シェフィールド・ユナイテッドが新監督にスラビシャ・ヨカノビッチ氏を招へい
2021.05.28 02:15 Fri
チャンピオンシップ(イングランド2部相当)に降格したシェフィールド・ユナイテッドは27日、セルビア人指揮官スラビシャ・ヨカノビッチ氏(52)を新監督に招へいした。契約期間は2024年6月30日までとなる。
5年目を迎えたクリス・ワイルダー体制でプレミアリーグ2年目に臨んだシェフィールド・ユナイテッドだったが、今季はシーズン前半戦を未勝利で終わるなど大苦戦。今年1月のニューカッスル戦で初勝利を挙げたが、復調とはいかず、3月にワイルダー監督が辞任を発表。
暫定指揮官としてユースチームを率いていたヘッキングボトム氏が就任したが、悪い流れを止めることはできず。史上最速タイとなる6節を残してのチャンピオンシップ降格が決定した。
1年でのプレミアリーグ復帰を目指すクラブは、新指揮官にヨカノビッチ氏を招へい。
これまで母国のパルチザンやタイのムアントン・ユナイテッド、ワトフォードなどを指揮。2015年12月に就任したフルアムでは、初年度にチャンピオンシップで残留争いをしていたチームを残留に導くと、2015-16シーズンには6位へと躍進させ、2017-18シーズンにはシーズンを3位で終え、プレーオフを制して5年ぶりのプレミアリーグ昇格へ導いた。
5年目を迎えたクリス・ワイルダー体制でプレミアリーグ2年目に臨んだシェフィールド・ユナイテッドだったが、今季はシーズン前半戦を未勝利で終わるなど大苦戦。今年1月のニューカッスル戦で初勝利を挙げたが、復調とはいかず、3月にワイルダー監督が辞任を発表。
暫定指揮官としてユースチームを率いていたヘッキングボトム氏が就任したが、悪い流れを止めることはできず。史上最速タイとなる6節を残してのチャンピオンシップ降格が決定した。
これまで母国のパルチザンやタイのムアントン・ユナイテッド、ワトフォードなどを指揮。2015年12月に就任したフルアムでは、初年度にチャンピオンシップで残留争いをしていたチームを残留に導くと、2015-16シーズンには6位へと躍進させ、2017-18シーズンにはシーズンを3位で終え、プレーオフを制して5年ぶりのプレミアリーグ昇格へ導いた。
2018年11月に成績不振からフルアムを解任された同氏は、2019年6月にアル・ガラファの指揮官に就任。2年間で公式戦53試合を指揮し25勝10分け18敗とまずまずの成績を残していた。
スラビシャ・ヨカノビッチの関連記事
シェフィールド・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
|
スラビシャ・ヨカノビッチの人気記事ランキング
1
44歳でW杯優勝指揮官に… スカローニ監督の元同僚は信じず?「あの若者が…(笑)」
アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督の元チームメイトは、同監督が成し遂げた偉業に驚きを隠せないようだ。 スカローニ監督は2018年からアルゼンチン代表を指揮。現役時代の自身も代表選手であり、選手キャリアの大半を欧州で過ごしたDFだったが、同年代のワルテル・サムエルやマルティン・デミチェリスに比べれば、影が薄い存在にすぎなかった。 しかし、今やW杯優勝チームの指揮官。44歳の若さで成し遂げた偉業に、同監督のデポルティーボ・ラ・コルーニャ時代の同僚であるスラビシャ・ヨカノビッチ氏はスペイン『Relevo』のインタビューで驚きを隠せないと語った。 「一緒に過ごした頃なら全くもって考えられなかったことだ。当時の彼は20代前半でとても若く、陽気で、ポジション争いに燃え、絵に描いたようなアルゼンチン人だった」 「コーチとして見せた彼の一面に、私は大変驚かされた。人生とは時に激変し、人間も成長するものだな。あの若者が今や世界王者だなんて(笑)」 「コーチング経験は間違いなく重要だが、だからと言ってコーチ陣が全員70歳なわけではない。アルゼンチン代表には複数のスター選手がいるが、誰もがスカローニを信頼している。彼は完璧なグループを作り上げたのだ」 2023.01.18 21:06 Wedシェフィールド・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
ギグス息子がシェフィールド・ユナイテッドに加入! U-17ウェールズ代表でもプレーする左SB
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるライアン・ギグス氏の息子が、シェフィールド・ユナイテッドに加入することになった。イギリス『SPORT BIBLE』が報じている。 ユナイテッドとウェールズ代表のレジェンドであるギグス氏を父親に持つザック・ギグス(16)は、U-17ウェールズ代表でもプレーする左サイドバックとセンターバックを主戦場とするDF。 これまで父親の古巣であるユナイテッドのアカデミーに席を置いてきたが、今シーズン限りでの退団が決定。その後、新天地を探していた16歳DFは、先月にブレイズのトライアルに参加。数週間のトレーニング参加で印象的なプレーを見せた同選手は、現時点でクラブから公式なアナウンスはないものの、U-18チームへの加入を勝ち取ったという。 そして、SNSには両親と共にブレイズの契約書にサインするザックの姿が写された写真が出回っている。 ブレイズは今シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)で2位フィニッシュし、プレミアリーグ昇格を決定。現段階でザックのトップチームでのプレーは時期尚早も、ユナイテッドに比べて若手にも十分なチャンスがある新天地で、偉大なる父親がプレーしたプレミアリーグの舞台でプレーすることが期待される。 <span class="paragraph-title">【写真】ギグス息子が父の見守る中でブレイズとの契約にサイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Zach Giggs has signed for Sheffield United.<a href="https://twitter.com/hashtag/twitterblades?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#twitterblades</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/sufc?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#sufc</a> <a href="https://t.co/G4WjeSMBJi">https://t.co/G4WjeSMBJi</a> <a href="https://t.co/PgqFGRYs7D">pic.twitter.com/PgqFGRYs7D</a></p>— The Bladesman (@The_Bladesman) <a href="https://twitter.com/The_Bladesman/status/1658543060500766731?ref_src=twsrc%5Etfw">May 16, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.05.18 07:30 Thu2
昇格ブレイズ、トロワからDFラローチを買い取りOP付きのレンタルで獲得!
シェフィールド・ユナイテッドは17日、トロワからU-21フランス代表DFヤセル・ラローチ(22)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。 2年ぶりのプレミアリーグ復帰となったラローチは、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「シェフィールド・ユナイテッドの一員としてプレミアリーグでプレーすることは、僕にとって最高のチャンスだと思うし、とても幸せだよ」 「ポール・ヘッキングボトム監督とはチームについてや、ここでのプロジェクト、フォーメーションについて話した。リアン(・ブリュースター)やイリマン(・エンディアイエ)など、ここにいる何人かの選手を知っているから、彼らと再会し、一緒に仕事ができるのはいいことだ」 「プレーするのが待ちきれないよ。親善試合で活躍できることを願っているし、ピッチで自分の力を発揮する機会もあるだろう。チームや あらゆることに適応するチャンスなんだ」 2017年にル・アーヴルの下部組織からリバプールのユースチームに加入したラローチは、U-18チーム、U-23チームで定期的に出場機会を掴み、昨年1月に行われたFAカップ3回戦のエバートン戦でトップチームデビュー。4回戦のシュールズベリー戦にも出場したが、トップチームでのプレーはこの2試合のみとなった。 身体能力に優れる左サイドバックは、トップチームでの出場機会を求めて2021年の夏にリバプールを退団し、フランスのトロワへ完全移籍。トロワでは在籍2年間で公式戦44試合に出場し1ゴール4アシストを記録。昨シーズンは主に左ウィングバックとしてリーグ・アン30試合に出場したが、チームは19位でリーグ・ドゥ降格となっていた。 また、アルジェルリアとフランスの二重国籍を持つラローチは、2022年3月にU-21フランス代表デビューを飾ると、これまで6試合に出場。6月末に行われたU-21欧州選手権2023にもフランス代表として参加していた。 2023.07.18 00:30 Tue3
セルティックがデッドラインデイに3選手を獲得! クラブ記録の移籍金で加入の若きベルギー代表MFはオライリー後釜か
セルティックは31日、アウグスブルクのベルギー代表MFアルネ・エンゲルス(20)の獲得したと発表した。契約は4年となる。 9月の代表活動にも呼ばれ、デビューを目指すエンゲルスは若きセントラルMFで、昨季のブンデスリーガで32試合3得点5アシストをマーク。セルティックではデンマーク代表MFマット・オライリーの後釜と目され、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金はクラブ記録の1100万ポンド(約21億1000万円)という。 また、このがデッドラインデイではダンディーFCのスコットランド人MFルーク・マッコーワン(26)、シェフィールド・ユナイテッドの元アメリカ代表DFオーストン・トラスティ(26)も獲得。契約はマッコーワンが3年、トラスティが5年となる。 2024.08.31 14:40 Sat4
プレミア昇格争うシェフィールド・ユナイテッドがレスターMFチョードリーを買取OP付きレンタルで獲得「僕の返事は1つだけだった」
チャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・ユナイテッドは27日、レスター・シティのMFハムザ・チョードリー(27)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 なお、半年間のレンタル移籍となり、夏には完全移籍に切り替えるオプションも付いている。 チョードリーは、レスターの下部組織出身で、2018年1月にファーストチームに昇格。2022年8月にはワトフォードにレンタル移籍していた。 これまでレスターで公式戦131試合に出場し2ゴール4アシストを記録。しかし、今シーズンはプレミアリーグで4試合の出場に終わっており、出番が限られていた。 昨年12月にはバングラデシュ代表としてプレーすることも決断したチョードリー。新天地では、ワトフォード時代に指導を受けたクリス・ワイルダー監督の下でプレーすることとなる。 チョードリーは「数週間前から続いていたけど、ここに来られて嬉しいし、出発する準備もできている。チームが置かれている状況を見てきたので、ここで助けたいと思う」とコメント。「ワトフォードで数カ月間監督と一緒に仕事をした。短かったけど、楽しかった。だから、監督から電話があった時、僕の返事は1つだけだった」と、ワイルダー監督の存在も決断に影響したという。 シェフィールド・ユナイテッドは現在2位につけており、首位のリーズ・ユナイテッドと勝ち点差は「2」。プレミアリーグへの自動昇格に向けて熾烈な上位争いをしているだけに、チョードリーが力になれるのか注目が集まる。 2025.01.28 13:20 Tue5
