アジアカップ準優勝のヨルダン代表が監督交代…アムータ監督が辞任し、元モロッコ代表MFセラミ氏が就任
2024.06.25 14:40 Tue
ヨルダンサッカー協会(JFA)は24日、ヨルダン代表の新指揮官にモロッコ人指揮官のジャマル・セラミ氏(53)が就任することを発表した。
2024年に行われたアジアカップでは決勝まで進出する躍進を見せたヨルダン。2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選では、グループGでサウジアラビア代表を上回り、首位で最終予選進出を果たしていた。
しかし、チームを指揮していたフセイン・アムータ監督(54)が突如辞任を表明。JFAとは双方合意の下で契約を解除したとのこと。ヨルダンを大きく飛躍させた指揮官の退任は、最終予選を控える中で大きな出来事となった。
新たにチームを指揮するサラミ新監督は、モロッコの強豪であるラジャ・カサブランカやU-17モロッコ代表、U-20モロッコ代表でも監督を務めており、モロッコリーグでは3度の最優秀監督賞を受賞していた。
これまでモロッコのFUSラバトで指揮を執っていた中、アムータ監督の後任としてヨルダン代表監督に就任。初のW杯出場を目指すチームを指揮することとなる。
2024年に行われたアジアカップでは決勝まで進出する躍進を見せたヨルダン。2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選では、グループGでサウジアラビア代表を上回り、首位で最終予選進出を果たしていた。
しかし、チームを指揮していたフセイン・アムータ監督(54)が突如辞任を表明。JFAとは双方合意の下で契約を解除したとのこと。ヨルダンを大きく飛躍させた指揮官の退任は、最終予選を控える中で大きな出来事となった。
これまでモロッコのFUSラバトで指揮を執っていた中、アムータ監督の後任としてヨルダン代表監督に就任。初のW杯出場を目指すチームを指揮することとなる。
なお、現役時代はモロッコ代表としてもプレーし、1998年のフランスW杯に出場した経験がある。
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「2位では十分ではない」連覇を目指すカタール代表、マルケス監督がヨルダンとの決勝へ意気込み「勇気と決意を持つ」
アジアカップ2023の決勝が10日に開催。カタール代表のティンティン・マルケス監督が、決勝に向けて意気込みを語った。アジサッカー連盟(AFC)の公式サイトが伝えた。 1カ月にわたって開催されてきたアジアカップも残すところ1試合。日本代表をはじめ、優勝候補とされていた韓国代表、イラン代表、サウジアラビア代表、オーストラリア代表といった強豪が軒並み敗退する中、連覇を目指す開催こうのカタール代表は決勝へと勝ち上がった。 スペイン人指揮官のマルケス監督率いるチームは、グループAを首位で通過。ノックアウトステージではパレスチナ表、ウズベキスタン代表、そしてイラン代表に勝利して決勝へと進んだ。 相手はこれまでベスト8が最高成績だったヨルダン代表。準決勝では韓国代表を下してきた相手だ。 準決勝からは1日準備期間が短いカタール。マルケス監督はその点に触れたものの、選手たちは優勝する力を持ち合わせているとした。 「準決勝のあと、選手たちは回復するのに2日間しか残されておらず、短い立て直し期間だった。特にリスペクトするチームと対戦することを考えれば、休息と回復がとても重要だった」 「私の選手たちは全員、このトーナメントでプレーするに値する以上の能力を備えていると確信している。私は常に選手の強みと、彼らがどのように貢献できるかを知ることを重視してきた。全ての選手が我々を今の地位に導くために役割を果たしてくれた。これは我々の哲学の基本的な部分だ」 「選手は機械ではない。彼らは一生懸命走ってプレーしている。彼らのパフォーマンスが変動するのは正常なことだ。イランがカウンターでゴールするところだったが、我々にも得点チャンスがあった。90分間、ずっと最高のパフォーマンスを維持できる選手はいないが、選手た血は勝利を確実なものにするために最善を尽くしていた」 また、ヨルダンとの戦いについては、フセイン・アムータ監督がカタールをよく知っていると警戒。必ず優勝すると意気込んだ。 「決勝では大会を通して好成績を収めてきたチームとの対戦となり、常にプレッシャーがかかる。それでも我々は、勇気と決意を持ってここにきており、勝利だけを望んでいる。それが我々にとって最も重要なことだ」 「最終的には競争が我々を駆り立て、我々ひとりひとりが勝利を目指している。フセイン・アムータ(監督)はカタールで指導経験のある特別な人物だ。熱戦を繰り広げ、勝利を目指して全力を尽くしていきたいと思う。2位では十分ではない。我々はアジアで1番になることを目指している」 2024.02.10 22:25 Sat3
PK3発で敗れて準優勝も史上初の快挙、ヨルダン代表監督は選手を誇りに「新たな道を切り拓いた」
ヨルダン代表のフセイン・アムータ監督が、準優勝に終わったアジアカップを振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトが伝えた。 10日、アジアカップ2023の決勝が行われ、ヨルダンはカタール代表と対戦した。 史上初となる決勝に臨んだヨルダン。開催国でディフェンディングチャンピオンを相手にした決勝だったが、前半にPKで失点する。 しかし、後半に入って反撃に出ると、ヤザン・アル・ナイマトのゴールで同点に。逆転を目指したが、その後にPKから2失点を喫し、1-3で敗戦。準優勝に終わった。 試合後、アムータ監督は優勝を逃したものの選手たちを称え、PKを与えたことを悔やんだ。 「彼らは素晴らしい大会を戦ったので、選手たちには大きな誇りしかない。彼らはとても良いプレーをし、我々を決勝に導いてくれた」 「ただ、前半の我々のパフォーマンスは、クロスやパスの精度が悪く、少し苦戦した。後半は改善して同点に追いついたが、その後2つのPKを許してしまった」 「PKのせいでとても難しくなったが、選手たちはベストを尽くした。試合ではミスが起こることを受け入れなければならない」 それでも、ベスト8がこれまで最高位だった中で、見事に決勝まで進出したヨルダン。アムータ監督はこれをベースにする必要があると語った。 「我々は確かにより多くのことを望んでいたがそうはならなかった。でも、選手たちがここから得ることができるものはたくさんある。彼らは新たな道を切り拓いた。そして選手たちがこれを基礎にしていくことが大事だ」 ヨルダンは2026年の北中米ワールドカップに向けたアジア予選で2試合を戦い、サウジアラビア代表に敗戦、タジキスタン代表に引き分けと勝ち点1の状況。アジア2位という結果を持って3月から予選が再開するが、パキスタン代表とサウジアラビア代表との試合ではより良い結果を残す必要があるとした。 「我々は新たなレベルを作り上げたが、今重要なことは技術的、フィジカル的な側面を改善し続けることだ」 「選手たちはよりハードにトレーニングをし、試合でより多くのパフォーマンスを発揮しなければならない。我々が到達したレベルを維持するために、所属クラブで定期的にプレーする必要がある」 2024.02.11 13:55 Sun4
悲願のW杯初出場へリスタート! 機運高まるアジア杯準優勝ヨルダン代表、欧州組エースの2発などで格下パキスタン代表を一蹴
ヨルダン代表が悲願のワールドカップ(W杯)初出場へリスタートを切った。 アジアカップ2023準優勝のヨルダン代表は21日、2026北中米W杯アジア2次予選第3節でパキスタン代表と対戦。今回はホームでのリターンマッチ(26日)を控えてのアウェイゲームだ。 開始2分、アジア杯準決勝・韓国代表戦(2◯0)の60m独走弾で話題を呼んだエース、MFムサ・アル・ターマリ(モンペリエ)が先制点。続く9分にはMFアルワンのPK弾で早くも追加点…危なげなくゲームを運んだヨルダン代表は、試合終盤にもアル・ターマリがダメ押し点を決め、0-3の完勝を収めている。 アジア杯準優勝で自信を掴んだ男たちに、FIFAランキング195位のパキスタンはなす術もなく…といった90分間。アジア杯前の2次予選2試合で1分け1敗だったヨルダン代表はリスタートマッチで今予選初白星。まだ最終予選進出ラインより下の3位だが、リターンマッチでもパキスタンを叩けばおそらく2位浮上だろう。 『The Jordan Times』も現状3位を問題視せず。 「順当にパキスタンから勝ち点3。モロッコ人コーチ(フセイン・アムータ監督)は我が国ヨルダンを初のW杯へ連れて行ってくれる。関係者は皆、彼のことを信じている」 ヨルダン代表は1986年のメキシコW杯からアジア予選に参加も、ここまで10大会連続で予選敗退。しかし、先のアジア杯で初めてベスト8の壁を破り、同国史上最高の準優勝に。この勢いで…W杯初出場へ。国内の機運は過去最高潮だ。 ◆2次予選グループG(第3節終了時点) 1位 サウジアラビア代表 | 勝ち点9 | +6 2位 タジキスタン代表 | 勝ち点4 | +4 3位 ヨルダン代表 | 勝ち点4 | +1 4位 パキスタン代表 | 勝ち点0 | -12 2024.03.22 12:00 Friヨルダン代表の人気記事ランキング
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アジア王者・カタールが5-0で惨敗、韓国は連勝ストップも首位キープ、日本は首位独走も2位以下大混戦【2026W杯アジア最終予選】
19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第6節が各地で行われた。 <h3>【グループA】イランが首位快走中、アジア王者カタールは苦戦</h3> グループAは首位のイラン代表が5位のキルギス代表と対戦し、2-3で勝利。アウェイでの戦いとなった中、12分に左CKからのこぼれ球をメフディ・タレミが押し込み先制すると、33分にはカウンターから上手く相手をかわしたサレー・ハルダニが決めて追加点を奪う。 しかし、キルギスも黙ってはいない。51分にジョエル・コジョがCKの流れから1点を返すと、59分にはPKを獲得。VARチェックの中で認められ、これをコジョがしっかりと決めて同点に追いつく。しかし、イランは76分に右サイドを崩すと、クロスをサルダール・アズムンが打点の高いヘッドで合わせて勝ち越しに成功。2-3で勝利を収めた。 2位のウズベキスタン代表は、最下位の北朝鮮代表と対戦。しっかりとイランを追いかけたいなか、ラオスで行われた試合は44分にボックス内の混戦からこぼれたボールを、後方から走り込んだアボスベク・ファイズラエフがボックス手前から右足一閃。これがネットを揺らしてウズベキスタンが0-1で勝利した。 また、4位と苦戦するアジア王者のカタール代表は、勝ち点で並ぶ3位のUAE代表と対戦。ここまで苦戦していることがこの日も出てしまい、開始4分にファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマにゴールを奪われると、45分、45分+5と前半だけでハットトリックを決められる事態に。さらに56分には4点目を奪われると、73分にはヤハヤ・アル・ガッサニにもゴールを許し、まさかの5-0で惨敗に終わってしまった。 北朝鮮代表 0-1 ウズベキスタン代表 【ウズベキスタン】 アボスベク・ファイズラエフ(前44) キルギス代表 2-3 イラン代表 【キルギス】 ジョエル・コジョ(後5、後19) 【イラン】 メフディ・タレミ(前12、前33) サルダール・アズムン(後31) UAE代表 5-0 カタール代表 【UAE】 ファビオ・ヴィルジニオ・ジ・リマ(前4、前45、前50、後11) ヤハヤ・アル・ガッサニ(後28) ◆順位表 1位:イラン/勝ち点16 2位:ウズベキスタン/勝ち点13 3位:UAE/勝ち点10 4位:カタール/勝ち点7 5位:キルギス/勝ち点3 6位:北朝鮮/勝ち点2 <h3>【グループB】韓国は連勝ストップも無敗キープ</h3> グループBは首位に立つ韓国代表が最下位のパレスチナ代表と対戦。試合は12分にバックパスのミスを突いたパレスチナが、ゼイド・クンバルがボールを奪い切りネットを揺らして先制する。 それでも韓国は16分、左サイドを崩しダイレクトパス交換に抜け出したソン・フンミンがボックス左から決め切り、同点に追いつくことに成功。その後は韓国が何度もゴールに迫るが、最後まで追加点を奪えずに1-1のドローに終わった。 2位のヨルダン代表は5位のクウェート代表とアウェイで対戦。21分にボックス手前で粘りを見せたヤザン・アル・ナイマトがミドルシュートを華麗に沈めてヨルダンが先制。しかし、68分にクウェートはモハマド・ダアムがかなり離れた位置から右足一閃。鋭い低空ミドルがゴール左隅に決まり、1-1のドローに終わった。 3位のイラク代表は、アウェイで4位のオマーン代表と対戦。ピンチを凌いだイラクは、ボックス付近でパスを繋ぐと、アハメド・ヤシンのグラウンダーのクロスをユセフ・ワリ・アミンがボックス中央でダイレクトシュート。これが決勝点となり、0-1で勝利。2位に浮上した。 パレスチナ代表 1-1 韓国代表 【パレスチナ】 ゼイド・クンバル(前12) 【韓国】 ソン・フンミン(前16) オマーン代表 0-1 イラク代表 【イラク】 ユセフ・ワリ・アミン(前36) クウェート代表 1-1 ヨルダン代表 【クウェート】 モハマド・ダアム(後23) 【ヨルダン】 ヤザン・アル・ナイマト(前21) ◆順位表 1位:韓国/勝ち点14 2位:イラク/勝ち点11 3位:ヨルダン/勝ち点9 4位:オマーン/勝ち点6 5位:クウェート/勝ち点4 6位:パレスチナ/勝ち点3 <h3>【グループC】日本が圧倒的な強さ、2位以下は勝ち点差「1」の大混戦</h3> グループCの日本代表は、アウェイで中国代表と対戦。今予選オウンゴール以外で初の失点を喫したものの、1-3で勝利を収め、首位を独走中。一方で、2位のオーストラリア代表は5位のバーレーン代表とドロー、3位のサウジアラビア代表は、最下位のインドネシア代表相手に2-0で敗れることとなった。 この結果、6試合を終えて日本は勝ち点16で首位独走中となり、来年3月の2試合で8大会連続8度目のW杯出場が決まる可能性が出てきた。一方で、2位のオーストラリアは勝ち点7、3位にインドネシアが浮上するも、4位のサウジアラビア、5位のバーレーン、最下位の中国といずれも勝ち点6で並ぶ大混戦となっている。 中国代表 1-3 日本代表 【中国】 リン・リャンミン(後3) 【日本】 小川航基(前39、後9) 板倉滉(前45+6) インドネシア代表 2-0 サウジアラビア代表 【インドネシア】 マルセリーノ・フェルディナン(前32、後12) バーレーン代表 2-2 オーストラリア代表 【バーレーン】 マフディ・アブドゥルジャバル(後30、後32) 【オーストラリア】 クシニ・イェンギ(前1、後51) ◆順位表 1位:日本/勝ち点16 2位:オーストラリア/勝ち点7 3位:インドネシア/勝ち点6 4位:サウジアラビア/勝ち点6 5位:バーレーン/勝ち点6 6位:中国/勝ち点6 2024.11.20 14:35 Wed2
アジア王者カタールがイランに惨敗でグループ4位に…韓国は連勝でグループ首位、サウジはバーレーンとドローで混戦に【2026年W杯アジア最終予選】
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