Jリーグで初の女性審判! YS横浜vs宮崎を山下良美主審が担当「この状況が当たり前になるよう」

2021.05.16 16:45 Sun
©︎JFA
Jリーグでついに女性審判が公式戦を担当した。16日に行われた明治安田生命J3リーグ第8節のY.S.C.C.横浜vsテゲバジャーロ宮崎の一戦。この試合で主審を務めたのは女性審判員の山下良美さんだ。

山下主審は、2015年から国際審判員となり、2016年と2018年のU-17女子ワールドカップや2017年のアルガルベカップ、2018年の女子アジアカップ、2019年の女子ワールドカップで主審を務めた経歴があり、今夏開催される東京オリンピックにも主審として参加することが発表されていた。
この試合では副審は鶴岡泰樹氏、眞鍋久大氏、第4の審判は本多文哉氏と普段組むことがない男性審判員だった。

10分には宮崎のGK植田峻佑に初のイエローカードを提示。最終ラインの裏へ出たロングボールに対し、植田が飛び出してカットしたものの、ンドカ・チャールスと接触。イエローカードが提示された。
無事に初の主審を終えた山下主審は、日本サッカー協会(JFA)を通じでコメントしている。

「審判員4人で協力していつも通りのレフェリングができるように、一つ一つ丁寧に誠実に対応することだけを考えて試合に臨みました」

「これからもこの機会が続いていき、この状況が当たり前になるよう、目の前の試合に全力で臨みたいと思います」

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三笘薫、筑波大学時代の圧巻ドリブルゴールが今を彷彿!天皇杯でJ1撃破した当時のメンバーも超豪華

圧巻のパフォーマンスで世界を震撼させているブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫。筑波大学在学中のプレーも現在を彷彿とさせていた。 2017年6月21日に行われた第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦、筑波大は当時J1に所属していたベガルタ仙台とユアテックスタジアム仙台で対戦した。 2年生だった三笘も先発出場。開始6分に挙げた先制ゴールは圧巻の一言だ。 最終ラインから縦パスを自陣の中央左寄りで受けると、外へ膨らみながら寄せてきた相手をはがすと同時に一気に加速。ゴール前まで一直線に長い距離を突き進み、ボックス内まで持ち込むと、右足での強烈な一撃を突き刺した。 この時からすでにドリブラーとしての片鱗を見せていた三笘。この試合では筑波大が逆転を許して追い付いたのち、2-2で迎えた73分にも決勝点となる自身2得点目もマークしている。 1回戦では神奈川県代表のY.S.C.C.横浜(J3)を撃破した筑波大は、仙台に続いて3回戦でアビスパ福岡(当時J2)も撃破。4回戦では残念ながら大宮アルディージャ(当時J1)に敗れ、涙をのんだ。 また、三笘以外にも当時の筑波大には中野誠也(大宮アルディージャ)、戸嶋祥郎(柏レイソル)、鈴木徳真(セレッソ大阪)、山川哲史(ヴィッセル神戸)、阿部航斗(アルビレックス新潟)、高嶺朋樹(柏レイソル)、西澤健太(清水エスパルス)、北川柊斗(ザスパクサツ群馬)といった、現在Jリーグの第一線で活躍する選手らがずらりと並んでいた。その躍進は大会を大いに沸かせた。 <span class="paragraph-title">【動画】筑波大学時代の三笘薫がJ1仙台相手に決めた圧巻ドリブルゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="D4xxvpS_jP4";var video_start = 16;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.08 22:10 Wed
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YS横浜、吉田明生の現役引退を発表…関東1部時代を知る36歳 「いまが最適なタイミング」

Y.S.C.C.横浜は30日、MF吉田明生(36)の現役引退を発表した。引退セレモニーについては日程が決まり次第、知らせるという。 神奈川県生まれで武相高校出身の吉田は東海大学に進み、2011年にアルテ高崎からYS横浜に加入。加入時は関東サッカーリーグ1部が舞台だったが、チームとともに日本フットボールリーグ(JFL)、J3とステージを上げていった。 そんな吉田は今季も明治安田生命J3リーグ29試合に出場と奮闘したが、この年をもってJ3通算251試合25得点の現役生活に終止符を打つ運びに。クラブの公式サイトを通じて、引退の経緯を説明するとともに感謝の言葉を綴った。 「本年も多大なるご支援、ご声援をいただきまして、誠にありがとうございました。年末のお忙しいところ、私事で大変恐縮でございますが、この度、現役生活を終える決断をいたしましたので、ご報告させていただきます。自らクラブを去ること、大好きなサッカーを自ら辞めることは、非常に困難な決断でありましたが、私自身の将来と家族の将来を考え、いまが最適なタイミングであると判断し、決断いたしました」 「私がプレーすることで、皆様に喜んでいただきたい、楽しんでいただきたい。その思いでプレーをさせていただいておりましたが、気がつけば皆様の喜ぶ姿や笑顔を見たときの幸せな気持ちが、私がサッカーを続ける動機になっていました。私は皆様に支えられて、大好きなサッカーを続けられました。応援していただきました皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」 「今後の人生では、サッカーからいただいたご縁とご恩を大切に、私らしく明るく生きていきたいと思います。皆様のご支援とご声援があってこそY.S.C.C.は、Jリーグの舞台で戦えております。今後ともY.S.C.C.への、多大なるお力添えをどうかよろしくお願いいたします。存分に楽しませていただきました。幸せなサッカー人生でした。長い間、本当にありがとうございました」 2022.12.30 18:00 Fri

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