「辞任は明らかに必要だった」かつて“神童”と呼ばれたスペイン代表MFがルビアレス元会長に苦言「もっと早くすべき」
2023.09.14 12:10 Thu
スペイン代表MFセルヒオ・カナーレス(32)が、ルイス・ルビアレス元会長の辞任について言及した。スペイン『アス』が伝えた。
カナーレスはラシン・サンタンデールでキャリアをスタート。“神童”と評価され、レアル・マドリーにも所属していた。天才肌のゲームメーカーだったが、度重なるヒザの負傷で輝きを失うことに。しかし、レアル・ソシエダで復活を遂げると、2018年からプレーしたレアル・ベティスではハードワークに磨きをかけてスペイン代表にも復帰した。
そのカナーレスは、ベティスで公式戦207試合39ゴール30アシストを記録するも、今夏退団。メキシコのモンテレイへと完全移籍し、新たなチャレンジを始めた。
カナーレスはメキシコでもその才能を発揮する中、記者会見に登場。スペイン女子代表FWジェニファー・エルモソに対してオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)の優勝セレモニーでキスをし、大きな騒動を起こしたルビアレス氏の会長退任は当然だとした。
「ルビアレスの辞任は明らかに必要だった。あらゆる出来事を考えれば、もっと早くすべきだったと思う」
エルモソも同じスペイン人でありながら、パチューカでプレー。共通点も多く、メキシコでも問題視されているだけに、一言もうしたかったというところだろう。
カナーレスはラシン・サンタンデールでキャリアをスタート。“神童”と評価され、レアル・マドリーにも所属していた。天才肌のゲームメーカーだったが、度重なるヒザの負傷で輝きを失うことに。しかし、レアル・ソシエダで復活を遂げると、2018年からプレーしたレアル・ベティスではハードワークに磨きをかけてスペイン代表にも復帰した。
そのカナーレスは、ベティスで公式戦207試合39ゴール30アシストを記録するも、今夏退団。メキシコのモンテレイへと完全移籍し、新たなチャレンジを始めた。
「ルビアレスの辞任は明らかに必要だった。あらゆる出来事を考えれば、もっと早くすべきだったと思う」
「今、僕たちがしなければいけないことは、再び物事を上手くやっていくということだ。今は全てを少しずつ整え、心の平穏と良いイメージを与えること。そして、最終的には国を代表するということ。これが基本だ」
エルモソも同じスペイン人でありながら、パチューカでプレー。共通点も多く、メキシコでも問題視されているだけに、一言もうしたかったというところだろう。
セルヒオ・カナーレスの関連記事
記事をさがす
|
セルヒオ・カナーレスの人気記事ランキング
1
ベティス重鎮グアルダードが退団…母国クラブ・レオンへ移籍
レアル・ベティスは18日、元メキシコ代表MFアンドレス・グアルダード(37)との契約を双方合意の下で解消したことを発表した。 これまでデポルティボ・ラ・コルーニャ、バレンシア、レバークーゼン、PSVとヨーロッパのクラブを渡り歩いたグアルダードは、2017年夏にベティスへ加入。以降は6年半の在籍期間で公式戦218試合に出場。中盤のかじ取り役に加え、ホアキン・サンチェスやセルヒオ・カナーレスらと共にチームの精神的な支柱の一人として支えてきた。 ホアキンの引退に伴いカピタンに就任した今シーズンはここまで公式戦19試合に出場した一方、先発出場は9試合とやや出場時間が減っていた。 2021-22シーズンのコパ・デル・レイ制覇に貢献し、外国人選手としてクラブ歴代最多出場記録を更新した偉大なるベテランMFは、19日にルイス・デル・ソル・スポーツ・シティで開催されるイベントにてお別れのセレモニーを実施予定だ。 また、ベティスの発表から数時間後にメキシコのクラブ・レオンはグアルダードの加入を発表。契約期間は2025年6月30日までの1年半となる。これにより、グアルダードは昨夏モンテレイに加入した元同僚カナーレスと今度は対戦相手として戦うことになる。 2024.01.19 07:00 Fri2