶大な人気を誇る。 現在カタール代表のテクニカルディレクターを務めているが、妻との間に3人の息子と1人の娘がおり、長男キア・ケイヒル(21)と次男シェイ・ケイヒル(19)もフットボーラーだ。 ケイヒル氏がサモアにルーツを持つこともあり、長男キアは世代別のころからサモア代表を選択。キャリアの軸足を豪州ではなくサモアに置く、父と同じ“178cmストライカー”だ。 一方、次男シェイはセントラルハーフ。06年ドイツW杯の前年に生まれた19歳は、父も過ごしたエバートンの下部組織に所属し、昨夏母国のブリスベン・ロアーとプロ契約を結んだ。 ブリスベン加入発表時は、まだカタール入りしていなかった父が契約締結に同行。ユニフォームを手に並んで写真に収まる姿も公開され、大きな期待と注目を浴びていたという。 クラブも当時、「育成の名門エバートンからシェイを獲得できて喜ばしい限りです。ブリスベン・ロアーにとってエキサイティングな時代の到来となることを約束します」と宣言した。 しかし、シェイは今季を通してリーグ戦2試合30分間の出場にとどまり、大半をU-18チームで過ごしたとのこと。そしてこの度、双方合意の契約解除をブリスベンが発表した。 まだまだこれからという19歳シェイ・ケイヒル。契約解除の経緯は明らかになっていないが、人生初の母国生活でプロキャリア最初の壁にぶつかった格好。今後の飛躍に期待したい。 2024.06.25 13:40 Tue

ニューカッスルがエバートンFWキャルバート=ルーウィンから撤退…81億円は高過ぎると判断

ニューカッスルは、エバートンの元イングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィン(27)の獲得を断念したという。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 シェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身のキャルバート=ルーウィンは、2016年8月にエバートンへと完全移籍する。 在籍8シーズンで、公式戦247試合に出場し68ゴール18アシストを記録。2023-24シーズンはプレミアリーグで32試合7ゴール2アシストを記録していた。 イングランド代表としても11試合で4ゴールを記録しているキャルバート=ルーウィンには、ニューカッスルのエディ・ハウ監督が数年にわたって追いかけるほど興味を持っていたストライカーの1人だった。 エバートンとの残り契約が1年になった中、今夏の獲得に動いていたが、移籍金が4000万ポンド(約81億円)もすることから、高過ぎるとして撤退を決めたという。 エバートンはプレミアリーグの収益性と持続可能性に関する規則(PSR)に違反したとして2023-24シーズは勝ち点8をマイナスされていた中、高額で売却することで利益を得ようと考えていたものの、さすがに高額過ぎたとして目論見が外れてしまった。 すでにアストン・ビラからU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(20)を獲得しており、サラリー面を含めて、バランスを取らなければいけない状況だ。 クラブ売却も暗礁に乗り上げ大ピンチを迎えていたものの、ローマを保有する『フリードキン・グループ』が株式を取得する可能性が高まっている状況。いずれにしても、財政面の問題でチームが苦しいシーズンを送るのだけは避けたいところだ。 2024.06.24 23:45 Mon

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リバプールがニューカッスルから提案されたトレードのオファーを断っていたという。イギリス『BBC』が伝えた。 アルネ・スロット監督を招へいし、新たな章に入っていくリバプール。成功を収めた監督の退任後は苦しむクラブが多い中、どのような道を歩むのか注目が集まる。 そんな中、リバプールに対してニューカッスルが選手のトレードを提案。イングランド代表FWアンソニー・ゴードン(23)を譲渡するというものだった。 ゴードンは2023年1月に4500万ポンド(約91億6000万円)でエバートンからニューカッスルに加入。2023-24シーズンはプレミアリーグで35試合に出場し11ゴール10アシストを記録。ユーロ2024に臨むイングランド代表にも招集され1試合に出場した。 パリ・サンジェルマン(PSG)も関心を寄せているというゴードンは、2023-24シーズンのクラブの最優秀選手にも選ばれた逸材だ。 ニューカッスルはこのゴードンを手放してまで欲しがったリバプールの選手は、イングランド代表DFジャレル・クアンサー(21)。ユーロ2024の候補メンバーに入っていたが、最終的に落選した若手DFだ。 2023-24シーズンはプレミアリーグで17試合に出場し2ゴール、ヨーロッパリーグで7試合に出場し1ゴールを記録するなど、公式戦33試合で3ゴール3アシストを記録していた。 リバプールはいかなるオファーでもクアンサーを手放す気はないとのこと。その才能を高く評価しているほか、前線は選手が豊富にいること、そしてゴードンがエバートン育ちであることも応じなかった理由と見られている。 2024.06.29 22:15 Sat

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リーズがイスマイラ・サール獲得に迫る? 先日にはスーパーゴールで話題に

リーズ・ユナイテッドが、ワトフォードのセネガル代表FWイスマイラ・サール(24)の獲得に近づいている模様だ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 リーズは今夏の移籍市場でMFカルヴァン・フィリップス、FWハフィーニャと絶対的な主力2選手が流出。その一方で、両選手の売却資金を元手にジェシー・マーシュ監督が求める若手逸材を積極的に補強している。 そういった中、FWルイス・シニステラに続き、ハフィーニャが抜けた2列目の補強候補としてサールの獲得に本腰を入れているようだ。 『フット・メルカート』によると、リーズは選手間、クラブ間での交渉を順調に進めており、双方での合意に近づいているという。 今回のレポートで移籍金に関する具体的な言及はないが、ワトフォードが3500万ユーロ(約47億9000万円)を要求しているとの報道が過去にあり、それに近い金額での交渉を進めている模様だ。 ただ、リーズはサール獲得前に人員の整理、補強資金を得るために選手の売却を行う可能性があり、ニューカッスルが獲得に関心を示すFWジャック・ハリソンの売却に踏み切る可能性もあるかもしれない。 スタッド・レンヌでブレイクを果たして2019年にワトフォードへ加入したサールは、ここまで公式戦94試合25ゴール19アシストをマーク。右ウイングを主戦場に前線の複数ポジションをカバーし、爆発的な加速力とテクニカルな仕掛けでアシスト、ゴールの両面で貢献できる185cmの大型アタッカー。 先日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)のWBA戦では、ハーフウェイライン付近からのロングシュートによる圧巻のスーパーゴールで大きな話題を集めていた。 <span class="paragraph-title">【動画】シーズンベストゴール!?自陣からのスーパーシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wN0TuMsC7zA";var video_start = 31;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.08.11 14:56 Thu

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