初ハットトリック達成のアーセナルFWエンケティア、元トッテナムFWデフォー氏にSNSでアドバイス要求 「冗談だと思った」

2023.10.31 15:51 Tue
シェフィールド・ユナイテッド戦でハットトリックを達成したエンケティア
Getty Images
シェフィールド・ユナイテッド戦でハットトリックを達成したエンケティア
元イングランド代表FWのジャーメイン・デフォー氏は、アーセナルのイングランド代表FWエディ・エンケティアからアドバイスを求められていたようだ。イギリス『HITC』が伝えた。

現在はブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスとセンターフォワードのポジションを争っている下部組織出身選手のエンケティア。直近のシェフィールド・ユナイテッド戦では、ケガのジェズスに代わってエンケティアが先発出場し、プレミアリーグでは初となるハットトリックを達成した。

この活躍を受け、エンケティアとの意外な繋がりを明かしたのがデフォー氏。現役時代にはプレミアリーグで長きにわたり活躍し、現在は古巣トッテナムでアカデミーコーチを務めるこの元ストライカーは、トッテナムとライバル関係にあるアーセナルの選手とのSNSでのやりとりについて語った。
「彼は実際にインスタグラムで私にメッセージをくれた。冗談だと思った。アーセナルとトッテナムだ」

「プレシーズン中に彼がインスタグラムでメッセージをくれた。彼はフィニッシュや動き、そういった類のことについて話したかったんだ。わかっていると思うが、私はそういったアクションが好きだ。若いセンターフォワードは、このポジションで活躍した他の選手からできるだけ多くを得ようとするものだ。学びたいものなんだ」
「彼は優れたフィニッシャーだ。チャンスが来たときは彼が得点すると私は信じている」

シェフィールド・ユナイテッド戦では3得点とも違ったパターンでのフィニッシュを披露したエンケティア。中にはデフォー氏からのアドバイスが活きたゴールもあったのかもしれない。

エディ・エンケティアの関連記事

クリスタル・パレスは負傷したイングランド代表MFアダム・ウォートンについて、状態を楽観視しているようだ。 ウォートンは今冬の移籍市場で、ブラックバーンからC・パレスに完全移籍。オリバー・グラスナー監督から信頼を得て主力に定着すると、6月に開催されたユーロ2024のイングランド代表メンバーにも初選出された。 2024.09.04 18:35 Wed
クリスタル・パレスは31日、チェルシーのDFトレヴォ・チャロバー(25)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 チャロバーは9歳からチェルシーに所属。下部組織で育つと、イプスウィッチ・タウン、ハダースフィールド・タウン、ロリアンとレンタル移籍を繰り返し、2021年7月にファーストチームに昇格した。 センタ 2024.08.31 18:03 Sat
クリスタル・パレスは30日、アーセナルのイングランド代表FWエディ・エンケティア(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年夏までの5年間で、背番号は「9」に決定。イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は3000万ポンド(約57億6000万円)で、さらに売却時のマージンも支払われること 2024.08.31 09:10 Sat
アーセナルのイングランド代表FWエディ・エンケティア(25)がクリスタル・パレス移籍へと向かっている。『The Athletic』が報じた。 アーセナルの下部組織出身で、2019年1月ファーストチームへ昇格したエンケティア。かつてティエリ・アンリ氏が着用した背番号「14」も託されたストライカーだが、ドイツ代表MF 2024.08.27 22:00 Tue
アーセナルの元ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが鼠蹊部を負傷した。イギリスの各メディアが伝えている。 気づいたら、2024年に入って一度もブラジル代表に呼ばれていないジェズス。 ガナーズ加入1年目の22-23シーズンはヒザ負傷で約2カ月アウト、昨季はヒザとハムストリングを交互に負傷で計16試合欠場…いつ 2024.08.26 21:25 Mon

アーセナルの関連記事

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、プレストン・ノースエンド相手の順当な勝利を振り返った。クラブ公式サイトがスペイン人指揮官の会見コメントを伝えている。 直近のプレミアリーグで2戦未勝利と、ここ数試合は離脱者の影響もあって難しい戦いが続いていたアーセナル。しかし、30日に敵地で行われたEFLカップ(カラバオカップ 2024.10.31 11:30 Thu
EFLカップ(カラバオカップ)準々決勝の組み合わせ抽選が30日に行われた。 超過密日程が続く中で行われた4回戦は優勝候補筆頭のマンチェスター・シティがトッテナムに、アストン・ビラがクリスタル・パレスとのプレミアリーグ勢対決に敗れて敗退。また、ブライトンvsリバプール、ニューカッスルvsチェルシーの強豪対決はリバプ 2024.10.31 08:11 Thu
EFLカップ(カラバオカップ)4回戦、プレストン・ノースエンドvsアーセナルが30日にディープデイル・スタジアムで行われ、0-3で勝利したアーセナルが準々決勝進出を決めた。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 リーグ前節でリバプールと2-2のドローゲームを演じたアーセナルは、リーグ2戦未勝利と足踏み 2024.10.31 06:51 Thu
マンチェスター・ユナイテッドで起きた監督交代にプレミアリーグの各クラブ指揮官がコメントを寄せる。 ユナイテッドは28日、エリク・テン・ハグ監督の即時退任を発表。成績不振が続いたとあって事実上の解任となり、2022年夏からスタートしたテン・ハグ体制が約2年半のときを経て幕を閉じた。 イギリス『BBC』ではプレ 2024.10.30 13:25 Wed
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ディフェンスラインの負傷者の状態について語った。 アーセナルは27日に行われたプレミアリーグ第9節のリバプール戦を2-2のドローで終え、リーグ戦では2試合未勝利と足踏み。30日に行われるEFLカップ(カラバオカップ)4回戦ではチャンピオンシップ(2部)のプレストン・ノースエンド 2024.10.30 07:30 Wed

プレミアリーグの関連記事

クリスタル・パレスの日本代表MF鎌田大地が、今季2ゴール目を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 10月30日、カラバオカップ(EFLカップ)4回戦でクリスタル・パレスはアストン・ビラと対戦した。 プレミアリーグではなかなか勝利を収められずに苦しむクリスタル・パレス。鎌田はベンチスタートとなった。 試合 2024.11.01 07:15 Fri
チェルシーに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデス(23)だが、2人の子供の母親であるパートナーと距離を置くことになるようだ。 チェルシーの中盤を支えるエンソ・フェルナンデス。自身の振る舞いが大きな騒動に発展するなど、プレー以外の部分で若気の至りが随所に見え隠れしている。 エンソ・フェルナンデス 2024.10.31 23:35 Thu
リバプールは31日、チケット転売に関しての処分を発表した。 サッカーに限らず、日本でもイベントごとなどでは不正なチケット転売が問題視されている昨今。イングランドでも同様であり、リバプールはこれまでも継続して断固たる措置をとってきた。 31日、リバプールは新たに声明を発表。10万件近くの偽チケット販売アカウン 2024.10.31 22:45 Thu
アメリカの俳優ドウェイン・ジョンソンの仮装が掘り起こされている。 元プロレスラーで“ザ・ロック“として知られるドウェイン・ジョンソン。俳優転向後は『ワイルド・スピード』シリーズなど多数の作品に出演している。 1年前の2023年10月31日には自らのインスタグラムを更新。元イングランド代表MFデイビッド・ベッ 2024.10.31 22:25 Thu
マンチェスター・ユナイテッドの指揮官就任が接近しているルベン・アモリム監督。ユナイテッドが就任を認めた一方で、スポルティングCPは否定している。 28日にエリク・テン・ハグ監督を解任したユナイテッド。今シーズンはプレミアリーグで14位と出遅れ、ヨーロッパリーグ(EL)では3試合で3分けと結果を残せていなかった。 2024.10.31 22:10 Thu

記事をさがす

エディ・エンケティアの人気記事ランキング

1

エドゥSDの個人的野望がカタチに…アーセナルの今夏選手売却は151億円超

アーセナルの“売り”が比較的順調だ。『フットボール・ロンドン』が伝えている。 アカデミー出身FWエディ・エンケティア(25)のノッティンガム・フォレスト移籍がまもなく、と報じられるアーセナル。 売却額は3000万ポンド(56億円)と推定され、ガナーズで今ひとつ殻を破りきれなかったエンケティア本人のキャリア進展も考慮すれば、決して悪くないディールとなるだろう。 そんなアーセナルは最近、同じく停滞感が拭えなかったMFエミール・スミス・ロウもフルアムへ推定3400万ポンド(約64億円)で売却。 このように、箔がつくホームグロウン選手をそこそこの金額で売れている格好だが、背景にはスポーツ・ディレクター(SD)を務めるエドゥ氏の個人的な野望が存在する。 どうやらエドゥSD、自身の“昇進”を見据え、「今夏の選手売却総額、最低8000万ポンド(約151億円)」という目標を設定。 今のところ、トップ登録選手の中から売却したのはスミス・ロウ1人だが、U-21チームのFWミカ・ビエレスをシュトゥルム・グラーツへ売却し400万ポンド、DFブルック・ノートン=カフィーをジェノアに売却し350万ポンド。 また、元アーセナルU-18のMFオマリ・ハッチンソンが、チェルシーからイプスウィッチ・タウンへ2250万ポンドで完全移籍。リセール条項として、450万ポンドを手に入れた。 同じく元アーセナルU-21のDFマーク・マクギネスが、カーディフからルートンへ1000万ポンドで移籍。こちらについては、20%にあたる200万ポンドが入ってくるそうだ。 ここにエンケティアの3000万ポンドが追加されれば、エドゥSDの目標8000万ポンドまで、あと200万ポンド前後ということに。 また、22年夏にフルアムへ売却したGKベルント・レノに関し、先方のプレミアリーグ残留に伴い、最後の追加金として今夏200万ポンド。 今夏U-21からデポルティボ・ラ・コルーニャへの完全移籍が確実となったMFチャーリー・パティーノの売却で100万ポンド。 細かく精査すると、エドゥSDの目標はすでに達成されていると見てもよさそうだ。 さらに、今夏DFヌーノ・タヴァレスをラツィオへレンタル放出し、契約には500万ポンドの買い取り義務が付帯。エドゥSDは来夏の資金調達作戦も同時並行で進めている格好だ。 <span class="paragraph-title">【動画】名手パトリック・ヴィエラがデクラン・ライスを称賛「プレミアリーグの中でも、特に好きな選手の一人です」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> &quot;He&#39;s one of my favourite players in the Premier League.&quot;<br><br>Patrick Vieira Declan Rice<br><br>Watch Live From N5 one hour before every home matchday. <a href="https://t.co/lGNuB5jrBu">pic.twitter.com/lGNuB5jrBu</a></p>&mdash; Arsenal (@Arsenal) <a href="https://twitter.com/Arsenal/status/1825916953283690776?ref_src=twsrc%5Etfw">August 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.22 15:10 Thu
2

初ハットトリック達成のアーセナルFWエンケティア、元トッテナムFWデフォー氏にSNSでアドバイス要求 「冗談だと思った」

元イングランド代表FWのジャーメイン・デフォー氏は、アーセナルのイングランド代表FWエディ・エンケティアからアドバイスを求められていたようだ。イギリス『HITC』が伝えた。 現在はブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスとセンターフォワードのポジションを争っている下部組織出身選手のエンケティア。直近のシェフィールド・ユナイテッド戦では、ケガのジェズスに代わってエンケティアが先発出場し、プレミアリーグでは初となるハットトリックを達成した。 この活躍を受け、エンケティアとの意外な繋がりを明かしたのがデフォー氏。現役時代にはプレミアリーグで長きにわたり活躍し、現在は古巣トッテナムでアカデミーコーチを務めるこの元ストライカーは、トッテナムとライバル関係にあるアーセナルの選手とのSNSでのやりとりについて語った。 「彼は実際にインスタグラムで私にメッセージをくれた。冗談だと思った。アーセナルとトッテナムだ」 「プレシーズン中に彼がインスタグラムでメッセージをくれた。彼はフィニッシュや動き、そういった類のことについて話したかったんだ。わかっていると思うが、私はそういったアクションが好きだ。若いセンターフォワードは、このポジションで活躍した他の選手からできるだけ多くを得ようとするものだ。学びたいものなんだ」 「彼は優れたフィニッシャーだ。チャンスが来たときは彼が得点すると私は信じている」 シェフィールド・ユナイテッド戦では3得点とも違ったパターンでのフィニッシュを披露したエンケティア。中にはデフォー氏からのアドバイスが活きたゴールもあったのかもしれない。 2023.10.31 15:51 Tue
3

ジェズスが今度は鼠蹊部負傷…ブラジル代表からは1年近くフェードアウト

アーセナルの元ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが鼠蹊部を負傷した。イギリスの各メディアが伝えている。 気づいたら、2024年に入って一度もブラジル代表に呼ばれていないジェズス。 ガナーズ加入1年目の22-23シーズンはヒザ負傷で約2カ月アウト、昨季はヒザとハムストリングを交互に負傷で計16試合欠場…いつの間にか、“準主力”に立場が落ちていた。 今夏のコパ・アメリカも招集が見送られ、迎えた今季は開幕戦で出場5分。そして、第2節アストン・ビラ戦の2日前に練習で鼠蹊部を痛めてしまい、メンバー外となってしまった。 ミケル・アルテタ監督は「詳しく診察しないといけないようだ。MRIスキャンで調べ、重傷かどうか見極める」と精密検査を公表。「遅くとも月曜には結果が出るだろう」とした。 「保険」と言ってよいかはわからないが、アーセナルはFWエディ・エンケティアのノッティンガム・フォレスト移籍が破談した模様。移籍間違いなしから一転、おそらく今夏残留だろう。 ともかく、ジェズスの負傷がまたも繰り返されてしまったアーセナル。ジェズス本人はまたもブラジル代表復帰が遠のいた。 2024.08.26 21:25 Mon
4

鼠径部痛めてU-21代表離脱のウォートン…C・パレスは状態を楽観視?

クリスタル・パレスは負傷したイングランド代表MFアダム・ウォートンについて、状態を楽観視しているようだ。 ウォートンは今冬の移籍市場で、ブラックバーンからC・パレスに完全移籍。オリバー・グラスナー監督から信頼を得て主力に定着すると、6月に開催されたユーロ2024のイングランド代表メンバーにも初選出された。 今シーズンもプレミアリーグ開幕から全3試合で先発。日本代表MF鎌田大地やイングランド代表FWエディ・エンケティアを獲得した一方、フランス代表MFマイケル・オリーズ、デンマーク代表DFヨアキム・アンデルセンが去ったチームはいまだリーグ戦白星のない苦しいスタートを切っているが、ウォートン自体は引き続き主軸の座をキープしている。 一方で、ウォートンは9月のインターナショナルマッチウィークでA代表に招集されず。U-21イングランド代表のほうへの招集となったが、鼠径部の問題から離脱が発表された。 状態が心配されるウォートンだが、イギリス『イブニング・スタンダード』によるとクラブは状況を楽観視している模様。インターナショナルマッチウィーク明けのレスター・シティ戦には間に合うことを期待しているようだ。 ただし、ウォートンが今シーズン開幕から本調子でないことはクラブも理解している様子。グラスナー監督はウォートンについて「体の調子を崩しており、大きなトラブルはないがあちこちに少し問題がある。最高のフィットネス状態にはない」と語っており、慎重な起用が求められる状態となっている。 2024.09.04 18:35 Wed

アーセナルの人気記事ランキング

1

リバプールが『アディダス』と契約か 年118.3億円以上でシティらと肩を並べる

リバプールがドイツのスポーツブランド『アディダス』と契約か。イギリス『ガーディアン』が報じる。 ユルゲン・クロップ前体制下での成功が長かったとあって、アルネ・スロット新体制に一抹の不安もあったが、蓋を開けてみれば、ここまで公式戦12戦11勝と順調そのもののリバプール。水面下ではユニフォームサプライヤー変更の動きがあるようだ。 そこで浮上したのが『アディダス』で、年間6000万ポンド(約118億3000万円)以上の契約に。リバプールはアメリカのスポーツブランド『ナイキ』と契約中だが、年間3000万ポンド(約59億1000万円)をベースに様々なインセンティブを含めても6000万ポンド近くほどという。 マンチェスター・ユナイテッドと『アディダス』の年間9000万ポンド(約177億5000万円)という契約には及ばずだが、それぞれ6000万〜6500万ポンド(約118億3000万〜128億2000万円)を受け取るアーセナル、マンチェスター・シティ、チェルシーと肩を並べる額になる。 リバプールは『ナイキ』との5年契約が今季終了を迎えるにあたり、ドイツのスポーツブランド『プーマ』も入札合戦に加わる状況だったが、『アディダス』が2025-26シーズンからのサプライヤー権利を勝ち取った模様だ。 2024.10.24 21:15 Thu
2

ケガ人だらけで首位リバプールを迎えるアーセナル、アルテタ監督が最新情報を明かす「起用できるように最善を尽くす」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、リバプール戦に向けて最新の負傷者情報を明かした。クラブ公式サイトが伝えた。 今シーズンもプレミアリーグの優勝を目指し上位につけているアーセナル。しかし、前節はアウェイでのボーンマス戦で今シーズン初黒星。再び退場者を出す苦しい戦いで屈してしまった。 チャンピオンズリーグ(CL)ではシャフタール・ドネツクに勝利を収めたが、その試合でイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリが負傷。また、イングランド代表の試合で負傷したFWブカヨ・サカ、オランダ代表DFユリエン・ティンバーはしばらく欠場している。 今節の対戦相手は首位のリバプール。ホームに迎える中で、アルテタ監督は記者会見に出席しケガ人について「なんとかして起用できるように最善を尽くすが、とても不確実だ」と語った。 サカに関しては「グラウンドの上で少しトレーニングをした。日曜日までにどこまで彼が回復するのかは別の問題だ。あと1日あることは良いことだが、どうなるか分からない」とコメント。土曜日も状態を確認するとした。 CLで負傷したカラフィオーリについては「もう少し検査が必要だ。昨日も検査を受け、今日もさらに検査を受けた。検査が終われば、結果がわかる」と語り、「前回は状態が非常に悪いと思われたが、結局2、3日後にプレーすることになった。様子をみよう」と、こちらも状態を見極めたいとした。 また、欠場が続いているティンバーについては「ティンバーは今回が初めて参加したセッションだ。しばらく欠場しており、我々は彼が今の状態よりももっと後ろにいると予想していた。やはり、様子を見る必要がある」と、思ったより早くトレーニングに復帰したが、起用できるかは不透明だという。 なお、足首を負傷しているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール、ハムストリングを負傷しているスコットランド代表DFキーラン・ティアニー、ヒザを負傷している日本代表DF冨安健洋については言及されておらず。3人の起用はまずないと言って良い状況だ。 首位との大一番だが、さらに痛手なのはフランス代表DFウィリアム・サリバがボーンマス戦での退場で出場停止に。守備の要を欠くこととなり、今季のレギュラー4人のうち3人がいない可能性がある中で、解決策を探すとした。 「我々には別の選択肢がある。すでにそこでプレーしている選手たちだ」 「連係が非常に安定していた事は事実だ。彼は常にプレーしていたからだ。彼が出場できないこととなり、我々は別の解決策を見つけなければならない。それはチームとして我々がうまくやっていかなければならないことだ」 2024.10.25 23:25 Fri
3

注目上位対決は白熱ドロー…アーセナルが2度先行もリバプールが粘って痛み分け【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第9節、アーセナルvsリバプールが27日にエミレーツ・スタジアムで行われ、2-2のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場、リバプールのMF遠藤航は91分から途中出場した。 3位のガナーズと首位のレッズによる、シーズン序盤のタイトルレースを左右する上位対決。 アーセナルは前節、代表戦明け初戦でボーンマスとのアウェイゲームを戦って0-2の完敗。今季の公式戦初黒星を喫した。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではシャフタール・ドネツク相手に1-0で競り勝って勝利。ひとまずバウンスバックに成功した。その一戦から中4日の大一番に向けては先発2人を変更。負傷でベンチ外のカラフィオーリの代役に負傷明けのティンバーを起用し、サスペンションのサリバの代役にはホワイトを据えてトーマスを右サイドバックに配置。一方でガブリエウ・ジェズスに代えて負傷明けのサカが復帰した。 対するリバプールは前節、好調のチェルシーとのホームゲームを2-1で勝利。続くCLでは敵地でRBライプツィヒの高いプレー強度にやや苦戦したものの、ヌニェスのゴールを最後まで守り抜いて1-0の勝利。CL開幕3連勝と抜群の安定感を見せた。プレミアリーグ直近の対戦で4戦未勝利と分が悪い相手に5戦ぶりの白星を狙った中3日の一戦では先発3人を変更。ツィミカスとソボスライ、ガクポに代えてロバートソン、カーティス・ジョーンズ、ルイス・ディアスを起用した。 互いにリスク回避の入りを見せたが、早い時間帯にスコアが動く。9分、最後尾でボールを持ったホワイトが右サイドで背後を狙うサカの動き出しに合わせて絶妙なフィードを通すと、DFロバートソンに先んじてマイボールにしたサカがボックス右に持ち込んでカットインからGKケレハーの肩口を抜く左足シュートを突き刺した。 両チームを通じたファーストシュートでスコアが動いた一戦はここから一気にオープンな展開に。13分には自陣ボックス付近でのメリーノのトラップミスに反応したサラーが無人のゴールへミドルシュートを狙うが、これは惜しくも枠の右に外れる。 相手のようにファーストチャンスはモノにできなかったが、2度目のチャンスを同点ゴールに繋げる。18分、左CKの場面でキッカーのアレクサンダー=アーノルドが右足インスウィングの高速クロスを入れると、ニアでディアスが頭でフリックしてゴール前に流れたボールをファン・ダイクが頭で合わせた。 試合開始20分経たずに2点が生まれた上位対決は以降も攻守が目まぐるしく入れ替わる。共に精度の高いセットプレーに、サカ、サラーの両エースが個人技でチャンスを生み出していく。 前半30分を過ぎた辺りから試合の流れはアーセナルに傾く。リバプールのプレスを効果的にいなしながらサカとマルティネッリの両サイドが前向きな仕掛けから深い位置まで侵攻。すると、前半終了間際の43分には相手陣内中央右で得たFKの場面でキッカーのライスがゴール前のスペースへ高精度のボールを供給すると、これをメリーノがダイビングヘッドで合わせ、値千金の加入後初ゴールとした。 その後、リバプールもアレクサンダー=アーノルドの絶妙なクロスからマク・アリスターのヘディングシュートでゴールに迫ったが、アーセナルの1点リードで試合を折り返した。 互いに交代なしで臨んだ後半は立ち上がりこそイーブンも、ビハインドを追うリバプールが押し込む展開に。さらに、54分にはヒザを痛めたガブリエウが一度はプレーに復帰したものの、プレー続行不可能となってキヴィオルのスクランブル投入を余儀なくされた。 一方、押し込みながらも決定機まで一工夫が足りないリバプールは62分に3枚替えを敢行。ロバートソンとマク・アリスター、ディアスを下げてツィミカス、ソボスライ、ガクポをピッチに送り込んだ。一連の交代によってボックス内を陥れる機会は増えたものの、ジョーンズらの際どいシュートはことごとく相手のブロックに阻まれた。 後半半ばを過ぎてアーセナルもロングカウンターで幾度か引っくり返すシーンを作るなど、試合は膠着状態に陥るが、一瞬の隙を突いたリバプールが追いつく。81分、カウンター返しでアレクサンダー=アーノルドが自陣から背後へ絶妙な縦パスを供給すると、サラーと共に抜け出したヌニェスがボックス右に持ち込んでDF2人を引き付けて中央のサラーへラストパス。これをエースがゴール左隅に蹴り込んだ。 2度のリードを守り切れずに追いつかれたアーセナルは失点直後にサカとマルティネッリを下げてヌワネリ、ジェズスを同時投入。勝ち点1を意識しながらもあわよくば勝ち越しゴールを目指した。 その後、遠藤も投入された最終盤はアーセナルがボックス内で際どいシーンも作ったが、スコアは動かず。注目の上位対決は痛み分けに終わり、前日に勝利したマンチェスター・シティが首位に浮上した。 アーセナル 2-2 リバプール 【アーセナル】 ブカヨ・サカ(前9) ミケル・メリーノ(前43) 【リバプール】 ヴィルヒル・ファン・ダイク(前18) モハメド・サラー(後36) <span class="paragraph-title">【動画】サカの先制弾にファン・ダイクの同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">戻ってきた男が仕事<br>サカがロバートソンをかわして<br>ニアにシュートを突き刺す<br><br>サカは史上7番目に若い<br>23歳52日での<br>プレミア通算50ゴール到達<br><br>プレミアリーグ 第9節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%ABv?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナルv</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/gviU4WuxIF">pic.twitter.com/gviU4WuxIF</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850580757175316802?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">セットプレーから<br>キャプテン ファン・ダイクが決めて<br>リヴァプール同点<br><br>プレミアリーグ 第9節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%8A%E3%83%ABv?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アーセナルv</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHPywb">https://t.co/IQcfgHPywb</a> <a href="https://t.co/OzCvNyXwm4">pic.twitter.com/OzCvNyXwm4</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1850588076642595070?ref_src=twsrc%5Etfw">October 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.28 03:38 Mon
4

「前半は完全に支配」スクランブル状態でリバプールと引き分けたアーセナル、アルテタ監督は選手を称えるも「試合を終わらせられなかった」

アーセナルのミケル・アルテタ監督がリバプール戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 27日、プレミアリーグ第9節でアーセナルはホームにリバプールを迎えた。 多くの負傷者を抱えるアーセナルとリバプールによる上位対決。試合はホームのアーセナルがペースを握り、9分にブカヨ・サカのゴールで先制。18分にヴィルヒル・ファン・ダイクのゴールで追いつかれるも、43分にミケル・メリーノにゴールが生まれてリードして試合を折り返す。 後半はリバプールが盛り返す展開となると、アーセナルはチャンスを活かせず。すると81分、モハメド・サラーがゴールを奪い、2-2のドローに終わった。 試合後、アルテタ監督は選手たちを称えるとともに、負傷者の多いスクランブル体制でも良い戦いを見せたと語った。 「特に今我々が直面している状況を考えると、チームをとても誇りに思う。おそらく、想像もできないだろう。しかし、全体的には、特に前半は完全に支配していたと思う」 「我々は本当に良く、鋭く、効率的で、決意が固く、結果はもっと大きくなるべきだった。何もさせなかったが、2つの失点を許してしまったことが残念だ」 「そして、試合を終わらせることができなかったという事実がある。特に自分たち自身を見てみると、特に上手くできなかった2つのこと、他の面でも明らかに上手くいかなかった」 この日の最終ラインは右からトーマス・パルティ、ベン・ホワイト、ガブリエウ・マガリャンイス、ユリエン・ティンバーと並んだ。イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリや日本代表DF冨安健洋、スコットランド代表DFキーラン・ティアニーは負傷中。ティンバーも復帰したばかりで試合中に負傷後退すると、ガブリエウ・マガリャンイスも負傷交代の惨事。苦しい事情があるが、それでもやり続けていくとした。 「それが現実だ。バックラインに5名の負傷者が出ている。我々はそれに適応しなければならないし、これからも適応していく。これが、我々が直面している状況だ」 「彼らをサポートし、選手たちを称賛する。今日の彼らの勇気は信じられないほどであり、これからも頑張り続けるだろう」 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> <span class="paragraph-title">【動画】白熱の首位攻防!アーセナルvsリバプール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="3qJS_xI9DN8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr /><a href="https://www.video.unext.jp/lp/football_pack?adid=XXX&utm_medium=a_n&utm_campaign=a_n&cid=D34327&utm_source=seesawgame_ultrasoccer&utm_term=ultrasoccer&rid=SG00003" target="_blank">プレミアリーグを見るなら<br />「U-NEXTサッカーパック」がお得!!</a><hr /></div> 2024.10.28 10:10 Mon
5

テン・ハグ解任は他人事ではない…プレミア監督勢が監督業の厳しさを口に 「クビが期待される唯一の職」「誰もがそうなりうる」

マンチェスター・ユナイテッドで起きた監督交代にプレミアリーグの各クラブ指揮官がコメントを寄せる。 ユナイテッドは28日、エリク・テン・ハグ監督の即時退任を発表。成績不振が続いたとあって事実上の解任となり、2022年夏からスタートしたテン・ハグ体制が約2年半のときを経て幕を閉じた。 イギリス『BBC』ではプレミアリーグのクラブを率いる数名の監督たちによるリアクションが集められ、それぞれが同情しつつ、これからを祈り、各々が他人事ではない監督業の厳しさも口にする。 ◆ジョゼップ・グアルディオラ/マンチェスター・シティ 「彼のことを本当に気の毒に思う。彼とは素晴らしい関係なんだ。彼は行動面で最高レベルだったし、ユナイテッドを代表していた。監督というのはクビが期待される唯一の職の1つ。建築家、医師、教師にそんなのない。我々の仕事だけだ。我々はそれを受け入れないといけないんだ」 「彼の幸運を祈る。彼ならもっと強くなって戻ってくるだろう。彼は我々の仕事が結果次第というのをわかっている。結果が十分じゃなければ、クビにされる。それは私自身のことでもある。私も例外じゃない」 ◆アルネ・スロット/リバプール 「いつだって最初に考えるのはその人のこと。この仕事に就く者は誰もがそうなりうるのを認識しているが、そうなったら、私は特に彼のことを知っていて、どれだけの努力を注いでいるかもわかっているし、このニュースを聞くのは残念だった」 「我々、特にオランダ人は彼がアヤックスでどれだけ活躍したかを知っているし、ここでも2つのトロフィーを獲得した。だから、近い将来、ビッグクラブでまた彼の姿を目にできるはずだ」 ◆ミケル・アルテタ/アーセナル 「彼は本当に良い仕事をして、多くのことを変えたと思う。彼の新たな章がうまくいくのを祈っている」 ◆アンジェ・ポステコグルー/トッテナム 「彼が受けた監視を考えると、それは避けられないものだったし、がっかりしている。それが最近のフットボールにおける本質だ。エリクは2年ちょっとで、毎年にわたってトロフィーを獲得した。仮に彼がここでそれをして、職を失っただろうか? 同じような目で見られただろうか?」 「誰もがトロフィーを獲得すればいいと言うが、同じ結果になるだろうと感じる。いち監督として、成功のスイートスポットを掴み、誰もが好むフットボールをし、すべての選手を適切に獲得しなければならない。エリクは良い監督だし、きっとバウンスバックするはず。彼のキャリアはこれからも力強く続くだろう」 2024.10.30 13:25 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly