カリアリ退団のナンデス、ローマ行き噂もサウジアラビア移籍が決定

2024.05.24 19:35 Fri
カリアリでのラストマッチ終えたナンデス
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カリアリでのラストマッチ終えたナンデス
ウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(28)のサウジアラビア行きが決定した。

アル・カーディシーヤFCは24日、ナンデスがフリートランスファーで加入することを発表した。
2019年夏からカリアリで活躍し、これまでインテル、ナポリ、ユベントスへのステップアップも取り沙汰されたウルグアイ代表MF。

今シーズン限りでカリアリとの契約が満了し、今夏フリートランスファーとなる実力者に対しては、現役時代にボカ・ジュニアーズで共にプレーしたダニエレ・デ・ロッシ監督が率いるローマへの移籍が取り沙汰されていた。

しかし、その新天地はサウジアラビアのアル・カーディシーヤとなった。
移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、レアル・マドリーのレジェンドであるミチェル監督が指揮し、元アルゼンチン代表FWルシアーノ・ビエット、ペルー代表FWアンドレ・カリージョ、元マルセイユのスペイン人DFアルバロ・ゴンサレスらを擁するクラブは、年俸1000万ユーロ(約17億円)の3年契約という好条件のオファーで実力者の獲得に成功したとのことだ。

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ベルギー代表GKカスティールスの新天地はサウジアラビアに!

サウジアラビアのアル・カーディシーヤFCは10日、ヴォルフスブルクを退団したベルギー代表GKコーエン・カスティールス(31)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。 ヘンクでプレデビューを飾ったカスティールスは、ホッフェンハイムでのプレーを経て、2015年1月にヴォルフスブルクへ完全移籍したが、2014-15シーズンはブレーメンへ半年レンタルに出された。 復帰したヴォルフスブルクでは、当時の守護神ディエゴ・ベナーリオの控えに回っていたが、2017年の夏にベナーリオが移籍したことで正守護神の定着。在籍9シーズンで公式戦275試合に出場し91試合のクリーンシートを達成した。 かつてヘタフェやセビージャで指揮官を務めたミチェル監督の下、2023-24シーズンのサウジ・ファーストディヴィジョンリーグ(2部)を優勝したアル・カーディシーヤFCは、カスティールスのほかにもカリアリを退団したウルグアイ代表MFナイタン・ナンデスやアル・シャバブを退団したサウジアラビア代表MFフセイン・アル=カフタニを今夏の移籍市場で獲得している。 2024.06.11 08:30 Tue

ローマが今夏フリーのナンデス獲得に動く…デ・ロッシ監督たっての希望

ローマが、カリアリのウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(28)の獲得に向けて交渉を進めているようだ。 元ポルトガル代表MFレナト・サンチェスのパリ・サンジェルマンへのローンバックが既定路線のローマは、同選手に代わるボックス・トゥ・ボックスMFの獲得を優先事項としている。 そういったなか、2019年夏からカリアリで活躍し、これまでインテル、ナポリ、ユベントスへのステップアップも取り沙汰されたウルグアイ代表MF獲得への動きを本格化させている。 ナンデスは今シーズン限りでカリアリとの契約が満了し、今夏フリートランスファーとなる。イタリア『Leggo』によると、ローマは同選手に対して年俸200万ユーロ(約3億4000万円)程度の3年契約をオファーしているという。 また、ナンデス獲得はダニエレ・デ・ロッシ監督の特別なリクエストだという。デ・ロッシ監督と同選手はボカ・ジュニアーズ時代に短期間ながらチームメイトとしてプレーしており、青年指揮官は元同僚の実力や人となりを把握した上で、クラブに対して獲得を求めているようだ。 なお、ローマは同選手がコパ・アメリカへ参戦する前に交渉を完了させたい考えだ。 2024.05.22 16:30 Wed

実力者ナンデスがついにインテル移籍へ? カリアリ側から譲渡の形...代理人も示唆「交渉中だ」

カリアリのウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(27)。代理人がインテル移籍を示唆した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 カルチョファンにお馴染みのナンデス。かつての“闘犬”ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏のごとく、中盤の低い位置から相手選手を削るファイターは、2019年夏にボカ・ジュニアーズからカリアリへ加入後、幾度となくさらなるステップアップが囁かれてきた実力者だ。 その過程で度々名前が上がってきたのがインテル。移籍成立が間近…という噂が広まった時期もありながら、最後はカリアリに残り、昨シーズンはセリエBでのプレーを余儀なくされることに。ただ、インテルからの関心は残っていたようだ。 ナンデスの代理人を務める同胞のパブロ・ベンタンクール氏がこのほど、「現在のナンデスはケガからの回復に尽力している」と、ハムストリング治癒を目指しているクライアントの現状を報告しつつ、こんなことを語った。 「彼は来たる移籍市場で名前が上がることになるだろう。我々はインテルと交渉中だ」 『カルチョメルカート』によると、カリアリはクラウディオ・ラニエリ監督の指令により、インテルから1年間のレンタル移籍で獲得しているU-21イタリア代表MFガエタノ・オリスタニオ(21)の完全移籍移行を目指しているという。 インテルとの契約には買い取りオプションが付帯しているようだが、今季終了後に契約が切れるナンデスを交渉に含めることで減額につなげたい考え。「ナンデスはインテルの軌道に乗った」と論じられており、どうやら交渉成立の可能性が高まっているようだ。 2023.11.29 14:05 Wed

王者ナポリがカリアリのナンデスに関心、過去にインテル行き近づいた実力者

ナポリがカリアリの元ウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(27)に関心を寄せているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ナンデスは2019年8月にボカ・ジュニアーズからカリアリへ加入。今シーズンは自身初となるセリエBでの戦いだったが、2021年夏にはインテル移籍まであと一歩となっていたほどの実力者で、カルチョファンにはお馴染みのセントラルハーフだ。 ここ1〜2年は移籍の噂もあまり聞こえなかったが、カリアリとの契約は2024年6月までとなっており、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ルディ・ガルシア新監督を迎えるセリエA王者・ナポリが関心を寄せているという。 ナポリはすでに選手側と接触しているようで、ナンデスが戦力になる選手だと確信。移籍金は600万〜700万ユーロ(約9億4000万〜10億9000万円)が着地点になると考えられている。 なお、カリアリは今シーズンのセリエBで5位フィニッシュも昇格プレーオフを制しており、1年でのセリエA復帰が決定。公式戦37試合に出場した主軸・ナンデスとの契約延長を望んでいるとのことだ。 2023.06.26 20:28 Mon

バルサからローン移籍中のニコが手術へ、最低3カ月離脱か…バレンシアは代役獲得に動く

バレンシアのU-21スペイン代表MFニコ・ゴンサレスが手術を決断したようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 昨夏にバルセロナとの契約を2026年まで更新した上で、1年のローン移籍でバレンシア入りしたニコ。昨年12月31日に敵地で行われたラ・リーガ第15節のビジャレアル戦に先発したが、DFラウール・アルビオルに足を踏まれ、MFウーゴ・ギジャモンとの交代でピッチを後にした。 バレンシアは翌日のメディカルレポートで左足第5中足骨の骨折とともに、これから治療法を模索していく旨を明らかに。そして、スペイン『マルカ』によると、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督がこのたび、手術の見通しとともに、最低でも3カ月の離脱予想を口にしたという。 188cmのサイズを誇る中盤のニコはMFセルヒオ・ブスケッツの後継者になりうる存在と期待される注目株。今季のここまでラ・リーガ13試合に出場して1ゴールだった。 なお、ガットゥーゾ監督は「クラブはニコのようなプロフィールの選手に目を向けないといけないのをわかっている」とニコの代役獲得に向けた動きを確認。噂されるカリアリのウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(27)についても選手の代理人と接触した事実を認めている。 2023.01.03 15:30 Tue

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カリアリの指揮官を退任したラニエリ監督、クラブの指揮は終了「他のクラブを指導することはない」

カリアリの指揮をとるクラウディオ・ラニエリ監督(72)。今シーズン限りでの退任がすでに発表されている中、クラブを指揮することはもうないようだ。 カリアリを指揮するのは指導者キャリアで2度目。1988年7月から1991年6月まで指揮すると、その後はナポリ、フィオレンティーナ、バレンシア、アトレティコ・アドリー、チェルシー、パルマ、ユベントス、ローマ、インテル、モナコ、ギリシャ代表、レスター・シティ、ナント、フルアム、サンプドリア、ワトフォードと数多くのチームを指揮した。 レスターでは元日本代表FW岡崎慎司らを擁して、2015-16シーズンに奇跡のプレミアリーグ優勝に導くと、バレンシアではコパ・デル・レイ、フィオレンティーナではコッパ・イタリアを制するなどしてきた。 カリアリでは過去にセリエC1からセリエAまで昇格させると、今回はセリエBからセリエAへと昇格させ、チームを残留に導いていた。 カリアリは23日に行われた最終節のフィオレンティーナ戦でシーズンが終了。ラニエリ監督の指揮も終了した。 そんな中、試合前にイタリア『スカイ・スポーツ』でジョルジョ・ポッラ氏の独占インタビューに応じていたラニエリ監督。もうクラブで監督を務めることはないと語っていた。 「カリアリに加入したとき、私はここでクラブ監督としてのキャリアを終えるつもりだと言った」 「もし明日、イタリアとは限らない代表チームが来て私を刺激したら、イエスと言うだろう。だが、他のクラブを指導することはないだろう」 クラブの監督キャリアは今シーズンのカリアリで終了。監督業からの引退はしないが、代表チームに限るという。 2024.05.24 22:40 Fri

ローマが今夏フリーのナンデス獲得に動く…デ・ロッシ監督たっての希望

ローマが、カリアリのウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス(28)の獲得に向けて交渉を進めているようだ。 元ポルトガル代表MFレナト・サンチェスのパリ・サンジェルマンへのローンバックが既定路線のローマは、同選手に代わるボックス・トゥ・ボックスMFの獲得を優先事項としている。 そういったなか、2019年夏からカリアリで活躍し、これまでインテル、ナポリ、ユベントスへのステップアップも取り沙汰されたウルグアイ代表MF獲得への動きを本格化させている。 ナンデスは今シーズン限りでカリアリとの契約が満了し、今夏フリートランスファーとなる。イタリア『Leggo』によると、ローマは同選手に対して年俸200万ユーロ(約3億4000万円)程度の3年契約をオファーしているという。 また、ナンデス獲得はダニエレ・デ・ロッシ監督の特別なリクエストだという。デ・ロッシ監督と同選手はボカ・ジュニアーズ時代に短期間ながらチームメイトとしてプレーしており、青年指揮官は元同僚の実力や人となりを把握した上で、クラブに対して獲得を求めているようだ。 なお、ローマは同選手がコパ・アメリカへ参戦する前に交渉を完了させたい考えだ。 2024.05.22 16:30 Wed

カリアリを残留に導いたラニエリ監督が辞任、監督業からの引退は未定

カリアリは21日、クラウディオ・ラニエリ監督(72)が今季をもって辞任することを発表した。2025年6月まで残していた契約を双方合意の下で解除している。 カリアリは19日に行われたセリエA第37節サッスオーロ戦で2-0の勝利。15位に浮上し、最終節を前に残留を確定させていた。 1988~1991年にカリアリをセリエCからAに引き上げて監督キャリアの礎を築いたラニエリ監督は、その後ナポリやバレンシア、アトレティコ・マドリー、チェルシー、ユベントス、ローマ、インテルと各国のビッグクラブの指揮官を歴任。レスター・シティでは2015-16シーズンにプレミアリーグ優勝の偉業を成し遂げた。 そして2022年12月、セリエBで14位と低迷していたカリアリの指揮官に復任。5位へと押し上げ昇格プレーオフの末、昨季セリエA復帰に導いた。今季は苦戦したもののセリエA残留を果たし、カリアリの救世主として役割を全うした。 なお72歳と高齢のラニエリ監督だが、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によれば監督業から引退するかは未定とのことだ。 2024.05.22 06:30 Wed

ミランが今季最多5ゴールで5試合ぶり勝利【セリエA】

ミランは11日、セリエA第36節でカリアリをホームに迎え、5-1で圧勝した。 前節ジェノア戦を3-3の引き分けに持ち込まれたものの来季のチャンピオンズリーグ出場を確定させた2位ミラン(勝ち点71)は、レオンやテオ・エルナンデス、トモリら一部主力をベンチスタートとした。 残留争い中の15位カリアリ(勝ち点33)に対し、ジルー、プリシック、チュクウェゼの3トップで臨んだミランがボールを持つ展開で推移した中、11分にフロレンツィのボレーでGKを強襲。 その後、ルブンボのロングカウンターで何度か牽制されたミランは、カリアリの守備ブロックを崩せない状況が続く。 それでも36分に先制する。チュクウェゼのシュートのルーズボールをベナセルが押し込んだ。 ミランが1点をリードして迎えた後半、レオン、トモリ、オカフォーを投入した中、開始4分に追加点のチャンス。プリシックの右クロスに合わせたレオンのボレーがバーに直撃した。 それでも59分に追加点を奪いきる。ロングカウンターの流れからレオンのスルーパスを受けたプシリックがGKとの一対一を制した。 その後、63分にナンデスに1点差とされるゴールを許したミランはテオ・エルナンデスを投入した中、74分に勝負を決める3点目。中央からラインデルスの強烈なミドルシュートが決まった。 80分にCKの流れからショムロドフのシュートがバーに直撃するピンチがあったものの、83分にレオン、87分にプリシックがドッピエッタとなる5点目を決めたミランが今季最多ゴールでの勝利。5試合ぶりの白星を飾っている。 2024.05.12 05:38 Sun

「ユベントスに勝てたはず…」残留争いカリアリのラニエリ監督に込み上げる悔しさ、2点リード守れずドロー決着

カリアリのクラウディオ・ラニエリ監督に悔しさが込み上げる。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 セリエAで残留争い中のカリアリは19日、第33節でユベントスとのホームゲームに臨み、2-2のドロー。前半のPK2発で2点リードも、後半に入って直接FK弾および87分のオウンゴールで追いつかれてしまった。 勝ち点1の積み上げで暫定ながらも13位に浮上し、この「勝ち点1」がモノを言う残留争いとあって、決して価値なきドローだったわけではない。相手も停滞感漂うユベントスとはいえ、カリアリにとっては明確な格上だ。 しかし、試合直後に『DAZN』で90分間を振り返った老将ラニエリは悔しさをあらわに。「ユベントスに勝てたはず」と切り出したうえで、やるせない心情を吐露する。 「相手はユベントスだ…試合終了のホイッスルが鳴るまで、1秒たりとも集中を切らせない。我々は“いい試合”は出来たと思う。選手たちをねぎらう義務が私にはある。ただ、失点は2つとも回避できたはずだ…」 「最初の失点は、ユーベが自分たちのサッカーをできずにもがいていた時間帯。キエーザへのファウルをとられてFKになったわけだが、あの判定は疑問が残る。しかし、レフェリーに対する適応も試合の一部なのだ」 今季途中就任からなんとかカリアリを立て直し、かろうじて残留圏内をキープさせているラニエリ監督。残り5試合、目標は明確だ。 「このチームはハンディキャップを抱えて今季を滑り出し、そうだな…ようやく体裁が整ったのは、ここ1カ月半の間だろう。選手には『このまま最後まで行くぞ』と伝える」 「今日は本当に残念だ。残念だが、見据えている目標はひとつしかない。残留のために、少なくとも勝ち点36は確保しないといけない(現在は33)。最速でここに到達させる」 何はともあれユベントスから勝ち点1をもぎとった自信を次節に昇華できるか。次は27日に難敵ジェノアとのアウェイゲームだ。 2024.04.20 14:00 Sat

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