名手ディルク・カイトが来季からベルギー1部で指揮!ステップアップ噂も2部優勝のベールスホットが続投を発表
2024.05.29 21:55 Wed
“アンフィールドが似合う男”だったディルク・カイト
来季ベルギー1部へ昇格のベールスホットが29日、ディルク・カイト監督(43)の続投を発表した。元オランダ代表FWのカイト氏。
フェイエノールトでエールディビジ得点王に輝いた点取り屋である一方、リバプール時代は2列目右で縦横無尽に走りまくり、A代表キャリア晩年はウイングバックも。無尽蔵のスタミナを武器に、与えられた役割を全てこなし、とにかく“ピッチに立つ”ことを誇りにしたタフネスマンだった。
現役生活ラスト1年はオランダ下部リーグのクラブで選手兼任コーチを務め、フェイエノールトU-18、そしてデン・ハーグの指揮を経て、昨年12月からベルギー2部のベールスホットで指揮官に。カイト氏自ら立て直したチームは2部優勝で1部復帰を勝ち取った。
歴戦の名手が43歳、青年指揮官としてひとつ功績を残したことにより、浮上したのが指導者キャリアのステップアップ。カイト氏自身も昇格決定直後のインタビューで「その可能性を排除しない」と語っていたが、今季限りとなっていた契約の1年延長オプションが採択され、来季も続投することが決定した。
フェイエノールトでエールディビジ得点王に輝いた点取り屋である一方、リバプール時代は2列目右で縦横無尽に走りまくり、A代表キャリア晩年はウイングバックも。無尽蔵のスタミナを武器に、与えられた役割を全てこなし、とにかく“ピッチに立つ”ことを誇りにしたタフネスマンだった。
歴戦の名手が43歳、青年指揮官としてひとつ功績を残したことにより、浮上したのが指導者キャリアのステップアップ。カイト氏自身も昇格決定直後のインタビューで「その可能性を排除しない」と語っていたが、今季限りとなっていた契約の1年延長オプションが採択され、来季も続投することが決定した。
オランダ『Voetbal International』によると、エールディビジの複数クラブがカイト氏招聘を目論んでいたようだが、最後はカイト氏自らベールスホットでの続投を選択。2024-25シーズン、日本人選手も非常に多いベルギー1部で、名手ディルク・カイトが采配を振る。
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