ペップ、2戦目途中交代のハーランドに「彼は世界で最も難しい仕事をしている」
2022.08.14 12:10 Sun
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が13日に行われたプレミアリーグ第2節のボーンマス戦を振り返っている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。
3連覇を目指すシティは昇格組を開幕戦のホームに迎え撃っての一戦でも盤石の戦いぶりをみせつけ、4-0の快勝で連勝。開幕から連続クリーンシートの複数得点による連勝で貫禄のスタートを切ったグアルディオラ監督は試合後、満足感を示している。
「守りも攻めも良く構成されたチームに対して、本当に良いパフォーマンスだったよ。彼らは深くで、スペースを狭めて守ってくるから、外側からいかないといけなかったんだ」
そんなシティで注目のハーランドは2ゴールの開幕戦に続く連発とはならなかったものの、お膳立て役として1アシストを記録。ただ、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、この試合でのボールタッチ数はわずか8回で、74分にピッチを後にしている。
初めてボールに触れたのがアシストをマークした19分とあって、チームとしても課題を露呈したが、グアルディオラ監督はその件について「彼は世界で最も難しい仕事をしている」と擁護した。
「そのなかで、どうやって生きろというんだ? 非常に難しいことで、そんなのわかっている。それでも、我々は多くの状況を見つけだせる」
「ただ、時間が問題なんだ。適切な瞬間、動き、そして彼の後ろにいる選手のクオリティがあれば、彼を見つけられる」
「何の疑いもないよ。過去に対戦した他のチームでも同じような光景を目にしてきた。我慢強く戦っていかないとね」
3連覇を目指すシティは昇格組を開幕戦のホームに迎え撃っての一戦でも盤石の戦いぶりをみせつけ、4-0の快勝で連勝。開幕から連続クリーンシートの複数得点による連勝で貫禄のスタートを切ったグアルディオラ監督は試合後、満足感を示している。
「守りも攻めも良く構成されたチームに対して、本当に良いパフォーマンスだったよ。彼らは深くで、スペースを狭めて守ってくるから、外側からいかないといけなかったんだ」
初めてボールに触れたのがアシストをマークした19分とあって、チームとしても課題を露呈したが、グアルディオラ監督はその件について「彼は世界で最も難しい仕事をしている」と擁護した。
「ディフェンシブエリアでプレーするストライカーはボーンマスのようなチームと対峙するとき、中央に3人の守備者とその前に2人の選手がいて、その真ん中に陣取ることになる」
「そのなかで、どうやって生きろというんだ? 非常に難しいことで、そんなのわかっている。それでも、我々は多くの状況を見つけだせる」
「ただ、時間が問題なんだ。適切な瞬間、動き、そして彼の後ろにいる選手のクオリティがあれば、彼を見つけられる」
「何の疑いもないよ。過去に対戦した他のチームでも同じような光景を目にしてきた。我慢強く戦っていかないとね」
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