リバプールがPSVへのファン・デン・ベルフ売却を認めず…それでも最後は25億円前後で妥協か
2024.07.30 14:30 Tue
リバプールがオランダ人DFセップ・ファン・デン・ベルフ(22)の売却を認めなかったようだ。2019年夏にリバプール加入も、未だにプレミアリーグ出場のないファン・デン・ベルフ。21年2月からレンタル放出が続いており、とうとうクロップ体制で必要とされなかった。
昨季はマインツで主軸となり、6月上旬にはドイツ『スカイ』発信で「ファン・デン・ベルフはリバプール退団を切望」との報道が。保有元に対し、今夏の移籍を懇願したとされる。
マインツが完全移籍移行を狙い、ヴォルフスブルクなど他のブンデスリーガクラブも熱視線。対するリバプールは1500万ユーロ(約25億円)前後で売却を容認、とみられてきた。
オランダ『Voetbal International』いわく、エールディビジ王者のPSVが先週末、1000万ユーロ(約16.7億円)+ボーナスのオファーを提示。しかし、あっさり断られたとのことだ。
それでも、リバプールは依然としてファン・デン・ベルフ売却を念頭に。2000万ユーロ(約33.4億円)を要求しつつ、やはり最後は1500万ユーロ前後で妥協すると考えられている。
PSVも、1500万ユーロの支払いは決して苦ではないとみられている。
昨季はマインツで主軸となり、6月上旬にはドイツ『スカイ』発信で「ファン・デン・ベルフはリバプール退団を切望」との報道が。保有元に対し、今夏の移籍を懇願したとされる。
オランダ『Voetbal International』いわく、エールディビジ王者のPSVが先週末、1000万ユーロ(約16.7億円)+ボーナスのオファーを提示。しかし、あっさり断られたとのことだ。
ファン・デン・ベルフは現在、リバプールのプレシーズン米国ツアーに帯同。同胞であるアルネ・スロット新監督のもと、アンフィールド残留へアピールに励んでいる段階か。
それでも、リバプールは依然としてファン・デン・ベルフ売却を念頭に。2000万ユーロ(約33.4億円)を要求しつつ、やはり最後は1500万ユーロ前後で妥協すると考えられている。
PSVも、1500万ユーロの支払いは決して苦ではないとみられている。
セップ・ファン・デン・ベルフの関連記事
リバプールの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
セップ・ファン・デン・ベルフの人気記事ランキング
1
ブンデスで評価急上昇のファン・デン・ベルフ、移籍望み今夏リバプールからの退団を希望か
リバプールのオランダ人DFセップ・ファン・デン・ベルフ(22)は、移籍願望を明確にしているようだ。 ファン・デン・ベルフは母国クラブであるPECズヴォレの下部組織育ち。2019年夏にリバプール入りを果たしたが、ファーストチームでは活躍の機会を得られずプレストン・ノースエンドやシャルケへのレンタル移籍を繰り返していた。 今シーズンは、マインツに1年のレンタル移籍で加入したファン・デン・ベルフ。センターバックとして主軸の座を掴むと、ブンデスリーガ33試合に出場するなど充実のシーズンを過ごした。 新たにアルネ・スロット監督が就任することが決まったリバプールは、今夏のプレシーズンでファン・デン・ベルフを試すことを計画。しかし、選手自身はすでにリバプールでのキャリア継続を望んでいないようだ。 ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルグ記者によると、ファン・デン・ベルフはリバプールに退団の意思を明確に伝えた模様。契約は2026年夏まで残っているものの、現在は移籍の許可を待っているとのことだ。 ファン・デン・ベルフに対しては、マインツやヴォルフスブルクをはじめ多くのブンデスリーガのクラブが関心を示しており、オファーを模索中。移籍金は1500万ユーロ(約25億5000万円)前後と見られており、今後具体的な動きがあるか注目される。 2024.06.04 15:30 Tue2
リバプールがPSVへのファン・デン・ベルフ売却を認めず…それでも最後は25億円前後で妥協か
リバプールがオランダ人DFセップ・ファン・デン・ベルフ(22)の売却を認めなかったようだ。 2019年夏にリバプール加入も、未だにプレミアリーグ出場のないファン・デン・ベルフ。21年2月からレンタル放出が続いており、とうとうクロップ体制で必要とされなかった。 昨季はマインツで主軸となり、6月上旬にはドイツ『スカイ』発信で「ファン・デン・ベルフはリバプール退団を切望」との報道が。保有元に対し、今夏の移籍を懇願したとされる。 マインツが完全移籍移行を狙い、ヴォルフスブルクなど他のブンデスリーガクラブも熱視線。対するリバプールは1500万ユーロ(約25億円)前後で売却を容認、とみられてきた。 オランダ『Voetbal International』いわく、エールディビジ王者のPSVが先週末、1000万ユーロ(約16.7億円)+ボーナスのオファーを提示。しかし、あっさり断られたとのことだ。 ファン・デン・ベルフは現在、リバプールのプレシーズン米国ツアーに帯同。同胞であるアルネ・スロット新監督のもと、アンフィールド残留へアピールに励んでいる段階か。 それでも、リバプールは依然としてファン・デン・ベルフ売却を念頭に。2000万ユーロ(約33.4億円)を要求しつつ、やはり最後は1500万ユーロ前後で妥協すると考えられている。 PSVも、1500万ユーロの支払いは決して苦ではないとみられている。 2024.07.30 14:30 Tue3
出場機会望むファン・デン・ベルフがリバプール退団へ、ブレントフォードがクラブ間合意で獲得に前進
ブレントフォードがオランダ人DFセップ・ファン・デン・ベルフ(22)獲得に向けて、リバプールと合意に至ったようだ。 2019年夏にリバプールへ加入するも、未だにプレミアリーグ出場経験はないファン・デン・ベルフ。2021年2月からレンタル放出が続いており、ユルゲン・クロップ体制ではチャンスを得られていなかった。 昨季はマインツで主軸となって評価を高め、アルネ・スロット監督が新たに就任したことでチャンス到来を期待する声も。しかし、先週末に行われたプレミアリーグ開幕節のイプスウィッチ・タウン戦では、ファン・デン・ベルフはメンバー外となっていた。 かねてより出場機会がなければ移籍を望むと報じられてきたファン・デン・ベルフ。イギリス『スカイ・スポーツ』によると、ブレントフォードが移籍金2500万ポンド(約46億円)+ボーナス500万ポンド(約9億7000万円)の条件でリバプールと合意に至ったとのことだ。 ファン・デン・ベルフに対してはレバークーゼンも獲得に動いており、こちらもリバプールとの交渉は問題ない模様。残るは選手の決断次第となっており、近日中には去就が決定される見込みとなっている。 2024.08.22 12:10 Thuリバプールの人気記事ランキング
1
可変センターバック起用に応えた遠藤航をスロット監督が賛辞「誰かに称賛を贈らなければならないとしたら…」
リバプールのアルネ・スロット監督が日本代表MF遠藤航を称賛している。 リバプールは18日に行われたEFLカップ準々決勝でサウサンプトンと対戦。終盤にサウサンプトンの攻勢を許すも2-1で逃げ切り、準決勝に進出した。この試合でセンターバックとして先発した遠藤は攻撃時、ボランチに上がる可変システムで柔軟に対応。32分には追加点に繋がるプレアシストで攻撃面でも存在感を示した。 試合後の会見で自ら遠藤の名を出したスロット監督は「誰かに称賛を贈らなければならないとしたらそれは遠藤航になるだろう。なぜなら本職とは異なるポジションで起用されたにも関わらず、あれほど良いプレーをしたからだ。それ自体、彼がいかに優れた選手であるかを示している。何より彼がどのようなメンタリティと個性を持ち合わせているのかを示しているのかもしれない」とここまで出場機会が限られながらも好パフォーマンスで応えた遠藤を称賛していた。 2024.12.19 09:15 Thu2
久々先発の遠藤航が高評価!可変CBに応える働き示しリバプール地元紙も「重要な役割を果たした」
EFLカップ(カラバオカップ)で久々の先発出場を果たしたリバプールの日本代表MF遠藤航について、地元紙は高評価を下している。 今シーズン、アルネ・スロット監督が新たに就任した影響もあって出番に恵まれていない遠藤。言わば“クローザー”とも言える役割を担うようになっており、ここまでプレミアリーグで6試合、チャンピオンズリーグ(CL)で2試合に出場するも先発はない状況が続いていた。 そんな中、18日に行われたEFLカップ準々決勝のサウサンプトン戦、遠藤は10月に行われた4回戦以来の先発。多くの主力が休養となったこの試合、センターバックの位置づけながら攻撃時はボランチに上がる役割を任されていた。 また、この試合キャプテンを務めたトレント・アレクサンダー=アーノルドが前半まででピッチを退くと、遠藤は後半キャプテンマークを巻くことに。試合はダルウィン・ヌニェスとハーヴェイ・エリオットのゴールもあり、2-1で勝利した。 試合後、地元紙であるリバプール・エコーは奮闘した遠藤に対して、10点満点中「7」をつける高評価。特に2点目に絡んだ動きを称えている。 「確実に一定のピッチをカバーしていた。最初はセンターバックの位置にいたが、リバプールがボールを保持している際は中盤にポジションを挙げていた。彼はさらに前線と絡むことを熱望し、(コーディ・)ガクポと連携してレッズが2点目を決めるのに重要な役割を果たした」 「守備面では、(キャメロン・)アーチャーがゴールに近づくのを阻止するのに非常に役立った。ただし、(ポール・)オヌアチュを抑えるのは難しかった。キャプテンとして夜を終えた」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航がCB起用で存在感示す!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/4inUsclQtoo?si=jhgJqIs9AebmKv1L" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.12.19 10:15 Thu3
TAAはスロット監督のサッカーを「本当に楽しんでいる」、契約延長は「どれも公にされたことはなかった」
リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、アルネ・スロット監督やタイトル争い、契約延長について語った。 ユルゲン・クロップ前監督の後任にアルネ・スロット監督を迎えた今シーズンのリバプール。プレミアリーグ開幕からの連勝が「3」でストップしても勢いは止まらず、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)の両方で首位を走っている。 右サイドから快進撃に貢献しているアレクサンダー=アーノルド。スロット監督については就任以前は詳しく知らなかったようだが、実際に指導を受けて好感を抱いたという。 「率直に言えば、誰かを知らず、その人の仕事ぶりをあまり見たことがなければ期待はできない。それを基に意見を言うのは難しいし、フェアではない」 「ただ、彼の細かい部分のレベルについては…。思わず笑顔になってしまうよ。僕が本当に楽しんでいることだからだ」 「とてもとても深いレベルにあるサッカーだ。初めて彼に会った時から、このチームの一員として、彼のもとでプレーするのが楽しいだろうとわかったよ。短い期間でもより上達し、向上し、多くのことが学べるし、これからも学び続けられると感じている。彼はサッカーに夢中だし、驚くほど細部までこだわっているのがわかったからね」 チームの好調ぶりにも言及した右サイドバック。「複数のトロフィーを獲得できると思う。それが今の僕らのレベルだし、世界最高のチームを倒してそのレベルにあると示してきたと思う」と自信を見せ、継続性が大事だとも主張した。 「もちろん、これこそ僕らが望んでいることだ。まだ始まったばかりだし、あまりに大げさに興奮することはできない。だけど、もしシーズンの初めにこのことを伝えられたら、僕らは満面の笑みを浮かべるだろうね」 「とてもとても良い位置にいるし、非常に強力なポジションにいる。チャンピオンズリーグより、リーグ戦の方が顕著だ。ノックアウト方式のサッカーになれば、それまでやってきたことがそれほど重要ではなくなるからね。今後数カ月はただ一貫性を保ち、可能な限り最高のポジションに自分たちを置いておく必要がある」 一方、クラブとの契約はエジプト代表FWモハメド・サラーやオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクと同様、契約最終年に突入。契約更新や移籍話が取り沙汰されるが、アレクサンダー=アーノルドは秘密裏に更新されるはずだとだけ述べた。 「僕はこのクラブに20年間いて、4、5回契約延長にサインしたけど、どれも公にされたことはなかった。今回もそうなるだろうね」 2024.12.14 23:25 Sat4
遠藤航が可変CBでフル出場のリバプールがセインツに逃げ切り勝利でベスト4、菅原由勢は途中出場で攻撃を活性化も及ばず【EFLカップ】
EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝、サウサンプトンvsリバプールが18日に行われ、1-2でリバプールが逃げ切った。サウサンプトンのDF菅原由勢は61分から出場、リバプールのMF遠藤航はフル出場している。 ラウンド16でストーク・シティを撃破したサウサンプトンは、菅原がベンチスタートとなった。 一方、ブライトン&ホーヴ・アルビオンを下した昨季王者リバプールは、遠藤が[4-2-3-1]の左センターバックでスタメンとなった。 5バックで構えるサウサンプトンに対し、攻撃時に遠藤をボランチに上げる3バックとする可変で臨んだリバプールが押し込む流れで立ち上がった中、24分に最初のチャンスを生かして先制する。 アーノルドのフィードがルーズとなったボールをディフェンスライン裏で拾ったヌニェスがGKと一対一に。これを確実に仕留めた。 さらに32分、リバプールがリードを広げる。ガクポが遠藤のリターンパスを受けてラストパス。ボックス内に侵入したエリオットが右足でシュートを決めきった。 36分にもアーノルドのアーリークロスからマク・アリスターに決定機のあったリバプールが2点をリードして前半を終えた。 迎えた後半、キエーザを右ウイングに投入したリバプールが引き続き押し込む展開とするも、59分にサウサンプトンが1点差とする。遠藤の顔面に当たったルーズボールを拾ったアーチャーがボックス左へ侵入、シュートを蹴り込んだ。 その後、菅原を右ウイングバックに投入したサウサンプトンは61分に同点の絶好機。菅原の右クロスにアーチャーがボレーで合わせたが、GKケレハーのファインセーブに阻まれた。 終盤にかけてはサウサンプトンの攻勢が強まったものの、凌いだリバプールが2-1で逃げ切り。ベスト4に進出している。 サウサンプトン 1-2 リバプール 【サウサンプトン】 キャメロン・アーチャー(後14) 【リバプール】 ダルウィン・ヌニェス(前24) ハーヴェイ・エリオット(前33) 2024.12.19 07:02 Thu5