グラナダ指揮官、ELベスト8敗退も下向かず 「期待値以上の結果」
2021.04.16 10:45 Fri
グラナダのディエゴ・マルティネス監督がヨーロッパリーグ(EL)ベスト8まで勝ち上がったチームの歩みを誇った。
初出場ながら今大会をかき乱す存在としてベスト8まで駒を進めたグラナダ。その準々決勝で優勝候補のマンチェスター・ユナイテッドとぶつかったが、ホームでの1stレグを0-2で落とすと、15日に敵地で行われた2ndレグも0-2で敗れ、2戦合計0-4でベスト8敗退が決定した。
試合後に悔しさを滲ませたマルティネス監督だが、これまでの歩みを振り返り、「期待値以上の結果」を残した好例だと労った。
「冷静さが足りなかった。今日の試合も、1stレグもだが、ゴールを決めるに値したとは思う。我々にはそれだけの素晴らしい価値があるのだ。観てのとおり、頭を上げて最後の数秒まで戦った」
「そういう意味で、彼らに脱帽している。ELの準々決勝という舞台で、オールド・トラフォードでユナイテッドと対戦できたのは素晴らしいこと。私の携帯に数々の誇らしいメッセージも届いている」
「このチームが残したレガシーは大きなものだ。90年以上の歴史で見たら小さな部類かもしれないが、このチームは期待値以上の結果を残した。素晴らしい例だ。我々は何度も限界値を超えてきたのだ」
初出場ながら今大会をかき乱す存在としてベスト8まで駒を進めたグラナダ。その準々決勝で優勝候補のマンチェスター・ユナイテッドとぶつかったが、ホームでの1stレグを0-2で落とすと、15日に敵地で行われた2ndレグも0-2で敗れ、2戦合計0-4でベスト8敗退が決定した。
試合後に悔しさを滲ませたマルティネス監督だが、これまでの歩みを振り返り、「期待値以上の結果」を残した好例だと労った。
「そういう意味で、彼らに脱帽している。ELの準々決勝という舞台で、オールド・トラフォードでユナイテッドと対戦できたのは素晴らしいこと。私の携帯に数々の誇らしいメッセージも届いている」
「両レグを通じて、我々の思いどおりにならなかった。両レグでの得点結果はピッチ上での我々を反映したものじゃないと思う」
「このチームが残したレガシーは大きなものだ。90年以上の歴史で見たら小さな部類かもしれないが、このチームは期待値以上の結果を残した。素晴らしい例だ。我々は何度も限界値を超えてきたのだ」
ディエゴ・マルティネスの関連記事
グラナダの関連記事
UEFAヨーロッパリーグの関連記事
|
|
ディエゴ・マルティネスの人気記事ランキング
1
ボカ・ジュニアーズが新監督にガゴ氏を招へい!
ボカ・ジュニアーズは15日、フェルナンド・ガゴ氏(38)を新監督に招へいしたことを発表した。 新監督に就任したガゴ氏は、就任会見で以下のようにコメントしている。 「私は出場する全ての大会で戦えるチームを作るために全力を尽くすつもりだ。攻撃的な要素を多く持つ、主導権を握るチームでありたいと考えている。常にボールを持っているような強さを持っているチームでありたい」 「グループでの話し合いましたが、選手たちとの話し合いは日々行っていくつもりだ。これまでと方針は変えず、調子のいい者がプレーすることになる。名前に関係なく、全力でトレーニングした選手が試合に出場する。それが我々が毎節メンバーを決める方法なんだ」 2年ぶりのタイトル奪還を目指すボカ・ジュニアーズだったが、今季はプリメーラ・ディビシオン第17節終了時点で10位と振るわず、9月29日にディエゴ・マルティネス監督が辞任していた。 その後任としてフアン・ロマン・リケルメ会長は、現役時代に共にプレーした経験のあるガゴ氏に白羽の矢を立てた。 現役時代にアルゼンチン代表、ボカ・ジュニアーズ、レアル・マドリー、ローマなどで活躍したガゴ。2020年に現役を引退して以降は、アルドシビ、ラシン・クラブ、そしてグアダラハラの指揮官を歴任。 ラシンではコパ・デ・ラ・リーガ・プロフェッショナルでベスト4進出を果たしていた。そして今年1月に就任したチーバスではリーガMX第11節終了時点で4勝3分け4敗の9位に位置していたが、11日に辞任していた。 2024.10.16 00:30 Wedグラナダの人気記事ランキング
1
グラナダがゴナロンの買い取りオプションを行使、2023年まで契約
グラナダは11日、元フランス代表MFマキシム・ゴナロン(31)の買い取りオプションを行使したことを発表した。また、同選手と2023年6月まで契約を結んでいる。 『フットボール・イタリア』によれば、グラナダは所属元のローマに400万ユーロ(約5億円)の移籍金を支払うとのことだ。 ゴナロンはレンタルで加入していた2019-20シーズン、ラ・リーガで7位、コパ・デル・レイでベスト4と躍進したグラナダで公式戦25試合に出場し、1ゴールを記録していた。 2020.08.12 02:00 Wed2
1年でセグンダ降格のグラナダがサンドバル監督の退任を発表
グラナダは26日、ホセ・ラモン・サンドバル監督(56)が今季限りで退任することを発表した。 パコ・ロペス監督のもと1年でラ・リーガ昇格を果たしたグラナダ。しかし、今シーズンは開幕から成績不振に陥りると、パコ・ロペス監督とアレクサンデル・メディナ監督をシーズン途中に解任。 その後、今年3月19日にサンドバル監督が新監督に就任。しかし、リーグ戦10試合で2勝1分け7敗とチームを立て直すことはできず。3節を残して1年でのセグンダ(スペイン2部)への降格が決定していた。 グラナダは公式サイトで「グラナダは不利な状況の中、クラブを助けるために名乗りを上げたサンドバル監督の仕事、努力、献身に感謝している。彼らの今後のプロとしての活躍を祈っている」と、感謝の声明を発表している。 2024.05.27 07:00 Mon3
ジダンの次男、GKリュカ・ジダンがエイバルから降格したグラナダに完全移籍! エイバルでは正守護神としてプレー
グラナダは6日、エイバルのフランス人GKリュカ・ジダン(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は3年間で、2027年夏までとなる。 リュカ・ジダンはその名からも分かるとおり、元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏を父に持っている。 レアル・マドリーのアカデミー育ちで、2019年1月にファーストチームに昇格、ラシン・サンタンデールへのレンタル移籍を経験すると、2020年10月にラージョ・バジェカーノへ完全移籍。2022年9月にはエイバルへ完全移籍した。 マドリーでは公式戦2試合に出場したのみ。その後もなかなか大きく飛躍はできなかったが、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)を戦うエイバルでは正守護神としてプレー。公式戦77試合に出場した。 2022-23シーズンはリーグ戦31試合、2023-24シーズンはリーグ戦42試合に出場。グラナダは最下位で2部に降格した中、再び2部で輝きを放てるか注目だ。 2024.07.06 10:55 Sat4
