ユナイテッド時代に4歳年上DFが尊敬するほどの人格者も…ケガと向き合うトゥアンゼベは2部リーグでも苦悩

2024.02.02 18:05 Fri
トゥアンゼベの苦悩
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トゥアンゼベの苦悩
元U-21イングランド代表DFアクセル・トゥアンゼベ(26)が、イプスウィッチ・タウンを1年で離れる可能性もあるようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。

マンチェスター・ユナイテッドの下部組織で育ち、トップ昇格後に公式戦37試合でプレーした経験を持つトゥアンゼベ。非常に足が速く、サイドバックにも対応可能なセンターバックで、世代別のイングランド代表では常連だった。

ユナイテッド時代に師事した下部組織のコーチ陣はトゥアンゼベの才能を褒めちぎり、ライアン・ギグス氏やポール・スコールズ氏などに続く、偉大なる“ワンクラブマン”となることを期待したとも。
また、オーレ・グンナー・スールシャール元監督からは2019年、当時21歳ながらもEFLカップでゲーム主将を託され、試合後には「若きキャプテンがチームを勝たせた」と称えられる。4歳年上の先輩センターバックであるDFハリー・マグワイアも当時、トゥアンゼベのパーソナリティについて尊敬の念を語っている。

「トゥアンゼベは『チームリーダーとなるにはキャリアを積むしかない』という言葉が間違いであると、その素質において証明している。普段の姿勢、ロッカールームでの振る舞い、気さくな話し方…どれをとってもプロフェッショナルそのもの。彼から学ぶことは本当に多いし、彼自身もこれから素晴らしいキャリアを歩むと思う」
しかし、そのキャリアには”ケガ”がつきまとう。

スールシャール元監督やマグワイアらと共闘していた当時からケガがちだったトゥアンゼベ。次第にアストン・ビラ、ナポリ、ストーク・シティとレンタル移籍を繰り返すようになったが、行く先々でもケガでプレーがままならない…誰もが「ユナイテッドの未来」と信じた男は2023年6月、とうとう契約満了となり、マンチェスターに別れを告げた。

迎えた2023-24シーズンも開幕当初は無所属。9月に入ってチャンピオンシップ(イングランド2部)のイプスウィッチに拾われたが、契約は1年間(+1年の延長オプション付)…そもそも加入した時点でケガにより出場不可の状態だったこともあり、デビューは11月7日までずれ込んだ。

その後は現在に至るまでケガこそせずも、リーグ戦での継続起用がほぼなし。1試合プレーして2試合ベンチ…といった状況が続いており、ここまで公式戦9試合の出場にとどまっている。

今季リーグ1(イングランド3部)から昇格1年目のイプスウィッチは、28試合(全46試合)を消化して2位と絶好調…世界的シンガーソングライターのエド・シーラン氏もスポンサーに名を連ねるクラブはこのままいけばプレミアリーグ初昇格に。まさに監督が11人を固定したくなる段階であり、トゥアンゼベの継続起用にも踏ん切りがつかないようだ。

そんなこんなで、このままだと延長オプションも発動せず1年でイプスウィッチを退団…という可能性も排除できず。かつて同じポジションの先輩から尊敬の念を贈られていたほどのトゥアンゼベだが、今なお苦しい日々が続いている。

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プレミアリーグのベストイレブンにブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が選出された。 開幕戦でゴールを決めていた三笘は、いきなりプレミアリーグの週間ベストイレブンに選出されていた中、第7節のベストイレブンにも名を連ねることとなった。 三笘は6日に行われた第7節のトッテナム戦にフル出場。左ウイングでチャンスメイクすると1アシストを記録。2点に絡む活躍を見せ、2点差をつけられた中での3-2の逆転勝利に大きく貢献した。 元イングランド代表FWでプレミアリーグの伝説的なストライカーであるアラン・シアラー氏が毎週のベストイレブンを選出する中、三笘は今季2度目のベストイレブン入り。シアラー氏は三笘を評価している。 「トッテナムは、彼のスキルと運動量に対処できなかった」 「ブライトンが後半見事な逆転を果たすのに、彼は貢献した」 2得点に絡み、同点ゴールをアシストした三笘を高く評価。その他には、サウサンプトンに逆転勝利したアーセナルから、1ゴール2アシストのイングランド代表FWブカヨ・サカ、同点ゴールを決めたドイツ代表FWカイ・ハヴァーツが選出。マンチェスター・シティからは2ゴールの活躍を見せたクロアチア代表MFマテオ・コバチッチが選出された。 そのほか、リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイク、エバートンのイングランド代表GKジョーダン・ピックフォード、マンチェスター・ユナイテッドの北アイルランド代表DFジョニー・エバンスらが選出されている。 <span class="paragraph-subtitle">◆第7節ベストイレブン</span> GK ジョーダン・ピックフォード(エバートン) DF バウト・ファエス(レスター・シティ) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール) ジョニー・エバンス(マンチェスター・ユナイテッド) MF ファクンド・ブオナノッテ(レスター・シティ) ミッケル・ダムスゴーア(ブレントフォード) マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) FW ブカヨ・サカ(アーセナル) カイ・ハヴァーツ(アーセナル) ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【写真】三笘薫が今季2度目のプレミアリーグベストイレブン選出!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DA0ujZeRwnW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DA0ujZeRwnW/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Premier League(@premierleague)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫が逆転ゴールにつながる同点弾を見事にアシスト!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="KB-2eQoqsBo";var video_start = 120;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.10.07 23:45 Mon
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スタンドに共同オーナーら集結も過去35年で最悪の出だし テン・ハグ監督は上層部の信頼強調

マンチェスター・ユナイテッドがまたも勝てなかった。 プレミアリーグ前節のトッテナム戦で完敗してからエリク・テン・ハグ監督の去就を巡り、より慌ただしくなるユナイテッド。チャンピオンズリーグのポルト戦をどうにかドローに持ち込み、6日のプレミアリーグ第7節でアストン・ビラと対戦した。 プレス意識の部分では改善が感じられる戦いぶりだったが、結果は0-0のドローに終わり、2勝2分け3敗の14位で代表ウィークに。これで公式戦5試合未勝利のオランダ人指揮官だが、イギリス『スカイ・スポーツ』でこう評す。 「組織力と個性で非常に良いものがあった。粘り強く、決意に満ちてもいたし、チームとして非常に良いスピリットを示しくれた。ほとんどチャンスを許さなかったし、ああいう守備をすれば、ツキが巡ってくることもある」 「最後にチャンスを許したが、あれが唯一だったと思う。我々はボールを握り、いくつかのチャンスを作ったが、そんなに多くもなかった。本当に均衡した試合で、バーに直撃したり、ラシーの良いチャンスもあったがね」 この試合のスタンドにはアレックス・ファーガソン元監督をはじめ、ジム・ラトクリフ共同オーナーら上層部の姿も。「我々は常に話をしている。毎週にわたってね」とし、改めて上層部との信頼関係を強調した。 「我々は誰もが同じ船に乗り、一致団結している。何を目指しているのか理解しているんだ。長期的なプロジェクトだし、プロセスを改善し続けないといけない」 「とてもタフなアウェイでの2試合だったが、我々の信念とスピリットを示した」 ちなみに、開幕7試合で8ポイントというのは『Opta』いわく、勝ち点7を記録した1989-90シーズン以降で最低のスタートという。 <span class="paragraph-title">【画像】スタンドに上層部の姿も</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Manchester United’s co-owner Sir Jim Ratcliffe and the management are all in attendance at Villa Park today. <a href="https://t.co/CfwKXoE9L6">pic.twitter.com/CfwKXoE9L6</a></p>&mdash; Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) <a href="https://twitter.com/FabrizioRomano/status/1842913945310335398?ref_src=twsrc%5Etfw">October 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ブルーノの直接FKもクロスバー…アストン・ビラの牙城崩せず</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="lbvsaFOypEU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.07 10:01 Mon
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36歳エバンスの活躍際立ったユナイテッド現状にOBベルバトフが喝 「ピッチの全員が恥じるべき」「批判は今後も強まる」

マンチェスター・ユナイテッドOBのディミタール・ベルバトフ氏が古巣の後輩選手を叱責した。 プレミアリーグ前節のトッテナム戦で完敗してからエリク・テン・ハグ監督の去就を巡り、より慌ただしくなるユナイテッド。チャンピオンズリーグのポルト戦をどうにかドローに持ち込み、6日のプレミアリーグ第7節でアストン・ビラと対戦した。 プレス意識の部分では改善が感じられる戦いぶりだったが、結果は0-0に終わり、2勝2分け3敗の14位。公式戦5試合勝ちなしとなり、『Opta』によると、開幕7試合で8ポイントは勝ち点7を記録した1989-90シーズン以降で最低のスタートという始末だ。 テン・ハグ監督に対するプレッシャーも強まるばかりの結果にイギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務めたベルバトフ氏も「ピッチにいた誰もが恥じるべき。36歳のジョニー・エバンスがマン・オブ・ザ・マッチなのだから」と厳しい言葉を飛ばす。 「ユナイテッドは勝ち点を掴むために勝たないといけないのだから、批判は今後も強まっていくだろう。順位は14位で、信じられないことだ。現状を正すには勝ち点を掴むしかないが、今の戦い方では難しいだろう」 この試合のスタンドにはアレックス・ファーガソン元監督をはじめ、ジム・ラトクリフ共同オーナーら上層部の姿もあったが、彼らの目にはどう映ったのだろうか。 <span class="paragraph-title">【画像】スタンドに上層部の姿も</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Manchester United’s co-owner Sir Jim Ratcliffe and the management are all in attendance at Villa Park today. <a href="https://t.co/CfwKXoE9L6">pic.twitter.com/CfwKXoE9L6</a></p>&mdash; Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) <a href="https://twitter.com/FabrizioRomano/status/1842913945310335398?ref_src=twsrc%5Etfw">October 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ブルーノの直接FKもクロスバー…アストン・ビラの牙城崩せず</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="lbvsaFOypEU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.07 18:30 Mon
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テン・ハグ監督を切っても「私の判断ではない」とラトクリフ共同オーナー 運命を握るのはアシュワースSD&ベラダCEO

マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏がエリク・テン・ハグ監督(54)の将来に言及した。 2022年夏からユナイテッドを指揮するようになり、今季で3年目のテン・ハグ監督。ラトクリフ氏からなる『INEOS』グループが新たに運営に携わってのシーズンだが、プレミアリーグでは開幕6試合で早くも3敗の13位に沈む。 この1週間の結果がテン・ハグ体制の今後を大きく左右するとの見方とともに、後任候補の話も盛んになるが、直近のヨーロッパリーグ(EL)も3-3のドロー。2点先行から一時逆転され、どうにか追いついたという内容だ。 そうしたなか、共同オーナーとして次々と組織改革に動くラトクリフ氏はイギリス『BBC』のインタビューを応対。現監督への信頼を問われると、「その質問には答えたくないね…エリクのことは好きだ」と返し、こう続けた。 「とても良い監督だと思う。だが、結局のところ、私の判断ではなく、マンチェスター・ユナイテッドの経営陣がさまざまな点でチームをどう運営するのがベストなのかを決断しないといけない」 「だが、マンチェスター・ユナイテッドを運営するチームは6月か、7月にできたばかり。7月に着任したばかりの者もいる。だから、彼らはまだそこにいるだけだ…数週間しか経っていないんだ」 「彼らは長くいるわけではないし、状況を把握して賢明な決断が必要だ。我々の目標は非常に明確で、マンチェスター・ユナイテッドを本来いるべき場所に戻すこと。それに達していないのは明らか。それだけははっきりしている」 ラトクリフ氏いわく、テン・ハグ監督の将来はスポーツディレクター(SD)のダン・アシュワース氏と最高経営責任者(CEO)のオマル・ベラダ氏に決断を委ねられた状況という。 <span class="paragraph-title">【動画】2-0から一時2-3で数的不利に…ユナイテッドが劇的ドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iSPepsyMcH4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.05 11:45 Sat
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ユナイテッドに朗報…スパーズ戦で一発退場となったブルーノ・フェルナンデスの3試合出場停止が取り消しに

マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの出場停止処分が取り消された。 ブルーノは9月29日に行われたプレミアリーグ第6節のトッテナム戦で前半終盤に退場処分を科された。 ブルーノはタックルを仕掛けた際にスリップ。遅れて出した足裏がイングランド代表MFジェームズ・マディソンの脛に直撃。主審はこれをラフプレーと判断し、レッドカードを掲示していた。 同試合後、ユナイテッド主将はイエローカードが妥当な判定だったと自らの考えを伝えていた。 「誰も退場処分は望んでいないし、良い気分じゃない。(スパイクの)スタッドを見せてタックルにいったわけじゃなかった。決してレッドカードではない。ジェームズ・マディソンでさえ立ち上がった時、レッドカードではないと言った」 「もしこれがレッドカードなら、他の多くの事象も検証する必要がある。あれはファウルだ。コンタクトはそれほどなかった。(レフェリーが)イエローカードを出したなら納得できる。なぜVARが彼をスクリーン(オンフィールドレビュー)に向かわせなかったのか理解できない」 通常、プレミアリーグの規則ではラフプレーでの一発退場に関して3試合の出場停止処分が科されるが、ユナイテッドはリーグに対して異議申し立てを行っていた。 そして、クラブは1日にその異議申し立てが認められ、ブルーノが出場停止予定だった今後の3試合で起用可能となったことを明かした。 「ブルーノ・フェルナンデスは、不当退場の訴えが認められ、マンチェスター・ユナイテッドの今後3試合に出場可能となる」 「​​このミッドフィールダーは、9月29日のプレミアリーグのトッテナム・ホットスパー戦で、重大な反則行為により退場となっていた」 「フェルナンデスは、アストン・ビラ、ブレントフォード、ウェストハムとのリーグ戦を欠場する予定だったが、訴えが認められたことで、出場可能となった」 今回の処分撤回でトッテナム戦での0-3の敗戦を取り戻せるわけではないが、MFコビー・メイヌーとMFメイソン・マウントと中盤の2選手が負傷離脱した中、主将が起用できることは朗報と言える。 2024.10.02 07:00 Wed

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