元名古屋のFWジョーが行方不明に…災難続きのシーズン、インスタでは「家族を台無しにした」と不貞行為告白も即削除

2021.12.15 12:45 Wed
Getty Images
コリンチャンスに所属する元ブラジル代表FWジョーが行方不明になっているようだ。ブラジル『グローボ』が伝えた。

かつては名古屋グランパスでもプレーしたジョー。移籍問題が泥沼化している状況だが、コリンチャンスでは今シーズンの公式戦52試合に出場し10ゴール5アシストを記録していた。

10日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA第38節のジュベントゥージ戦にも出場したジョーだが、その後に失踪したという。
『グローボ』によると、ジョーはジュベントゥージ戦後、グレミオのドグラス・コスタと共にパーティーへ参加したところまでは消息が掴めていたが、その後は連絡がつかなくなったようだ。

そのジョーは、13日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新。「私は家族を台無しにした。人生最悪の瞬間に立ち上がるのをいつも助けてくれた女性をガッカリさせた」と綴り、「彼女を攻撃するのではなく、僕を攻めてくれと言いたい。自分が手放したバカだからだ。僕は人生を自分のやり方で、1人で歩んでいくつもりだ」と綴り、何らかの不貞行為をして妻を裏切ったことを告白していた。
しかし、この投稿はすぐに削除されている。

この件については、コリンチャンスのフットボールディレクターであるロベルト・デ・アンドラーデ氏が言及。クラブとしてはプライベートな件に関わる気は一切ないようだ。

「選手が休暇中であることを思い出してほしい。我々は誰の私生活も管理していない。選手を管理する。クラブの門をくぐったら、彼らの世話をする」

「ジョーの今回のケースについて、彼は休暇中で、3日間姿を消していた。誰もが言ったが、私はフォローしていなかった。我々にとって、彼は1月10日にプレーしなければならない。1カ月間離れていても、何も変わらない」

ジョーにとっての今シーズンは、緑色のスパイクを履いたことでの罰金やファンからの攻撃、さらにパフォーマンスへの批判に加え、前述の名古屋との移籍に関する問題など、多くの問題を抱えたシーズンだった。最後の最後に大きな事件。無事だとは思われるが、全てから解放されたかったのだろうか。

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