低迷セビージャ、衰え指摘される35歳フェルナンドが告白「よく眠れず、休めず…」

2022.09.29 20:53 Thu
Getty Images
衰えが指摘されるセビージャのブラジル人MFフェルナンド(35)が、自身のコンディションについて言及した。

フェルナンドはA代表歴こそないものの、かつてはマンチェスター・シティにも在籍し、年齢を重ねてもなお圧倒的な存在感でセビージャの中盤に君臨。今季はラ・リーガで全7試合にスタメン出場している。

だが、今年3月に足首を負傷してからはフィジカルの衰えが指摘されるように。現在はチーム低迷の要因として槍玉にされている状況だ。
しかし、スペイン『エスタディオ・デポルディポ』のインタビューでは、未だ万全のコンディションではないと認めつつ、ケガだけが理由ではないと口にしている。

「今は良くなったが、病気で大変な数日を過ごした。よく眠れず、休めず、万全の状態でトレーニングに臨めなかった。もう35歳で、クラブは私の代わりを探す必要があると思うが、起こった出来事は年齢とは何ら関係のないものだった。病気でひどい時間を過ごしたが、ピッチにも立っていた」
「クラブの人間は私がとてもつらい時期を過ごしたと把握しているよ。今の自分が永遠に続くわけではないが、フットボーラーでこの年齢にしては、とても元気な方だと思うね(笑) 近いうちに100%の私に戻るだろう」

どういった病気なのかは明言しなかったものの、心理的な側面すらもうかがわせたフェルナンドの告白。現在はラ・リーガで15位に低迷するセビージャを、ここから浮上へと導く活躍に期待したい。

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