ジェノアがマルセイユのFWヴィティーニャを完全移籍で獲得、今年1月からレンタルでプレー
2024.06.21 22:30 Fri
ジェノアは21日、マルセイユからレンタル移籍中の元U-21ポルトガル代表FWヴィティーニャ(24)が完全移籍で加入することを発表した。
リーグ・アンでは18試合で3ゴール2アシストを記録も、2024年1月にジェノアへレンタル移籍。セリエAで9試合に出場し2ゴールを記録していた。
買い取りオプションの行使が噂されていたが、予想通りジェノアへ完全移籍という決着に終わった。
PR
移籍金は1600万ユーロ(約27億2000万円)と見られておりボーナスが加わると、最大2000万ユーロ(約34億円)にのぼると見られている。ヴィティーニャはブラガの下部組織出身で、2021年10月にファーストチームに昇格。2023年1月にマルセイユへと完全移籍した。買い取りオプションの行使が噂されていたが、予想通りジェノアへ完全移籍という決着に終わった。
PR
ヴィティーニャの関連記事
ジェノアの関連記事
セリエAの関連記事
|
ヴィティーニャの人気記事ランキング
1
苦境ローマが開幕4戦未勝利…ドフビク初ゴールも後半ATの土壇場被弾で逃げ切り失敗【セリエA】
セリエA第4節、ジェノアvsローマが15日にスタディオ・ルイジ・フェッラーリスで行われ、1-1のドローに終わった。 開幕2分け1敗の厳しいスタートとなったローマは、今シーズンの初勝利を目指して曲者ジェノアとのアウェイゲームに臨んだ。デ・ロッシ監督はインターナショナルマッチウィークの中断前に行われた前節のユベントス戦から先発3人を変更。チェリクとペッレグリーニ、スーレに代えてエル・シャーラウィ、マヌ・コネ、ディバラを起用。エル・シャーラウィとサーレマーケルスがウイングバックに入る攻撃的な[3-5-2]の布陣に変更した。 中断明けで残暑過酷なランチタイムキックオフという難しい状況で試合に入ったローマ。ミラーゲームの形となった中、立ち上がりはジェノアの攻勢を受ける展開に。 それでも、時間の経過と共にドフビクとディバラの2トップにボールが入り始めると、ウイングバックの突破からのクロスや中央の密集でのコンビプレーなど崩しの形を見せ始める。 前半半ばを過ぎて完全にリズムを掴んだアウェイチームはディバラとの連携でドフビク、マンチーニの好フィードに抜け出したエル・シャーラウィがボックス内で続けて決定的なシュートを放ってGKゴッリーニを脅かす。 すると、直後の37分にはセットプレーの二次攻撃からピジッリのミドルシュートのこぼれ球に詰めたドフビクが冷静にタップイン。当初は起点となったプレーでオフサイドが取られたが、数分間に渡るVARの確認の末にウクライナ代表FWのセリエA初ゴールが認められた。 ドフビクのゴールによって1点リードで試合を折り返したローマだが、後半立ち上がりにアクシデント発生。右足を痛めたサーレマーケルスがプレー続行不可能となり、新加入エルモソをスクランブルでデビューさせる。これでアンヘリーニョをウイングバックに上げた。 53分には再びセットプレー流れからボックス内の混戦でドフビクが決定的なシュートを放つが、これはGKゴッリーニのビッグセーブに阻まれてドッピエッタ達成とはならず。逆に、後半の攻撃的な2枚替えで攻勢を強めるジェノアに押し返されると、ボックス内でヴィティーニャ、エクバンに作られた決定機をGKスヴィラルの好守で何とか凌ぐ。 この展開を受けてデ・ロッシ監督は60分過ぎに3枚替えを敢行。エル・シャーラウィ、ピジッリ、ディバラを下げてチェリク、ペッレグリーニ、バルダンツィをピッチに送り込んだ。 一連の交代で試合を落ち着かせたいところだったが、前がかるジェノアの勢いに呑み込まれてなかなか撥ね返すことができない。幾度かカウンターチャンスもあったが、コネの強引なプレーなどアタッキングサードでの判断、精度を欠いて追加点を奪えない。 それでも、マリノフスキーの際どいプレースキックをGKスヴィラルの好守やクリスタンテの再三の体を張ったブロックなどで凌いで試合終盤を迎える。だが、デ・ロッシ監督が執拗な抗議で2枚目のイエローカードをもらって退席処分となった直後の後半ラストプレーで悲劇が待っていた。 96分、ジェノアのセットプレーの二次攻撃から左に流れたヴィティーニャが上げた精度の高いクロスをゴール前でフリーのデ・ウィンターがヘディングで叩き込んだ。 そして、この直後に試合はタイムアップを迎え、システム変更など変化を見せた中断明け初戦で痛恨ドローとなったローマは開幕4試合未勝利となった。 ジェノア 1-1 ローマ 【ジェノア】 コニ・デ・ウィンター(後51) 【ローマ】 アルテム・ドフビク(前37) 2024.09.15 21:48 Sun2
デンベレの2発などでPSGがブレストに逆転勝利!【リーグ・アン】
パリ・サンジェルマン(PSG)は14日、リーグ・アン第4節でブレストと対戦し3-1で勝利した。 開幕3連勝を飾ったPSGは、前節のリール戦からスタメンを4人変更。ザイール=エメリやヴィティーニャ、マルキーニョスらに代えてイ・ガンインやファビアン・ルイス、ヌーノ・メンデスらをスタメンで起用した。 前節のサンテチェンヌ戦で初勝利を挙げたブレストに対し、立ち上がりから攻勢を続けたPSGだが、27分に不用意なファウルから失点する。デル・カスティージョの左クロスからゴール前に抜け出そうとしたアジョルクがDFメンデスに後ろからユニフォームを引っ張られ倒れると、主審はPKを宣告。このPKをデル・カスティージョがゴール中央へ沈めた。 先制を許したPSGは、36分に決定機。デンベレのスルーパスでボックス右まで駆け上がったハキミのダイレクトクロスを中央に走り込んだアセンシオが左足で合わせたが、これはGKビゾットの好セーブに阻まれた。 同点のチャンスを逃したPSGだが、ハーフタイムにかけても攻勢を続ける。すると42分、敵陣でボールを奪ったバルコラのパスでボックス左に抜け出したアセンシオがクロスを供給。これをデンベレがヘディングでゴールに叩き込んだ。 1-1で迎えた後半は立ち上がりから膠着状態が続く。そんななか、PSGは63分にバルコラとメンデスを下げてドゥエとパチョを投入。すると64分、イ・ガンインのスルーパスからDFの裏に抜け出したアセンシオが冷静にゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定で取り消された。 71分にアセンシオを下げてコロ・ムアニを投入したPSGは、73分に再び決定機。デンベレとのパス交換で右サイドを突破したハキミの折り返しをペナルティアーク内で収めたファビアン・ルイスが左足一閃。狙いすましたコントロールショットはゴール左上に突き刺さった。 待望の勝ち越し点を奪ったPSGは、74分にも中盤でのパスカットからショートカウンターを仕掛けると、ドゥエのスルーパスからDFの裏に抜け出したコロ・ムアニがシュート。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球をデンベレが流し込んだ。 結局、試合はそのまま3-1でタイムアップ。デンベレの2発などで逆転勝利したPSGが開幕4連勝を飾り、チャンピオンズリーグ初戦のジローナ戦へ好調をキープしている。 PSG 3-1 ブレスト 【PSG】 ウスマーヌ・デンベレ(前42) ファビアン・ルイス(後28) ウスマーヌ・デンベレ(後29) 【ブレスト】 ロマン・デル・カスティージョ(前29)【PK】 2024.09.15 06:10 Sun3
クロアチア代表戦で足首負傷のヴィティーニャがポルトガル代表離脱…
ポルトガルサッカー連盟(FPF)は6日、パリ・サンジェルマン(PSG)のMFヴィティーニャがポルトガル代表を離脱したことを発表した。 ヴィティーニャは5日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)リーグAグループ1第1節のクロアチア代表戦に先発出場。90分までプレーし、FWペドロ・ゴンサウヴェスと交代していた。 FPFの公式発表によれば、ヴィティーニャはこの試合で足首を負傷。その後の検査でインターナショナルマッチウィーク期間中の復帰が困難と判断されたため、ひと足先に代表活動を切り上げ、所属先のPSGに復帰することになった。 ポルトガルは今後、8日にリーグAグループ1第2節でスコットランド代表とホームで戦う。 2024.09.07 00:50 Sat4
終盤に逆転弾、C・ロナウド連発のポルトガルがスコットランドを退けて連勝発進【UNL】
UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25、リーグAグループ1第2節、ポルトガル代表vsスコットランド代表が8日に行われ、2-1でポルトガルが逆転勝利した。 初戦のクロアチア代表戦をC・ロナウド弾などで2-1と逃げ切って白星スタートとしたポルトガルは、クロアチア戦のスタメンから4選手を変更。C・ロナウドやヴィティーニャらに代えてジョタやパリーニャを起用した。 一方、ポーランド代表に後半追加タイムでのPK弾で2-3と競り負けたスコットランドは、ポーランド戦と同様のスタメンで臨んだ。 3トップにジョタ、レオン、ペドロ・ネトを据えたポルトガルがボールを持つ入りとなったが、7分にスコットランドが先制する。FKの流れからマクリーンの左クロスをマクトミネイがヘディングシュートで押し込んだ。 先手を許したポルトガルは20分、レオンのカットインシュートでゴールに迫るもGKガンの好守に阻まれる。さらに23分、レオンが左サイドを突破してマイナスに折り返したクロスにジョタが合わせる好機も、枠を外してしまう。 さらに31分、ブルーノ・フェルナンデスの右クロスにジョタがヘディングで合わせたが、GKガンの好守に阻止され、1点ビハインドのまま前半を終えた。 迎えた後半、C・ロナウドを投入したポルトガルは54分に追いつく。レオンの左クロスをボックス手前のブルーノ・フェルナンデスが左足ダイレクトで合わせたシュートがゴールに吸い込まれた。 その後、フェリックスを投入したポルトガルは78分に逆転の好機。C・ロナウドのヒールパスを受けたフェリックスがボックス左に侵入してシュートに持ち込んだがGKガンの好守に阻まれた。 さらに82分、フェリックスがダイビングヘッドで合わせたシュートが枠を捉えるもここもGKガンに阻止されてしまう。直後にもC・ロナウドのヘディングシュートがポストに直撃と運にも見放されたかと思われたポルトガルだったが、終盤の88分に押し切る。 決めたのは千両役者のC・ロナウド。メンデスの左クロスに飛び込み、ネットを揺らした。これが決勝点となってポルトガルが逆転勝利。C・ロナウドの2戦連続ゴールでポルトガルが連勝スタートとしている。 ポルトガル 2-1 スコットランド 【ポルトガル】 ブルーノ・フェルナンデス(後9) クリスティアーノ・ロナウド(後43) 【スコットランド】 スコット・マクトミネイ(前7) 2024.09.09 05:49 Mon5
PSGがバルコラの3戦連続弾などでリーグ唯一の開幕3連勝を飾る!【リーグ・アン】
パリ・サンジェルマン(PSG)は1日、リーグ・アン第3節でリールと対戦し3-1で勝利した。 開幕3連勝を狙うPSGが、チャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフでスラビア・プラハに勝利し本大会出場を決めたリールのホームに乗り込んだ一戦。PSGは圧勝した前節のモンペリエ戦のスタメンからコンディション不良のメンデスをベラウドに変更した以外は同じスタメンを採用した。 立ち上がりから攻勢を続けるPSGだが、先にチャンスを迎えたのはリール。12分、ボックス右まで持ち上がったシェグロヴァの折り返しをバヨが右足のダイレクトシュートで合わせたが、これは右ポストを直撃した。 ピンチを凌いだPSGは31分、右サイド高い位置で受けたデンベレがボックス右から中央に切り込むと、切り返した際にDFアレクサンドロに足を引っかけられて倒され、PKを獲得。このPKをヴィティーニャが冷静にゴール左下に沈めた。 先制に成功したPSGは、36分にも自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ドリブルで持ち上がったバルコラがアセンシオとのパス交換で左サイドを突破。ボックス左から侵入し、冷静にゴール右隅にシュートを流し込んだ。 2点を追う展開となったリールは41分、敵陣でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けると、シェグロヴァのラストパスでボックス右まで駆け上がったチアゴ・サントスが決定機を迎えたが、シュートはGKドンナルンマの好セーブに阻まれた。 迎えた後半はリールが積極的な入りを見せたが、PSGは53分にチャンス。自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、最後はデンベレのパスをボックス左で受けたアセンシオがシュートを放ったが、これは相手GKに防がれた。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、先にスコアを動かしたのはリールだった。77分、最終ラインのディアキテからの縦パスを敵陣中盤で受けたシェグロヴァがドリブルでペナルティアーク手前まで切り込み左足一閃。グラウンダーの狙い澄ましたシュートがゴール右隅に突き刺さった。 1点を返されたPSGは81分にもピンチ。自陣中盤でFKを与えると、シェグロヴァのロングパスに反応したアンドレがボックス左から頭で折り返すと、最後はチアゴ・サントスが押し込んだが、これはオフサイドの判定でゴールは認められず。 後半半ば以降はリールの勢いに晒されたが、PSGは92分にD・ドゥエの左クロスから途中出場のコロ・ムアニがヘディングシュートを流し込み、試合を決定づける3点目を奪う。 結局、試合はそのまま3-1でPSGが勝利。リーグ唯一の開幕3連勝で首位を守っている。 リール 1-3 パリ・サンジェルマン 【リール】 エドン・シェグロヴァ(後33) 【PSG】 ヴィティーニャ(前32)【PK】 ブラッドリー・バルコラ(前36) ランダル・コロ・ムアニ(後47) 2024.09.02 06:00 Monジェノアの人気記事ランキング
1
苦境ローマが開幕4戦未勝利…ドフビク初ゴールも後半ATの土壇場被弾で逃げ切り失敗【セリエA】
セリエA第4節、ジェノアvsローマが15日にスタディオ・ルイジ・フェッラーリスで行われ、1-1のドローに終わった。 開幕2分け1敗の厳しいスタートとなったローマは、今シーズンの初勝利を目指して曲者ジェノアとのアウェイゲームに臨んだ。デ・ロッシ監督はインターナショナルマッチウィークの中断前に行われた前節のユベントス戦から先発3人を変更。チェリクとペッレグリーニ、スーレに代えてエル・シャーラウィ、マヌ・コネ、ディバラを起用。エル・シャーラウィとサーレマーケルスがウイングバックに入る攻撃的な[3-5-2]の布陣に変更した。 中断明けで残暑過酷なランチタイムキックオフという難しい状況で試合に入ったローマ。ミラーゲームの形となった中、立ち上がりはジェノアの攻勢を受ける展開に。 それでも、時間の経過と共にドフビクとディバラの2トップにボールが入り始めると、ウイングバックの突破からのクロスや中央の密集でのコンビプレーなど崩しの形を見せ始める。 前半半ばを過ぎて完全にリズムを掴んだアウェイチームはディバラとの連携でドフビク、マンチーニの好フィードに抜け出したエル・シャーラウィがボックス内で続けて決定的なシュートを放ってGKゴッリーニを脅かす。 すると、直後の37分にはセットプレーの二次攻撃からピジッリのミドルシュートのこぼれ球に詰めたドフビクが冷静にタップイン。当初は起点となったプレーでオフサイドが取られたが、数分間に渡るVARの確認の末にウクライナ代表FWのセリエA初ゴールが認められた。 ドフビクのゴールによって1点リードで試合を折り返したローマだが、後半立ち上がりにアクシデント発生。右足を痛めたサーレマーケルスがプレー続行不可能となり、新加入エルモソをスクランブルでデビューさせる。これでアンヘリーニョをウイングバックに上げた。 53分には再びセットプレー流れからボックス内の混戦でドフビクが決定的なシュートを放つが、これはGKゴッリーニのビッグセーブに阻まれてドッピエッタ達成とはならず。逆に、後半の攻撃的な2枚替えで攻勢を強めるジェノアに押し返されると、ボックス内でヴィティーニャ、エクバンに作られた決定機をGKスヴィラルの好守で何とか凌ぐ。 この展開を受けてデ・ロッシ監督は60分過ぎに3枚替えを敢行。エル・シャーラウィ、ピジッリ、ディバラを下げてチェリク、ペッレグリーニ、バルダンツィをピッチに送り込んだ。 一連の交代で試合を落ち着かせたいところだったが、前がかるジェノアの勢いに呑み込まれてなかなか撥ね返すことができない。幾度かカウンターチャンスもあったが、コネの強引なプレーなどアタッキングサードでの判断、精度を欠いて追加点を奪えない。 それでも、マリノフスキーの際どいプレースキックをGKスヴィラルの好守やクリスタンテの再三の体を張ったブロックなどで凌いで試合終盤を迎える。だが、デ・ロッシ監督が執拗な抗議で2枚目のイエローカードをもらって退席処分となった直後の後半ラストプレーで悲劇が待っていた。 96分、ジェノアのセットプレーの二次攻撃から左に流れたヴィティーニャが上げた精度の高いクロスをゴール前でフリーのデ・ウィンターがヘディングで叩き込んだ。 そして、この直後に試合はタイムアップを迎え、システム変更など変化を見せた中断明け初戦で痛恨ドローとなったローマは開幕4試合未勝利となった。 ジェノア 1-1 ローマ 【ジェノア】 コニ・デ・ウィンター(後51) 【ローマ】 アルテム・ドフビク(前37) 2024.09.15 21:48 Sun2
インテルがジェノアからビッグクラブ注目の16歳FWサルセドを獲得
▽インテルは16日、ジェノアのイタリア人FWエディー・サルセド(16)を獲得したことを発表した。詳しい契約内容は発表されていない。 ▽コロンビアの両親の下にジェノアで生まれた188cmの大型FWであるサルセドは、昨年の夏にもインテルへの移籍が濃厚となっていた若手有望株。そのサルセドは2017年8月にジェノアでセリエAデビューを飾った中、2017-18シーズンはプリマヴェーラで24試合に出場して6ゴールを記録していた。 ▽ユベントスやミランもサルセドに獲得を興味を示していたが、1年越しでインテルが若手有望株を獲得している。 2018.07.17 02:55 Tue3
充実のスカッド誇るインテル、タレミ&ジエリンスキも確保して…次はどこを補強?
インテルの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が考察する。 2020-21シーズン以来3季ぶりのスクデットに限りなく近づいたインテル。チャンピオンズリーグ(CL)はベスト16でショッキングな敗退を喫するも、シモーネ・インザーギ監督の評判が下がるものではない。強固なチームがそこにある。 気が早いかもしれないが、来季に向けてはポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)を実質確保済み。ジュゼッペ・マロッタCEOが“伝家の宝刀”フリー獲得で釣り上げたとされる。 現時点でかなりの充実度を誇るスカッドに対し、(おそらく)最前線と中盤を拡充。では、ここからさらに競争力と刺激を加えるべきポジションとは、どこになるだろうか。 『カルチョメルカート』は「グズムンドソン・スタイル」というワードを創造し、攻撃に彩りをもたらすクラックの獲得を提唱する。 由来はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)。彼はジェノアで主に2トップの一角を任され、シャドーストライカー気味に自由に動き回るドリブラー。今季はセリエA28試合で11得点3アシストを記録する。 また、下部組織で育てた若手タレントを登用するのも面白いと指摘。インテルからモンツァへ貸し出し中のアルゼンチン代表MFヴァレンティン・カルボーニ(19)は、185cmのスラリとした攻撃的MFで、友好関係にあるモンツァでは途中出場メインながらも定期的にプレーする。先月28日にA代表デビューも飾った新進気鋭の若手だ。 昨夏ボローニャへ完全移籍で売却したU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(21)は、今季がキャリア初のセリエAながらも20試合出場で5得点2アシスト。チームが中盤戦からグングン順位を上げるとともに先発起用も増え、直近7試合で3得点2アシスト…いま最も評価を高める1人だ。 こちらは“2025年夏”に1200万ユーロ(約19億7000万円)の買い戻しオプションが発生する契約となっているが、今夏での復帰はあるだろうか。 このように、グズムンドソン、カルボーニ、ファビアンと並べた『カルチョメルカート』。しかし同時に、インテルはグズムンドソンに確かな関心を寄せつつも、カルボーニは来季も再レンタルさせる方針であると紹介している。 AZの日本代表DF菅原由勢(23)への継続的なリストアップも報じられるインテル。今夏はどう動くだろうか。 2024.04.06 19:10 Sat4
ユーベ生え抜きの中盤が武者修行! ミレッティのジェノア行きが決定
ジェノアは25日、ユベントスからU-21イタリア代表MFファビオ・ミレッティ(21)をレンタルで獲得したと発表した。背番号「23」をつける。 2022年11月にフル代表デビューも遂げるミレッティ。ユベントスアカデミー産の将来有望なMFで、2021年12月の1stチームデビューから通算75試合で2得点5アシストをマークし、昨季も公式戦を通じて28試合で2得点2アシストだった。 今年7月には2028年夏までの新契約にサインし、同じく現役時代に中盤の選手だったチアゴ・モッタ新監督のもとでどんな成長曲線を描くか楽しみな存在だったが、ケフラン・テュラムの加入もあり、武者修行のシーズンとなった。 イタリアの移籍市場に詳しいジャンルカ・ディ・マルツィオ記者によると、このジェノア行きは買取オプションなしの1年レンタルという。 2024.08.25 18:45 Sun5