ドイツで初勝利のスポルティングCP、アモリム監督は後半の出来を評価「多くの危険を生み出した」

2022.09.08 12:22 Thu
Getty Images
スポルティングCPルベン・アモリム監督が、フランクフルト戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
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7日、2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)グループD第1節のフランクフルトvsスポルティングが行われた。昨シーズンのヨーロッパリーグ(EL)王者のフランクフルトとの対戦。CLデビューの守田英正は先発出場を果たすと、フランクフルトの日本代表MF鎌田大地も先発出場。長谷部誠は終盤に出場を果たし、日本人対決が実現した。
試合は攻守が目まぐるしく入れ替わる中、どちらも決定機を生かせずにゴールレス。守田は前半でイエローカードをもらった他、あわやオウンゴールというシーンもあった。

しかし、ハーフタイムを挟んでスポルティングが変化。65分には味方のパスにボックス内で反応した守田がマーカス・エドワーズのゴールをアシスト。さらに67分には守田がカウンターの起点となり2点目。その後も追加点を奪い、0-3でスポルティングが勝利した。
アモリム監督は、試合を振り返り、前半はミスなどもあり低調なパフォーマンスに終わったものの、後半の出来は良かったと称えた。

「前半は自分たちのやり方でプレーし始めたが、すぐに(マヌエル・)ウガルテが悪いパスを見せ、(GKアントニオ・)アダンがそれを救った。特に、前半はフランクフルトが利用したミスがいくつかあったが、失点を回避できた」

「より安定してきてからは、練習でやってきたことをやった。相手側には多くのスペースがあり、中盤の選手がボールを奪い始めた」

「前半は大きなチャンスがなかった。フランクフルトは多くのチャンスがあったが、それは噛み合わせのミスだった」

「ただ、後半は違った。我々は自分たちのやり方を守り、より多くのスペースを持っていたので、多くの危険を生み出した。ゲームが少し壊れてしまったが、望んでいなかったものの、相手のミスを利用した」

「ゴールを決めた後、我々は上手くコントロールし、フランクフルトに不安を与えた。我々アドバンテージを取り、フェアに見える勝利で3ゴールを記録した」




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