JFL新宿が北嶋秀朗監督の2025シーズン続投を発表! 就任1年目の今季は残留争い「苦しんで得たものを来年は活かして皆さんに恩返しを」
2024.12.09 13:41 Mon
クリアソン新宿 北嶋秀朗監督の続投を発表
日本フットボールリーグ(JFL)のクリアソン新宿が9日、北嶋秀朗監督(46)の2025シーズン続投を発表した。
市立船橋高校時代にその名を轟かせ、Jリーグでは柏レイソル、清水エスパルス、ロアッソ熊本でプレーした元日本代表FW北嶋秀朗。2024年、初の監督業として、昨年までヘッドコーチを務めたJFL新宿の指揮官に昇格した。
新宿にとって今季は苦難の1年。
JFL開幕節で昨季最下位の沖縄SVに0-4と大敗し、第2節もヴィアティン三重に0-4。前半戦は大量失点が相次ぎ、攻撃面では、第25節までに複数得点が1度きり…守備面は後半戦に入って大きく改善も、最終節まで残留争いが続いた。
それでも、シーズンが深まるにつれてチーム全体のバランスは改善されており、北嶋監督も続投ということに。指揮官はクラブ公式サイトを通じてコメントを発表している。
「結果が出せなかった監督に厳しい目が向けられることは理解しています。十分理解した上で、この無かったかもしれないチャンスをいただき、監督として2年目のシーズンを迎えられることに心から感謝申し上げます」
「今年1年間、苦しんで得たものがたくさんありました。これを来年は活かして、クリアソン新宿と新宿の皆さんに恩返しをしたいと思います。自分の覚悟を見せます」
「これからも一緒に肩を組んで闘ってもらいたいです。よろしくお願いいたします」
市立船橋高校時代にその名を轟かせ、Jリーグでは柏レイソル、清水エスパルス、ロアッソ熊本でプレーした元日本代表FW北嶋秀朗。2024年、初の監督業として、昨年までヘッドコーチを務めたJFL新宿の指揮官に昇格した。
新宿にとって今季は苦難の1年。
それでも、シーズンが深まるにつれてチーム全体のバランスは改善されており、北嶋監督も続投ということに。指揮官はクラブ公式サイトを通じてコメントを発表している。
「2025シーズンもクリアソン新宿の監督をすることを決めさせていただきました」
「結果が出せなかった監督に厳しい目が向けられることは理解しています。十分理解した上で、この無かったかもしれないチャンスをいただき、監督として2年目のシーズンを迎えられることに心から感謝申し上げます」
「今年1年間、苦しんで得たものがたくさんありました。これを来年は活かして、クリアソン新宿と新宿の皆さんに恩返しをしたいと思います。自分の覚悟を見せます」
「これからも一緒に肩を組んで闘ってもらいたいです。よろしくお願いいたします」
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20日、日本フットボールリーグ(JFL)第7節の5試合が各地で行われた。 <h3>◆沖縄 0-0 Honda</h3> 首位・沖縄SVと2位・Honda FCによる首位攻防戦はゴールレスドローで決着。Hondaは今季無敗を継続も、5連勝と首位浮上はならず。この結果、19日に勝ち点「3」を積み上げたヴェルスパ大分が暫定首位から首位に浮上した。 <h3>◆V三重 3-1 YSCC</h3> ヴィアティン三重はY.S.C.C.横浜を本拠地ラピスタに迎え、幸先よく2点を先行。開始4分でロングスローからDF増田鈴太郎が先制点を決め、16分にはスタメン抜擢の187cmFW村上弘有が2試合連続弾をマークして追加点とする。 しばらく2点リードで推移させたなか、試合も終盤に差しかかる75分、増田の自身2点目で3-0に。最終盤に1点を返されるも、V三重は昨季J3のYSCCをきっちり攻略し、入場者数も2337人と、充実の勝ち点「3」である。 敗れたYSCCは早くも今季3敗目。ここまで「勝利した翌節は敗戦」が続いており、今回も2連勝を目指したなかでの黒星となった。連勝によって貯金を作れない限り、JFLでの上位進出、J3復帰は難しいと言わざるを得ない。 <h3>◆滋賀 1-0 新宿</h3> レイラック滋賀が待ちに待った今季初のクリーンシートで勝ち点「3」。J3参入を争うライバル・クリアソン新宿をHATOスタに迎えて35分、CKの二次攻撃からMF北條真汰が右足弾丸ゴラッソを突き刺し、逃げ切りに成功した。 <h3>◆鈴鹿 1-0 飛鳥</h3> 昨季の関西1部と地域CLを制した昇格組・飛鳥FCだが、待っていたのは非常に厳しい戦い。ここまで開幕6試合未勝利の最下位だったなか、今節はアトレチコ鈴鹿と対戦し、64分のオウンゴール1発でウノゼロ負けに。またもJFL初白星がお預けとなり、依然として最下位に沈む。 飛鳥はキッカケが欲しいところ。2023年の昇格組・ブリオベッカ浦安(当時)は開幕9試合未勝利でダントツ最下位も、第10節での初白星を皮切りにまさかまさかの17試合無敗で最終順位は2位に。浦安のMF伊藤純也は当時、「アジリティなどJFLの土俵にシーズン途中から適応できた」という旨を語っている。 <h3>◆JFL第7節</h3> ▽4月20日(日) 沖縄SV 0-0 Honda FC ラインメール青森 1-0 ミネベアミツミFC ヴィアティン三重 3-1 Y.S.C.C.横浜 レイラック滋賀 1-0 クリアソン新宿 アトレチコ鈴鹿 1-0 飛鳥FC ▽4月19日(土) ブリオベッカ浦安・市川 1-0 いわてグルージャ盛岡 FCティアモ枚方 0-2 ヴェルスパ大分 横河武蔵野FC 0-1 FCマルヤス岡崎 2025.04.20 16:30 Sun4
【JFL第16節】ダントツ首位の高知が“最強ジョーカー小林心”発動で3位V三重を撃破! 15位新宿は後半3発逆転負け
13日、日本フットボールリーグ(JFL)第16節の3試合が各地で行われた。今節残りの5試合は14日と15日に行われる。 ◇V三重 0-1 高知 首位・高知ユナイテッドSCと3位・ヴィアティン三重による、6試合無敗どうしの上位対決は、アウェイ三重に乗り込んだ高知に軍配。 63分に3枚替えを敢行した高知。 入った1人は今季6得点中5得点が途中出場からというFW小林心。23歳のストライカーは0-0で迎えた85分、オープンな展開から相手の中途半端なクリアを拾ったMF上月翔聖の浮き玉に走り、GKとの一対一を冷静に沈めた。 やはり、終盤の勝負強さも高知が現JFLで最強たる所以か。“アウェイで0-1”という最少スコアで勝ち切った高知は2試合ぶりの白星となり、今節は2位・栃木シティがレイラック滋賀を撃破も、勝ち点「10」差を詰めさせなかった。 ◇沖縄 3-1 新宿 16チーム中15位のクリアソン新宿は、前節のブリオベッカ浦安戦が悪天候で中止・延期となったなか、アウェイで10位・沖縄SVと対戦し、痛恨の逆転負けだ。 新宿は23分、敵陣左サイドでFKを得ると、キッカーはレフティーのMF中山雄登。アウトスイングの低いクロスを入れ、ゴール前の混戦をすり抜けて直接ゴールへ吸い込まれた。 しかし48分、MF大崎淳矢の足裏タックルによる2枚目警告で新宿は数的不利に。66分、72分の被弾で逆転され、最後は87分、FW小池純輝のクリアミスがオウンゴールとなった。 これにより、延期となった浦安戦を除いても5試合未勝利に。最下位のミネベアミツミFCが今節(14日)勝利なら、新宿は最下位転落だ。一方、勝利した沖縄は5月19日の第9節・ソニー仙台FC戦以来となる勝ち点「3」だ。 ◆第16節 ▽7月13日(土) ヴィアティン三重 0-1 高知ユナイテッドSC 栃木シティ 1-0 レイラック滋賀 沖縄SV 3-1 クリアソン新宿 ▽7月14日(日) ラインメール青森 vs ミネベアミツミFC アトレチコ鈴鹿 vs ヴェルスパ大分 横河武蔵野FC vs FCティアモ枚方 ソニー仙台FC vs Honda FC ▽7月15日(月) FCマルヤス岡崎 vs ブリオベッカ浦安 ◆順位表(暫定) 1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点40 | +19 2位 栃木シティ | 勝ち点30 | +9 3位 ヴィアティン三重 | 勝ち点27 | +6 4位 FCティアモ枚方 | 勝ち点25 | +2 5位 Honda FC | 勝ち点23 | +5 6位 沖縄SV | 勝ち点23 | +2 7位 レイラック滋賀 | 勝ち点21 | +7 8位 ラインメール青森 | 勝ち点22 | +5 9位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点21 | -1 10位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点20 | +2 11位 ソニー仙台FC | 勝ち点18 | -3 12位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点17 | -3 13位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点14 | -3 14位 横河武蔵野FC | 勝ち点12 | -12 15位 クリアソン新宿 | 勝ち点11 | -17 16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点9 | -17 2024.07.13 20:13 Sat5