横浜FM育ちのMF植田啓太が相模原に育成型期限付き移籍、4年連続で武者修行「日々全力で頑張ります」
2024.07.04 10:50 Thu
SC相模原は4日、横浜FM・マリノスのMF植田啓太(21)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。
移籍期間は2025年1月31日までとなり、横浜FMとの公式戦には出場できない。
植田は神奈川県出身で、横浜FMの下部組織で育った。プライマリーから在籍し、2021年にトップチームに昇格。2021年4月からおよそ3年間は栃木SCでプレーした。
栃木ではJ2通算44試合3得点、天皇杯で7試合に出場。今シーズンは横浜FMで天皇杯の1試合に出場していた。
植田は両クラブを通じてコメントしている。
「この度、横浜F・マリノスから育成型期限付き移籍で加入することになりました植田啓太です。SC相模原の最大の目標であるJ2昇格に向け、チームの力となれるように日々全力で頑張ります。よろしくお願いします」
◆横浜F・マリノス
「SC相模原に育成型期限付き移籍することとなりました。ファン・サポーターの皆さんの期待に応えられず、悔しい気持ちです。SC相模原に行くからには、しっかりとピッチ上でJ2昇格に貢献したいと思います。半年間ありがとうございました」
移籍期間は2025年1月31日までとなり、横浜FMとの公式戦には出場できない。
植田は神奈川県出身で、横浜FMの下部組織で育った。プライマリーから在籍し、2021年にトップチームに昇格。2021年4月からおよそ3年間は栃木SCでプレーした。
植田は両クラブを通じてコメントしている。
◆SC相模原
「この度、横浜F・マリノスから育成型期限付き移籍で加入することになりました植田啓太です。SC相模原の最大の目標であるJ2昇格に向け、チームの力となれるように日々全力で頑張ります。よろしくお願いします」
◆横浜F・マリノス
「SC相模原に育成型期限付き移籍することとなりました。ファン・サポーターの皆さんの期待に応えられず、悔しい気持ちです。SC相模原に行くからには、しっかりとピッチ上でJ2昇格に貢献したいと思います。半年間ありがとうございました」
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Jリーグは18日、J3リーグの2024シーズン優秀選手33名を発表した。 J3の優秀選手賞はJ2と同様に今シーズンから新設。20日の「2024 J3リーグアウォーズ」を前に発表され、この33名の中からベストイレブンと最優秀選手賞が選ばれる。 同カテゴリーの各クラブの監督および選手による「ベストイレブン」の投票結果をもとに、各ポジションの投票数の上位選手からチェアマンが決定する。 J3優勝の大宮アルディージャからは最多11名が受賞。GK笠原昂史、DF市原吏音、DF浦上仁騎、DF下口稚葉、DF茂木力也、MF石川俊輝、MF小島幹敏、MF泉柊椰、MFアルトゥール・シルバ、FW杉本健勇、FWオリオラ・サンデーが選出された。 2位でJ2初昇格のFC今治からは、GKセランテス、DF市原亮太、DF加藤徹也、MF近藤高虎、MF横山夢樹、19得点で得点ランキング首位タイのFWマルクス・ヴィニシウスの6名。昇格プレーオフからJ2行きの3位カターレ富山は、GK田川知樹、MF安光将作の2名が選ばれた。そのほかでは、マルクス・ヴィニシウスとともに得点王に輝いたFC岐阜のFW藤岡浩介も選出されている。 なお、この33名の中から決まる「ベストイレブン」は、DF、MF、FW、右サイド、左サイドの1名ずつは得票数上位から選出。GKを含む残りの6名は、選考委員にて決定される。 <h3>2024J3リーグ 優秀選手賞 受賞選手(33名)</h3> GK 笠原昂史/大宮アルディージャ 田川知樹/カターレ富山 永井建成/FC大阪 セランテス/FC今治 DF 市原吏音/大宮アルディージャ 浦上仁騎/大宮アルディージャ 下口稚葉/大宮アルディージャ(右サイド) 茂木力也/大宮アルディージャ(右サイド) 高野遼/SC相模原 市原亮太/FC今治 加藤徹也/FC今治 工藤孝太/ギラヴァンツ北九州 MF 森晃太/福島ユナイテッドFC(左サイド) 大関友翔/福島ユナイテッドFC 石川俊輝/大宮アルディージャ 小島幹敏/大宮アルディージャ 泉柊椰/大宮アルディージャ(左サイド) アルトゥール・シルバ/大宮アルディージャ 菊井悠介/松本山雅FC 安光将作/カターレ富山(左サイド) 梶浦勇輝/ツエーゲン金沢 岡田優希/奈良クラブ 近藤高虎/FC今治 横山夢樹/FC今治(左サイド) 富所悠/FC琉球 FW 塩浜遼/福島ユナイテッドFC 杉本健勇/大宮アルディージャ オリオラ・サンデー/大宮アルディージャ 津久井匠海/アスルクラロ沼津(右サイド) 藤岡浩介/FC岐阜 マルクス・ヴィニシウス/FC今治 永井龍/ギラヴァンツ北九州 橋本啓吾/テゲバジャーロ宮崎 2024.12.18 19:45 Wed2
ええ?実はこんなことになってたの?2024年のJリーグ強かったのは(J3編)!の巻/倉井史也のJリーグ
さて、今週から2024年Jリーグ、本当の強さってどうだったのっていうのをお届けします。まずはJ3リーグから。最終順位ってこうでした。 順 :チーム/ 点 1:大宮/85 2 :今治/73 3 :富山/64 4 :松本/60 5 :福島/59 6 :FC大阪/58 7 :北九州/ 56 8 :岐阜/53 9 :相模原/ 53 10:沼津/52 11:八戸/52 12:金沢/50 13:鳥取/50 14:琉球/47 15:宮崎/46 16:讃岐/43 17:奈良/39 18:長野/37 19:YS横浜/32 20:いわて/ 22 でもね、シーズン半分の19節を終わった時点ではこうだったんです。 順 :チーム/ 点 1 :大宮/46 2 :沼津/31 3 :FC大阪/31 4 :金沢/30 5 :今治/30 6 :福島/29 7 :富山/29 8 :相模原/ 29 9 :松本/27 10:琉球/27 11:岐阜/26 12:北九州/ 26 13:長野/24 14:八戸/23 15:奈良/20 16:YS横浜/20 17:鳥取/18 18:宮崎/16 19:讃岐/15 20:いわて/ 13 つまり後半戦だけを見たらこんな感じだったんです。矢印は前半と後半で稼いだ勝点が上がったか下がったかで、カッコ内は最終順位。 順 :チーム/ 点 1 :今治/43[↑](2) 2 :大宮/39[↓](1) 3 :富山/35[↑](3) 4 :松本/33[↑](4) 5 :鳥取/32[↑](13) 6 :北九州/ 30[↑](7) 6 :宮崎/30[↑](15) 6 :福島/30[↑](5) 9 :八戸/29[↑](11) 10:讃岐/28[↑](16) 11:岐阜/27[↑](8) 11:FC大阪/27[↓](6) 13:相模原/ 24[↓](9) 14:沼津/21[↓](10) 15:琉球/20[↓](14) 15:金沢/20[↓](12) 17:奈良/19[↓](17) 18:長野/13[↓](18) 19:YS横浜/12[↓](19) 20:いわて/ 9 [↓](20) FC大阪は前半戦に稼いだ勝点が生きた感じだけど、他は怒濤の後半戦勝負で順位を上げた感じ。鳥取や宮崎、讃岐はダッシュする時期が少し遅かった感じですな。でもこうしてみると、上位4チームに入ろうと思うと、後半の踏ん張りが重要ってことでした。 そして得点力を見ると 順 :チーム/ 得 1 :大宮/72[→](1) 2 :福島/64[↓](5) 2 :岐阜/64[↓](8) 4 :今治/62[↑](2) 5 :松本/61[↑](4) 6 :富山/54[↑](3) 7 :沼津/53[↓](10) 8 :金沢/50[↓](12) 9 :鳥取/49[↓](13) 10:讃岐/48[↓](16) 11:宮崎/46[↓](15) 12:琉球/45[↓](14) 13:八戸/44[↑](11) 13:長野/44[↓](18) 15:FC大阪/43[↑](6) 15:奈良/43[↓](17) 17:北九州/ 41[↑](7) 17:相模原/ 41[↑](9) 19:YS横浜/34[→](19) 20:いわて/ 27[→](20) 守備力で比べてみると 順 :チーム/ 失 1 :大阪/31[↓](6) 2 :大宮/32[↑](1) 3 :富山/36[→](3) 4 :今治/38[↑](2) 5 :北九州/ 39[↓](7) 6 :相模原/ 41[↓](9) 7 :八戸/42[↓](11) 8 :松本/45[↑](4) 9 :沼津/46[↓](10) 10:福島/49[↑](5) 11:宮崎/50[↓](15) 12:金沢/52[→](12) 12:讃岐/52[↓](16) 14:琉球/54[→](14) 15:岐阜/56[↑](8) 15:奈良/56[↓](17) 17:長野/57[↓](18) 18:YS横浜/64[↓](19) 19:鳥取/65[↑](13) 20:いわて/ 80[→](20) このデータから考えると、攻撃力が高い10チームのうち、実際の順位が下がっていたのは6チーム。守備力が高い10チームのうち、実際の順位が下がったのは5チーム。やはりやや守備重視のほうがいいみたいでした。 つまりJ3は攻守バランス良く、やや守備重視。でもって後半戦勝負というのが2024年。つまり最初は守備を固めつつ、途中の補強でブーストするけど、ちょっと遅れると厳しいよってことですね。2025年の参考にしてください!! 2024.12.21 17:00 Sat3
「移籍せずに残れば挽回できたかもしれませんが、僕は怖かったんです」小笠原佳祐が藤枝から相模原への完全移籍で胸中綴る
SC相模原は19日、藤枝MYFCから期限付き移籍加入していたDF小笠原佳祐(28)について、期限付き移籍期間の終了と完全移籍移行を発表。小笠原は来季も相模原でプレーする。 小笠原は山口県出身で、東福岡高校、筑波大学を経て、2019年にロアッソ熊本へ入団。22年から藤枝へ移籍し、J2リーグ昇格に貢献したうえ、昨季はJ2で35試合出場も、今季は出番激減で7月から相模原へ期限付き移籍することに。 相模原では最終ラインでガッチリ定位置を掴み、来シーズンから完全移籍へ切り替わることに。小笠原は藤枝と相模原、双方のクラブ公式サイトからコメントを発表している。 ◆藤枝MYFC 「僕は逃げたのではないか。夏に移籍してからずっとその気持ちが心の中にありました」 「僕は御託を並べるのが得意で、それらしい理由を見つけてストーリーを作っていくのが得意です。それはいつの間にか本心を覆い隠してしまうことがあります。5ヶ月前に移籍に際して書いたリリース文は今読み返してもたしかに本心だろうと思います。ただ同時に当時の現状から逃げたような気もするのです。そこが語られていないような気がしました」 「もしかすると、移籍せずに残っていれば夏すぎから挽回してスタメンを勝ち取れたかもしれない、それは分かりません」 「でも僕は怖かったんです」 「そのままMYFCに残り続けたとしてシーズンが終わったあとの面談で来年の契約がないことを言い渡されるのが。ロアッソのときからトラウマなのです」 「必要としてくれたクラブから必要ないと言われるのが、必要としてくれていた監督から必要ないと暗に伝わるのが、3年かけてだんだん好きになったクラブを離れるのが」 「組織は動的平衡なものです。生命と同じように組織を構成するものは絶えず変化していきます。ずっと残り続けるものはありません。僕もただ1つの細胞としてそこを通り過ぎていく存在にすぎません。でも確かに僕はそこに存在していたと思いたいのです」 「J2に昇格したあの瞬間、確かに僕は長野にいました。J2初年度、藤枝総合でエスパルスを倒したとき、確かに僕はピッチに立って終了のホイッスルを聞きました。天皇杯でJ1のアントラーズが藤枝総合のスタジアムに来たあの日、確かに僕はそこにいました」 「だから、このクラブに少なからず貢献できたという自負があります。ちっぽけな自負かもしれません。でもいいのです。そのちっぽけな自負を持って次のクラブに行きます」 「もちろんSC相模原にもクラブを今の位置まで引き上げてくれた人たちがたくさんいます。今も支えてくれている方がたくさんいます。少しでもその人たちに報いられるように精一杯サッカーをします。どれだけ小さくてもクラブに貢献できたと胸を張って言えるようにサッカーに向き合っていきます」 「夏の移籍はやっぱり逃げだったのかもしれないという気持ちは拭えません。でも仮に選択が逃げだったとしてもサッカー選手としてピッチ上で手は一切抜いていません。そして移籍先で出会えた人、経験できたことは僕にとってかけがえのないものになりました」 「サッカー界はとても狭いです。だからさようならもありません。またどこかでお会いしましょう!」 ◆SC相模原 「『信じる』ことは何よりも肝心です」 「信じたけど結果が伴ってこなかった。これはサッカーの世界でよく起こり得ることです。反対に、信じていなかったけれど結果が出てしまった。これは時に前者よりも厄介です。信じていたかどうかは他人にはわかりません」 「どれだけ周りに『私(俺)は信じていたんだ』と何かが起こった後に言っても本心はその人にしかわかりません。サッカーに関わる人なら選手に限らず思い当たる節がある人も多いはずです。0-2で迎えた後半、1-0で迎えたラストプレー、0-0で迎えたアディショナルタイム。本当に勝つことを最後まで疑わずに信じられていたのか、自分に問わなければいけません」 「結果はコントロールできませんが、信じるかどうかは心の持ちようです。信じるかどうかはその人のスタンス次第です。繰り返しになりますが、信じたからといって見返りがくるとは限りません。それは決して結果が出ないことへの保険でもありません」 「もし結果が出たときに信じていた方がより一層喜べる。ただそれだけです。でもそれが一番嬉しいことです。信じきれずに結果が出てしまったとき、どれだけ取り繕っても自分だけは絶対に見ています。それが人間として一番ダサいことだと僕は思います」 「だから僕は来季いろんなものを信じます。どんな状況になってもピッチで一緒に闘うチームメイトと応援してくれる人を信じます。仮に信じてもらえなくてもまず自分から信じます。信じることが結果につながると信じたいし、結果を残さずに組織を去るのは嫌だからです」 「今季の自分の『信じる』気持ちがどうだったのか、もう一度自分に問い直して年始に出直してきます。クラブをJ2に戻せるように、自分もJ2に戻れるように、精一杯闘います」 「サガミスタの皆さん、みんなで信じ合いましょう」 2024.12.19 16:50 Thu4
長谷川雄志がJ2徳島からJ3長野に完全移籍「素晴らしいスタジアムでプレー出来る日をとても楽しみにしています」
長野パルセイロは22日、徳島ヴォルティスからMF長谷川雄志(28)を完全移籍で獲得した。 長谷川は鹿児島城西高校、宮崎産業経営大学を経て、大分トリニータでプロ入り。2022年から徳島に加入。2024年はSC相模原へ期限付き移籍で加入し、J3で21試合、YBCルヴァンカップ1試合に出場していた。 長野への移籍を決断した長谷川は3つのクラブ公式サイトで次のようにコメントしている。 ◆長野パルセイロ 「初めまして。SC相模原から加入しました。長谷川雄志です。自分の価値を再度示す場所を与えてくださった哲平さん(西山SD)、藤本さん(藤本監督)、本当にありがとうございます!」 「このチームをJ2に昇格させる為に、そして自分の価値を上げる為にピッチで示します。オファーをいただき、加入すると決めた日から新しい挑戦にワクワクしています。心強いたくさんのサポーターの皆さんと、素晴らしいスタジアムでプレー出来る日をとても楽しみにしています。強い長野を共に創り上げていきましょう!」 また、娘達も転校・転園と、頑張ってついてきてくれます。娘達のことも温かく見守り、受け入れてくれると嬉しいです。 それでは、会える日を楽しみにしています!! よろしくお願いします!!!」 ◆徳島ヴォルティス 「徳島ヴォルティスのファンサポーターの皆さん、3年間ありがとうございました。最後の1年は相模原にレンタルという形になりましたが、徳島にいた期間というのは間違いなく人間としてかなり成長できた時間だったと思います。悔しい思い出しか残っていなく、自分の力不足を痛感した2年間でした。ですが、3人の監督のもとでプレーすることができて、とても貴重な経験になりました」 「ダニは、自分を信じ続けてくれて、どんなときも親身に話を聞いてくれ、たくさん話をして、成長を手伝ってくれました。ベニには新しい可能性を引き出してもらい、達磨さんには実力不足で、期待に応えられなく申し訳なく思っています。それでも、街であった際に「頑張れ」と応援してくれるサポーターの声に何度も励まされたおかげで、苦しい時間が多くても自分を見失わずに頑張れました。ありがとうございました。そして、人の温かさにたくさん触れ、家族みんなが徳島という地を大好きになりました娘たちを大きく成長させてくれた、保育園、小学校の先生方、友だちのみんなも本当にありがとうございました」 「最後になりますが、徳島ヴォルティスに加入してプレーできたこと、すごく感謝しています。これからもどこかで会った際は気軽に声をかけてください! 本当にありがとうございました」 ◆SC相模原 「サガミスタの皆さん、1年間という短い期間でしたが、ありがとうございました!徳島で苦しんでいる時にオファーをいただき、強い覚悟を持ち加入したのですが、自分の価値を最大限に示せたのかと言われると、まだ足りませんでした。 ですが、このチームで得た自信というものもたくさんあり、その機会をくれた戸田さん、シュタさん、平野さんにとても感謝しています。ありがとうございました」 「また相模原はサポーターと距離が近く、試合後のハイタッチはとても楽しかったですし、どんな状況でも「頑張ってね」「応援してるよ」「ナイスプレー」などたくさん声をかけてもらい、僕のプレーで誰かを元気づけたり、勇気を与えられるんだと、改めてサッカー選手としての喜びを感じる事が出来、それが僕の頑張る原動力となりました。ありがとうございました。そして、1年という短い間でしたが娘達を快く受け入れ、成長させてくれた、こども園、小学校、中学校の先生方、友達のみんな本当にありがとうございました」 「最後になりますが、このチームでプレー出来た事、このチームの選手、スタッフと出会えた事、サガミスタと出会えた事、そして家族に関わってくれた皆さんは僕の人生の宝物です!ありがとうございました!!来シーズン対戦する時を楽しみに頑張ります!」 2024.12.22 10:50 Sun5