77億円でアーセナル加入間近のホワイト、OBは高額な移籍金を懸念「大金でやってくる以上は…」
2021.07.27 15:45 Tue
かつてアーセナルで活躍した元イングランド代表DFのソル・キャンベル氏は、古巣がブライトンのイングランド代表DFベン・ホワイト獲得のため高額な移籍金を支払うことを懸念しているようだ。イギリス『デイリー・メイル』が伝えた。
アーセナルは昨シーズンまで主軸としてプレーしていたDFダビド・ルイスが今夏に契約満了で退団。センターバックを重要な補強ポイントに定めており、6月に開催されたユーロ2020にイングランド代表として参加するなど、評価を高めていたホワイトに注目。ブライトンとの間で獲得交渉を進めていた。
ブライトンがホワイトの移籍金として移籍金5000万ポンド(約77億2000万円)を求めたこともあり交渉は進まずにいたが、最終的にアーセナルが希望額を提示したことで話はほぼまとまったという。ホワイトは現在ユーロ後の休暇に入っており、戻り次第メディカルチェックなどを受ける予定のようだ。
クラブにとって非常に高額な資金を投下することになるが、この判断についてイギリス『Talk Sport』に出演したキャンベル氏は、この移籍金がホワイトに大きな期待とプレッシャーを背負わせるだろうと語った。
「彼は5000万ポンドでやってくる以上、そのポジションにおいて達人である必要がある。そうでなければならないんだ」
ホワイトにとって厳しい挑戦になると語る一方で、キャンベル氏はイングランド代表DFの持つ将来性についても言及。数年先には間違いなくチームを支える存在になるはずだと期待を寄せた。
「彼はブライトンで36試合に出場している。そして将来性はどうだろうか。彼は23歳であり、間違いなく将来に向けた選手ではあると思う」
「難しい移籍になると思うし、移籍金は高額だ。それでも彼らは数年後の未来を見ていると思う。ファンはこれから、ミッドフィールダーやセンターバックとしてプレー可能な選手を見られるようになるだろう」
アーセナルは昨シーズンまで主軸としてプレーしていたDFダビド・ルイスが今夏に契約満了で退団。センターバックを重要な補強ポイントに定めており、6月に開催されたユーロ2020にイングランド代表として参加するなど、評価を高めていたホワイトに注目。ブライトンとの間で獲得交渉を進めていた。
ブライトンがホワイトの移籍金として移籍金5000万ポンド(約77億2000万円)を求めたこともあり交渉は進まずにいたが、最終的にアーセナルが希望額を提示したことで話はほぼまとまったという。ホワイトは現在ユーロ後の休暇に入っており、戻り次第メディカルチェックなどを受ける予定のようだ。
「彼は5000万ポンドでやってくる以上、そのポジションにおいて達人である必要がある。そうでなければならないんだ」
「アーセナルは本来5000万ポンドも出して、選手を獲得するクラブではない。だからもしメディカルチェックを問題なく通過して移籍となった場合、彼はこれから鍛える必要があるだろう。加入となれば、間違いなく先発メンバーに名を連ねなければならない」
ホワイトにとって厳しい挑戦になると語る一方で、キャンベル氏はイングランド代表DFの持つ将来性についても言及。数年先には間違いなくチームを支える存在になるはずだと期待を寄せた。
「彼はブライトンで36試合に出場している。そして将来性はどうだろうか。彼は23歳であり、間違いなく将来に向けた選手ではあると思う」
「難しい移籍になると思うし、移籍金は高額だ。それでも彼らは数年後の未来を見ていると思う。ファンはこれから、ミッドフィールダーやセンターバックとしてプレー可能な選手を見られるようになるだろう」
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「黒人である僕には時間の無駄」コーチングライセンス取得についてローズが苦言
ヨーロッパで横行している人種差別。それは選手だけでなく監督にまで及んでいるようだ。 トッテナムのイングランド代表MFダニー・ローズは残念ながら人種差別被害に遭うフットボーラーの一人。先月25日のユーロ2020予選のモンテネグロ代表戦で、ローズは相手サポーターから差別的なヤジを受けた。そしてそれは今月26日、モンテネグロ代表に対して2万ユーロ(約250万円)の罰金と1試合の無観客試合という処分で片が付いた。 しかしローズは、人種差別は選手だけが対象になるわけではないと言う。将来的にコーチングライセンスの取得を考えているか問われた同選手は、アーセナルで活躍した元イングランド代表のソル・キャンベル氏を引き合いにし、「時間の無駄だ」と苦言を呈した。 「フットボール界には黒人監督が少ない。彼らは下の階級での仕事を余儀なくされているんだ」 「僕はよくコーチングバッジを取るのか聞かれるんだけど、なぜだい?そんなチャンス与えてくれないじゃないか。だから僕は監督になることに興味はない。時間の無駄さ」 「例えばソル・キャンベルはなぜリーグ2のクラブで監督業を始めなければならなかったんだ? リーグ2を軽視しているわけではないけど、他の人はチャンピオンシップやプレミアリーグで初めてのチームを率いていた」 「当時はイングランド最高のDFの一人とも言われていた彼ほどのキャリアを持った人物がリーグ2で指揮を執らなければならないというのなら、僕は監督になりたいとは思わない」 「全く魅力的ではない。だから今はそんな計画はない。コーチングバッジを欲しいと思わない。現状がこんなだからね」 キャンベル氏は昨年11月にイングランド4部に相当するリーグ2のマクルズフィールド・タウンの監督に就任している。確かに現在のプレミアリーグのクラブを見ても、黒人監督は一人もいないが、それと人種差別は関係しているのだろうか。 2019.04.27 16:22 Sat3
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