31歳クリバリ、代表初ゴールを故パパ・ブバ・ディオプに捧げる「今日は彼の命日」

2022.11.30 14:45 Wed
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セネガル代表DFカリドゥ・クリバリが、自身の代表初ゴールを母国のレジェンドに捧げた。
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クリバリ擁するセネガル代表は29日、グループA最終節でエクアドルと対戦した。勝てば突破、引き分け以下で敗退という明瞭な構図の中、1-1で迎えた70分のセットプレーでクリバリがゴールを決めた。これが決勝ゴールとなり、セネガルは逆転でベスト16へ進出。また、主将のクリバリにとっても初のワールドカップにして嬉しい代表初ゴールとなった。
試合後、『beIN sports』のインタビューに応じたクリバリは、この一戦のゴールを故パパ・ブバ・ディオプに捧げるとコメント。現役時代にフルアムやポーツマス、ウェストハムでプレーしたディオプ氏は、セネガル代表として63キャップを持ち、2002年の日韓大会ではフランスに1ゴール、ウルグアイに2ゴールを挙げ、ベスト8入りに大きく貢献したレジェンドだ。

2013年1月にバーミンガムを最後に現役を引退したが、2020年11月29日、筋萎縮性側索硬化症で帰らぬ人となった。
「今日はセネガル人にとって特別な日だった。僕らの最初のゴールはパパ・ブバ・ディオプに捧げた。今日は彼の命日なんだ。僕らは今日、彼のために大きなことを成し遂げたかった」

「彼は僕らの小さい頃の憧れで、セネガルサッカーの全てだった。僕らにとってのビッグボスだったんだよ。今日は彼のためにある。この腕章には彼の背番号が刻まれているんだ」

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セネガルがAFCON初制覇! 主将クリバリと英雄E・メンディが喜び爆発

アフリカ・ネーションズカップを制覇したセネガル代表のDFカリドゥ・クリバリとGKエドゥアール・メンディが喜びをあらわにしている。 6日に行われた決勝戦。エジプト代表との頂上決戦は、立ち上がりにエジプトのPKストップなどのスーパープレーも飛び出し、0-0で120分が終了。PK戦までもつれ込む激戦となった。 そのPK戦では、先攻のセネガル主将クリバリが一本目を決めてプレッシャーをかけると、互いに1人ずつ失敗して迎えた4人目は、FWアフマドゥ・バンバ・ディエングが決めたセネガルに対し、エジプトMFモハナド・ラシーンのシュートをメンディがストップ。一気に有利な状況となる。 そして、優勝を決めたのはエースのFWサディオ・マネ。プレッシャーのかかる場面でもきっちり決めて、見事セネガルが初優勝を果たした。 試合後、優勝の立役者となったクリバリとメンディの2人が『EUROSPORT』のインタビューで喜びを爆発させた。クリバリは、大会のベストGKにも選ばれたメンディの活躍を称えている。 「幸せだよ。この大会で難しいことだとわかっていたからなおさらだよ」 「僕たちのチームは優勝に値する。長い間夢見ていたことなんだ。そして今、それが叶った。最高のチームだよ」 「タフな試合でタフなトーナメントだった。僕たちはチームの底力を全て発揮したんだ。僕たちのGKは世界最高だね」 そしてメンディも優勝に浸っている。PKストップでの貢献に喜びもひとしおのようだ。 「誇りに思うよ。これまで一度も優勝したことがなかったからね。僕たちはこのトロフィーのために本当に頑張った。そして今日、僕たちはチームとして、国としてそれを掲げたんだ。すごく誇らしいよ」 「PKのキッカーを務めたみんなは本当によくやってくれた。僕も一本でも止めてやろうと思ってたらそれができたんだ。だから最高に嬉しいよ!」 2022.02.07 16:40 Mon

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高価なものなんかいらない! 心優しきマネ「少しでもみんなに還元する」

リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネが金銭の使い方についての考えを述べている。スペイン『アス』が『nsemwoha.com』を引用して伝えた。 昨季、チャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプール。その攻撃の一角を担っているマネは、2016年夏にサウサンプトンから加入して以降、瞬く間にトッププレイヤーへと駆け上がっていった。 多くのスター選手たちと同じように高額な給与を貰っているマネだが、それを私利私欲のために使わず、貧困に困っている人々の助けになってほしいと、謙虚な姿勢をみせた。 「フェラーリ10台、高価な腕時計20個、自家用ジェット2機…そんなもの必要かい?」 「僕は貧しくて畑で働かなくてはならなかったんだ。裸足でサッカーをし、教育など多くのことができなかった中で必死に生き抜いたよ」 「今はサッカーのおかげで稼いだお金で人々を助けることができるよ。学校やスタジアムを建て、貧困に苦しむ人々に衣服や靴、食料を提供したり、貧しい地域に住む家庭に月々70ユーロ(約8000円)を寄付したりすることができる」 「高級車、高級住宅、旅行、飛行機さえいらない。僕がこれまで受けたものを少しでもみんなに還元することを望んでいるよ」 2019.10.18 17:40 Fri
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「本当に集中できない」元審判の家本氏が選手への“レーザー問題”に自身の体験交え言及「試合を打ち切る覚悟だった」

元国際審判員の家本政明氏が、試合中の選手にレーザーポインターが向けられた件について言及した。自身のツイッターで伝えている。 問題が起きたのは、29日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ最終予選のセネガルvsエジプトの2ndレグ。2戦合計スコア1-1のイーブンとなった試合は延長戦でも決着がつかず、勝敗はPK戦に委ねられることになった。 だが、このPK戦で問題が発生。エジプトの1人目のキッカーを務めたFWモハメド・サラーに、セネガルサポーターから無数のレーザーが向けられた。 レーザーは試合中に頻繁に選手たちに向けられていたが、サラー1人に向けられたものは相当な数で、動きが止まっていることもあり、顕著に目立つことになった。 結局、サラーのPKは失敗に終わり、エジプトは1-3で敗戦。W杯出場を逃したが、試合後にはエジプトサッカー協会(EFA)が、レーザー照射に加え、試合中に選手が人種差別や脅迫を受けたと主張し、怒りの声明を発表していた。 家本氏は「サラー選手へのレーザーポインタ照射。映像を見て悲しくなりました」とし、「なぜ主審は試合を中断して照射停止を促さなかったのか。選手の安心、安全の確保と試合環境を整える権限を持っているのは主審とマッチコミッショナーです」と主審の対応を疑問視。また、「僕も試合中に照射を受けたことがありますが、本当に試合に集中できません」と自身の体験を交え、レーザー照射の悪質さに言及した。 その上で、「もちろん一番の問題は主審ではなく、レーザーポインタを浴びせ続けた方々だというのは、声を大にするまでもありません。行きすぎた勝利至上主義の弊害です。本当に悲しい出来事です」としている。 その後、ツイッターユーザーからの「試合を中断すべきだったのか」との質問には、「僕が国際審判だった頃、同様の事を何試合か経験しました。その時は試合を中断して選手をベンチ前に引き上げさせて事態を改善するようマッチコミッショナーと運営サイドに働きかけました」と自身の体験を説明。「もし全く改善されないなら、試合を打ち切る覚悟でした。なぜなら、それができるのは主審の決断だけだからです」と主審時代の強い覚悟を口にしている。 PK戦時にはサラーの顔面が緑色に染まるほど膨大な数のレーザーポインターが向けられ、選手の安全にも関わってくるレベルのものであっただけに、今回のセネガルサポーターの行いがどう処分されるのか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】選手も危険だ…サラーの顔面に向けられた無数のレーザーポインター</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kh-Yg0p_ZuI";var video_start = 220;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.31 12:31 Thu
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アフリカ年間最優秀選手賞の最終候補10名が発表! 受賞者発表は12月11日

アフリカサッカー連盟(CAF)は17日、CAFアワード2023で表彰されるアフリカ年間最優秀選手賞の最終候補10名を発表した。 今月1日に発表された30名の候補から10名に絞られた最終候補では直近連続受賞中のサディオ・マネや2018年以来3度目の受賞を目指すモハメド・サラーといった常連に加え、昨シーズンまで在籍したマンチェスター・シティのシーズントレブルに貢献したリヤド・マフレズ、昨季セリエA得点王に輝きナポリのスクデット獲得に大きく貢献したビクター・オシムヘンなどがノミネート。 また、カタール・ワールドカップ(W杯)で躍進を見せたモロッコ代表からは、ユセフ・エン=ネシリ、ソフィアン・アムラバト、アクラフ・ハキミ、GKボノと最多4名が残っている。 なお、受賞者の発表は12月11日に予定されている。 ◆アフリカ年間最優秀選手賞 最終候補10名 FW リヤド・マフレズ(アルジェリア/マンチェスター・シティ&アル・アハリ) MF アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ(カメルーン/ナポリ) FW ヴァンサン・アブバカル(カメルーン/ベシクタシュ) FW モハメド・サラー(エジプト/リバプール) DF アクラフ・ハキミ(モロッコ/パリ・サンジェルマン) MF ソフィアン・アムラバト(モロッコ/フィオレンティーナ&マンチェスター・ユナイテッド) GK ボノ(モロッコ/セビージャ&アル・ヒラル) FW ユセフ・エン=ネシリ(モロッコ/セビージャ) FW ビクター・オシムヘン(ナイジェリア/ナポリ) FW サディオ・マネ(セネガル/バイエルン&アル・ナスル) 2023.11.18 07:30 Sat
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ファン・ダイクでもメッシでもない…今年の大使を務めるドログバがバロンドールに推すのは?

12月2日に行われる2019年のバロンドール授賞式の大使を務める元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏が、バロンドールを受賞する選手について語った。フランス『パリ・マッチ』が伝えている。 今回のバロンドールの本命と目されるのは、リバプールに所属し、オランダ代表としてもUEFAネーションズリーグ準優勝に貢献したDFヴィルヒル・ファン・ダイク。また、ラ・リーガで6度目のピチーチ賞(36ゴール)を獲得し、バルセロナのリーグ連覇に大きく貢献したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだ。 しかし、ドログバ氏が受賞者に推したのは、リバプールのセネガル代表FWサディオ・マネ。昨シーズンは、リバプールでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のタイトルを獲得し、プレミアリーグでは2位に終わったものの22得点を挙げ得点王(モハメド・サラー、ピエール=エメリク・オーバメヤンと同数)に。また、セネガル代表でもアフリカ・ネーションズカップで母国を準優勝に導いていた。 ドログバ氏は『パリ・マッチ』のインタビューでマネとバロンドールについて言及している。 「マネは可能だと思う。以前からそうだった。サミュエル・エトーのようにアフリカ大陸を代表する選手は多くいる。残念なのは、アフリカの選手について話すとき、国という枠で話さないことだ。キリアン・ムバッペについて、決して”ヨーロッパの選手”とは言わない。存在するのは小さな差だ」 「バロンドールを勝ち取るために、マネやモハメド・サラー、ピエール=エメリク・オーバメヤンたちが、プレーレベルを上げ続けることは本当に素晴らしいことだ」 「アフリカ・ネーションズカップ、チャンピオンズリーグ、そしてリーグ戦。プレミアリーグで彼が行っていること。それをすることができる選手はとても少ないよ」 これまでの歴史の中で、アフリカ出身の選手がバロンドールを受賞したのは、1995年のジョージ・ウェア氏(リベリア)のみとなっており、ドログバ氏自身はチェルシーに在籍した2004年から2012年の間、8度バロンドール候補に選ばれており、2007年には自身最高位となる4位に入っていた。ウェア氏以外には、トップ3にも入ったことがないアフリカ人選手。ドログバ氏が推すマネの結果はどうなるだろうか。 <span data-gns-video="https://d00030400.gamecity.ne.jp/cws/lite/ad/201910gns/191029news.mp4" data-gns-video-caption="ファン・ダイクでもメッシでもない…今年の大使を務めるドログバがバロンドールに推すのは?"></span> 2019.10.29 13:55 Tue
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「素敵な瞬間」明暗分かれたマネとサラー、AFCON決勝後に健闘を称え合う姿にファン感涙「リバプールの伝説」

リバプールのチームメイトであるセネガル代表FWサディオ・マネとエジプト代表FWモハメド・サラー。母国の誇りを懸けて臨んだ一戦後に、2人の見せた姿が大きな反響を呼んでいる。 6日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)決勝戦のセネガル代表vsエジプト代表が行われた。 初優勝を目指すセネガルと6大会ぶりの優勝を狙うエジプト。マネとサラーは互いに母国の10番を背負い、大一番で相まみえた。 両者に決定機がありながらも得点は奪えず、白熱の一戦は90分を終えてゴールレス。延長戦でも決着が付かず、優勝はPK戦に委ねられることとなった。 PK戦ではセネガルの5人目として登場したマネが確実に決め、4-2で勝利。セネガルが初のAFCON制覇を達成した。 歓喜に沸くマネと悲観にくれるサラーという、対極となった2人だが、試合後は互いの健闘を称え合う。その瞬間を収めた動画を『bein SPORTS』が投稿すると、これが非常に大きな反響を呼んだ。 SNS上には「決着をつけなくちゃいけないなんて…」、「うん、僕は泣いているよ」、「気を付けて家に帰ってくださいキングス」、「勝ち負けよりも友情の方が重要だ」、「アフリカの兄弟…リバプールの伝説…」、「素敵な瞬間」などの声が多数寄せられ、多くのファンが2人の友情に感銘を受けることとなった。 なお、両国はカタール・ワールドカップ出場をかけたアフリカ最終予選で3月に対決することが決定しており、エジプトがリベンジを果たすのか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】試合後に健闘を称え合うマネとサラー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A touching moment between Liverpool teammates. <br><br>Both Sadio Mane and Mo Salah had sensational AFCON tournaments <a href="https://twitter.com/hashtag/TotalEnergiesAFCON2021?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#TotalEnergiesAFCON2021</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AFCON2021?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AFCON2021</a><br><br>Watch Now <a href="https://t.co/hkoevnV6B4">https://t.co/hkoevnV6B4</a> <a href="https://t.co/xpklbcCpzj">pic.twitter.com/xpklbcCpzj</a></p>&mdash; beIN SPORTS (@beINSPORTS_EN) <a href="https://twitter.com/beINSPORTS_EN/status/1490442604709879809?ref_src=twsrc%5Etfw">February 6, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.02.07 20:30 Mon

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