「前に出て行くことが大事」、サッカルーズ指揮官は引き分け考えず

2022.11.30 07:00 Wed
Getty Images
引き分けでもグループリーグ突破の可能性を有するオーストラリア代表だが、グラハム・アーノルド監督はデンマーク代表を相手に勝ち点3を目指している。
PR
2006年大会以来のグループリーグ突破を目指すオーストラリアは、王者フランス代表との初戦を1-4の大敗で落としたが、チュニジア代表との第2節ではファジアーノ岡山FWミッチェル・デュークが決めたゴールを守り切って1-0の勝利。この結果、グループ2位で最終節を迎えることになった。2ポイント差で3位のデンマークと対峙する最終節では最下位のチュニジアが首位のフランスに大勝しない限り、引き分けでも突破を決められる可能性が高い。それだけに、オーストラリアが引き分け良しとする守備的なプランで臨む可能性も指摘される。
しかし、前日会見に出席したアーノルド監督はその可能性を否定している。イギリス『デイリー・メール』が会見コメントを伝えている。

「繰り返しになるが、フランス戦の30分間、そしてチュニジア戦の60分間のように、前に出て行くことが大事だ。それこそ私がプレーヤーたちに伝えてきたメッセージ」
「フランス戦の30分間は素晴らしかった。チュニジア戦では30%から60%、今度はデンマーク戦で90%または100%の時間でそれを維持したい。同時にずさんなミスを確実に取り除きたい」

また、この試合に向けてはDFナサニエル・アトキンソンの戦列復帰によって全選手が起用可能な状況となったが、サッカルーズの指揮官はチュニジア戦からの大きな変更は考えていないという。

「大きな変更は、脳に混乱を生じさせる。混乱したとき、人々は何をするか? エネルギーがなくなり、ミスを犯す」

「我々は4年半の間、懸命に取り組んできた。プレーヤーたちは何をすべきか、そして私が何を期待しているのかを正確に知っている。1日でホイールを交換したからといって、戦術的に優れた結果が得られるとは思っておらず、プレーヤーの脳に混乱をもたらすことになり、一度変更すると、プレーヤーの能力を最大限に引き出すことはできなくなる」

また、ここ数年はサッカー人気の低迷が伝えられるオーストラリアにとってグループリーグ突破は人気を取り戻す上で重要な転換点となる。アーノルド監督は同国代表指揮官としてその重みを深く理解している。

「私の目標は、オーストラリア人の顔を笑顔にすることだ。それは私のことではなく、オーストラリア代表の試合を通じてという意味だ」

「あなた方はオーストラリア人ではなく知らないと思うが、オーストラリアのサッカーはおそらくAFL、ラグビーリーグ、ラグビーユニオン、クリケットに次ぐ4番目か5番目のスポーツだ」

「遺産を残すことは重要だ。2006年にその世代がしたことは…。それで育った子供たちは、今の世代でプレーしているプレーヤーたちだ。彼らは当時10歳ぐらいで、2006年に当時のプレーヤーたちを見ていた。それが彼らのインスピレーションとなっている」

「この世代は2006年のチームをエミュレートし、10歳のときに見たのと同じ目標を達成することについて話しているんだ」

PR

グラハム・アーノルドの関連記事

フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)は8日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むオーストラリア代表メンバー26名を発表した。 9月の2試合では、1分け1敗と結果がでず、グラハム・アーノルド監督を解任。新たにトニー・ポポヴィッチ監督が就任し新体制で臨んだ10月は 2024.11.08 15:30 Fri
オーストラリア代表のトニー・ポポヴィッチ監督が敵地での勝ち点1という結果に満足感を示した。 オーストラリア代表は15日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第4節で日本代表とのアウェイゲームに臨み、1-1で引き分けた。 グラハム・アーノルド前監督の辞任を受け、今回のインターナショナルマッチウ 2024.10.16 05:30 Wed
日本サッカー協会(JFA)は13日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表戦のために来日したオーストラリア代表メンバーを発表した。 9月の2試合では、1分け1敗と結果がでず、グラハム・アーノルド監督を解任。新たにトニー・ポポヴィッチ監督が就任し新体制で臨むオーストラリア。10日に行われた 2024.10.13 22:35 Sun
今回のインターナショナルマッチウィークで日本代表戦を控えるオーストラリア代表だが、負傷によって2選手のメンバー変更を余儀なくされた。 フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)は6日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むオーストラリア代表メンバーの変更を発表した。 2024.10.08 14:30 Tue
オーストラリア代表は、この10月で軌道修正できるか否か。豪『news.com.au』が伝える。 豪代表は、2026年北中米W杯アジア最終予選C組の2試合未勝利発進を受け、グラハム・アーノルド監督が辞任し、副官数名も退任。トニー・ポポヴィッチ氏が新監督に据えられた。 来たる10月は、まず10日に「勝ち点3がマ 2024.10.07 17:00 Mon

オーストリア代表の関連記事

国際サッカー連盟(FIFA)は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選に関する出場停止処分を発表した。 9月に行われた予選での行為に対して、出場停止処分が決定。すでに発表されていた、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスは股間パフォーマンスと中継カメラマンを平手打ちしたことで2試合の出場停止に加え、1 2024.10.08 12:50 Tue
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第2節のインドネシア代表vsオーストラリア代表が10日に行われ、0-0のドローに終わった。 敵地で行われたサウジアラビア代表との初戦を1-1のドローで終える上々のスタートを飾ったインドネシアと、ホームでバーレーン代表相手にまさかの0-1の敗戦を喫したオ 2024.09.10 23:20 Tue
欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、ユーロ2024において、出場24カ国のうち7カ国へ制裁を課すことを決定した。 この制裁はファンによる人種差別的、または差別的な行為が理由とのこと。セルビア、クロアチア、ルーマニア、スロベニア、オーストリア、ハンガリー、アルバニアの7つのサッカー協会に制裁を与えた。 処分 2024.07.25 23:30 Thu
オーストラリア代表がバイエルンへコーチングスタッフを派遣。次期エースを徹底的にサポートする。豪『news.com.au』が伝える。 北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本代表と激突するオーストラリア代表。 コーチ陣は来たる9月以降の戦いに向け、現在は「欧州組」の選手たちの動向を、重点的に追いかけて 2024.07.17 16:40 Wed
オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督が、9月から始まる2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選へ意気込んだ。 AFC(アジアサッカー連盟)転籍後、5大会連続で日本代表とW杯最終予選にて激突するオーストラリア代表。過去2大会は日本に軍配が上がる形で、オーストラリアは大陸間プレーオフ行きを余儀なく 2024.07.04 15:45 Thu

ワールドカップの関連記事

マルコ・マテラッツィ氏がジネディーヌ・ジダン氏と会いたいそうだ。 2006年ドイツW杯決勝「イタリア代表vsフランス代表」。試合後、世界王者が決まった勝敗以上に注目され、業界の枠を超えた世界的関心ごととなったのは、あの「頭突き」の件だ。 延長戦、イタリア代表DFマテラッツィに対し、フランス代表キャプテンのM 2024.11.21 21:05 Thu
イングランド代表のエースであるFWハリー・ケインが、まだまだ国を代表して戦いたいようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 トッテナムで長らくエースとしてプレーしたケイン。しかし、キャリアを通じてタイトルに恵まれない人生を歩んでいると、2023年夏にバイエルンへと完全移籍。国外挑戦を決めた。 しかし、絶対王者のバ 2024.11.19 22:40 Tue
かつてはセレッソ大阪でもプレーし、ウルグアイ代表のエースとしても活躍していたディエゴ・フォルラン。ワールドカップ得点王という実績もありながら、引退後にプロテニスプレーヤーに転身した。 そのフォルランは13日、テニスプレーヤーとしてプロデビュー戦を戦った。 45歳での新たな挑戦となったフォルラン。アルゼンチン 2024.11.14 13:55 Thu
元日本代表FW岡崎慎司氏がかつての指揮官アルベルト・ザッケローニ氏と久々の対面を果たした。 清水エスパルスでプロ入りし、ドイツやイングランド、スペインと海外のトップリーグでもプレーした岡崎氏。日本代表でも歴代3位の50ゴールを記録したが、身体が限界を迎えたことから2023-24シーズン限りで現役を引退した。 2024.11.08 14:00 Fri
元ベルギー代表MFナセル・シャドリが、日本列島を奈落の底に突き落とした「人生で最高の瞬間」を振り返った。 かつてトッテナムやモナコに在籍、ベルギー代表では黄金世代の一角として存在感を示したシャドリ。通算66キャップは先発と途中出場がほぼ半分ずつで、後半投入ならジョーカーとして決定的な役割を担うことも少なくなかった 2024.11.06 15:25 Wed

記事をさがす

グラハム・アーノルドの人気記事ランキング

1

日本代表戦に向けて来日したオーストラリア代表26名が発表! デューク、デンのJリーグ組ら【2026年W杯アジア最終予選】

日本サッカー協会(JFA)は13日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表戦のために来日したオーストラリア代表メンバーを発表した。 9月の2試合では、1分け1敗と結果がでず、グラハム・アーノルド監督を解任。新たにトニー・ポポヴィッチ監督が就任し新体制で臨むオーストラリア。10日に行われた第3節ではホームに中国代表を迎えて3-1で勝利を収めた。 来日メンバーは中国戦と変更はなし。当初招集されていたMFマッシモ・ルオンゴ(イプスウィッチ・タウン)、MFコナー・メトカーフ(ザンクト・パウリ)に代わって招集されていたMFパトリック・ヤズベック(ナッシュビルSC)、MFルーク・ブラッタン(マッカーサーFC)も継続して招集されている。 JリーグでプレーするFWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)、DFトーマス・デン(アルビレックス新潟)もメンバー入り。そのほか、MFアルディン・フルスティッチ(サレルニターナ)、FWダニエル・アルザニ(メルボルン・ビクトリー)、GKマシュー・ライアン(ローマ)、DFハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド)、FWネストリ・イランクンダ(バイエルン)などがメンバー入りしている。 オーストラリアは現在勝点4で2位に浮上。サウジアラビア代表に続いて日本の前に立ちはだかることになるが、どういった結末になるだろうか。来日したオーストラリア代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆オーストラリア代表メンバー26名</h3> GK ジョー・ガウチ(アストン・ビラ/イングランド) ポール・イッツォ(ラナースFC/デンマーク) マシュー・ライアン(ローマ/イタリア) DF アジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティ) ジョーダン・ボス(ウェステルロー/ベルギー) キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド) トーマス・デン(アルビレックス新潟/日本) ジェイソン・ゲリア(メルボルン・ビクトリー) ルイス・ミラー(ハイバーニアン/スコットランド) キー・ロールズ(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) ハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) ジャンニ・ステンスネス(バイキングFK/ノルウェー) MF キアヌ・バッカス(マンスフィールド・タウン/イングランド) クレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ/サウジアラビア) アルディン・フルスティッチ(サレルニターナ/イタリア) ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ) ライリー・マッグリー(ミドルズブラ/イングランド) エイデン・オニール(スタンダール・リエージュ/ベルギー) ルーク・ブラッタン(マッカーサーFC) パトリック・ヤズベック(ナッシュビルSC/アメリカ) FW ダニエル・アルザニ(メルボルン・ビクトリー) ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/日本) ネストリ・イランクンダ(バイエルン/ドイツ) サミュエル・シルヴェラ(ポーツマス/イングランド) アポストロス・スタマテロプーロス(マザーウェル/スコットランド) ニシャン・ヴェルピレイ(メルボルン・ビクトリー) 2024.10.13 22:35 Sun
2

ベテランDF2人が久々招集、デゲネクが1年ぶり&グラントが2年8カ月ぶり! 初招集3名のオーストラリア代表が発表【2026年W杯アジア最終予選】

フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)は8日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むオーストラリア代表メンバー26名を発表した。 9月の2試合では、1分け1敗と結果がでず、グラハム・アーノルド監督を解任。新たにトニー・ポポヴィッチ監督が就任し新体制で臨んだ10月は、中国代表にホームで3-1と勝利すると、日本代表ともアウェイで対戦し1-1のドロー。日本の連勝をストップし、無失点も止めていた。 ポポヴィッチ監督は10月から8名を変更。DFトーマス・デン(アルビレックス新潟)やFWネストリ・イランクンダ(バイエルン/ドイツ)、MFキアヌ・バッカス(マンスフィールド・タウン/イングランド)らが外れている。 一方で、MFマックス・バラード(NACブレダ)、MFアンソニー・カセレス(シドニーFC)、DFヘイデン・マシューズ(シドニーFC)が初招集。さらに、横浜F・マリノスでもプレーしたDFミロシュ・デゲネク(ツルヴェナ・ズヴェズダ)が2023年10月以来約1年ぶりに復帰。また、DFライアン・グラント(シドニーFC)は2022年3月以来約2年8カ月ぶりに復帰することとなった。 その他、FC町田ゼルビアのFWミッチェル・デュークや、MFアルディン・フルスティッチ(サレルニターナ)、DFハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド)、GKマシュー・ライアン(ローマ)、FWクレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ)らが招集されている。 オーストラリアは現在勝点5で2位。14日にホームでサウジアラビア代表と、19日にアウェイでバーレーン代表と対戦する。 今回発表されたオーストラリア代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆オーストラリア代表メンバー26名</h3> GK ジョー・ガウチ(アストン・ビラ/イングランド) ポール・イッツォ(ラナースFC/デンマーク) マシュー・ライアン(ローマ/イタリア) DF アジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティ) ジョーダン・ボス(ウェステルロー/ベルギー) キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド) ミロシュ・デゲネク(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ジェイソン・ゲリア(メルボルン・ビクトリー) ライアン・グラント(シドニーFC) ヘイデン・マシューズ(シドニーFC) ルイス・ミラー(ハイバーニアン/スコットランド) キー・ロールズ(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) ハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) MF マックス・バラード(NACブレダ/オランダ) アンソニー・カセレス(シドニーFC) アルディン・フルスティッチ(サレルニターナ/イタリア) ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ) ライリー・マッグリー(ミドルズブラ/イングランド) エイデン・オニール(スタンダール・リエージュ/ベルギー) パトリック・ヤズベック(ナッシュビルSC/アメリカ) FW ブランドン・ボレッロ(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ) マーティン・ボイル(ハイバーニーアン/スコットランド)・ ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/日本) クレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ/サウジアラビア) ニシャン・ヴェルピレイ(メルボルン・ビクトリー) クシニ・イェンギ(ポーツマス/イングランド) 2024.11.08 15:30 Fri
3

日本代表と同居するオーストラリア代表に町田FWデューク、新潟DFトーマス・デンが招集! 【2026年W杯アジア最終予選】

フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)は30日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むオーストラリア代表メンバーを発表した。 グラハム・アーノルド監督が率いるオーストラリア。2次予選はグループIに入り、パレスチナ代表、レバノン代表、バングラデシュ代表と同居し、6連勝で首位通過を果たした。 最終予選では、日本代表と同じグループCに入り、サウジアラビア代表、バーレーン代表、中国代表、インドネシア代表と対戦する。 6大会連続7度目のW杯出場を目指すオーストラリア。今回のメンバーには、JリーグからFWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)、DFトーマス・デン(アルビレックス新潟)が招集されている。 その他、GKマシュー・ライアン(ローマ)、DFハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド)、FWネストリ・イランクンダ(バイエルン)、FWアダム・タガート(パース・グローリー)などが選出されている。 オーストラリアは9月5日にホームでバーレーンと、同10日にアウェイでインドネシアと対戦する。 今回発表されたオーストラリア代表メンバーは以下の通り。 ◆オーストラリア代表メンバー24名 GK ジョー・ガウチ(アストン・ビラ/イングランド) ポール・イッツォ(ラナースFC/デンマーク) マシュー・ライアン(ローマ/イタリア) DF アジズ・ベヒッチ(メルボルン・シティ) キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド) アレッサンドロ・チルカーティ(パルマ/イタリア) トーマス・デン(アルビレックス新潟/日本) ルイス・ミラー(ハイバーニアン/スコットランド) キー・ロールズ(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) ハリー・サウター(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド) MF キアヌ・バッカス(マンスフィールド・タウン/イングランド) キャメロン・デブリン(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) クレイグ・グッドウィン(アル・ワフダ/サウジアラビア) ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ) アワー・メイビル(グラスホッパー/スイス) コナー・メトカーフ(ザンクト・パウリ/ドイツ) ジョシュ・ニスベット(ロス・カウンティ/スコットランド) エイデン・オニール(スタンダール・リエージュ/ベルギー) FW マーティン・ボイル(ハイバーニアン/スコットランド) ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/日本) ネストリ・イランクンダ(バイエルン/ドイツ) サミュエル・シルヴェラ(ポーツマス/イングランド) アダム・タガート(パース・グローリー) クシニ・イェンギ(ポーツマス/イングランド) 2024.08.30 12:25 Fri
4

豪代表の21歳ヤズベック、祖国レバノンとの一戦で初キャップへ…敵将不快感「そっちでベンチに座るより…」

オーストラリア代表はMFパトリック・ヤズベック(21)が26日に初キャップの予定だが…。 豪代表は26日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選第4節でレバノン代表と対戦予定。この一戦はアウェイゲームだが、レバノンの武装勢力ヒズボラが隣国イスラエルと交戦状態にあることが考慮され、豪州国内で開催される。 そんな一戦に向け、豪代表のグラハム・アーノルド監督は、ノルウェー1部のバイキングに所属する21歳ヤズベックを初出場させる可能性が「90%以上」と明言。同選手は昨秋から継続招集されているが、今日に至るまでA代表デビューはお預けとなっていた。 アーノルド監督は続けて「レバノン戦でデビューすることは、彼と彼の家族にとって忘れられない出来事となるだろう」と口に。 実はヤズベック、両親がレバノン出身で、シドニー生まれの自らもレバノン国籍を保持。キリスト教徒が非常に多いレバノンはオーストラリアからの移民も多く、反対に、20世紀後半のレバノン内戦から世界へ離散していったレバノン人も非常に多い。 一方、アーノルド監督と異なり、レバノン代表を率いるミオドラグ・ラドゥロビッチ監督は、記者からヤズベックについて問われ不快感をあらわに。以前はレバノン代表と豪代表の間で水面下の駆け引きがあったようだ。 「ヤズベック? 豪代表でベンチに座るより、こっち(レバノン代表)でチームリーダーになることのほうがよかったはずだ。彼は決断したようだし、もう興味はない」 「うちのチームにはFWジャクソン・クーリー(豪州生まれの21歳)がいる。彼にはレバノンを長年背負っていくだけの大きなポテンシャルがある」 今回はW杯予選=公式戦であり、ヤズベックは出場なら今後のA代表変更が原則不可に。レバノン代表としては、ヤズベックがアジア杯出場ゼロに終わったことで再アタックしたが、同選手はやはり豪代表を選択…豪代表アーノルド監督のコメントは、ラドゥロビッチ監督に“当て付け”と捉えられた格好だ。 2024.03.26 14:35 Tue
5

またも日本&サウジ、そしてU-23が敗れたインドネシア...豪代表指揮官がW杯最終予選の組合せに「受け入れなくては」

オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア3次予選(最終予選)の組み合わせ抽選を受けて談話を発表した。豪『news.com.au』が伝える。 28日に行われた抽選会。 オーストラリア代表は、我らが日本代表、サウジアラビア代表、バーレーン代表、中国代表、インドネシア代表と、W杯本大会行きを懸けて最終予選で争うことに。 豪州視点では、日本と最終予選で戦うのは5大会連続、サウジとは3大会連続、中国とも2大会連続。前回・前々回は日本とサウジを下回る3位で大陸間プレーオフ行きを余儀なくされている。 また、U-23代表はパリ五輪アジア最終予選(AFC U-23アジアカップ)でインドネシアに敗れてグループステージ敗退。無論、日本も人ごとではないが、豪州としてはあまり良い展望ができないようだ。 アーノルド監督自らがこの認識。今回の抽選結果を「受け入れなくてはならない」と切り出し、意気込みを語る。 「今後12カ月(最終予選期間)で何が待ち受けているのかを明確に理解できてよかったよ。過去数カ月、この道のりがどうなるかについてあらゆるシナリオを立ててきた。それが我々の前進に役立つと願うばかりだ」 「まずとにかく、予選をストレート通過(2位以内)することに集中する。そうだな...AFC全体の競技レベルが進歩していることを再確認させられた感覚だ。いかなる相手でも困難を伴うだろう」 「予選通過を達成するには、心構え、信念、そして協調が不可欠だ。与えられた困難を受け入れることが重要となる。選手たちの活躍に疑いの余地はない」 2024.06.28 15:20 Fri

オーストリア代表の人気記事ランキング

1

「日本の天敵!」「憎らしいほど強かった」”日本キラー”と呼ばれた元豪州代表FWの来日に日本のファンも騒然「戦うの本当に嫌だった」

元オーストラリア代表FWティム・ケイヒル氏の来日にファンも驚いている。 母国のシドニー・ユナイテッドでキャリアをスタートさせたケイヒル氏は、ヨーロッパへとわたるとエバートンでプレミアリーグでも活躍。その後はアメリカや中国など各国でプレーし、2019年に現役を引退した。 オーストラリア代表での活躍も目覚ましく、日本代表との対戦成績は8戦5得点。“日本キラー”とも呼ばれ、南アフリカ・ワールドカップ(W杯)のグループステージでは日本相手に2得点を奪うなど、サムライブルーサポーターの脳裏には苦い思い出が焼き付いているのではないだろうか。 そのケイヒル氏は、FIFA(国際サッカー連盟)が主催する『FIFA Diploma in Club Management』のために来日。さらに22日に行われた明治安田生命J1リーグ第9節ヴィッセル神戸vs横浜F・マリノスの一戦も観戦し、横浜FMを指揮する同胞のケヴィン・マスカット監督のもとを訪れていた。 さらに、24日にも自身のインスタグラムを更新。京都観光の様子の他、ストーリーズではガンバ大阪とセレッソ大阪を訪れたことも明かしている。 ケイヒル氏の来日には、日本のファンも驚き。「あのケーヒルか!」、「懐かしい」、「戦うの本当に嫌だった」、「憎らしいほど強かった」、「あの頃のオーストラリアはめっちゃ怖かったな」、「日本の天敵!」と現役時代の懐かしむ声が多くあがっている。 <span class="paragraph-title">【写真】”日本キラー”ケイヒルが京都を観光</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrZqcuvo1l4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CrZqcuvo1l4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrZqcuvo1l4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Tim Cahill AO(@tim_cahill)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】ケイヒルがマスカット監督とも2ショット</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">本日の試合後、視察に来られていた元オーストラリア代表のティム ケーヒル氏と <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B1%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ケヴィンマスカット</a> 監督のツーショット<br><br>オーストラリアサッカー界のレジェンドが日本で揃いました<a href="https://twitter.com/hashtag/fmarinos?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#fmarinos</a> <a href="https://t.co/6UxwbtpXfZ">pic.twitter.com/6UxwbtpXfZ</a></p>&mdash; 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) <a href="https://twitter.com/prompt_fmarinos/status/1649767285438164992?ref_src=twsrc%5Etfw">April 22, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.04.24 19:05 Mon
2

ともに相手の胸を蹴り付け一発退場…日本代表戦控えるサウジアラビア&オーストラリアの中心選手が出場停止と罰金処分

国際サッカー連盟(FIFA)は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選に関する出場停止処分を発表した。 9月に行われた予選での行為に対して、出場停止処分が決定。すでに発表されていた、アルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスは股間パフォーマンスと中継カメラマンを平手打ちしたことで2試合の出場停止に加え、1万5000スイスフラン(約260万円)の罰金が課されていた。 また、10月に日本代表と対戦するサウジアラビア代表、オーストラリア代表の選手たちにも出場停止処分が下されている。 サウジアラビア代表では、MFモハメド・カンノが3試合の出場停止と (約87万円)の処分が決定した。 モハメド・カンノは9月10日に行われた2026年北中米W杯アジア最終予選グループC第2節の中国代表戦に先発出場。14分にオウンゴールで先制を許すと、19分にジャン・シェンロンの胸を蹴り付ける報復行為で一発退場となっていた。 これにより、10月の日本代表戦、バーレーン代表戦、11月のオーストラリア代表戦で出場停止となる。 また、オーストラリア代表のFWクシニ・イェンギは2試合の出場停止と罰金5000スイスフランの処分が下った。 イェンギはバーレーン戦でルーズボールに対して高く足をあげると、これが相手DFを蹴り付ける形に。「重⼤な不正⾏為」とされ、2試合の出場停止となった。なお、10月は招集されておらず、中国代表戦、日本代表戦を欠場することとなる。 2024.10.08 12:50 Tue
3

オーストラリアがインドネシアの堅守に手を焼きゴールレス…攻撃のクオリティ欠き2戦未勝利スタートに【2026W杯アジア最終予選】

2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第2節のインドネシア代表vsオーストラリア代表が10日に行われ、0-0のドローに終わった。 敵地で行われたサウジアラビア代表との初戦を1-1のドローで終える上々のスタートを飾ったインドネシアと、ホームでバーレーン代表相手にまさかの0-1の敗戦を喫したオーストラリアによる初勝利を懸けた一戦。 圧倒的なホームの雰囲気で勢いを持って試合に入ったインドネシアはキックオフ直後にボックス付近に持ち上がったウォルシュ、ストライクの連続シュートでゴールに迫るが、ここはGKライアンの連続セーブに阻まれる。 以降も勢いで勝るインドネシアペースが続いたが、時間の経過と共に地力で勝るオーストラリアが押し返していく。しかし、初戦同様にブロックを組む相手にアタッキングサードで手を焼く。また、23分のサウターの決定的なヘディングシュートがGKパエスのビッグセーブに遭うなど、再三のセットプレーも相手の集中した守備を前に撥ね返され続ける。 前半半ばから終盤にかけて攻勢を強めるオーストラリアは34分、イランクンダの強烈なミドルシュートがゴール右隅を捉えたが、これは惜しくもポストとGKの背中に当たってゴールとはならず。その後も攻勢を続けたが、前半のうちにゴールをこじ開けるまでには至らなかった。 ゴールレスで折り返した後半、前半に続いてインドネシアが良い入りを見せるが、決定機には至らず。そして、オーストラリアが徐々に主導権を握っていく。 攻撃に変化を加えたいアウェイチームはイランクンダに代えてメイビル、66分にはミッチェル・デューク、グッドウィンを下げてアダム・タガート、ニスベットと異なる特徴を持つアタッカーを続けて投入。その交代直後にはメイビルとの連携でゴール前のタガートにいきなり決定機が訪れるが、枠を捉えたシュートは相手GKの好守に遭う。 後半終盤にかけても相手を押し込んで攻勢を仕掛けたオーストラリアだったが、GKパエスを中心とするインドネシアの堅守に手を焼き最後までゴールをこじ開けることはできず。 この結果、インドネシアは2試合連続ドロー、オーストラリアは連敗こそ回避したものの2試合連続無得点での1分け1敗スタートに。 インドネシア代表 0-0 オーストラリア代表 2024.09.10 23:20 Tue
4

アラバが3年ぶり7度目のオーストリア最優秀選手賞受賞!

オーストリアサッカー協会(OFB)は22日、2020年の同国年間最優秀選手としてバイエルンのダビド・アラバ(28)を選出したことを発表した。 年間最優秀選手賞の選考は、オーストリア・ブンデスリーガで指揮を執る監督10名の投票によって決定。その結果、アラバはRBライプツィヒのMFマルセル・ザビッツァーらを抑えて、3年ぶり7度目の受賞を飾った。 2008年にバイエルンのユースに加入したアラバは、2010年2月にトップチームデビュー。2019-20シーズンはブンデスリーガ28試合を含む公式戦42試合に出場し2ゴール2アシストを記録し、7年ぶりとなるバイエルンのトレブル(3冠)獲得に大きく貢献。また、オーストリア代表でも、UEFAネーションズリーグ2020-21で4試合に出場し、リーグA初昇格に貢献していた。 2020.12.23 00:01 Wed
5

「計画通りにいかなかった」2連敗でグループ敗退決定…ポーランド代表指揮官は「フランス戦が成長のチャンスに」

ポーランド代表のミハウ・プロビエシュ監督が、ユーロ2024での敗北に落胆した。『UEFA.com』が伝えている。 21日、ユーロ2024グループD第2節でオーストリア代表と対戦したポーランド。開幕節でオランダ代表に敗れこれ以上負けられない一戦となったが、開始早々失点を許す苦しい立ち上がりに。それでも、クシシュトフ・ピョンテクのゴールで一度は追いついたものの、後半は再び攻め込まれると2点を奪われてしまい、1-3で敗れた。 2連敗でグループ敗退が決定したプロビエシュ監督は結果を悔やみつつ、残る1試合を成長の場にしたいと意気込んでいる。 「最初の15分、我々は計画通りにいかなかった。オーストリアの攻撃的なプレーにうまく対応できず、ボールを失い続けてしまったんだ。結局のところ、クオリティが十分ではなかった。フランス戦ではもっと攻撃的にプレーできるかもしれず、成長のチャンスだ」 「我々はピッチのかなり高い位置でプレーし、リスクを負っていた。攻撃的にプレーしたいのだから、これは良いことだと選手を説得しなければならない。負傷している選手もいて、チームをまとめるのに苦労したが、これが我々のスタイルだ」 「2点目を許した後、オーストリアはカウンターでプレーしてきた。そして、失点してしまったんだ。我々は全力を尽くした。すでにピッチに守備的中盤はいなかったが、リスクを負う必要があったんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】オーストリア相手にまさかの3失点…ポーランドが早くも敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="U6JC-Of3OC0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.22 11:20 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly