ユナイテッドがパウ・トーレス獲得に本腰か?
2021.06.23 07:30 Wed
マンチェスター・ユナイテッドがビジャレアルに所属するスペイン代表DFパウ・トーレス(24)の獲得に本腰を入れているようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が報じている。
プレミアリーグでの覇権奪還を目指す来シーズンに向けて、今夏の積極補強を目指すユナイテッド。その補強プランの中で優先度が高いのが、イングランド代表DFハリー・マグワイアの相棒を務める新センターバックの獲得だ。
ここまではレアル・マドリーを退団したスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(35)や、同じく今夏に新たな挑戦を目論むフランス代表DFラファエル・ヴァラン(28)といった選手が候補に挙がっている。
しかし、地元紙『MEN』が伝えるところによれば、ユナイテッドは今シーズンのヨーロッパリーグの決勝で敗れたビジャレアルの主力DFの獲得に本腰を入れているという。
昨シーズンにブレイクを果たした24歳の左利きのセンターバックは、191cmの恵まれた体躯とリーグ屈指の快足を武器に対人対応で無類の強さをみせ、カバーリングやスペースケアもそつなくこなす守備者としての能力が非常に高い。
なお、ビジャレアルと2024年までの契約を残すパウ・トーレスの契約解除金は6000万ユーロ(約79億3000万円)とかなり高額な設定となっているが、ユナイテッドは交渉による値引きや選手の譲渡を含めたオファーによって、より安価な金額での獲得が十分に可能と考えているようだ。
プレミアリーグでの覇権奪還を目指す来シーズンに向けて、今夏の積極補強を目指すユナイテッド。その補強プランの中で優先度が高いのが、イングランド代表DFハリー・マグワイアの相棒を務める新センターバックの獲得だ。
ここまではレアル・マドリーを退団したスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(35)や、同じく今夏に新たな挑戦を目論むフランス代表DFラファエル・ヴァラン(28)といった選手が候補に挙がっている。
昨シーズンにブレイクを果たした24歳の左利きのセンターバックは、191cmの恵まれた体躯とリーグ屈指の快足を武器に対人対応で無類の強さをみせ、カバーリングやスペースケアもそつなくこなす守備者としての能力が非常に高い。
さらに、優れた戦術眼、左足のキックを生かした正確なパスでビルドアップの場面でも存在感を放っており、その年齢や左利きのセンターバックが一人もいないユナイテッドのチーム事情を考えれば、最適な人材と言えるはずだ。
なお、ビジャレアルと2024年までの契約を残すパウ・トーレスの契約解除金は6000万ユーロ(約79億3000万円)とかなり高額な設定となっているが、ユナイテッドは交渉による値引きや選手の譲渡を含めたオファーによって、より安価な金額での獲得が十分に可能と考えているようだ。
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