ウニオン・ベルリンがレバークーゼンとの上位対決制して暫定4位浮上! 遠藤渓太は3戦連続出場機会なし《ブンデスリーガ》
2021.01.16 06:44 Sat
ブンデスリーガ第16節、ウニオン・ベルリンvsレバークーゼンが15日にアルテ・フェルステライで行われ、ホームのウニオンが1-0で勝利した。なお、ウニオンのMF遠藤渓太はベンチ入りも出場機会はなかった。
5位ウニオン・ベルリン(勝ち点28)と3位レバークーゼン(勝ち点29)による上位対決。直近5戦無敗と好調を維持するウニオンだが、遠藤は直近2戦出番なしとなっている。レバークーゼンをホームで迎え撃ったこの一戦でも引き続きベンチスタートとなった。
立ち上がりから拮抗した展開が続く中、時間の経過と共にアウェイのレバークーゼンが相手陣内深くまで侵攻していく。14分にはカウンターからボックス中央に飛び出したデミルバイに決定機も、ここは相手に寄せられてバランスを崩して右足のシュートは枠の右に外れる。
一方、ウニオンも直後の15分に最初の決定機。左CKの場面でトリメルのクロスをゴール前のフリードリッヒが頭で合わすが、これは左ポストを掠めて枠の左に外れた。
その後、ウニオンは20分過ぎにベッカーの負傷によりトイヒャートのスクランブル投入を余儀なくされるが、格上レバークーゼン相手に奮闘。前半終盤の38分にはシック、デミルバイと際どいシュートを続けて許すが、何とか耐え抜いて0-0のイーブンで試合を折り返した。
ディアビとベイリーの両翼が存在感を欠き後半に入って攻撃が停滞するレバークーゼンは69分に2枚替えを敢行。シックとバウムガルトリンガーを下げてアラリオ、アランギスをピッチへ送り込んだ。
この交代でレバークーゼンがやや流れを引き戻し、試合は均衡が保たれたまま終盤に突入。すると、試合を通してよりゴールに迫っていたウニオンが土壇場でゴールをこじ開ける。88分、自陣中央でのボール奪取からレンツのスルーパスに反応したトイヒャートがDFを置き去りにしてゴール前までドリブルで運ぶ。GKとの一対一では右足のシュートを触られるが、ディフレクトしたボールがそのままゴールネットに吸い込まれた。
そして、レバークーゼンとの上位対決に競り勝ったウニオンが6戦負けなしで暫定ながら4位に浮上した。
5位ウニオン・ベルリン(勝ち点28)と3位レバークーゼン(勝ち点29)による上位対決。直近5戦無敗と好調を維持するウニオンだが、遠藤は直近2戦出番なしとなっている。レバークーゼンをホームで迎え撃ったこの一戦でも引き続きベンチスタートとなった。
立ち上がりから拮抗した展開が続く中、時間の経過と共にアウェイのレバークーゼンが相手陣内深くまで侵攻していく。14分にはカウンターからボックス中央に飛び出したデミルバイに決定機も、ここは相手に寄せられてバランスを崩して右足のシュートは枠の右に外れる。
その後、ウニオンは20分過ぎにベッカーの負傷によりトイヒャートのスクランブル投入を余儀なくされるが、格上レバークーゼン相手に奮闘。前半終盤の38分にはシック、デミルバイと際どいシュートを続けて許すが、何とか耐え抜いて0-0のイーブンで試合を折り返した。
互いに選手交代なしで臨んだ後半はホームのウニオンにいきなりビッグチャンス。50分、プロメルの絶妙なスルーパスに抜け出したトイヒャートがボックス付近まで抜け出して冷静にコースを狙った左足のシュートを放つ。だが、これは右ポストの内側を叩き惜しくも先制点とはならず。さらに、61分にもカウンターからトイヒャートが際どいシュートを放つが、これも枠の右に外れた。
ディアビとベイリーの両翼が存在感を欠き後半に入って攻撃が停滞するレバークーゼンは69分に2枚替えを敢行。シックとバウムガルトリンガーを下げてアラリオ、アランギスをピッチへ送り込んだ。
この交代でレバークーゼンがやや流れを引き戻し、試合は均衡が保たれたまま終盤に突入。すると、試合を通してよりゴールに迫っていたウニオンが土壇場でゴールをこじ開ける。88分、自陣中央でのボール奪取からレンツのスルーパスに反応したトイヒャートがDFを置き去りにしてゴール前までドリブルで運ぶ。GKとの一対一では右足のシュートを触られるが、ディフレクトしたボールがそのままゴールネットに吸い込まれた。
そして、レバークーゼンとの上位対決に競り勝ったウニオンが6戦負けなしで暫定ながら4位に浮上した。
ウニオン・ベルリンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
|
|
ウニオン・ベルリンの人気記事ランキング
1
ウニオンがフィッシャー監督との契約を解除、クラブ史を塗り替え続けるも今季は12連敗など低迷…
ウニオン・ベルリンは15日、ウルス・フィッシャー監督(57)との契約を双方合意の上で解除したことを発表した。 フィッシャー監督は母国スイスのクラブの監督を歴任し、バーゼルを後にした2018年7月にウニオンの指揮官に就任。マルクス・ホフマンコーチと二人三脚で、就任初年度にクラブを初のブンデスリーガ昇格へと導く偉業を成し遂げた。 ブンデス昇格1年目も7位と躍進し、ヨーロッパリーグ・カンファレンスリーグ(ECL)の出場権獲得。いきなりの欧州コンペティション出場権ももたらす。 以降のシーズンも5位、4位と年々順位を上げるとともに、ヨーロッパリーグ(EL)、チャンピオンズリーグ(CL)出場と、次々とクラブの歴史を塗り替える。 今季も開幕2連勝で好調に滑り出したかに思われたが、以降は公式戦12連敗と長いトンネルに入り、現在も14試合未勝利中と苦境から抜け出せないままでいた。 フィッシャー監督は「この数週間はかなり消耗した」と、難しい時間と向き合ったことを打ち明けながらも、「ウニオンという優れたクラブに感謝を」と、支えてくれたチームやファンへの言葉を残した。 「この数週間はかなりの力を消耗した。様々なことを試み、チームも多大な努力を払ってきたが、結果は報われなかった。私はこのチームから感じる自信に、とても感謝している。それでも、今は変化を起こすことが正しいとも感じた。時には異なる顔、態度でチームに向き合うことが、発展を促すことになるはずだと」 「私はウニオンという優れたクラブを理解できたことに感謝しなければならない。一緒に仕事をすることができた選手たち、マルクス・ホフマンと私のチーム、クラブの経営陣、スタッフ、そしてファンに感謝を。このようなとても前向きなサポートを経験できてとても幸運だった。今後もウニオンの幸運を祈っているし、きみたちなら必ず残留できると信じている」 ウニオンのダーク・ツィングラー会長はフィッシャー氏と袂を分かつことについて、「私個人にとってだけでなく、ウニオンファミリー全員にとって非常に悲しい瞬間」と、惜別の言葉を残した。 「先日、ウルス・フィッシャー氏が傑出した監督と述べたが、私は今でもそう確信している。5年半ともに仕事をしてきた中で、我々は互いへの敬意と信頼を育み、常にオープンに意見を交換できる間柄になった。そして今、我々は別々の道を歩む時期が来たという結論に達した」 「これは私個人にとってだけでなく、ウニオンファミリー全員にとって間違いなく非常に悲しい瞬間だ。この数週間の状況を打開できなかったことが痛ましい。だが、我々が過ごした時間や、ともに祝ってきた成功の数々思い出して欲しい。別れは心苦しいことだが、ウルス・フィッシャーへは常に両手を広げ、歓迎してくれる友人として見送りたいと思う」 2023.11.15 21:35 Wed2
バイエルンから若手2選手がサンダーランドへ移籍
バイエルンは9月1日、ドイツ人GKロン・トルベン・ホフマン(22)の2023年までの契約延長とサンダーランドへのレンタル移籍を併せて発表した。 ホフマンはヘルタ・ベルリンやRBライプツィヒの下部組織を経て2015年夏にバイエルンに入団。U-17、U-19と着実にステップアップを重ね、2017年12月にはトップチームのベンチ入りも果たした。 しかし、ここまで肝心の出場はなく、今季はリーグ1(イングランド3部)のサンダーランドへ武者修行に出かけることになった。 バイエルンはまた、同時にU-20ドイツ代表FWレオン・ダヤク(20)のウニオン・ベルリン移籍も発表。シュツットガルトの下部組織出身の同選手は2019年夏にバイエルンに加入。同年12月にトップチームデビューを果たしたが、今年1月からはウニオン・ベルリンへレンタルしていた。 そして、ウニオンは推定100万ユーロのオプションを行使しダヤクを買い取り。さらに今季はホフマン同様にサンダーランドへレンタルされることになった。 2021.09.01 17:19 Wed3
ドイツで2日連続のサポーターによる愚行…バイエルンに続きウニオン・ベルリンでも侮辱バナーが掲示
2日続けての異例の事態。ドイツのブンデスリーガで再び過激なバナーが掲示された。 2月29日に行われたホッフェンハイムvsバイエルンの一戦では、バイエルンの一部サポーターが侮辱バナーを掲示。ホッフェンハイムのオーナーであるディトマー・ホップ氏を“売春婦の息子”と侮辱するバナーを掲げた。 この行動にはバイエルンの選手たちも怒りの姿勢を示し、試合は一時中断。センターサークル付近でお互いの選手同士でリフティングを続け、時間を費やすという行動に出ていた。 それから一夜明けた1日、今度はウニオン・ベルリンvsヴォルフスブルクで事件は起こる。 32分、ウニオン・ベルリンの一部サポーターがDFB(ドイツサッカー連盟)に対するバナーを掲げ、試合は中断。再開されたものの、45分にはバイエルンサポーターと同じホップ氏を侮辱するバナーを掲示。これにより2度目の試合中断となり、主審が選手たちを引き連れロッカールームへ引き下がっていった。 ウニオン・ベルリンの選手たちは、ゴール裏に向かいリーダーと何やら会話。しかし、呆れた様子を見せ、そのままロッカールームへと下がった。 結局、この試合には警告が入って試合は再開。2-2の引き分けに終わっていた。 2日続けてブンデスリーガで起こった一部サポーターによる愚行。サポーターの態度には称賛の声も上がるブンデスリーガだが、この2つの事案は大きな問題として捉えられるだろう。 <div id="cws_ad"><script>var video_id = "ZtVCSq4Wm90";</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script></div> 2020.03.02 11:15 Mon4
イビセビッチ1G2Aのヘルタがウニオンとのベルリン・ダービーを完勝!《ブンデスリーガ》
ブンデスリーガ第26節、ヘルタ・ベルリンvsウニオン・ベルリンのベルリン・ダービーが22日に行われ、4-0でヘルタが完勝した。 11位ヘルタ(勝ち点31)と12位ウニオン(勝ち点30)による今季2度目のベルリン・ダービー。 今季の1stマッチではウニオンが1-0で制していたダービーは、ホームチームのヘルタが押し込む展開で推移。最前線にイビセビッチ、2列目にルケバキオ、ダリダ、マテウス・クーニャを配したヘルタは、クーニャやルケバキオがシュートに持ち込んでいく。しかし、決定的なシュートシーンを生み出すには至らず前半はゴールレスで終了した。 それでも迎えた後半、開始6分にヘルタがゴールをこじ開ける。左サイドからのプラッテンハールトの絶妙なクロスにイビセビッチが頭で合わせた。 さらに1分後、ヘルタが畳みかける。イビセビッチのスルーパスに抜け出したルケバキオが飛び出したGKをかわしてゴールに流し込んだ。 止まらないヘルタは61分、ボックス内のイビセビッチの落としからペナルティアーク左のクーニャがダイレクトでシュート。これがゴール右に決まり、3-0とした。 3点をリードしたヘルタはイビセビッチやルケバキオをお役御免とするも、77分に4点目。プラッテンハールトの右CKからボヤタがヘディングシュートを叩き込んだ。 ベテランFWイビセビッチの活躍でダービーを快勝としたヘルタは再開後2連勝としている。 2020.05.23 05:21 Sat5
