ドイツ代表GKレノのフルアム移籍が前進、アーセナルが移籍金を引き下げか
2022.07.26 20:17 Tue
アーセナルのドイツ代表GKベルント・レノ(30)は、かねてより取り沙汰されてきたフルアム移籍が近づいてきたようだ。イギリス『サン』などが報じている。
レノは長らくレバークーゼンの守護神として活躍し、2018年夏にアーセナルへ移籍。加入後の3シーズンでプレミアリーグ97試合に出場するなど、ゴール前で大きな存在感を発揮してきた。
しかし、クラブが昨年夏にイングランド代表GKアーロン・ラムスデールを獲得すると、状況は一変。ミケル・アルテタ監督はビルドアップに長けたラムスデールを重宝し、レノは2番手に降格。昨季の公式戦出場はわずか8試合にとどまった。
フルアムは今夏の早い段階からレノ獲得に着手。だが、アーセナルが要求する1000万ポンド(約16億3000万円)に二の足を踏み、ここ最近は進展が伝えられていなかった。
それでも、イギリス『イブニング・スタンダード』によると、新たにアメリカ代表GKマット・ターナーを獲得したアーセナルは、レノの売却を躊躇する理由がないことから、価格を800万ポンド(約13億1000万円)まで引き下げ、フルアムとの交渉を進めている模様だ。
レノは長らくレバークーゼンの守護神として活躍し、2018年夏にアーセナルへ移籍。加入後の3シーズンでプレミアリーグ97試合に出場するなど、ゴール前で大きな存在感を発揮してきた。
しかし、クラブが昨年夏にイングランド代表GKアーロン・ラムスデールを獲得すると、状況は一変。ミケル・アルテタ監督はビルドアップに長けたラムスデールを重宝し、レノは2番手に降格。昨季の公式戦出場はわずか8試合にとどまった。
それでも、イギリス『イブニング・スタンダード』によると、新たにアメリカ代表GKマット・ターナーを獲得したアーセナルは、レノの売却を躊躇する理由がないことから、価格を800万ポンド(約13億1000万円)まで引き下げ、フルアムとの交渉を進めている模様だ。
なお、レノ本人もカタール・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りを見据えて、新天地行きの決意は堅い様子。家族とともに暮らすロンドンの街を気に入っていることから、アーセナルと同じくロンドンに本拠を構えるフルアムへの移籍にこだわっているとみられている。
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23日、元イングランド代表DFジョージ・コーエン氏が83歳で死去した。 コーエン氏は現役時代、フルアム一筋で活躍。13年間在籍し、公式戦459試合に出場した。イングランド代表としては37試合に出場。優勝した1966年母国大会では副キャプテンを務め、右サイドバックとして全6試合に出場し、イングランドの優勝に貢献していた。 ヒザの負傷により30歳を前に現役を退いたコーエン氏は、引退後は古巣フルアムでユースチームの指導にあたっていた。 現役時代、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるジョージ・ベスト氏から『これまで対戦した中で最高のサイドバック』と言わしめたことが、コーエン氏の選手時代の栄光を象徴する語り草となっている。 2022.12.23 22:40 Fri4
フルアムがセルビア代表MFルキッチ獲得! パルチザンの先輩ミトロビッチとのホットラインに期待
フルアムは31日、トリノからセルビア代表MFサシャ・ルキッチ(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの4年半となるが、さらに1年間の延長オプションが付帯している。 母国のパルチザン・ベオグラードでプロキャリアをスタートさせたルキッチは2016年にトリノへ加入。イタリアではなかなか真価を発揮できず、レバンテへのレンタルも経験したが、2019-20シーズンを境に徐々に主軸へと定着した。 豊富な運動量と優れたテクニックを武器に、中盤でのゲームメークとチャンスメークを担うプレーメーカーは、バルカン半島出身者らしく球際でもしっかりと戦える万能型のセントラルMF。 2018年にデビューを飾ったセルビア代表ではここまで35試合に出場し、先のカタール・ワールドカップでもグループリーグ全3試合に出場していた。 なお、フルアムではパルチザンの先輩であり、セルビア代表の同僚であるFWアレクサンダル・ミトロビッチがエースストライカーを務めており、早期のホットライン開通が期待されるところだ。 2023.02.01 06:09 Wed5
