【ELリーグフェーズ第3節まとめ】スパーズ、ラツィオ、アンデルレヒトが3連勝! 久保ソシエダやポルトが初勝利

2024.10.25 06:36 Fri
開幕3連勝は3チーム
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開幕3連勝は3チーム
ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第3節が23日、24日に開催された。

チャンピオンズリーグ同様に波乱の多い今大会ではトッテナムラツィオアンデルレヒトの3チームが開幕3連勝を達成した。

優勝候補のトッテナムは毎熊晟矢がスタメン出場したAZを相手にリシャルリソンがPKで挙げた1点を守り抜いて1-0の勝利を収めた。
一方、ラツィオは前半序盤にGKが一発退場となったトゥベンテ相手に主導権を握ると、前半終盤にペドロ、後半終盤にイサクセンが挙げた2ゴールによって敵地で2-0の快勝。

開幕2戦未勝利と出遅れた強豪チームではポルトがホッフェンハイムに2-0で、開幕連勝のリヨンとのアウェイゲームに臨んだベシクタシュが1-0で初勝利を挙げている。
その他ではアヤックス、アスレティック・ビルバオ、オリンピアコス、フランクフルトといった強豪が順当に勝ち点3を積み上げた。

モウリーニョ監督の古巣対決に注目集まったフェネルバフチェvsマンチェスター・ユナイテッドは、拮抗した展開の中で妥当な1-1のドロー決着。ユナイテッドはこれで開幕3試合連続ドローと足踏みが続く。

久保建英の所属するレアル・ソシエダはマッカビ・テルアビブとのアウェイゲームを2-1で勝利した。久保が今季EL初先発したラ・レアルは、敵地で勝ち切って待望の初勝利を挙げた。

町田浩樹の所属するユニオン・サン=ジロワーズはミッティランと対戦し、0-1で敗戦した。フル出場した町田だが、セットプレーの失点場面ではディアオに背後を取られる形で悔しい対応に。また、得点力不足のチームは2敗1分けの厳しい序盤戦に。

後藤啓介を擁するアンデルレヒトはルドゴレツと対戦し、2-0の勝利を収めた。なお、後藤はメンバー外となった。

前半に退場者を出した相手に優勢に進めると、67分にエドジーのゴールで先制に成功。さらに、後半終了間際にもドレイヤーのゴールで追加点を挙げたアンデルレヒトが3連勝を達成した。

◆リーグフェーズ第3節
▽10/23(水)
ガラタサライ 4-3 エルフスボリ
ブラガ 1-2 ボデ/グリムト

▽10/24(木)
ローマ 1-0 ディナモ・キーウ
フランクフルト 1-0 RFS
ミッティラン 1-0 サン=ジロワーズ
フェレンツヴァーロシュ 1-0 ニース
マッカビ・テルアビブ 1-2 レアル・ソシエダ
PAOK 2-2 ビクトリア・プルゼニ
カラバフ 0-3 アヤックス

アスレティック・ビルバオ 1-0 スラビア・プラハ
ポルト 2-0 ホッフェンハイム
トゥベンテ 0-2 ラツィオ
フェネルバフチェ 1-1 マンチェスター・ユナイテッド
マルメ 0-1 オリンピアコス
リヨン 0-1 ベシクタシュ
レンジャーズ 4-0 FCSB
アンデルレヒト 2-0 ルドゴレツ
トッテナム 1-0 AZ

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