ヤングなでしこのキャプテン長江伊吹、U-20女子W杯は濃密で充足感「本当に1カ月間楽しかった」

2022.09.01 16:30 Thu
©超ワールドサッカー
U-20日本女子代表(ヤングなでしこ)のキャプテン、DF長江伊吹(AC長野パルセイロ・レディース)が1日、U-20女子ワールドカップ(W杯)を終えての帰国報告会見に出席した。U-20日本女子代表は現地時間8月10日から28日にかけてコスタリカで行われたU-20女子W杯に参加し、準優勝という成績を収めた。

グループステージでは、オランダ、ガーナ、アメリカを破り、3連勝で決勝トーナメント進出。ノックアウトステージではフランス、ブラジルを下し、2大会連続の決勝まで上り詰めたが、ファイナルではスペインに敗れ、惜しくも大会史上初の連覇とはならなかった。
日本はこの大会で3大会連続5度目のフェアプレー賞を受賞。個人ではFW浜野まいか(INAC神戸レオネッサ)が、MVPにあたるゴールデンボール賞を獲得した。日本選手としては2016年大会の杉田妃和に次いで2人目の受賞となった。

キャプテンの長江は、DF竹重杏歌理選手(INAC神戸レオネッサ)がコンディション不良のために不参加となるアクシデントの中でもチームをまとめ上げ、大会では6試合中5試合で先発出場。ディフェンスラインを統率した。
「まずは本日このような報告会を開いていただき、ありがとうございます。私たちは約1年半前に立ち上がって、コロナウイルスの影響で全員で集まることもできなかったり、国内、海外合宿が中止になってしまって海外チームとの試合経験がなかった中での今大会でしたので正直不安な気持ちもありました」

「ですが、チーム立ち上げの際に全員で立てた世界一になるという目標に向かって、一戦一戦戦えたと思うし、日本らしさであるひたむきに最後まで走り切る姿や最後まであきらめない姿を、日本中だけでなく、世界にも見せることができたのではないかと思っています」

「世界一という目標を達成することはできなかったんですけど、多くの方に愛されるチームの一員で戦えたことをとても誇りに思うし、本当に1カ月間楽しかったです。これからもこの経験を決して無駄にしないように1つずつ頑張っていきます。本当に応援ありがとうございました」

大会の中でも課題と成長を実感したようで、勢いに乗った際の海外勢には圧力を感ながらも、失点後の対応や立て直しなど、学んだことは多かったとのこと。また、日本らしい、コンビネーションを使った攻撃やポゼッション能力には手ごたえを感じており、今後も自信を持って続けていきたいと語った。

今後はなでしこジャパン入りも期待されるが、長江は「まだまだ」と謙遜。経験を糧に課題を克服し、まずは所属チームでの結果を残していきたいと述べた。

「いろいろな大陸の国と対戦することができて本当にいい経験ができたなと思う反面、自分に足りないものが明確になった大会でもあったし、まだまだだなと痛感させられた大会でもあった。1つ1つの課題を克服していかなければと思いますし、上に行くにはまだまだだなとも思っています。なでしこジャパンはもちろん目指す場所ではありますけど、まずは自チームに帰ってからの結果を大事にしていきたいと思っています」

長江は今シーズン、INACから長野へ加入した。長野は昨季の守備の要、DF五嶋京香が大宮アルディージャVENTUSへと移籍しており、長江には即戦力としての大きな期待が寄せられている。

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田中達也の娘・聖愛が駒場で先制点演出も、浦和レディースが逆転で新潟レディースを下し今季初勝利《WEリーグ杯》

20日、2022-23 WEリーグカップ第2節の3試合が各地で行われた。 浦和駒場スタジアムでは三菱重工浦和レッズレディースとアルビレックス新潟レディースが対戦。互いの男子チームでプレーをした元日本代表FW田中達也氏の娘、2トップの一角で先発起用された16歳・新潟の田中聖愛に注目が集まった。 見せ場はいきなりやってきた。7分、上尾野辺めぐみからのパスを自陣中央右で受けた田中は相手を1枚剥がすと、そのままスピードに乗って独走。ボックス手前右まで運んでのラストパスは若干遠藤優に引っ掛かったが、中央でフリーの山谷瑠香が蹴り込み、新潟に先制点をもたらした。 対する浦和はボールポゼッションで勝り、中央を崩しての清家貴子の右足から安藤梢がお手本のようなファー詰めを決めて11分に振り出しに戻すと、20分には清家のファーへのクロスに今度は菅澤優衣香が頭で合わせて逆転に成功した。 自力に勝る浦和は後半も主導権を握ると、67分に菅澤がボックス内で塩越柚歩のパスのこぼれ球を収め、DFをかわして右足で流し込む。新潟は二種登録の選手、18歳の白沢百合恵や17歳の長崎咲弥をピッチに送り込むも、82分に浦和は猶本光にもゴールが生まれて勝負あり。昨年の皇后杯女王が地力を見せ付け、4-1と逆転勝ちを収めている。 長野Uスタジアムで行われたAC長野パルセイロ・レディースと大宮アルディージャVENTUSの前半は、大宮VENTUSがゴールに近づいた。CKのこぼれ球から仲田歩夢がミドルを放ち、GKが弾いたボールを大熊良奈が蹴り込むが、オフサイド。井上綾香のシュートは枠の左角に嫌われるなど、決定機を創出した。 対照的に後半は長野のゲームとなった。キックオフ直後から各選手が積極的に足を振っていき、稲村雪乃のシュートはクロスバー。怒涛の攻撃が実ったのは81分、伊藤めぐみのパスから瀧澤莉央がボックス左で左足を振ると、相手に当たってゴール前へこぼれると、伊藤が押し込んでネットを揺らした。これが決勝点となり、長野が田代久美子新監督に初勝利をプレゼントしている。 アメリカ遠征からの帰国後、国内での今季初戦を迎える日テレ・東京ヴェルディベレーザは、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの敵地へ乗り込んだ。 フィード1本で千葉玲海菜に背後を取られた場面では岩清水梓が懸命のカバーを見せ、飲水タイム明け後には左サイドの崩しから植木理子にチャンスが到来したが、GK清水栞に阻まれた。 前半は互いにゴール前でのシーンを作ったが、後半は疲労からかベレーザが押し込まれる時間が続き、前線でもボールを収め切れない。ベンチ入りメンバーも5人という台所事情や、宮川麻都が戻りのスプリント時に足を痛めるなどのアクシデントもあった中で、ゼロに抑えてゴールレスドロー。苦しみながらも勝ち点「1」を拾っている。 ◆WEリーグカップ グループステージ 第2節 ▽8月27日 グループA <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">三菱重工浦和レッズレディース 4</span>-1 アルビレックス新潟レディース <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">AC長野パルセイロ・レディース 1</span>-0 大宮アルディージャVENTUS グループB ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0-0 日テレ・東京ヴェルディベレーザ ▽8月28日 グループB ノジマステラ神奈川相模原 vs INAC神戸レオネッサ 2022.08.27 20:07 Sat
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長野Lが今季初勝利!EL埼玉は3勝目で昨季超え、新潟GK平尾は今季初の退場者に…《WEリーグ》

10日、2022-23 Yogibo WEリーグ第6節の4試合が各地で行われた。 AC長野パルセイロ・レディースはノジマステラ神奈川相模原とホームで対戦し、今季初勝利を挙げた。前半はやや押され気味の展開となったが、43分に先制に成功。瀧澤莉央のミドルシュートがクロスバーに当たった跳ね返りを、伊藤めぐみが押し込んだ。 後半にもゴール前に顔を出した伊藤めぐみのシュートがクロスバーをたたくなどチャンスを作った長野。終盤には交代カードも駆使してゲームをコントロールし、逃げ切って今季初白星を手にした。 大宮アルディージャVENTUSはアルビレックス新潟レディースとの敵地戦で勝利。33分、中盤で道上彩花へのくさびのパスをカットして縦へ付けると、井上綾香が髙橋美夕紀とのワンツーでボックスへ侵入し、右足で決めた。 追い掛けたい新潟だったが、GK平尾知佳が裏へ抜けた大宮・大熊良奈をボックス外で倒してしまい、レッドカードに。リーグ戦今季初の退場者を出すと、反撃も及ばず。新潟は初勝利がまたもお預けとなり、大宮は2試合ぶり3勝目を手にしている。 代表ウイーク明け後は[3-5-2]を採用しているちふれASエルフェン埼玉は、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場でサンフレッチェ広島レジーナと対戦。8分に岸みのりのフィードから祐村ひかるが裏へ抜け出し、DF2人をかわして冷静に右隅へ流し込んだ。 直後に谷口木乃実にネットを揺らされるも、オフサイドで命拾いしたEL埼玉。後半はボールを握られながらも辛抱強く戦い抜き、こちらも2試合ぶりとなる3勝目。昨季は2勝にとどまったEL埼玉だが、早くも勝利数を更新した。 ユアテックスタジアム仙台で行われたマイナビ仙台レディースとジェフユナイテッド市原・千葉レディースの一戦は、互いにゴールを奪えずドローでタイムアップ。勝ち点1を分け合っている。 ◆第6節 ▽12月10日 アルビレックス新潟レディース 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 大宮アルディージャVENTUS</span> マイナビ仙台レディース 0-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ちふれASエルフェン埼玉 1</span>-0 サンフレッチェ広島レジーナ <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">AC長野パルセイロ・レディース 1</span>-0 ノジマステラ神奈川相模原 ▽12月11日 三菱重工浦和レッズレディース vs INAC神戸レオネッサ ▽WE ACTION DAY(今節試合なし) 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 2022.12.10 16:30 Sat
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兄妹でJ&WEでのタイ国籍初ゴール!ティーラシンとタニガーンを代表公式も祝福

AC長野パルセイロ・レディースのタイ女子代表FWタニガーン・デーンダーが、9日の2023-24WEリーグ第5節で来日初ゴールをマーク。タイ国籍の選手としてWEリーグで得点を決めた初のプレーヤーにもなった。 マイの愛称で知られるタニガーンは、かつてJリーグのサンフレッチェ広島や清水エスパルスに所属していたティーラシン・デーンダーの妹。ティーラシンもタイ国籍選手としてJで初めて得点を決めている(2018年J1第1節)。 そのため、兄妹揃って日本のプロリーグでのタイ国籍選手初得点者という、珍しい記録を打ち立てることとなった。 タニガーンはタイ女子代表としても84試合出場37得点11アシストという実績を持ち、2019年フランス女子ワールドカップ(W杯)にも出場。今季からAC長野へ加入した。 途中出場が続いていたが、9日のINAC神戸レオネッサ戦ではリーグ戦初先発に抜擢され、33分にクロスから待望の初得点。起用に応えた。 これを受けてタイ代表の公式X(旧:ツイッター)も反応。「タイ人の兄弟姉妹選手として、初めて日本のリーグでプレーすることになった2人。同じく、初めてゴールを決めることに2人、ティーラシンとタニガーン」と紹介している。 また、AC長野にはタニガーンのほか、同じくタイ女子代表MFナッタワディ・プラムナークが所属し、マイナビ仙台レディースにはFWジャニスタ・ジナントゥヤが在籍。Jリーグ同様に、WEリーグでもタイ国籍のプレーヤーが躍動する可能性を秘めている。 <span class="paragraph-title">【動画】WEでのタイ人初ゴールとなったAC長野タニガーンの来日初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ElfHWXuPbyE";var video_start = 80;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】Jでのタイ人初ゴールとなったティーラシンの初得点</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="iR4Uabjy0JQ";var video_start = 27;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.13 20:25 Wed

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