「大迫半端ない」まさに鉄壁!日本を救った魂の“ゴッドハンドセーブ”がSNSで話題沸騰!「これがなかったら流れ変わってたかも」
2025.07.15 09:00 Tue
【東アジアE-1サッカー選手権2025】韓国代表 0ー1 日本代表(7月15日/龍仁ミル・スタジアム)
日本代表GK大迫敬介が、チームを救う貴重なビッグセーブを披露した。相手選手のアクロバティックなシュートに咄嗟の反応で対応。まさに“守護神”と言うべきプレーにファン・サポーターは歓喜の声をあげた。
日本代表は15日、東アジアE-1サッカー選手権2025の第3戦で韓国代表と対戦。 1ー0で勝利を収め、3連勝で史上初となる大会連覇を達成した。
大迫は、今大会初めてスターティングメンバーに名を連ねた。大会最終戦で日本代表のゴールマウスを任された男は、83分、この日一番の危機を持ち前の反応力で凌いだ。
ファン・サポーターはSNS上で、「大迫選手ナイスセーブだった!」「チームを勝たせる活躍だった!」「さすが我らの守護神」「このシュートにこのセーブは痺れる」「なんて誇らしい!かっこいー!!!」「ケチャドバ案件」「大迫半端ない」「これなかったら流れ変わってたかも知れない」「このゲームのMVPは間違いなく大迫!!」と歓喜の声をあげた。
この日、大迫は90分間フル出場。FWジャーメイン良の得点後は、韓国代表に押し込まれる時間が多かった中で、日本代表のゴールマウスを最後まで守り抜いた。大会最終戦をクリーンシートで終えたサンフレッチェ広島のGKは、大会最優秀GKとして表彰され、笑顔を見せた。
日韓戦を制したサムライブルーは、見事東アジアE-1サッカー選手権2025で優勝。2連覇を成し遂げた。
日本を救った守護神の左手
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) July 15, 2025
後半、我慢の時間が続く日本のエリア内#大迫敬介 がチームを救う
大きな大きなスーパーセーブ#日本代表 #E1 #UNEXT
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日本代表GK大迫敬介が、チームを救う貴重なビッグセーブを披露した。相手選手のアクロバティックなシュートに咄嗟の反応で対応。まさに“守護神”と言うべきプレーにファン・サポーターは歓喜の声をあげた。
大迫は、今大会初めてスターティングメンバーに名を連ねた。大会最終戦で日本代表のゴールマウスを任された男は、83分、この日一番の危機を持ち前の反応力で凌いだ。
日本のペナルティーエリア内に放り込まれたボールを、韓国代表選手が頭で落とすと、そのボールを韓国代表FWイ・ホジェがトラップし、アクロバティックなボレーシュートを放った。大迫はゴール右隅に飛んだボールに対して、瞬時に体を投げ出し、左手で弾いた。試合時間は残り10分を切り、守備に徹していた中での大きなファインセーブだった。
ファン・サポーターはSNS上で、「大迫選手ナイスセーブだった!」「チームを勝たせる活躍だった!」「さすが我らの守護神」「このシュートにこのセーブは痺れる」「なんて誇らしい!かっこいー!!!」「ケチャドバ案件」「大迫半端ない」「これなかったら流れ変わってたかも知れない」「このゲームのMVPは間違いなく大迫!!」と歓喜の声をあげた。
この日、大迫は90分間フル出場。FWジャーメイン良の得点後は、韓国代表に押し込まれる時間が多かった中で、日本代表のゴールマウスを最後まで守り抜いた。大会最終戦をクリーンシートで終えたサンフレッチェ広島のGKは、大会最優秀GKとして表彰され、笑顔を見せた。
日韓戦を制したサムライブルーは、見事東アジアE-1サッカー選手権2025で優勝。2連覇を成し遂げた。
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【東アジアE-1サッカー選手権2025】日本代表 2ー0 中国代表(7月12日/龍仁ミル・スタジアム) <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">日本に待望の追加点<br><br>初スタメンの <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9C%9B%E6%9C%88%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E6%B5%B7%E8%BC%9D?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#望月ヘンリー海輝</a> が豪快な左足を振り抜き<br>日本に2点目をもたらす<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/E1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#E1</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UNEXT?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UNEXT</a><br><a href="https://t.co/y9fzJ8CVSG">https://t.co/y9fzJ8CVSG</a> <a href="https://t.co/G7Br8gdxc2">pic.twitter.com/G7Br8gdxc2</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1944001657966407806?ref_src=twsrc%5Etfw">July 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 期待の大型ウイングバックが、嬉しい代表初ゴールだ。FC町田ゼルビアのDF望月ヘンリー海輝が、カットインから左足を一閃。豪快なショットにファンたちが歓喜している。 サッカー日本代表は12日、東アジアE-1サッカー選手権2025の第2戦で中国代表と対戦。 2ー0で勝利を収め、大会2連勝とした。 右のウイングバックとして先発出場した望月は、1ー0で迎えた63分に結果を残す。左ウイングバックを務めた俵積田晃太がドリブルで持ち運びながら中央へカットイン。稲垣祥を経由して右でフリーになっていた望月へとボールが渡る。 ボックス内でボールを受けると、対峙した相手選手との駆け引きから中央へのカットインを選択。マイナス方向に運び出すと、迷うことなく左足を振り抜いた。うまくミートできずに威力は強くなかったが、それでもブロックに入った相手選手がブラインドとなり、その股を抜いたシュートはGKの逆をついてゴールネットを揺らした。 このゴールにSNSのファンたちも反応。「望月ヘンリー海輝選手は持ってるな」「ゼルビアでもよく見るちょっと切り込んでからのミドルを成功させてる」「さぁ、海外が見えてきました」「望月の積極性いいな」「層が厚いポジションだけど、サイズだけじゃなくてこういう積極性出せたらいいよな」「左もあるんかい!!」「うまく当たらなかったけど、結果ゴールだし!持ってる男だわ」「サイズも魅力的だし、楽しみな選手だね」「スケールがでかいな」と歓喜の声が上がった。 192センチ、81キロの恵まれた体を持つ望月は、昨シーズンに国士舘大学から町田に加入。今季も主力としてリーグ戦19試合1ゴールと結果を残しており、この日は代表2試合目で嬉しい初ゴールとなった。 2025.07.13 07:00 Sun4
「ウソだろ???」鹿島の守護神から日本代表の守護神へ 早川友基、デビュー戦で見せた“神セーブ”に拍手喝采「JリーグNo1だと思う」
【東アジアE-1サッカー選手権2025】日本代表 2ー0 中国代表(7月12日/龍仁ミル・スタジアム) <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">デビュー戦でスーパーセーブ<br><br>鹿島の守護神 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A9%E5%B7%9D%E5%8F%8B%E5%9F%BA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#早川友基</a> がピンチを救う!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/E1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#E1</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UNEXT?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UNEXT</a><br><a href="https://t.co/y9fzJ8CVSG">https://t.co/y9fzJ8CVSG</a> <a href="https://t.co/baE3IsTsn1">pic.twitter.com/baE3IsTsn1</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1943985409480179900?ref_src=twsrc%5Etfw">July 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 代表デビュー戦で圧巻のビッグセーブだった。鹿島アントラーズのGK早川友基が1対1のピンチで神セーブを披露。SNSではファンたちが大盛り上がりを見せている。 サッカー日本代表は12日、東アジアE-1サッカー選手権2025の第2戦で中国代表と対戦。 2ー0で勝利を収め、大会2連勝とした。 11分にFW細谷真大(柏レイソル)の先制弾で幸先よいスタートを切った日本代表だったが、17分にアンラッキーな形からピンチを招く。 相手GKのロングフィードから中盤でボールが行ったり来たりとする。溢れたボールを植田直通(鹿島アントラーズ)がクリアしようとしたボールが、ジャン・ユーニンに当たってディフェンスラインの裏に転がる。綱島悠斗(東京ヴェルディ)よりも先にジャン・ユーニンがボールを奪ってボックス内に侵入した。 1対1のピンチ。しかし早川は「背後に溢れた瞬間に相手のシューターとの間合い、コースを消しながら寄せることができていた。そこで一枚上手にいけた」と言うように無理に飛び込まずジリジリと距離を詰める。最後は相手のシュートに冷静な対応を見せ、横っ飛びでシャットアウトした。 先制直後の大きなピンチを凌ぎ、SNSのファンたちも騒然。「早川の神セーブきた」「やっぱりJリーグNo1だと思う」「早川は代表に定着すべきスーパーGK」「あれ決められてたら全然内容違っただろうから早川神」「鹿島の守護神デビュー戦でいきなり神セーブ」「ほぼ一対一なのに怯むどころか前へ出て相手にプレッシャーをかけシュートコースも狭めてるこのセンスはスンテさんの教えか」「このセーブバケモノだろ!!」「ウソだろ???」など早川のプレーを称賛する声が溢れている。 早川は「1ー0で勝っていてあのシーン。あれが入るのと抑えるの、試合を0で抑えるのは見え方が違う。チームの結果をいい方に変えられた。自信持ってやれている。自分の特徴でもある」とコメント。チームを救ったビッグセーブに手応えを感じているようだ。 2025.07.13 10:00 Sun5