4連敗のシュツットガルトDFケンプフ、数的不利な展開に「肉体的に消耗することになった」

2021.04.26 18:35 Mon
シュツットガルトのDFマルク=オリヴァー・ケンプフがRBライプツィヒ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
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シュツットガルトは25日、ブンデスリーガ第31節でRBライプツィヒと対戦。13分に退場者を出し、数的不利の状況の中、0-2で敗戦。シュツットガルトは4試合白星から遠ざかっている。この試合もセンターバックの一角として出場したケンプフは、勝ち点が欲しかったと語りながらも、守護神のGKグレゴール・コベルを評価した。
「難しくて厳しい試合になり、結果的に肉体的に消耗することになった。1人少なくなったが、少なくとも1ポイントは取りたかったね」

「0-1となったのは少し残念だったが、ライプツィヒもこの状況で彼らの持っているクオリティを示した。2点目は与えるべきではなかった」
「僕たちの守護神であるグレゴール、彼にあるものを僕らはわかっている。彼は今日も素晴らしいパフォーマンスを見せ、ゴールを守り続けてくれた」

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王者マドリーがチェイス・アンリCLデビューのシュツットガルト撃破で白星発進! リュディガー恩返し弾にエンドリッキがCLクラブ最年少弾【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節、レアル・マドリーvsシュツットガルトが17日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが3-1で勝利した。なお、シュツットガルトのDFチェイス・アンリは63分から出場した。 大会連覇と共に新フォーマットでの初優勝を狙うマドリー。インターナショナルマッチウィークの中断明けの初戦ではレアル・ソシエダを2-0で下し、今シーズンのアウェイ戦初勝利。良い形でホーム開催のCL初陣に臨んだ。アンチェロッティ監督はそのソシエダ戦から先発4人を変更。ミリトンに代えてルーカス・バスケスを右サイドバックで起用し、カルバハルをリュディガーの相棒に起用。また、モドリッチとギュレル、ブラヒム・ディアスに代えて負傷明けのチュアメニとベリンガム、ロドリゴを起用した。 一方、昨季のブンデスリーガで2位躍進を果たしたシュツットガルトは久々のCL参戦。直近のボルシアMG戦を3-1で快勝し、今季リーグ戦初勝利を得たチームは王者とのアウェイゲームに臨んだ。なお、直近2試合連続スタメン起用でCLデビューが期待されたチェイス・アンリはベンチスタートとなった。 戦前はホームのマドリー圧倒の試合展開が予想されたが、蓋を開けてみればアウェイでアグレッシブに入ったシュツットガルトが主導権を握る。開始8分にウンダブのスルーパスに抜け出したミロがいきなり際どいシュートを放つと、以降もルウェリングとミロ、スティラーと鮮やかな連携から再三ディフェンスラインを破って決定的なシュートを放っていくが、GKクルトワのビッグセーブに遭う。 頼れる守護神の連続セーブで辛くも失点を免れたマドリーは、左サイドに流れるムバッペとヴィニシウスを起点にチャンスを窺う。序盤にはボックス左に持ち込んだムバッペのシュートでゴールに迫ったが、その後がなかなか続かない。 前半半ばから終盤にかけても一進一退の攻防が続く。シュツットガルトが鋭いロングカウンターからウンダブのシュートがDFカルバハルにディフレクトしたボールがクロスバーを叩く決定機を作り出すと、マドリーは直後にセットプレーの競り合いの場面で相手と交錯したリュディガーがPKを獲得。しかし、微妙な接触となったこのプレーはオンフィールド・レビューの結果、ノーファウルの判定に。 そして、アウェイチームの予想以上の善戦やクルトワの再三好守によって試合は互角の状況のままゴールレスで折り返した。 迎えた後半、マドリーはバスケスを下げてミリトンを投入。カルバハルを本職の右サイドバックに戻す。すると、後半開始早々にホームチームが電光石火の先制点を奪う。 46分、ハーフウェイライン手前のチュアメニがダイレクトで右サイドの背後へ出した縦パスをDFがはじき返せずにロドリゴが完璧に抜け出す。そのままボックス内まで運んでグラウンダーの折り返しを入れると、ムバッペがうまく右足インサイドで押し込んだ。 ムバッペの公式戦3試合連続ゴールで先制に成功したマドリーは前半の苦戦とは打って変わって後半はハーフコートゲームを展開。左サイドに加えて後半は右サイドのロドリゴも効果的に攻撃に絡み、より流動的な攻めで簡単にボックス内を陥れ、際どいシーンを続けていく。だが、自分たちの時間帯で相手の心を折る追加点を奪い切れない。 一方、後半は防戦一方が続いたシュツットガルトは63分に2枚替えを敢行。ヴァグノマンとヒューリッヒを下げてチェイス・アンリ、リーダーを投入。CLデビューの日本人DFは右サイドバックでヴィニシウスとマッチアップする形に。 すると、粘りの守備で2失点目を回避したシュツットガルトがようやくクルトワの牙城を破る。68分、セットプレーの二次攻撃からファーサイドのルウェリングが折り返したボールをファーでフリーのウンダブが頭で合わせた。 一瞬の隙を突かれて追いつかれたマドリーは失点後にモドリッチ、ギュレル、エンドリッキらフレッシュなアタッカーを続けて投入。フレッシュな選手に勝ち越しゴールを託すと、この交代策が試合を動かす。 83分、左CKの場面でキッカーのモドリッチが右足インスウィングの正確なクロスを上げると、これを古巣対戦のリュディガーが打点の高いヘディングで合わせ、強烈な恩返しゴールとした。 さすがの勝負強さで勝ち越しに成功したマドリーはゲームコントロール優先の試合運びにシフト。さらに、試合終了間際の95分にはロングカウンターから長い距離をドリブルで持ち上がったエンドリッキが周囲の味方をオトリにペナルティアーク付近で左足を振り抜くと、グラウンダーの鋭いシュートがGKニューベルの手をはじいてゴールネットに突き刺さった。 そして、ラウール・ゴンサレスのクラブ最年少ゴール記録を更新するエンドリッキの18歳と58日でのCLデビュー弾でダメ押しの王者マドリーが善戦のシュツットガルトを振り切って開幕白星スタートを飾った。 レアル・マドリー 3-1 シュツットガルト 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(後1) アントニオ・リュディガー(後38) エンドリッキ(後50) 【シュツットガルト】 デニス・ウンダブ(後23) 2024.09.18 06:21 Wed
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【ブンデス第4節プレビュー】チェイス・アンリがドルトムントと対峙、三好vs町野

前節はバイエルン、ドルトムント、レバークーゼンが揃って勝利し、バイエルンが唯一の3連勝スタートとした。チャンピオンズリーグ(CL)明けの第4節、進境著しいDFチェイス・アンリのシュツットガルトがドルトムントと対戦する。 シュツットガルトは前節ボルシアMG戦、ほぼ互角の展開ながらFWデミロビッチのドッペルパックで3-1と勝利。今季初白星を飾った。DF板倉滉との日本人DF対決に挑んだチェイス・アンリはフル出場、安定したプレーでチームの勝利に貢献した。そして火曜に行われたCLレアル・マドリー戦では後半半ばに投入されてCLデビュー。チームは終盤の2失点により1-3で惜敗したが、進境著しいチェイス・アンリが強力FWギラシー擁するドルトムント相手にどんなパフォーマンスを見せるかに注目だ。 対するドルトムントは前節ハイデンハイム戦、負傷で出遅れていた新戦力ギラシーが初先発を飾ったなか、FWアデイェミのドッペルパックなどで4-2と勝利。一時は1点差に迫られてひやりとしたが、昨季の二の舞を避け、しっかりと勝ち切った。内容に関してもギラシーの存在により攻撃に厚みが増し、上向きの気配。そして水曜に行われたCLではクラブ・ブルージュ相手に3-0で勝利。途中出場のFWバイノー=ギテンスのドッペルパックで白星スタートとした。良い流れのなか、連勝としてバイエルンを追走したい。 そして今節はMF三好康児ボーフムとFW町野修斗ホルシュタイン・キールによる日本人対決が組まれている。三好は前節フライブルク戦、左サイドで先発起用されてMF堂安律とマッチアップしたなか、プレアシストに加え、あわやゴールのロングシュートを放つなど存在感を示した。チームは1-2で逆転負けとなったが、インパクトを残した三好は先発予想。町野の前でブンデス初ゴールとなるか。 一方、バイエルンに挑んだ町野は相手の圧倒的な攻撃力の前に成す術なく6失点完敗。見せ場を作ることはできなかった。3連敗スタートと苦しい状況だが、ゴールでチームの窮地を救えるか。 そのキールを粉砕して開幕3連勝スタートとしたバイエルンはブレーメンと対戦。火曜に行われたCLではディナモ・ザグレブ相手に9ゴールの爆勝とした。FWケインが公式戦2試合連続ハットと止まらないなか、1勝2分けとまずまずのスタートを切ったブレーメンも粉砕して開幕4連勝となるか。 ホッフェンハイム相手にFWボニフェイスのドッペルパックなど4発快勝としたレバークーゼンは木曜に行われたCLではフェイエノールト相手に敵地で4発快勝。2試合連続4発と乗ってきたなか、ヴォルフスブルク戦でもゴールショーとなるか。 三好との日本人対決を制した堂安のフライブルクはハイデンハイムと対戦。ボーフム戦では逆転弾を演出するシュートを放って勝利に貢献した堂安。チームが今季2勝目を挙げたなか、同じく2勝1敗スタートのハイデンハイムを下して連勝となるか。 チェイス・アンリとの日本人対決に敗れたDF板倉のボルシアMGはフランクフルトと対戦。開幕戦のレバークーゼン戦に続く3失点と守備に課題があるなか、板倉は修正できるか。開幕3戦連続スタメンで安定したプレーを続けているマインツのMF佐野海舟は金曜にアウグスブルクと対戦する。 ◆ブンデスリーガ第4節 ▽9/20(金) 《27:30》 アウグスブルクvsマインツ ▽9/21(土) 《22:30》 ハイデンハイムvsフライブルク ブレーメンvsバイエルン ウニオン・ベルリンvsホッフェンハイム ボーフムvsホルシュタイン・キール 《25:30》 フランクフルトvsボルシアMG ▽9/22(日) 《22:30》 レバークーゼンvsヴォルフスブルク 《24:30》 シュツットガルトvsドルトムント 《26:30》 ザンクト・パウリvsライプツィヒ 2024.09.20 18:00 Fri
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「素晴らしい夜」先制弾でマドリーを勝利に導いたムバッペ、公式戦連続ゴールも「もっとできる」

レアル・マドリーのキリアン・ムバッペが、チャンピオンズリーグ(CL)での勝利に満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 ムバッペは17日に行われたCLリーグフェーズ第1節のシュツットガルト戦で先発。試合は相手の圧力を受ける形となり苦しい前半となったが、後半早々にムバッペがロドリゴ・ゴエスからのボールを確実に流し込んで先制に成功。その後、一度は追いつかれるも終盤に強さを発揮したチームは、3-1で勝利した。 自らの活躍もありマドリーでのCL初勝利を飾ったムバッペは、さらなる向上を誓いつつマドリーの選手としてタイトルを狙いたいと語っている。 「今日は素晴らしい夜だった。勝利でスタートを切りたかったからね。厳しい試合だったけど、CLはいつだってそうだ。CLの形式は変わり、重要なのは早く予選を通過するため勝つことになっている。これからリーグ戦に戻るけど、うまくいけば土曜日もホームで勝てるはずだ」 「厳しい試合だった。相手は良いプレーをしていて、僕たちは苦労した。後方からボールを​​運ぶことができなかったんだ。それでも得点のチャンスはあり、後半の立ち上がりは本当に良かった。プレッシャーをかけ、自分たちのプレーをして、早い段階で先制できたんだ」 「(公式戦連続ゴールに)もっとできる。それは自分でわかっているよ。試合を重ねるごとに気分は良くなっているし、今はゴールも決められている。このクラブで幸せだ」 「レアル・マドリーでプレーするなら、すべてのトロフィーを勝ち取らなければならない。僕たちはすべての試合で勝利を目指しているし、このエンブレムを着用するなら必ず勝たなければならないんだ」 2024.09.18 12:20 Wed

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