J新記録! 大宮GK南雄太が661試合出場、楢崎正剛氏の記録を抜きGK最多出場記録更新
2022.05.04 20:25 Wed
大宮アルディージャのGK南雄太(42)が、偉大な記録を達成した。4日、明治安田生命J2リーグ第14節が行われた。
大宮アルディージャはアウェイで大分トリニータと対戦。中2日でのアウェイ連戦ということもあり、メンバーを入れ替えて臨んだ中、守護神の南はこの試合でも先発フル出場を果たす。
試合はCKからエドゥアルド・ネットにヘディングでゴールを奪われ先制を許したが、33分に富山貴光が今季初ゴールを決めて同点に追いつく。
試合を通して大分に攻め込まれ、CKの数は11本と何度となくゴールに迫られたが、南はこの試合も好セーブを連発。チームのドローに大きな貢献をした。
南は、静岡学園高校から1998年に柏レイソルへと入団。高卒ルーキーながらすぐさまポジションを奪い、プロ1年目でリーグ戦22試合に出場。その後も柏でプレーを続けると、2010年にロアッソ熊本へと完全移籍。熊本でも正守護神としてプレー。2014年に横浜FCへと完全移籍する。
横浜FCでも守護神として長らくプレー。2021年途中に大宮へと期限付き移籍すると、2022シーズンからは完全移籍となり、今シーズンも正守護神としてここまでプレーしている。
柏では通算291試合、熊本では155試合、横浜FCでは183試合に出場。大宮でも32試合に出場し、661試合出場の記録を樹立した。
前々節は0-2で負けていた中で渾身のPKセーブ。娘も絶賛するなど話題となると、チームの逆転勝利を呼び込むなど、今なおチームを助ける守護神として輝き放っている。
大宮アルディージャはアウェイで大分トリニータと対戦。中2日でのアウェイ連戦ということもあり、メンバーを入れ替えて臨んだ中、守護神の南はこの試合でも先発フル出場を果たす。
試合を通して大分に攻め込まれ、CKの数は11本と何度となくゴールに迫られたが、南はこの試合も好セーブを連発。チームのドローに大きな貢献をした。
この試合で南は、Jリーグ通算661試合の出場を達成。これは、横浜フリューゲルス、名古屋グランパスで活躍した元日本代表GK楢崎正剛氏が持つ660試合の記録を更新。GKでの最多出場記録となった。
南は、静岡学園高校から1998年に柏レイソルへと入団。高卒ルーキーながらすぐさまポジションを奪い、プロ1年目でリーグ戦22試合に出場。その後も柏でプレーを続けると、2010年にロアッソ熊本へと完全移籍。熊本でも正守護神としてプレー。2014年に横浜FCへと完全移籍する。
横浜FCでも守護神として長らくプレー。2021年途中に大宮へと期限付き移籍すると、2022シーズンからは完全移籍となり、今シーズンも正守護神としてここまでプレーしている。
柏では通算291試合、熊本では155試合、横浜FCでは183試合に出場。大宮でも32試合に出場し、661試合出場の記録を樹立した。
前々節は0-2で負けていた中で渾身のPKセーブ。娘も絶賛するなど話題となると、チームの逆転勝利を呼び込むなど、今なおチームを助ける守護神として輝き放っている。
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「柏の子供は雄太の背中を見て育つ」名フレーズも生んだ古巣・柏のサポーターを南雄太が語る「特殊なサポーターだけど大好き」
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RB大宮アルディージャは11日、テクニカルダイレクターに(TD)に川田尚弘氏(44)が就任することを発表した。 川田氏は、筑波大学大学院の修士課程を修了。筑波大学のサッカー部でコーチや監督を歴任した。 その後、ボルシアMGのU-19でのコーチや、ハノーファー、ケルンではスカウトを務め、2021年のキリンチャレンジカップで来日したセルビア代表や、2021年の東京オリンピックで来日したドイツ代表のチームリエゾンオフィサーを務めた。 現在は仙台大学体育学部 准教授(学術博士)、中央大学客員研究員を務めている。 なお、ドイツサッカー協会(DFB)公認A級指導者ライセンス、欧州サッカー連盟(UEFA)公認A級指導者ライセンス、日本サッカー協会(JFA)公認A級ジェネラル指導者ライセンスも取得している。 RB大宮では、男子のトップチームのみならず、アカデミーや、女子チーム等を含めた各分野において、ワークフローや意思決定、新プロセスの導入などをサポートすることであり、レッドブルサッカーネットワークとの橋渡しも担うという。 川田TDはクラブを通じてコメントしている。 「このたび、RB大宮アルディージャのテクニカルダイレクターに就任いたしました、川田尚弘です。レッドブルが持つグローバルなネットワークを最大限に活用できるよう、トップチームを中心にアカデミー、女子チーム、クラブ全体のマネジメントに取り組んでまいります」 「クラブが強固な基盤を築き、継続的に成長と発展を遂げていけるよう貢献していきたいと思っております。何卒、よろしくお願いいたします」 <span class="paragraph-title">【写真】新たにテクニカルダイレクターに就任した川田尚弘氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">このたび、<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B7%9D%E7%94%B0%E5%B0%9A%E5%BC%98?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw"><a href="https://twitter.com/hashtag/ardija?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ardija</a> <a href="https://t.co/2UP8ufb85q">pic.twitter.com/2UP8ufb85q</a></p>— RB大宮アルディージャ (@Ardija_Official) <a href="https://twitter.com/Ardija_Official/status/1910574067817820181?ref_src=twsrc%5Etfw">April 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/fyRiXvXgYZ">https://t.co/fyRiXvXgYZ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/RB%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#RB大宮アルディージャ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ardija?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ardija</a> <a href="https://t.co/2UP8ufb85q">pic.twitter.com/2UP8ufb85q</a></p>— RB大宮アルディージャ (@Ardija_Official) <a href="https://twitter.com/Ardija_Official/status/1910574067817820181?ref_src=twsrc%5Etfw">April 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.11 15:40 Fri4
Jリーグ史に残る珍事! 31歳でJリーグデビュー→GK2人が負傷し急造GKに抜擢、大宮MF栗本広輝が主役に
30年目を迎えたJリーグで、史上初の珍事が起きた。 事件が起きたのは26日に行われた明治安田生命J2リーグ第6節の大宮アルディージャvsファジアーノ岡山の一戦だ。 ここまでの5試合で未勝利の大宮が、好調維持する岡山をホームに迎えた一戦。この試合では、大宮はHonda FCやアメリカのチームを渡り歩き、今シーズン獲得したMF栗本広輝をセンターバックとして先発起用。31歳にしてJリーグデビューを果たすこととなった。 その大宮は13分に矢島慎也のゴールで先制。高い強度とハッキリとしたプレーを見せてリードを保っていく。 しかし40分にアクシデント。相手のシュートを顔面でブロックしたGK南雄太が負傷。残り時間はプレーを続行したが、右目が大きく腫れ上がる状況に。ハーフタイムにはGK上田智輝と交代を余儀なくされていた。 GKが交代するアクシデントに見舞われた大宮だが、その上田も後半早々のピンチを好セーブで防ぎ、チーム一丸となって初勝利を目指して戦っていた。 しかし、波の乗れないチームというのはこうも運がないのか。62分、バックパスを受けた上田が前線へフィード。しかし、軸足にした右ヒザを捻る形となり、キックした直後に悶絶。立ち上がることができない。 すでに南を交代させ、ベンチにいた上田が出ている状況。試合は30分弱残されている中、GKがいない状況に。その状況でGKを務めたのが、この日がJリーグデビューとなった栗本だった。 ベンチに戻り霜田正浩監督や北嶋秀朗コーチと話し合うと、上田の予備のユニフォームに着替える。さらに途中交代していた南からGKグローブを預かり、負傷によりピッチを後にした2人のGKの思いを背負ってゴールマウスに立った。 記念すべきJリーグデビュー戦でまさかの急造GKという想像を遥かに超える事態が舞い込んだが、栗本は安定したプレーを見せると、大宮守備陣も岡山にシュートを打たせず、粘り強く守っていく。 そのまま試合はアディショナルタイムに入り、大宮があと数分で逃げ切れるかと思われた95分、左からのクロスボールのクリアが小さくなると、途中出場のステファン・ムークが右足一閃。ゴール上に突き刺さるスーパーシュートが決まり、粘り続けた大宮守備陣がついに力付き、1-1の引き分けに終わった。 栗本は試合後「いろいろなことが初めてだったので、想定外のことが起きることは予想していたけど、まさかGKまでやるとは思っていなくてビックリしました」と、さすがにGKをやることは想像できなかった様子。ベンチに駆け寄ったのは、どうすべきかの判断を仰ぐためだったようだが、その時点でGKをやるとベンチに思われてしまった様子。それでもよく守っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】31歳でJリーグ先発デビュー→急造GKに変身の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SWKX6C1DKCY";var video_start = 156;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.27 21:37 Sun5

