久保建英スタメンデビューのヘタフェが連勝! 岡崎途中出場の新生ウエスカは黒星発進…《ラ・リーガ》

2021.01.21 05:09 Thu
Getty Images
ラ・リーガ第19節、ヘタフェvsウエスカが20日にコリセウム・アルフォンソ・ペレスで行われ、ホームのヘタフェが1-0で勝利した。なお、ヘタフェのMF久保建英は先発し80分までプレー、ウエスカのFW岡崎慎司は79分から途中出場した。

共に心機一転を図る久保を擁する13位のヘタフェ(勝ち点20)と、岡崎を擁する最下位のウエスカ(勝ち点12)よる日本人対決。

ポジション争いに苦しむビジャレアルとのレンタル契約を早期解消し、ヘタフェに新天地を求めた久保はデビュー戦となったエルチェ戦で途中出場から2点を演出する鮮烈なデビューを飾った。そして、この活躍を受けて、今節ではホームでのスタメンデビューを飾ることになった。
一方、ウエスカは前節のベティス戦の敗戦後にミチェル監督が解任となり、昨夏までエルチェを率いたパチェタ新監督を招へい。指揮官交代によって序列の変化が見込まれた中、岡崎は3試合連続ベンチスタートとなった。

最終ラインが5枚に近い[3-4-3]の布陣を採用した新生ウエスカに対して、ホームのヘタフェは[4-2-3-1]を採用。その中で久保はククレジャ、アレーニャの元バルセロナのカンテラーノ2選手と共に2列目の右に入った。
互いに様子見の入りとなった中、最初の決定機はアウェイのウエスカに訪れる。11分、絶妙な動き出しでオンティベロスのフィードに抜け出したエスクリチェが巧みなボールコントロールから振り向きざまに左足のボレーシュートを放つが、これは左ポストを掠めて枠の左に外れる。

一方、時間の経過と共に相手を押し返したホームチームは久保にいきなりの見せ場が訪れる。まずは14分、左サイドを突破したククレジャのクロスに飛び込むが、ヘディングシュートはミートし切れず枠の右に。続く18分には相手のハンドで得たボックス手前右のFKの場面で左足を振り抜くが、壁の上をうまく越えたシュートはGKの好守に遭う。

前半半ばから終盤にかけても拮抗した展開が続く。28分にはヘタフェの波状攻撃から最後はボックス手前でルーズボールに反応したアランバッリが抑えの利いた右足のダイレクトシュートを放つが、これは惜しくも左ポストを叩く。その後は互いにセットプレーやシンプルなクロスで攻撃の応酬を見せたが、0-0のままハーフタイムを迎えた。

後半はヘタフェが押し込む時間が続く。59分にはボックス手前のアランバッリが強烈なミドルシュートを放つと、これがDFにディフレクトして際どいコースに向かうが、これはGKの好守に遭う。

その後、互いに後半の早いタイミングで交代カードを切って試合の流れに変化を加えていく中、ホームチームが先にゴールをこじ開ける。70分、相手GKのフィードを頭で撥ね返して相手陣内中央のアレーニャに渡る。ここでDF2枚相手にうまくキープしたアレーニャのラストパスに抜け出したアランバッリがボックス右まで持ち込んでGKの股間を抜く技ありのシュートを決め切った。

その後、ビハインドを背負ったウエスカは79分に岡崎をピッチに送り込む。対して逃げ切りを意識したヘタフェは80分、久保を下げてポルティージョを投入。これにより、岡崎と久保は残念ながらすれ違う形となる。

試合最終盤にかけてはウエスカが決死の反撃をみせ、85分にはセオアネのスルーパスに岡崎が抜け出すが、ここは相手GKの飛び出しに阻まれる。さらに、後半ラストプレーではGKまで攻撃参加したCKでゴール前の混戦からゴールネットを揺らすが、ここは競り合いの中でハンドを取られてしまい、土壇場での劇的同点ゴールとはならず。

そして、試合はこのままタイムアップを迎え、久保先発デビューのヘタフェが2連勝。一方、新生ウエスカは善戦も黒星スタートとなった。

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