コロンビアとの天王山に敗れたU-19日本代表は準決勝進出ならず…《モーリス・レベロトーナメント》

2022.06.06 23:10 Mon
Getty Images
U-19日本代表は6日、モーリス・レベロトーナメント(旧トゥーロン国際大会)でU-19コロンビア代表と対戦し、1-2で敗戦した。
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2023年のFIFA U-20ワールドカップ(W杯)出場を目指すU-19日本代表にとって試金石となる今大会。前節のコモロ代表をPK戦の末に敗れ、1勝1敗の2位で迎えた日本は、同勝ち点で並ぶ首位に立つコロンビアとの一戦に臨んだ。グループ首位通過へ負けられない日本は、コモロ戦の先発からGK木村凌也、DF中野伸哉、MF山根陸、MF屋敷優成以外の7人変更。DF高井幸大、MF佐野航大、FW坂本一彩の3選手が今大会初出場を飾った。なお、新型コロナウイルス陽性判定の冨樫剛一監督が不在となった中、船越優蔵コーチが引き続き暫定指揮官を務めた。
◆U-19日本代表(スターティングメンバー)
GK:木村凌也(日本大)
DF:屋敷優成(大分)、高井幸大(川崎U-18)、田中隼人(柏)、中野伸哉(鳥栖)
MF:宇野禅斗(町田)、
MF:北野颯太(C大阪)、佐野航大(岡山)、山根陸(横浜FM)、山崎太新(筑波大)
FW:坂本一彩(G大阪)

前節の[4-4-2]から[4-1-4-1]へ布陣を変えて臨んだ日本は4分、佐野のスルーパスで右サイド深くまで抜け出した坂本の折り返しを走りこんだ北野がダイレクトで合わせたが、シュートはわずかにゴール右に逸れた。
以降は徐々にボールの主導権を握った日本が比較的容易にアタッキングサードまでボールを運ぶが、相手の集中した守備を前になかなか決定機まで持ち込めない。

クーリングブレイク後も押し込む日本だが、不用意なミスからピンチを迎える。36分、GK木村凌也のクリアミスをボックス右手前でカスティージョにカットされると、そのままボックス右まで持ち込まれて右足のシュートを許す。しかし、これは右ポストを直撃し難を逃れた。

ピンチを凌いだ日本は、前半アディショナルタイム1分に中盤でパスカットからショートカウンターを仕掛けると、佐野のスルーパスからボックス左に侵入した坂本が切り返しでマークを振り切りシュート。しかし、これは左サイドネットに外れた。

ゴールレスで迎えた後半、中野を下げて松田隼風を投入した日本だが、開始早々に失点を許す。47分、敵陣からのロングフィードを高井が中途半端なクリアで対応すると、ボックス左でボールをカットしたカペサスがマイナスへ折り返しを供給。ペナルティアークに走りこんだプエルタスのシュートは、ブロックに入った松田に当たり、そのままゴール左に吸い込まれた。

先制を許した日本は、60分に山根と山崎を下げて中村仁郎と升掛友護を投入。しかし、日本は直後に再び失点する。61分、バイタルエリア中央でボールキープしたルナの落としを受けたプエルタスがワンタッチで縦につけると、ボックス内でパスを受けたカペサスが左足のシュートをゴール左に突き刺した。

何とか反撃に転じたい日本は、72分に坂本と佐野を下げて二田理央と福井太智をピッチに送り出したが、アンヘルを前線に残して堅守速攻を徹底するコロンビアを崩しきれずに時間が経過。

それでも日本は88分、果敢にドリブルで仕掛けた松田がボックス左でオラヤに倒されPKを獲得。このPKを中村がゴール右に決め、1点を返したが反撃はここまで。試合はそのまま1-2でコロンビアが勝利。

この結果、コロンビアが首位で決勝トーナメントに進出。1勝2敗の日本は順位決定戦に回ることとなった。

U-19日本代表 1-2 U-21コロンビア代表
【日本】
中村仁郎(後44[PK])
【コロンビア】
プエルタス(後2)
カペサス(後半16)

◆U-19日本代表
GK:木村凌也(日本大)
DF:屋敷優成(大分)、高井幸大(川崎F)、田中隼人(柏)、中野伸哉(鳥栖)[→松田隼風(水戸)]
MF:宇野禅斗(町田)、
MF:北野颯太(C大阪)、佐野航大(岡山)[→福井太智(鳥栖)]、山根陸(横浜FM)[→中村仁郎(G大阪)]、山崎太新(筑波大)[→升掛友護(柏)]
FW:坂本一彩(G大阪)[→二田理央(ヴァッカー・インスブルック)]

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日テレ・東京ヴェルディベレーザのU-19日本女子代表DF柏村菜那が、勝利した開幕戦を振り返った。 東京NBは12日、2023-24 WEリーグ開幕節でAC長野パルセイロ・レディースを味の素フィールド西が丘に迎えた。 週半ばまでの温暖さと打って変わって寒気の中でキックオフを迎えた一戦は、菅野奏音のCKに村松が合わせて東京NBが10分に先制点を奪う。以降も出足の良い守備と見事なボール回しで、前半はホームチームが攻守で圧倒した。 後半にはAC長野の圧力を受けて我慢の時間もあったが、69分に北村菜々美が追加点を奪取。75分に伊藤めぐみに1点を返されたものの、84分には木下桃香のゴールで再びリードを広げ、3-1と勝利を収めた。 右サイドバックで先発出場した柏村は、この試合でWEリーグ初出場を飾った。とはいえ、すでに今季のWEリーグカップで先発2試合を含む4試合に出場済み。「今回は落ち着いて入ることができた」との言葉通り、リーグ初戦でも物怖じすることなく好パフォーマンスを披露した。 「(ベレーザの一員として)公式戦に初めて出たのはカップ戦だったので、その時は本当に緊張しました。けど、カップ戦での試合を重ねていくうちに経験も少しずつ積めて、リーグ戦までの間も成長することができたので、今回はカップ戦よりは落ち着いて入ることができたと思います」 先制点となったCKは、右サイド高い位置でのボール奪取を起点に土方麻椰のクロスで得たものだったが、その奪い切った選手が柏村だった。 「奪われた瞬間にすぐに取り返すことはずっと言われてきたので、切り替えのところは常に意識していました」と、松田岳夫監督の目指す攻撃のための守備も体現する。 後半には押し込まれる時間帯もあったが、「相手も前半よりロングボールが多く、前からどんどんプレッシャーに来て、それに対してうまく剥がせない時間帯が続いてしまった」と分析。「後半の最初の方は押し込まれましたけど、決めるところで(木下)桃香さんだったり、(北村)菜々美さんが決めてくれたので、後ろとしてはすごく助かりました」と、得点した前線の選手へ感謝の言葉を残した。 柏村は育成組織メニーナの出身で、2022年12月にトップチームへの昇格が発表に。憧れや目標とする選手には同ポジションのなでしこジャパンDF清水梨紗(ウェストハム)や日本代表DF菅原由勢(AZ)を挙げている。 開幕戦でも果敢にサイドを駆け上がり存在感を示したが、「シュートもキーパーに止められてしまい、ゴールに繋がるアシストのような結果には繋がらなかったので悔しいです」と、満足せず。謙虚さと向上心を併せ持つ19歳DFが、シーズンを通じてどこまで成長するか楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】柏村菜那も登場!東京NBチームメイトによる突撃インタビュー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CzdggXLPO2J/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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U-19日本女子代表候補のトレーニングキャンプにメニーナのウルフジェシカ、大宮Vの大島暖菜が追加招集

1日、日本サッカー協会(JFA)はU-19日本女子代表候補のトレーニングキャンプメンバーにGKウルフジェシカ結吏(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)とMF大島暖菜(大宮アルディージャVENTUS)を追加招集すると発表した。 日テレ・東京ヴェルディベレーザの育成組織、メニーナ出身のウルフジェシカは、2022年U-17女子ワールドカップ(W杯)のU-17日本女子代表メンバーの1人。今年1月の第26回全日本U-18女子サッカー選手権大会決勝では、PK戦で2本をストップし、2年ぶり10回目の優勝に貢献していた。 大島は2022年12月に日本航空高等学校から大宮Vへ加入。果敢な仕掛けを武器に昨季のWEリーグで9試合2得点と存在感を示すと代表にも声が掛かり、5月にフランスで開催されたSUD Ladies CupのU-19日本女子代表メンバーにも選出。優勝に貢献していた。 トレーニングキャンプはJヴィレッジで4日から7日まで行われ、キャンプ中にはふたば未来学園高校とのトレーニングマッチも行われる。 2023.09.01 17:15 Fri
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U-19日本代表に久保建英、齊藤未月、郷家友太…メンバー23名発表《AFC U-19選手権》

▽日本サッカー協会(JFA)は2日、AFC U-19選手権インドネシア2018に臨むU-19同国代表メンバー23名を発表した。 ▽影山雅永監督率いるU-19日本代表。この世代の代表格であるFW久保建英(横浜F・マリノス)が順当にメンバー入りしたほか、MF安部裕葵(鹿島アントラーズ)や、MF齊藤未月(湘南ベルマーレ)、MF郷家友太(ヴィッセル神戸)といった面々も選ばれた。 ▽U-19日本代表は、グループBに入り、北朝鮮(19日)、タイ(22日)、イラク(25日)と対戦。ベスト4以上に勝ち上がれば手にできる来年5月にポーランドで開催のU-20ワールドカップ出場権と、その先の優勝を目指した戦いとなる。 ◆U-19日本代表メンバー GK 23.大迫敬介(サンフレッチェ広島) 1.若原智哉(京都サンガF.C.) 12.谷晃生(ガンバ大阪) DF 17.石原広教(湘南ベルマーレ) 4.橋岡大樹(浦和レッズ) 21.荻原拓也(浦和レッズ) 15.瀬古歩夢(セレッソ大阪U-18) 22.三國ケネディエブス(青森山田高校) 5.菅原由勢(名古屋グランパスU-18) 3.小林友希(ヴィッセル神戸U-18) 2.東俊希(サンフレッチェ広島ユース) MF 6.齊藤未月(湘南ベルマーレ) 10.安部裕葵(鹿島アントラーズ) 7.伊藤洋輝(ジュビロ磐田) 14.郷家友太(ヴィッセル神戸) 8.藤本寛也(東京ヴェルディ) 19.山田康太(横浜F・マリノス) 16.滝裕太(清水エスパルス) FW 11.田川亨介(サガン鳥栖) 13.原大智(FC東京) 20.宮代大聖(川崎フロンターレU-18) 9.久保建英(横浜F・マリノス) 18.斉藤光毅(横浜FCユース) 2018.10.02 15:15 Tue

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