「かっこいい」「良い笑顔」ウタカと江坂任がユニフォーム交換で笑顔! ACLの旅を終えた甲府に韓国王者・蔚山がエール「一緒に試合ができ光栄でした」
2024.02.22 12:58 Thu
蔚山HDの江坂任が国立で甲府と対戦
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)を戦うために来日したKリーグ1王者の蔚山HDが、ヴァンフォーレ甲府戦の写真をアップして話題となっている。21日、ACL2023-24 ラウンド16・2ndレグで甲府は蔚山と対戦した。
1stレグは蔚山が3-0で勝利した中で迎えた国立競技場での一戦。Kリーグ1王者とJ2クラブの対戦となり、力の差はあったものの、甲府は粘りを見せたが、1-2で敗戦。2戦合計1-5で蔚山がベスト8進出を果たした。
試合後、蔚山はクラブの公式インスタグラムを更新。そこには、江坂任とピーター・ウタカがユニフォームを交換した2ショットがアップした。
Jリーグでは同じチームではプレー経験はない2人だが、互いのユニフォームを掲げての2ショット。蔚山は甲府へのエールを送っている。
「次回また対戦相手として会い、見事な試合ができることを願っています」
労いの言葉を送った蔚山。ファンも「選手たちはマナーが良かった」、「良い戦いだった」とコメント。また、「江坂カッコいい」、「久々にプレーが見れた」、「良い笑顔」というコメントの他、蔚山ファンからは「ウタカのシュートにどれだけ驚かされたか」、「2点は取れていたかも」と、ウタカへの賛辞も送られている。
また、ヴァンくんとフォーレちゃんの2ショットもアップ。ヴァン君はフリップにハングルで「山梨に遊びにきてね」とメッセージを送るなどし、交流を図っていた。
1stレグは蔚山が3-0で勝利した中で迎えた国立競技場での一戦。Kリーグ1王者とJ2クラブの対戦となり、力の差はあったものの、甲府は粘りを見せたが、1-2で敗戦。2戦合計1-5で蔚山がベスト8進出を果たした。
Jリーグでは同じチームではプレー経験はない2人だが、互いのユニフォームを掲げての2ショット。蔚山は甲府へのエールを送っている。
「ヴァンフォーレ甲府の偉大なチャレンジに、相手として一緒に試合ができ光栄でした」
「次回また対戦相手として会い、見事な試合ができることを願っています」
労いの言葉を送った蔚山。ファンも「選手たちはマナーが良かった」、「良い戦いだった」とコメント。また、「江坂カッコいい」、「久々にプレーが見れた」、「良い笑顔」というコメントの他、蔚山ファンからは「ウタカのシュートにどれだけ驚かされたか」、「2点は取れていたかも」と、ウタカへの賛辞も送られている。
また、ヴァンくんとフォーレちゃんの2ショットもアップ。ヴァン君はフリップにハングルで「山梨に遊びにきてね」とメッセージを送るなどし、交流を図っていた。
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煌めいた左足と越えられなかった壁。ファジアーノ岡山・加藤聖が長友佑都との対決で固めた決意
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「突然そのチャンスが訪れた」浦和の西野努TDが江坂任の電撃移籍を語る、リカルド監督には「獲れたらというリストがある」とも
浦和レッズは25日、柏レイソルから日本代表MF江坂任(29)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ザスパクサツ群馬、大宮アルディージャとキャリアを積み、2018年に加入した柏では背番号10を背負うなどステップアップを果たしていた江坂。チームでも攻撃の中心となり、昨シーズンの得点王であるFWオルンガとのコンビで多くのゴールを生み出していた。 トップ下のポジションだけでなく、サイドやトップなどあらゆる面でプレーが可能な江坂は電撃的に移籍となった中、浦和の西野努テクニカル・ダイレクター(TD)が記者会見に応じ、獲得の経緯などを語った。 冒頭、江坂については「攻撃的なMFというところで、得点力を上げるために、FWの選手にもっとたくさん点を取ってもらうために必要な選手で、チームを機能させる上でこの上ない選手だと思います」とコメント。「こうして獲得を報告できることを嬉しく思います」と素直に獲得を喜んだ。 江坂に求める役割としては「主にトップ下。1枚なのか、2枚なのか。シャドーと言うかもしれないですし、FWのちょっと後ろ、ライン間とも言われるところ」と前線でのプレーを期待。「相手を引き出したり自分がボックス内に侵入したり、自ら得点したりと攻撃面でのクオリティ高いプレーを求めています」とし、「リカルド監督ともその点で合意して、江坂選手を獲得しようと至りました」と監督もお墨付きだと明かした。 今夏の移籍市場では、マルセイユから日本代表DF酒井宏樹(31)、ミッティランからはDFアレクサンダー・ショルツ(28)を獲得。また、4月には加入後にエースとして結果を残しているFWキャスパー・ユンカー(27)をボデ/グリムトから獲得し、シーズン途中に実力者4名をチームに加えている。 この点については「今回の獲得についても日常的にスカウトのスタッフが情報集めをしている中で、出てきた情報、出回っていない情報を素早くキャッチして、素早い判断、議論も必要としていました」とコメント。選手たちについて常に情報を集めていることを明かした。 また、リカルド・ロドリゲス監督が欲しい選手のリストを持っていると明かし「リカルド監督が来た時には、こういう選手が獲れたらというリストがあって、非現実的な選手が多いんですが、こういった選手が欲しいというのはわかっていました」とコメント。「獲れるはずないと言う選手でも日常的にスカウティングスタッフが情報を収集しています。その中で、獲れるチャンスが来たときに早く動いて判断しました」と、監督が求める選手は獲得の実現性に関わらずチェックを行っていたと明かした。 また「強い強化部、強いフロント、日本一のフロント、アジア一の株式会社になるためには、選手だけではなく、監督、コーチ、チームスタッフ、フロントを強化することを継続してきたので、そういったところがうまく機能し始めているのかなと。手前味噌ですが感じています」とし、積み上げてきたものが成果として表れていると感じていると語った。 江坂の獲得は急な話だったと語る西野TD。獲得に動いた時期については「いつ頃と言うと、今月入ってからだと思います。そもそも、獲れる環境になかった選手が獲れる状況になったということで、合流時期云々関わらず、権利を確保することを考えました。まずは契約をするということで急ぎました。それが実現しました」と、急に動き、決まった話だとした。 登録ウインドーの関係で7月16日までは浦和の選手になることは不可能だが、3週間も早く合流した点については「合流時期に関しても、もちろん早く試合に出て頂くことができればいいですが、登録期間もあるので少し先になります。リカルドのサッカーを理解する時間が必要だと思うので、早く合流できればということで本日から合流してもらいました」とし、試合に出られる時にしっかりとチームのサッカーを理解していることを期待しているようだ。 江坂の獲得に関しては、浦和の補強ポイントだったとも語る西野TD。「去年の年末から補強ポイントをしっかりと精査して、新しい戦力が必要なポジションの議論をしていました。柏木が抜けてからゲームを作る選手、前線にパスを供給する選手、FWにたくさん点を獲らせる選手、機能が欠けていると感じていました。そこが補強ポイントでありずっと探していました」とコメント。「江坂選手のような選手はいつでも欲しい選手ですし、レッズの補強ポイントでもあったので、突然そのチャンスが訪れたということになります」と、補強ポイントと合致するレベルの高い選手が突然市場に出てきたと語った。 江坂が獲得可能となった時のリカルド監督の反応については「未だにこの選手を獲れないのかと、ありえない選手の名前が出てきます」とし、「リカルド監督に話した時には、よく知らない選手だったらビデオを見たりスタッフと話してみるという形になりますが、今回はそれはなく、行ってくれというものでした」と、監督も満足の補強のようだ。 江坂の浦和デビューは、選手登録の関係上、早くても8月9日の明治安田生命J1リーグ第23節の北海道コンサドーレ札幌戦となる。 2021.06.26 10:15 Sat4
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▽歴史が動き、シーズンが閉幕した2017明治安田生命J1リーグ。最終節まで優勝争い、残留争いが繰り広げられ、最後まで目が離せない白熱したシーズンとなった。 ▽「DAZN」マネーにより、シーズンの成績で今後のクラブ強化に大きな影響を及ぼすこととなった2017シーズン。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブを総括。トピックやチームMVP、補強成功度、総合評価で振り返る。第1弾は失意の最下位でのJ2降格となった大宮アルディージャを総括する。 <hr><span style="font-weight:700;">◆シーズン振り返り</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/20171206omiya_2.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.</div> <hr><span style="font-weight:700;">【主なトピック】</span> ●わずか1得点で開幕6連敗 ●2度指揮官を交代し元鹿島指揮官の石井正忠監督にラスト3を託す ●12戦勝利なしの最下位でJ2降格<hr>▽苦難のスタートとなった2017シーズン。開幕当初からメンバーを固定することができず、攻撃の形が全く作れないままシーズンイン。昨シーズン見せた堅守も発揮できず、わずか1得点で開幕6連敗を喫した。第9節の浦和レッズとの“さいたまダービー”でシーズン初勝利を挙げるも勢いは続かず、第13節の柏レイソル戦はミスがらみで大敗。渋谷洋樹監督がこの試合を最後に解任され、コーチの伊藤彰氏が監督に就任した。 ▽伊藤監督は初戦のサガン鳥栖戦で引き分ける(1-1)と、続くアルビレックス新潟戦(〇2-1)、サンフレッチェ広島戦(〇3-0)と連勝。残留に向けて勢いに乗るかと思われたが、その後は自滅する試合も散見され結果が出ず。第22節の新潟戦(〇1-0)での勝利が最後となり、第31節のセレッソ大阪戦後に解任となった。 ▽ラスト3試合を任された石井監督だったが、崩壊したチームを立て直すことは容易ではなく、3試合で8失点無得点。さらに、驚異的な追い上げを見せた新潟にも抜かれ、最下位でJ2降格となった。 ▽最終節では、2004年にJ1昇格を決めた“同期”である川崎フロンターレに大敗すると、初タイトルとなる逆転でのJ1優勝、FW小林悠の得点王&初ハットトリックを目の前で見ることに。厳しいシーズンを象徴するかのようなシーズン閉幕となった。 <span style="font-weight:700;">◆チームMVP</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/20171206omiya_3.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>MF江坂任(25) 明治安田生命J1リーグ34試合出場(先発34試合)/7得点<hr>▽最下位でのJ2降格が決定したチームにおけるMVPは「該当者なし」と言いたいところ。強いて挙げるのであれば、全試合先発出場を果たし、チーム最多の7得点と気を吐いた江坂だろう。 ▽加入1年目となった昨シーズンもトップやサイドハーフなど様々なポジションでプレーしたが、今シーズンはより役割が不明確になった印象。ゴールを奪うことに集中させることができていれば、降格という結果は免れたかもしれない。 ▽得点、崩し、組み立てと多くのタスクを与えられたことで、徐々にゴールから離れた位置でプレーすることになってしまったのは残念であり、今後はよりボックス付近でのプレーを期待したい。それでも、シーズン5勝のうち3試合で得点を奪っていることを考えると、エースとしての役割は多少果たしたとも言えるだろう。 <span style="font-weight:700;">◆補強成功度 「E」</span>(評価:S〜E)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/20171206omiya_4.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽シーズン開幕前に獲得したMF茨田陽生、MF長谷川アリーアジャスール、MF瀬川祐輔、FW大前元紀の移籍加入組では、茨田が唯一レギュラーとしてプレー。瀬川は度重なるケガで計算が立たなかった。フィニッシャーとして期待された大前も25試合で2得点と寂しい結果となった。長谷川もベンチ入りする機会は多かったが、試合で起用される回数は少なかった。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/20171206omiya_5.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽監督交代後に迎えた夏の補強では、DFキム・ドンス、MFカウエ、FWマルセロ・トスカーノを補強。キム・ドンスは出場がないままシーズンを終え、カウエは14試合1得点、マルセロ・トスカーノは15試合1得点に終わった。残留争いを繰り広げていたライバルクラブに比べ、夏に補強した選手が結果を残せなかった大宮。チームの方向性が決まっていないことが大きく影響したのか、補強はシーズン通して成功したとは言い難い。 <span style="font-weight:700;">◆総合評価 「E」</span>(評価:S〜E)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/20171206omiya_6.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽昨シーズンはクラブ史上最高位のJ1で5位という結果を残した大宮。選手の入れ替え、スタイルの変更などはあったにせよ、最下位でのJ2降格は評価に値しない。 ▽今シーズンの最大の問題は、セカンドプランがなかったこと。そして、軸となる戦い方を確立できないままシーズンインし、結局最後まで見つけられなかったことだ。 ▽失点の多さが目立ち、守備面に目が行きがちだが、大宮の最大のウィークポイントは攻撃面だ。フィニッシュの精度、得点を奪う形がなかった。そして最大の課題は、単純な「ミス」が散見されたこと。1つ1つのプレーに丁寧さが欠け、攻撃が中途半端に終わってしまうことで、相手の逆襲を受けて失点するといった形が幾度となく見られた。 ▽また、「スピード」が欠けていることもシーズンを難しくした要因と考えられる。パス、プレー判断、オフザボールの動き、攻守の切り替え…単純な走力としての「スピード」も足りていない印象だった。特に、上位陣との戦いでは大きな差を感じたはず。チーム力のなさが最下位になった要因だろう。 ▽最悪の形でシーズンを終え、来シーズンは再びJ2に戦いの場を移す。石井監督の続投も発表され、的確な戦力の維持と補強、そしてコーチングスタッフの招へいと、石井監督がチーム作りをできる環境を整えることが重要だ。 ▽そしてなにより、J1に1年で戻るのではなく、J2に降格しないチームの土台を作れるかどうか。「クラブ」が明確なビジョンを示し、“勝者のメンタリティ”を持つ石井監督とともに選手、スタッフ、ファン・サポーターが真剣に取り組むことができれば、自ずと望んでいる結果がついてくるだろう。 2017.12.06 21:30 Wed5
柏新加入選手10名が抱負…天皇杯決勝を戦ったパク・ジョンスは欠席
▽柏レイソルは10日に新体制発表会見を開き、2018シーズンにおける各選手の背番号を発表した。 ▽今シーズンから柏に加入するのは、GK猿田遥己、DFパク・ジョンス、DF宮本駿晃、DF中川創、DF亀川諒史、MF小泉慶、MF江坂任、MF田中陸、MF澤昌克、FW山崎亮平、FW瀬川祐輔の11名。元日に天皇杯決勝を戦った影響で欠席となったパク・ジョンスを除く10名がそれぞれ質疑応答に応じ、抱負を語った。 <span style="font-weight:700;">◆FW山崎亮平</span>(柏レイソル)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kashiwa_yamazaki_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「アルビレックス新潟から来ました山崎亮平です。柏レイソルのために全力で戦いますので応援よろしくお願いします」 <span style="font-weight:700;">──日立台ではどんなプレーを見せたいか</span> 「ドリブルもそうですし、チームに貢献するプレーをできればと思っています」 <span style="font-weight:700;">──地元が千葉県ということで友人からも観てもらえる機会が増えそうだが</span> 「そうですね。ピッチに立っているところを観てもらえるように頑張ります」 <span style="font-weight:700;">◆MF小泉慶</span>(柏レイソル)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kashiwa_koizumi_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「アルビレックス新潟から来ました小泉慶です。1日でも早くチームの勝利に貢献できるように頑張りますので応援よろしくお願いします」 <span style="font-weight:700;">──初めての移籍となったが</span> 「緊張しています」 <span style="font-weight:700;">──流通経済大柏高校出身ということで街には馴染んでいると思うが</span> 「そうですね。新鮮さはそんなに無いですね(笑)」 <span style="font-weight:700;">──ここのキャプテン(MF大谷秀和※柏レイソルユース在籍、流通経済大柏高校に通学)は高校の先輩でもありますね?</span> 「大先輩なのでしっかりと背中を見て頑張りたいです」 <span style="font-weight:700;">──ボランチでコンビを組むこともあると思うが</span> 「攻撃でも守備でもがむしゃらに戦う姿を見せたいと思います」 <span style="font-weight:700;">──球際の強さや激しいプレーはACLでも生きると思うが</span> 「ガツガツいきたいと思います」 <span style="font-weight:700;">◆FW瀬川祐輔</span>(柏レイソル)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kashiwa_segawa_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「大宮アルディージャから来ました瀬川祐輔です。1つでも多くのタイトルを獲るために貢献できるよう日々努力していきたいと思います。応援よろしくお願いします」 <span style="font-weight:700;">◆MF江坂任</span>(柏レイソル)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kashiwa_esaka_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「同じく大宮アルディージャから移籍してきました江坂任です。自分の特徴である攻撃の部分でチームに貢献できるように頑張ります。一緒に戦ってください」 <span style="font-weight:700;">──お二人はザスパクサツ群馬から大宮を経由しており、仲が良いと聞いてるが、お互いのことを紹介して頂きたいのですが</span> 江坂「えーっと・・・。(笑)」 <span style="font-weight:700;">──普段一緒に居る時間は長いか</span> 江坂「まあそうですね。ご飯とかは行きます」 <span style="font-weight:700;">──瀬川選手、江坂選手はどんな人か?</span> 瀬川「良いお兄ちゃんです(笑)」 <span style="font-weight:700;">──プレーヤーとしてはどうか</span> 瀬川「僕とはプレースタイルが違いますし、僕に持ってない技術があります。僕が言うのもおこがましいですけど、得点をたくさん奪える選手で見本になります。まあ目標です(笑)」 <span style="font-weight:700;">──江坂選手は10番を背負うことになったが</span> 江坂「この番号を付けたからには結果にこだわらなくてはいけません。自分が勝利に導くくらいの気持ちでいなくてはいけないと思います」 <span style="font-weight:700;">──改めてサポーターにどんなところを見て欲しいか</span> 江坂「自分の攻撃的な部分とゴールに直結するプレーを見せたいです」 瀬川「ケガをしないことを念頭に置きながら、ゴールに向かう動き出しの部分で戦う姿勢を見せたいです」 <span style="font-weight:700;">◆GK猿田遥己</span>(柏レイソル)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kashiwa_saruta_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「柏レイソルU-18から来ました猿田遥己です。チームに貢献できるように頑張りますので応援よろしくお願いします」 <span style="font-weight:700;">◆DF中川創</span>(柏レイソル)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kashiwa_nakagawa_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「同じく柏レイソルU-18から来ました中川創です。素晴らしいセンターバックの先輩たちを見ながら日々成長して、チームの力になれるように頑張ります」 <span style="font-weight:700;">◆DF宮本駿晃</span>(柏レイソル)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kashiwa_miyamoto_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「柏レイソルU-18から来ました宮本駿晃です。チームの力になれるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします」 <span style="font-weight:700;">◆MF田中陸</span>(柏レイソル)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kashiwa_tanaka_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「同じく柏レイソルU-18から来ました田中陸です。少しでも早くチームに貢献できるよう頑張ります。よろしくお願いします」 <span style="font-weight:700;">──猿田選手は盛り上げ役という一面があるそうだが</span> 田中「そうですね…(笑) いつも中心にいる存在です」 <span style="font-weight:700;">──猿田選手、これでトップチームのGKが全員柏の下部組織出身となったが</span> 猿田「3人とも良い選手なので練習中からしっかり見て学んで吸収したいです」 <span style="font-weight:700;">──中川選手はチームのお父さん役だと聞いたが</span> 中川「はい! いや全然そんなことないです(笑)」 <span style="font-weight:700;">──言い難いこともどんどん言ってくれる頼れる存在のようだが</span> 中川「いやあまり言えないです(笑)」 <span style="font-weight:700;">──宮本選手、ご家族が実家で餃子屋さんをしているそうで、今日ご両親が来られているようですね</span> 宮本「さっき見えました」 <span style="font-weight:700;">──親孝行ですね</span> 宮本「いやいや、あっそうですね(笑)」 <span style="font-weight:700;">──一足先にルヴァンカップでゴールを決めているが</span> 宮本「びっくりしました。嬉しかったです」 <span style="font-weight:700;">──田中選手は優しさの塊と言っていたが</span> 田中「全然そんなことないですけど、みんな褒めてくれます」 <span style="font-weight:700;">──トップチームではどんなプレーを見せたいか</span> 「自分はいろいろなポジションができることが武器なので、どこのポジションでも自分の持っている力を最大限に発揮して、できるだけ高いレベルでそのプレーを見せたいです」 <span style="font-weight:700;">◆DF亀川諒史</span>(柏レイソル)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kashiwa_kamekawa_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「アビスパ福岡から来ました亀川諒史です。1つでも多くのタイトル獲得に貢献できるよう日々努力していきたいと思います。応援よろしくお願いします」 <span style="font-weight:700;">──リオ世代の中村航輔選手から関西出身なのに関西人ぽくないと伺ったが</span> 「関西人にどんなイメージ持っているのかわからないですけど(笑) 慣れるまでに時間がかかるというのはあるので、慣れたら関西人らしくなるんじゃないかなと思っています」 <span style="font-weight:700;">──リオ五輪を経験されたが、今シーズンはACLでどんなことを生かしたいか</span> 「オリンピックで違う国の選手と戦って違った雰囲気を感じました。それをもう1度体験できるようにまずは30日のプレーオフに勝って本戦行きを決めたいです」 <span style="font-weight:700;">◆MF澤昌克</span>(柏レイソル)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/kashiwa_sawa_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>「ただいま! えーっとU-18出身の(笑) 4年ぶりにペルーのデポルティボ・ムニシバルからまたレイソルに戻って来ました澤昌克です。よろしくお願いします」 <span style="font-weight:700;">──明後日は誕生日で最年長になりますね</span> 「僕と同じ学年ですけど、小さいおっさんの栗さん(栗澤僚一)が最年長で頑張っているのでそれに負けずに35歳でもできるんだというところを皆さんにお見せできるように頑張るだけです」 <span style="font-weight:700;">──オファーが来た時はどんな気持ちだったか</span> 「驚いています。2013年の退団セレモニーでサプライズという感じで退団して、またサプライズで新加入という形で戻ってきましたけど、今回の話を頂いた時に信じられないというのが僕の中にありました」 「あの退団セレモニーはなんだったんだと思われているかもしれないですけど(笑) これがサッカーにおける人と人とのつながりなのかなと。こうやってレイソルの皆さんが喜んでいる姿を見せてもらうとすごく嬉しいです。このチャンスを生かせるように精進するだけです」 2018.01.11 02:45 Thu蔚山HD FCの人気記事ランキング
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蔚山現代FW豊田陽平は背番号「55」を選択…その理由は?
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名古屋入りも噂されたノルウェー代表FWヨンセンがMLSのモントリオールに完全移籍
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のCFモントリオール(かつてのモントリオール・インパクト)は3日、蔚山現代でプレーしていたノルウェー代表FWビヨルン・ヨンセン(29)の完全移籍加入を発表した。 契約期間は2023年までの2年契約で、1年間の延長オプションもついているとのことだ。なお、正式契約は国際移籍証明書の発行とメディカルチェックを受けてからとなる。 ヨンセンは、母国ノルウェーやスペイン、ポルトガルの下部リーグでプレーしたのち、ハーツやADOデン・ハーグ、AZ、ローゼンボリでプレー。2020年1月にKリーグ1(韓国1部)の蔚山現代へと加入した。 蔚山ではKリーグ1で15試合に出場し3ゴール1アシストを記録。また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも9試合に出場し5ゴール1アシストを記録。準決勝のヴィッセル神戸戦でも1ゴールを記録していた。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJtQ3dIODF3RyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> また、ノルウェー代表としても16試合に出場し5ゴールを記録していた。 ヨンセンは名古屋グランパスへの移籍も一部で報じられていたが、最終的にはアメリカへ渡ることとなった。 2021.02.04 13:20 Thu3
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