南野拓実がリバプールで背負う「18」は誰がつけていた? KOPに愛されたあの選手も!
2019.12.19 19:12 Thu
リバプールは19日、ザルツブルクから日本代表MF南野拓実を獲得した。2024年6月までの契約を結んだ南野は、2020年1月1日に正式加入となり、5日に行われるエバートンとの“マージーサイド・ダービー”が最短デビューの可能性となっている。
そんな南野の背番号は「18」に決定した。この18番はリバプールサポーターからも愛されている選手が過去につけていたのを覚えているだろうか。
かつてワンダーボーイとして愛された元イングランド代表FWマイケル・オーウェンや、強烈な左足のキックを持ち、左サイドでハードなプレーを見せた元ノルウェー代表DFヨン・アルネ・リーセ、さらにハードワークが定評の元オランダ代表FWディルク・カイトも着用していた。
KOP(リバプールの熱狂的サポーターの愛称)に愛された選手たちの系譜に、南野も乗れるのか、期待は高まるばかりだ。
1993-94
ロニー・ローゼンタール(イスラエル)
公式戦:88試合21ゴール4アシスト
1993-96
フィル・チャーノック(イングランド)
公式戦:1試合
1996-98
マイケル・オーウェン(イングランド)
公式戦:297試合158ゴール16アシスト

1998-99
ジャン=ミシェル・フェリ(フランス)
公式戦:2試合
1999-2001
エリック・マイヤー(オランダ)
公式戦:26試合2ゴール

2001-04
ヨン・アルネ・リーセ(ノルウェー)
公式戦:348試合31ゴール13アシスト

2004-05
アントニオ・ヌニェス(スペイン)
公式戦:27試合1ゴール1アシスト

2006-12
ディルク・カイト(オランダ)
公式戦:285試合71ゴール40アシスト

2014-19
アルベルト・モレノ(スペイン)
公式戦:141試合3ゴール11アシスト

2020-
南野拓実(日本)
そんな南野の背番号は「18」に決定した。この18番はリバプールサポーターからも愛されている選手が過去につけていたのを覚えているだろうか。
KOP(リバプールの熱狂的サポーターの愛称)に愛された選手たちの系譜に、南野も乗れるのか、期待は高まるばかりだ。
◆リバプール、背番号18の系譜
1993-94
ロニー・ローゼンタール(イスラエル)
公式戦:88試合21ゴール4アシスト
1993-96
フィル・チャーノック(イングランド)
公式戦:1試合
1996-98
マイケル・オーウェン(イングランド)
公式戦:297試合158ゴール16アシスト

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1998-99
ジャン=ミシェル・フェリ(フランス)
公式戦:2試合
1999-2001
エリック・マイヤー(オランダ)
公式戦:26試合2ゴール

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2001-04
ヨン・アルネ・リーセ(ノルウェー)
公式戦:348試合31ゴール13アシスト

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2004-05
アントニオ・ヌニェス(スペイン)
公式戦:27試合1ゴール1アシスト

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2006-12
ディルク・カイト(オランダ)
公式戦:285試合71ゴール40アシスト

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2014-19
アルベルト・モレノ(スペイン)
公式戦:141試合3ゴール11アシスト

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2020-
南野拓実(日本)
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